眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・いたずらなキスV:高岡ミズミ/プリズナー・イン・ラブ:暁由宇/禁じられたまなざし:暁由宇
ボーイズ小説・いたずらなキスV(ラキアノベル)高岡ミズミ
母親の再婚で義理の父親と兄が出来た高校生の受は、引っ越しのための送別会の帰り、行きずりに介抱してくれた男・攻にキスをされる。義父達と住むことになった家でその男と再会するが、それは数年前に勘当された双子の義兄の一人で…
たまに買っている作家さんなので買ってみた。可もなく不可もなく。高校生の受が義理の双子の男達(医者と売れ出し中の役者)に好かれる話。
受は高校二年。童顔で頑張っている系の天然。13年間母子家庭。可愛いタイプで割と流されている。攻は医学部にいたがとある芝居を見て役者になろうと中退して勘当された。7年ほどがんばりSF映画の初主役を射止めテレビへの露出が多くなってきたところ。華があり強引。決めた道を突き進むタイプ。
嫌いな設定ではないが、萌えるにはどこか物足りない。他の作品もそれで萌えきれない物がある。物を知らない高校生受を何故か好きになり、攻と義兄が押して押して押しまくる話。攻の芸能人としての認知度をいろんな角度から書いているので、芸能人攻×一般人という図式が好きな人には楽しめると思う。
この作家さんの受はどこかテンプレっぽい。天然ボケカワイコちゃん風に書かれているはずなのだが、あまりそう見えないのは何故だろう。攻とくっついたら割と平気で家族をないがしろにしている。いつものバカップルまでには行ってないのだが、そうなるには時間の問題かも。
因みにこれは続くらしい。きっと余った義兄の話になるのだろうが。
義兄・役者27才×高校生15,16才ぐらい? ほのぼの。兄同士のさや当て。家族物。
ボーイズ小説・プリズナー・イン・ラブ(ジーンノベル)暁由宇
交通事故で両親を亡くし姉と二人きりだった受。姉が結婚し新しい義兄となった攻に片思いしている。ある日姉が同じく事故で亡くなり…
悪くない。全体的に淡々としている。
受は姉と二人きり、大学生でモデルのバイトをしている。片思いを隠しつつ他の男と付き合うが長続きしない。攻は会社員をやめてデザイン系の会社を友人と立ち上げ働いている。姉とは結婚したが籍は入れて無くて亡くなった後でちょっと揉める。
何か百合っぽいカプ。義兄は一応攻だけど昔は受でもおかしくない感じ。この義兄は割と好きなタイプだ。Hシーンは少ない。受の付き合っていた男もいい男っぽかったので可哀想。悪くないが特記する何かはない。
会社員×大学生。義理の兄弟物。受は他に付き合っている男がいる。
ボーイズ小説・禁じられたまなざし(アイノベル)暁由宇
高校教師である受は、青年とホテルに入っていくところを生徒の攻に見られる。前から突っかかってきた攻は黙っている代わりに体を差し出す事を要求するが…
可もなく不可もなく。でも面白い度は「プリズナー」とそんなに変わらない。
受は高校教師で水泳部の顧問。学生時代淡い初恋を抱いていた相手と生徒の一人をかさねている。年上が好きだが、たまたま17才の男と付き合ったことで攻に絡まれる。顔は悪くない。生徒からは好感を持たれている。攻は不良ぽいが捕まるへまはしない。恋愛に対しては純情で好きな相手としかしない。見かけの割に真面目。友達思い。
なんつーか。相変わらず熱の無い文章。嫌いではないのだが。せっかく高校生の若い攻なのに、あまりせっぱ詰まった感じというか若い熱みたいなものが感じられない。
キャラはどこか育ちの良さを醸し出している。やってはいるがあまりカプ二人の距離が近づいているような気がしない。相変わらず個々に納得して個々に解決している。相手と話し合うことが少なく、結局のところ受も攻も相手を好きだとも言わず、なあなあで終わっている。ちゃんと告白してもいいと思うのだがなー。今年の頭には新刊が出ていたけど、まだ書いているのよね?
生徒16、17才?×教師25,26才?
2004年02月24日(火)
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