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ぱるたの仕事場日記
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2006年04月14日(金)
社長報告

昨日の件、とりあえず、文書にまとめて、社長に報告した。
その後、お話もした。私のことがこわくて、責任者がしばらく逃げていた話なども。

すると、乗り換えが大好きな社長は、ウィンドウズでつくっているんだよね、じゃ、他社でもすぐ読み込めば引き継げる?というので。

心の中で、ぶんぶん首を振って、この段階でまた他社にひきついで、なんてこと絶対無理!結局、またイチからってことになる。とにもかくにも、時間とお金がもったいない!!!

ということを、穏やかに、しかし、きっぱりと言ってみた。

すると、すぐに了解してくれて、多少お金がかかってもいいから、ぱるたが管理して、最後までやらせなさい、とのお達し。

かしこまりました。とにかく、かなりおそれられているようなので、そのあたりはお任せください、と言って部屋を出た。

さて、もう一がんばりか、二がんばり、しましょうかね。






2006年04月13日(木)
失望

A社のKさん(今回のシステム開発のチーフプロデューサー)が来社。数ヶ月ぶりに、やっと打合せが実現したのだった。

昨日と今朝も念入りに作戦会議をした私たちは、まず、開発の経緯(足かけ3年もかかっている!)を説明、なぜこんなに開発が遅れたかと言えば、昨年10月末時点から実質的な仕様決め会議がなされず、基幹システムについては、手つかず状態になってしまったことを認識してもらう。
次に、未完成部分の仕様について再度確認し、資料を渡す。
そして、この仕事がいつ終わるのかスケジュールを確認して、打合せを終える。
とにかく私たちが主導権を持って会議を進めよう、と考えていた。

しかし。

経緯を説明したところまでは良かった。が、これについて、Kさんが、「最初のボタンの掛け違いから、このような事態を招いてしまった。こちらが誤解したのが悪かったのだが、これほどの規模の開発とは思っていなかった。そのため、お見積もりもここまでのものを想定してはいなかった。」と言い始め、「はっきり申し上げてうちはもう大赤字で、今は無償で仕事をしている状態だ。正直に言って、もうこれ以上仕事を続ける体力がウチには無い。だからといって、開発からおりるとかそういうことではなく、でも、できないことはできないので、追加についてはお金をいただいてやらせていただきたい。」というのであった。

Kさんの言い分は、今回のシステム開発は新しいシステムを作ろうとする試みであって、基本となるもの(受注、伝票発伝、売上計算、在庫管理など)を作ってからそれに必要なものは後から検討して足していけば良い(有償での追加開発)と考え、最初の基本となる部分のみ、見積もりを出したというのであった。昨年11月時点で、それが間違いだったことに気づいたそうだ。(遅い!)
でも、やると言った以上は仕方がないし、言った言わないの議論になるのはいやだったし、ぱるたも怒っているし、金は払わないというし、仕方ないから、とにかく部長ファイルと社長ファイルは、無償で言うとおりに作ろう。そこで、この仕事は終わらせてもらおう、と考えたとのこと。(なんて勝手な!)

「12月のあの時点で、ぱるたさんがすごく怒っていらっしゃるようだったので、しかも私も家庭の事情で(娘さんが肺ガンで入院、幼い子供(Kさんの孫)の世話をしなければいけなくなったとか)精神的にもいっぱいいっぱいになってしまい、申し訳ないけど、逃げさせてもらいました。時間をおかせてもらいました。私は長く仕事をしていますが、こんな間違いをしたのは初めてだったのです。」と白状したのだった。

はぁ??

あなたが逃げたおかげで、こちらはどれだけ損害を受けたと思っているのか。
A社も損害を受けたかも知れないけど、途中で訳の分からないアシスタント嬢が間に入ってますます訳がわからなくなり、仕事が長引き、こんなに時間が経ってしまったのではないか!!それを、今更、何を言うのか。なぜ、間違いだと気づいた時点で対応しなかったのだ?相手がこわくて何も言えなかっただと?それでもプロか、あなたは??

