眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・夏の残像:ごとうしのぶ/海色のドロップ:飛田もえ/お兄様のよこしまなキス:飛田もえ
ボーイズ小説・夏の残像(ルビー文庫)ごとうしのぶ
シリーズ17冊目。3組のカプをそれぞれ書き、最終的に同じ島の屋敷に集めるような意図のあるオムニバスっぽい作り。まだみんな集まっていなくて次の巻まで話は持ち越しそう。
惰性で買っているので買ってみた。普通。今更だけど内容が薄い。このシリーズいつまで続けるのだろうか。
メインカプは殆ど出てこない。ネタが無いのなら出来るまで待つかさっさとお終わらせれば良いのにとはちと思う。読んでいて懐かしい気持ちになれるんだけどね。
脇カプも嫌いではないのだが、別枠で書いて欲しいのう。話が散漫になって何をやっていたのかさっぱり思い出せない。
シリーズ。学園物。ほのぼの。
ボーイズ小説・海色のドロップ(オヴィスノベル)飛田もえ
受が小さい頃、両親が知り合いの遺児をひきとり、攻・兄と義理の兄弟となった。それから本当の兄弟として育ってきたが、下校中不審な男と出会ってから攻の様子がおかしくなり…
前から気になっていた作家さんなので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は建築関係の大きな会社の息子。運動が得意で勉強が苦手。兄が好き。ブラコン。顔は悪くない。明るく元気。人付き合いは良く人の上に立つ器はある。攻は1つ上の義兄。真面目で静か。勉強が出来て義弟が好き。一人でこもって悩むタイプ。眼鏡。
他の文庫の後書きで、「デビュー前に山の中の田舎で日がな一日たき火をしていた」(意訳)とあり、何故かそのフレーズが心にヒットしたので、いっちょ読んでみるかと思った作家さん。ただ続けて出たのがやくざや刑事物で、安心できる作家さんでしか読まない地雷設定だったのでしばらく待っていたが、これは学園物なので買ってみた。
文章は平淡でもちゃもちゃしているように感じる。整理されていないというか。静かで淡々としているのとはまた違う。山谷があまり無いので読み進めにくい。萌え設定で萌えの力を借りなければ読みにくいと思った。が、文章の雰囲気は嫌いではない。慣れればもう少し気にならなくなるかも。
キャラも嫌いではない。受はお馬鹿さんな部分もあるが兄思いだし、攻は何でも出来るタイプではなく、家族や受のことで色々悩んでいる。
ずっと受視点で進むのは良いのだが、攻のしでかした事が発覚して収束するまで、ずっと蚊帳の外だったので、何がどうなったのかすべて伝聞と推測でクライマックスにも関わらず盛り上がりに欠けた。仕方がないのかもしれないが、このため全体的にぱっとしない印象。
でもやっぱり受は少しぐるぐるしすぎているような気がしたかな。同じ事を繰り返し悩んでいるので途中でだれた。
今回の雰囲気は好き系だったのでうまくはまる作品もあるかもしれない。しばらく様子見。
学園物? 家族。兄×弟。1つ差。血は繋がっていない。疑似近○そー姦。平たんな雰囲気。受視点のみ。
ボーイズ小説・お兄様のよこしまなキス(オヴィスノベル)飛田もえ
高校生の受は両親が亡くなり1つ上の兄・攻と二人暮らし。昔から受を溺愛してそれが高じてHなことまで仕掛けてきた攻が、進路を選ぶ時期になり何故か受を避けだして…
と言うわけで様子見で買ってみた既刊の1冊。普通。
受は元気で明るい性格。家事の出来ない兄に代わり食事を作ったり掃除をしたりしている。両親は小学生の頃に亡くなる。顔は整っている方。人気はありそう。攻は生徒会長をしており顔と頭が良い完璧人間。学校では一目置かれている。家事がまるで駄目で偏食。部屋は散らかり放題。
前の「ドロップ」でこの作家さんは初読みとか書いていたが、この本を読んでうっすらと読んだかも知れない記憶がよみがえってきた。2002年発行だが、さっぱり覚えていなかった。中身もそんな内容なのだが。
特に特記して悪い部分はないのだが、「ドロップ」と同じく平たんな文章が続きメリハリが無く、萌え設定で無ければ途中でだれてきそうな感じ。クライマックスも特に何か重大な事件が起こるわけではなくさらっと締めている。他人の日記のように読むのが辛かった。
キャラの性格は嫌いではない。「ドロップ」と似た設定で似たキャラだが、こっちの攻の方が大人げないというか、何でも出来る攻のテンプレではなく、受と同じような立ち位置にいる感じだった。
1つ疑問だったのが、両親が亡くなり中学生と小学生の兄弟だけで暮らせるものなのか? とちと不思議だった。高校生ぐらいなら兄弟だけでいいかもしれないが、当時兄は13歳だしな。法律に詳しくないのでそういうのも有りなんですと言われれば、そうなんですかと思うしかないが。
近○そー姦。兄弟物。兄×弟。1歳差。平たん。
日記口調という言葉をたまに使っているが、これは「こうして、こうなって、どうした」みたいな文章が淡々と客観的に一定のテンションのまま山谷がない文章で書かれている事を言っているつもり。ネットの日記でたまに見かける「ギャーーー!こうして!!! (はずかちい…)こうなってvvvvv(爆!!)どうしたんです(照れっ)(汗)(T_T) 」みたいなものではない。いっそこのぐらいテンションが高かったら、別の意味で楽しめたかも知れないが。でもそうなったら続けて読まないかも。
2004年05月02日(日)
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