眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 ボーイズ小説・BELIEVE:春原いずみ

お中元を探してネットで注文したついでに、『東方美人』というお茶を買ってみた。ええ、名前買いですとも。
台湾で買った凍頂烏龍茶と味が似ている。『東方』も台湾の烏龍茶なので似ているのは当たり前か。美味しかったのでまた買うかも。他にも面白いお茶をいくつか買ったのでしばらく楽しめる。

キャラセレを買ってみた。
嶋田さんの漫画、折角なので最後まで3ピースのままでいてくれないものか。3人のまま終わるのは案外少ない。宮本さんの漫画は相変わらず他の作品とどこかで繋がっているのかと思ってしまう雰囲気。こっちも3人でぐだぐだしそうなんだが、こっちは2人のままでいてほしい。作風からかシャレにならん。後はこんなことを言うと失礼だと思うのだが、やまねさんの漫画がはじめて最後まで読めた。これまでの話は肌に合わないのか、読んでる側から忘れていき、段々どんな話になっているのか分からなくなっていた。このまま行ってくれるなら単行本を買いたい。



ボーイズ小説・BELIEVE(アクアノベル)春原いずみ

フリーアナウンサーの攻は仕事で芸能人の結婚式の司会を頼まれ、打ち合わせに行く途中、暴漢に襲われている受を助けた。受はその式をプロデュースする同族会社の専務で、会って話す内にひかれていくが…
よく買う作家さんなので買ってみた。倒れそうになった。
受は人気のブライダル会社の専務。母親と姉で会社のトップを固めている。冷たく整った美貌。佳人。人付き合いが苦手。それについてコンプレックスがある。仕事は出来る。攻は人気のフリーアナウンサー。出る杭を打たれ放送局を退社しフリーになって1年。順調に仕事は増えている。女にもて誘われれば軽く寝る。高級ブランドが似合う体型。浅黒い肌に彫りの深い顔立ちラテン系。声が良い。
外見の描写に比べ攻が小物に見えるというか。女にだらしなくしかもさばき方が上手くない。人間関係も因果応報という言葉がぴったり。でも、そういうのも有りだろうと思いながら読んだが、設定と話の長さの割に受の謎やら読み応えが無い感じ。後書きでも雑誌掲載の1本分の内容をノベル1冊に引き延ばしたらしいが、伸ばした分だけの読み応えが感じられなかった。あくまで雑誌掲載1本分ぐらいの読み応え。
以下ネタばれにつき注意。


攻の行動が今ひとつ裏目に出ており泣き寝入りまでは行かないのだが、事件が起こり面と向かって乗り越えたのではなく別の方向に逃げたように見えるので、それを乗り越えたというカタルシスが少ないというか。
しかも最後の最後で受の会社の秘密がばれて釈明会見のまっただ中で、攻がのこのこやってきて「愛が全てだ」(意訳)と言い受と逃亡する下りは呆気に取られた。
ちょっと待て。そのまま逃げるのー! 会社はー? 仕事はー? ていうか記者会見会場でカミングアウトー!? てな感じ。すごい展開。
しかも仲直りHして戻ってくれば丸く収まっているし。そりゃないだろうと思ってしまった。作家さんは書きたいことを書ききったようだが、多分雑誌掲載の時のほうが私は読めたと思う。
最近この作家さんは個人的に外れが多いので悲しい。次はどうしよう。
ほぼ攻視点。フリーアナウンサー20代後半×ブライダルコーディネイター。

2004年07月24日(土)
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