と、さらに、激しく怒ってしまいそうだったのを抑えて(でも充分顔はこわかったと思われ)、では今日この場であなたに仕様説明をしても無駄だということか、と確認した上で、今後どのように仕事を進めるかを話し合った。

結局、もう一度「最低限これがないとシステムが立ち上がらない」という条件(要望事項)を紙にまとめてもらい、その紙を元に仕事をして(それ以外はいっさいやらない)システムを立ち上げさせてほしい、とお願いされた。

明日、社長には報告しなくちゃいけないな。慈悲深い社長のこと、残金を支払うかもしれぬ。もちろん、残金を払えばどうにかなるっていうようなレベルではもう無いらしいが。

それにしても、Kさんには心底失望した。逃げた、というのは論外だし(たとえ逃げたのが事実だとしても、それを言うなよ)、家庭の事情を口にするのもどうかと思う。冷たいようだが、家庭の事情なんて、本来仕事には関係無いし、クライアントの私たちにはさらに全く関わり合いのないことだ。内容が内容だけに、聞いた私たちの後味が悪いだけだ。
同い年の、キャリアを積んだ女性として、本当に情けない。

さて。明日、社長にどのように報告するか、落ち着いて良く考えよう。



2006年04月11日(火)
システム開発経緯の記録

ゴルフバッグ失踪事件の合間にも、私はちゃんと仕事をしていて(笑)、システム開発の経緯を年表風にまとめていたのだ。過去のメール、議事録、ファックス、すべて証拠書類としてファイルしてあるので、それをもう一度丁寧に見直したら、やっぱりどう考えてもおかしいことがわかる。この日記もとても役に立った。そして、これらを改めて整理して資料にしてみると、A社の(いい加減な)仕事ぶりが際だってわかってしまうのだ。
これをネタに、まずは、A社の責任を追及する。

次に、現在抱えている案件を、必ず今月中に仕上げるように、約束させる。もちろん、譲歩すべきところは譲歩し、落としどころを探ることはするが、それでも8割方こちらの要求は通すつもりでいる。
(そうすれば、この1年のていたらくはちょっとだけ許してやる。)

という戦法なんだが。うまくいくだろうか。やっぱり気の小さい私は不安でたまらない。

明日もう一度Eさんと作戦会議をする予定。

本日、2006年度の昇級昇格面接。昨日の働きが評価されたのか(笑)、なんだか基本給も職務給もワンランクあぷしていた。わーい。




2006年04月10日(月)
事件は現場で起こるのだ・新

しつこく事件シリーズ。

金曜日はちょっとした私用で有給休暇を取っていた。週があけて月曜日。社長が出社してくるなり、金曜日に届くはずの荷物がまだ届いていない。もう一度社内の人間が誰も受け取っていないかどうか、確かめてくれ、と怒ったように言う。

私はなにしろ金曜日に居なかったので、何のことやらわからなかったが、とにかく、社内を回って確かめたがやはり誰も受け取っていない。

社長に報告すると、やっとその荷物は新宿のビクトリアで買ったゴルフ道具であって、金曜日に着日を指定していたのに届かなかったということがわかった。結局金曜日には荷物が来なかったので、土曜日になって、社長自ら宅配便業者に連絡をしたところ、もう配達済みである、伝票には受け取りのサインをもらっている、の一点張りで話にならなかったそうだ。社長かなり怒っている。でも。社長、甘い!!

そこで、敏腕秘書登場(ウソ)。

おもむろにセンターに電話し、再度確認。当然、受け取りのサインのある伝票をファックスするが、と先方は言う。そこで、いったいそのサインの主はどこの誰なんですか?弊社では誰も荷物を受け取っていないと言っているのです。それでもサインがあるから届けたとあなたは言うのですか?と冷静に、でもものすごくこわーーーく言ってみる。
すると、先方は即座にファックスの件はひっこめ、H社管轄の営業所に連絡し調べさせると言うので、「調べた結果はどなたから連絡をいただけるのですか?」と詰問質問すると、「それはワタクシが責任を持って」と言うので、名前を確かめいったん電話を切る。

とりあえず1時間待ってあげたが、連絡がないので、再度センターに電話し、先ほどの担当者を名指し。すると「営業所に連絡を取っているのだが、まだ連絡が付かない」と抜かす。どうせそんなところだろうと思い、あなたには任せられない。私が直接営業所とやらに電話をするから連絡先と担当者の名前を教えなさい、と脅す。すると、易々と営業所の連絡先と所長の名前を教えてくれた。まったく!「責任をもって」なんて、いい加減なことを言って全然責任など持ってない。

