眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・酔って酔わせて:剛しいら/好きでなければやってられない:佐々木禎子/誘惑のジンクス:佐々木禎子
ボーイズ小説・酔って酔わせて(シャレード文庫)剛しいら
酒を呑むとHな気分になる受は実家の藏元を継がずに、高校からの友人である攻と外食産業に就職した。ある日連れて行かれた酒場で実家の酒の味が落ちている事を知り、自分のせいだと思い、立て直すために帰ることにするが…
雑誌を読んでいたので買わなかった本だが、佐伯さんの藏元の作品を読んで読み返したくなったので買ってみた。面白かった。酒が呑みたくなった。
受は色白で女顔。食べることに興味があり食品系の会社に入った。酒に対する味覚は天性のもの。酔うと男を誘う。性格は割と男前。小さい頃実家で働いていた男と何度か寝たがそれがトラウマとなっていた。攻は受と同じ高校の同じクラブ出身。良い営業マンだが味音痴。酒の違いが分からない。高校卒業の時から酔った受のHの面倒を見てきた。
実家の藏元の建て直しと受の過去のトラウマ解消がメインになっている。酒から逃げていた受が、実家の藏元を立て直そうと決めた後は頑張って動いている。前向きで男前だと思った。攻もずっと受を支えていていい男だと思う。酔うと脱ぐ受の後始末が大変そう。苦労性やね。受の初めての相手である男もそれなりにいい男だったが、受がこの男より攻を選んだ理由もしっかりと伝わった。トラウマ解消の展開はちと都合良すぎな部分もあったが、ギャグっぽいけど良いお話でした。
個人的に酒を愛しているので、受の酒に対する考え方には共感した。受にはずっとそんな酒を造り続けて欲しい。作家さんは酒をあまり呑まないらしいが(後書きにて)、読んだ後酒が呑みたくなる話だった。
かなうなら死ぬ前日まで美味しく酒を飲み続けたいものだ。
藏元の話。同級生カプ。高校からの友達。23才ぐらい。
ボーイズ小説・好きでなければやってられない(パレット文庫)佐々木禎子
高校生の受は父子家庭で実家はおもちゃ屋を営んでいる。ある日レア物のプラモを買い占めようとした客・攻と口論に。次の日学校に行くと担任が入院し、臨時でやって来た教師は昨日怒った客だったのだが…
つづいて2冊目。それなりに面白かった。ほのぼの〜。誘惑のジンクスよかはこっちが好みかも。
受は高校生。元気で明るくクラスでも人気者。店を手伝っていて大人びた面もある。整った顔立ちで可愛く近隣の女子学生からは王子というあだ名をつけられている。攻は化学の臨教。格好いいがおもちゃが好きでプラモ作りが趣味。押しが強く強引。調子がいいがやるときにはやれるタイプ。格好良く生徒受けも良い。
店の手伝いを頑張っている受と、調子良い事で言いくるめ強引に口説いていく攻。受は段々ほだされ相手が気になっていく。受の父親が倒れて助けてくれ頼もしいところも見せる攻。ちと弱っているところにつけ込んでいる気もしたが、学校でいきなり受を口説いて、デートに誘って仕事しろやとも思ったが、このキャラらしい動きだったので気にならなかった。
可愛い感じで小さくきれいにまとまっている。続きが読んでみたい。
学園物? 臨教25才×高校生16、17才。ほのぼの。
ボーイズ小説・誘惑のジンクス(オビスノベル)佐々木禎子
美術館に勤める受はふられた勢いで、親友でバーテンの攻と寝てしまう。攻は学生の時から、付き合っていた相手と一度でも寝るとその相手に必ず別の運命の相手が表れ別れるというジンクスを持っていた。受の期待した通り新たな恋の予感が訪れたが…
興味がわいたので買ってみた。それなりに面白かった。好みなかんじだっただけに、前半のわりに後半はちょっと駆け足っぽく見える。
受はゲイ。知性派で落ち着いた感じの男が好み。勉強好きな性格で学芸員として美術館で働いている。童顔で可愛い。攻は粗野でタラシな色男系。女性にもてるがジンクスのため長続きしない。大学を中退しバーテンとして働いている。
運命の相手に出会うため親友とHしたけど青い鳥は側にいたというオチ。カプの二人とも好感が持てたので、二人の関係の変化も受の仕事を絡めた軽い事件ものの部分も悪くない。ただもうちょっと二人がごちゃごちゃしたところを見たかった気もする。あっさりくっついたとは思わなかったけど少し物足りない気がした。しかし攻はどこで贋作の話を聞きつけていたのか。読みおとしか。次の本も行ってみる。
学生時代からの親友同士。25才同級生カプ。美術展。
2004年03月14日(日)
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