眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 ボーイズ小説・天使のような人だから:佐々木禎子

旅行に行くことになった。
この日付が空いたのが8月の終わり。友人のIさんがその時期が休みだと気づいたのが9月に入ってから。4日あたりに海外旅行に行きませんかと誘ってみたが、実は日にちが日にちだし、行けるとはあまり思っていなかった。
行くと言われたのが5日。パンフをかき集め、旅行会社に飛び込んだのが6日。ダメもとで頼んだ日程に驚かれつつ空き待ちで予約を入れ、行けることになったのが今日。
ビザがいらないとはいえ、まさか一週間弱前で海外旅行に行けるとは思っていなかった。マジでびっくり。
と言うわけで、来週の日曜から5日は不在。

リンクスを買ってみた。時代物やらファンタジーやら前身のエクリのようなごった煮感。しかし時代物は興味がないので、純粋に楽しみに出来る作品が少ない。ついでに次号はもっと楽しみな感じがしない。



ボーイズ小説・天使のような人だから(パレット文庫)佐々木禎子

祖母の葬式が済み家に戻った攻は、台所で見知らぬ青年・受がご飯を食べているのを目撃する。受は攻の祖母に頼まれてやって来た天使だと名乗るが…
大抵買っている作家さんなので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は年齢不詳に見える整った顔立ち。自分で天使と名乗って攻の元に来る。天然ボケでやわらかい雰囲気。優しい。攻は天涯孤独の高校生。両親と死に別れ、祖母と二人暮らしだったが、祖母が他界。周りに気を配れる清々しい雰囲気の普通の高校生。友達もいる。家で飼っている柴犬が可愛い。
寂しい二人が相手にひかれていき…みたいな流れ。
この作家さんが得意な少しセンシティブで不思議な雰囲気の話なのだが、得意だけあって何度か読んだので今更な感じはする。文庫の割にコンパクトにまとまっているので、この作家さんのこの手の話が好きなら楽しめると思う。
個人的にはもう少し萌えが欲しかった。受の不思議ちゃんぶりはよく分かったが、攻の魅力をもう少し読みたかったのと、受の背景が足りなかったので金を持ち逃げした辺りの理由は書いてあったが、そこに至る心境が撫でただけだったので不鮮明。
終わり方はあんなものだとは思うが、あっけなかった。小さくまとまっているがまとまりすぎて萌えが少なかった感じ?
次も好みが合えば買ってみる。
高校生18歳×大学生21歳。センシティブ。天使。柴犬。虐待。

2004年09月10日(金)
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