眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・その胸元を吐息で濡らし…:麻生玲子
父親の友人であると名乗った不審な男は、強引に部屋に入り、ぶしつけな目で部屋の中を見て回る。きいてもいないのに父親との思い出を語る男。
男は亡くなった父の偉業を記念してイベントを行いたいという趣旨の手紙を見つけ、自分と父親は特別なイベントをする予定になっていたと話し出す。男は興行師。
そこで父親が作曲した曲を演奏する事になっており、その楽譜は男が持っていると、父親の代わりに青年が演奏する気はないかと持ちかけられる。
青年は昔父親の指導で楽器を習っていたが、反発して父親の元を飛び出した後はずっと音楽から遠ざかっていた。音楽の腕は一級だったが、飛び出した後はバイトを転々とし、店主に怒られる毎日。
父親の事が知りたくないかと男にそそのかされて…
と言うべたな続きが、4日に見た夢の続き。頑張れば(?)3回連続ぐらいで夢は続くが多分無理。続きが見たかったが、何かボーイズというより辛気くさい映画のような展開になってきたような。
夢って無意識では自分で考えているのだろうが、意識していないので他人の作った話を見せてもらっているような気分になる。
ボーイズ小説・その胸元を吐息で濡らし…(ゲンキノベル)麻生玲子
ソフト開発の会社の総務で働く受は、同僚に連れられ住宅地の中にあるバーに連れて行かれ、そこでバイトする大学生の攻と出会う。何度か話すうちに相手が気になるようになり…
たまに買う作家さんの新刊。設定が気になったので買ってみた。悪くない。
受はソフト開発会社の総務で働く。入社5年目。真面目で穏やかな性格。眼鏡美人。整った優しい顔立ち。普通の家庭で育つ。
攻はハンサムで人気がある。接客が上手く客の事もすぐに覚えられる頭がある。適当に大学へ通い適当に生きている。セフレも複数。有名企業を経営する家の次男。家族仲はあまり良くない。高校時代は天才と言われていた。
ゲンキノベルの前作「眠る体温」と同じ設定で別カプの話。
取り立てて大きな事件や出来事が起こるわけではなく、大げさな設定も無く、平凡な男とちょっと金持ちな遊んでいる男の地味で淡々とした恋愛物になっている。相手が気になって、好きだと自覚して、告白して…みたいな流れ。
この作家さんの書く淡々とした地味な話は好きなので、十分にそれを楽しんだ。今回はバランスが悪い展開や萎えるキャラが出てくるとかはなかった。
以下ちょっとネタばれなので注意。
ただ一つ。攻が受の心を試すために、セフレとHした後で受を部屋に呼ぶ下り。女の扱いがぞんざい過ぎて萎えた。
キャラが女とHするのは構わないのだが、気のない相手だからといって、自分からHをしておいて邪険にする人間は、自分本位過ぎて本命相手にも冷めたら同じ事をしそうで安心出来ないというか。それがなければそれなりに楽しかったのに。
また次も設定が合えば買ってみる。
地味でしみじみ。バー。一応シリーズ。大学3年21歳ぐらい×会社員27歳ぐらい?
2004年10月07日(木)
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