営業所に電話し、所長の某氏を呼んでもらう。「センターから連絡が入っていると思うが、」と前置きして事情を話すと、こっちはただただ慇懃無礼に謝る戦法だ。謝られたって荷物の所在がわからなければ話にならない。ドライバーは一体だれだったのか問いつめると「イワモトという者です」と言うので、ではそのイワモトさんに連絡を取って、どこのだれに荷物を渡したのか、しっかり確認して、連絡をくれるように言い渡す。

こちらは30分待ってあげた。しかしやっぱり連絡など来るはずがない。もう一度営業所に電話。すると、別のスタッフが電話に出たので、所長を呼べというと、3分も待たせたあげく、またそのスタッフが出てきて「ただいま別の電話を取っております」と言うのだった。こっちは電話代かけて電話してるんだぞ(怒)
一体、いつまで待たせれば気が済むのだ!こちらは朝からセンターに電話し、営業所に電話し、それでもまだ荷物の所在がわからず、大変困っているのに、電話もこんなに待たせて、一体何を考えているのだ!と少し怒って見せたら、そのスタッフが急にあわてて、「ワタクシが責任持って所長から引き継ぎます。すぐにイワモトに連絡を取ります!」と言う。どいつもこいつも「ワタクシが責任を持って!」と言う会社だ。
では、必ず、あなたか、イワモトかどちらでもいいから、連絡をくれるようにと、更にきつく言い渡して電話を切る。

今度は15分待ってあげた。でも連絡がないので、やっぱりこちらからまた電話した。
すると、先ほど責任持って連絡すると言ったスタッフ、あわてまくっている。
もう一度脅かして電話を切ると、5分後、そのスタッフから、「今、イワモトがそちらに向かっております!!」と絶叫調に報告するので「荷物はどうしたんです?」と静かに聞くと、「に、荷物と一緒に向かっています!!」と、どもっている。なので、一応、営業所のスタッフは許してやることにした。

待つこと10分。

イワモトが新品のゴルフバッグ持ってやってきた!

イワモトは、ハタチちょっと過ぎくらいに見える若い男の子だった。「一体どこにこの荷物を配達したのですか?」と尋ねると、なんと、ゴルフバッグだったのでとなりのゴルフスクールに届けてしまったと言うのだった。「ここに会社の名前が書いてあるじゃないですか。あなたは宛先も見ずに、会社の名前も確認せずに荷物を配達するのですか?」と更に怒ってみると、男の子はますます恐縮して、ほとんど直立不動。なんだか、息子を叱る母親のようになってきたので、叱るのはもうやめにして、社長室まで荷物を運ばせることにした。

社長に、「無事、荷物が戻りました。お隣のゴルフスクールに届けてしまったそうです。」と前置きして、イワモトを呼ぶと、イワモト、社長に最敬礼して「申し訳ございません!!」と謝る。
すると。
今朝あーーーーーんなに血相変えて怒っていた社長、人が変わったみたいににっこりして、「ゴルフバッグだからってゴルフスクールに配達するんじゃ困るなぁ。この次から気をつけてくださいよ。」なんて優しく言っているじゃないの!

ということで、一件落着したんだけど、ほとんどだまされかかったっていうのに、犯人(?)を前に、あんなににっこりするこたぁないだろうよ、社長〜〜(苦笑)




2006年04月05日(水)
事件は現場で起こるのだ・続報

先日も書いた迷惑電話だが、その後も継続的、断続的にかかっている。しかしどうした風の吹き回しか、今日はワン切りではなく、電話の主がしゃべるだけしゃべって電話を切るという事件が勃発。

今日の昼休み電話当番だった企画のKさんがとったところによると、相手は、50代〜60代とおぼしきオバサマ(多分)。Kさんがいくら病院ではないと説明しても、一瞬沈黙するものの、また機関銃のようにしゃべるのだそうだ。

で、機関銃の中身から分かった新事実。

○○美容外科の院長は人をブタにして。許せない。
○○は閉院したかもしれないけど、××に移転したでしょ。(H社の激近!)
1から8まで番号もってるってことだって、知ってるのよ。(うちが1と2だよ!)
逃げようったってそうはいかないのよ。

とにかく上記4点を、こわれたアナログレコードプレイヤーよろしく繰り返ししゃべって一方的に電話を切ったらしいのだ。

このことから、迷惑オバサマがかけているつもりの先は、部長秘書が先日タウンページで調べた××美容外科(うちと1番違いの3番)で間違いないことがわかったのであった。

そこで。

××美容外科のサイトにアクセスすると、確かに○○から移転している。○○美容外科のサイトはすでに閉じられているが、そこはウェブの世界。ウェブアーカイブで調べればすぐにわかること。
結果、○○美容外科の副院長が××美容外科の院長になっていること、そして、○○の元院長は××美容外科院長の父親であることまで判明。

すばらしい調査能力。私、探偵会社に転職しようかしら(ウソ。仕事から逃避してるだけ(^_^;))

ここまで事実が判明したからには、あとは行動に移すしかない!
意を決して、ワタクシ、電話させて頂きました。
××美容外科に!

