眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・目を閉じればいつかの海:崎谷はるひ
エクスタシーBという小さいサイズのアンソロを買ってみた。光彩からぽつぽつ単行本が出ている漫画家さんが描いているアンソロなのだが、最近この手の線が太くて上手くないがクセと味のある系統の絵柄も大丈夫になった。ただ話はなくやっているだけなので、感想は、ほー。で終わるのだが。エロは濃いめで下半身の先までばっちり。くっきり。
ボーイズ小説・目を閉じればいつかの海(ルビー文庫)崎谷はるひ
湘南のカフェレストランの雇われ店長である受は、10年前学校の先輩であった攻の将来を思い、自ら別れを切り出した。が、ずっと攻のことが忘れられない。ある日偶然店で攻と再会し…
最近よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間くらい。
受は父子家庭で父親を亡くし天涯孤独。大学を卒業し雇われ店長におさまる。年齢を感じさせない若い容姿。真面目で一途。攻の将来を思って4年付き合って別れたが、攻のことが忘れられない。
攻は松濤に実家がある名家の出。高校時代サッカー部でスポーツが得意。頭も良く顔ももちろん良い。人の上に立つ風格。エリートの道を進む。結婚歴有り。
ページの割に人物関係や時間軸が凝った内容ではない。昔付き合っていた男と再会し、愛人でもいいやと思いながらHしてでもやっぱり苦しくなって…みたいな流れが順当に進む。1つ1つのエピソードを丁寧に長いめに書いているので、ページがかさんだ感じ。内容が気に入ったなら、このボリュームに楽しめたかもしれないが、個人的には2/3ぐらいのページで良かったのではないかと思った。
この作家さんの書く攻は、受の事をとても大切にして好き好き言ってくれるので、受を大切にするという安心感(?)みたいなものがある。なんて言うのか、安心してすれ違いを楽しめるというか。
攻のキャラは問題なく好みだったが、受の性格が一部ひっかかる部分もあった。一人で悩んでいたら特に何も思わなかっただろうけど、周りを巻き込んで盛大に悩んだあげくのオチがあれなので、人騒がせというか。恋愛至上主義ね。
相変わらずHシーンでは受の人格が違う。人格が違うというか、ベッドに入っていきなりアクセルをベタ踏みで急発進されるような感じ。もっとゆっくりスピードをあーげーてーといつも思う。
米粒になった受の背中を見つつ、攻は戸惑い複雑な表情をしていた。みたいな描写を読んで、やっぱりあんたもそう思うよな。と心の中で肩をたたいたが、どうやら私と同じ気持ちでは無かったようだ。
でも受はかっ飛ばしている割に、急に我に返って冷静に攻のスーツを直したりしているのよね。
再会元鞘を安心して読める話。
次は別カプで続刊が出るらしい。これは粗筋によって買ってみる。
湘南。カフェ。再会。元鞘。高校の先輩後輩。エリートサラリーマン31歳×店長29歳。
2004年10月09日(土)
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