電話に出たのは女性だった。初めてかけるので、私の電話まであやしい電話と思われては困る。丁寧かつ簡潔にコトの経緯を話し、そちらではお心当たりはありませんか、と尋ねる。
相手の女性は、最初は答えあぐねていたが、私が、大変失礼ですが、御クリニックの○○時代の患者様ではありませんか?と水を向けると、相手はすっかり観念し、事実を認めるとともに、実はちょうどうちでも明日迷惑対策について業者と話し合う予定だったと打ち明けるではないか!

そこで、H社の方でも大変困っているので何か対処していただけないか、と言うと、おそらくその人だろうという心証は持っているが、相手の電話も居場所もわからないため、私どもも困っているのだと言う。

やはり、元患者とのトラブル。しかし、自分の所以外に迷惑が及んでいると知って、××美容外科の女性職員、恐縮し、是非、このことは院長にも伝えます、というので、改めて(最初にちゃんと名乗ったんだけどね)会社名、住所、電話番号とぱるたの名前と告げ、なにか分かったら連絡をくれるようにお願いして電話を切った。

うーむ。やっぱり、部長秘書の想像は正しかった!××美容外科さん、人をブタにしちゃぁいけませんぜ、と社内で話していると、今度は代表電話が鳴る。
なんと、××美容外科院長直々のお出ましだ〜!

院長の話をまとめると、

おそらく先代(父)の患者でもう20年ほど前である。
あるとき集中して無言電話がかかり、またあるときぱったりと途絶えるというふうにして、もう10年以上も続いている。
しかし、その患者の現在の居場所、連絡先が分からない。
とにかく一方的で、こちらの話を全く聞いてくれないので当方も困っている。
それにしても、私どもの番号が1から8まであると認識されているとは知らなかった。
相手の電話が分からないので、対処のしようがないが、明らかに迷惑電話なのでH社は警察に通報して欲しい。
私どもはまずはナンバーディスプレイを導入して、とにかく相手の番号が表示されるのを待つ。(たまに、非通知設定番号の184を回し忘れるようだから)
何か進展があったら連絡する。
今回は恥ずかしい話だが、ご迷惑かけてしまい本当に申し訳ない。

ということであった。
うちとH社さん以外にもどなたかわからないけれど、かかっているんでしょうかねぇ、と頭を抱えている様子だった。決していばれる話じゃないだけに、にがりきった院長の顔が目に浮かぶ。。。

被害状況はある程度はっきりしてきたので、ここ数日、迷惑電話の回数など控えつつ、警察への通報準備をすることとしよう。



2006年04月04日(火)
過去を振り返る

社長とジュニアはG出張。あ、ジュニアは代休という名目だった。失礼!(笑)

さて、過去にさかのぼって、開発経緯を調べまとめている。13日にミーティング予定の雲隠れKさん対策。

一番最初に、A社に開発してもらえないか、見積もりだしてもらえないかとメールで尋ねたのは、なんと2004年7月じゃないの。
大昔だ。
その年の暮れにA社と契約することが決まり、年が明けて2005年から本格的に仕様検討会議をスタートさせたのだ。
当時の記録によると、
仕様決めが2月まで。3月から開発がスタートし、4月には機材設置。4月の中旬に仮納品でそこから5月上旬にかけてテスト期間。5月の半ばすぎには検収期間として6月のは完全納品。9月まで無償瑕疵期間となっている。
2005年6月にはできているはずだったシステムが2006年4月になってもまだ出来ていないんですけど〜〜〜〜〜!!!!!
っと、今更ながら叫びたくなる。

抑えて、抑えて。

当初の計画が悪いのだ。H社のシステムを軽くみたSEにしてプロジェクトリーダーのKさんの責任は重いはず。認めてくれるのか、Kさん。