
ぱるたの仕事場日記
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| 2004年07月27日(火) ■ |
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| 有望な取引先候補 |
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ここに書いた調剤薬局K社の社長さんが今日来社した。 思ったより若い感じの人だった。そして、もっと若そうなお兄さんも連れてきた。二人ともカジュアルウェアなので、余計に若く見えるのかも知れない。
しかし、おそらくこの若手の社長は、H社社長とはずいぶんとタイプの違う経営者のはずだ。
つい先日、帝国データバンクからC社に調査が入った。C社にしてみれば、この時期こんな調査を入れるとしたら、おそらく、このK社以外にないだろう、というのが社長達のもっぱらの見方である。だとしたら、K社社長さんはかなり手堅い経営をする人だろう。 実は、H社社長は一度としてそんな調査したことがない。つきあってみればある程度のことはわかる。怪しければ途中でつきあうのをやめればいい。と、いつも言っている。
だから、C社はK社の調査なんてしていません!そして、きっときっと有望な取引先になるぞ、とものすごく期待しています!(笑)
さて、この取引、本当に双方にハッピーな形で成立するといいなー。
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| 2004年07月26日(月) ■ |
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| 嵐の後 |
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社長が出社し、静かな日常が戻ったH社内。私が準備していた遅延損害金請求書はすぐに宅配親子会社に送付することになり、入金されてきた大金の処理の仕方についても経理に指示があったようだ。
社員に臨時ボーナスは??・・・なーんて、そんなムシのいい話はないよなぁ(ため息)
さて、社長自宅住所変更に伴い、必要な手続き先一覧を作るよう指示された。代表取締役として、だけでなく、社長個人としてのリスト。住民票から、免許証から、NHKの受信料支払いから、引っ越しに伴って変更しなくちゃいけないものは沢山ある。しかし、会社契約のものは経理に尋ねればある程度わかるが、社長個人で契約している生保やクレジットカードなどに関してはさすがの私も情報がない。
社長に尋ねるてみると「資産管理ファイル」と金箔の文字が入った分厚いファイルを引き出しの奥から取り出して渡してくれた。
クリアホルダーになったそのファイル、開いてみると、まず社長の手書きの文字が目に飛び込んできた。 自分がいなくなったときのことをちゃんと言葉にしてしたためてあるのだった。 なんだか、ふだん社長が秘密にしているものを見てしまったような気分に・・・(¨;) じろじろと見るのも何となくはばかられて(いや、渡してくれたんだから、見ても良いのだろうけど)すぐ次のページをめくって、作業に入った。 さまざまな保険の契約書やらクレジットカードの利用規約などがきちんと整理されている。社長ってマメなのよねぇ。一つ一つ確認しながらリストアップ。連絡先は別に調べたりして、一覧表を完成させた。
ちなみに、生保の住所変更、私が代理でできるかと思って、いくつかあるうちの1社に電話してみたが、やはり、本人確認が必要とのこと。本人がちゃんと電話しなくちゃいけないのだ。社長に資産管理ファイルとともに、作ったリストを提出し、その旨伝えると、自分で折を見て電話してみるとのことだった。結構大変だなぁ・・・。
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| 2004年07月24日(土) ■ |
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| 事実は小説より奇なり4 |
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ここまで続くとかなりしつこい「事実は小説より奇なり」シリーズ(笑)
昨日は、お金も無事に振り込まれ、浮かれ気分のH社内。社長は今日が引越仕上げの日なのでまたもお休み。
そんな中、一連の動きをずっとそばで見ていて、社長不在のこの数日、要所要所、的確なアドバイスをしてくださっていたTさんが、遅延損害金の取り決めは契約の中になかったんですか?と聞く。さすが、某社元取締役。冷静な指摘だ。調べてみると、支払日の翌日から支払い完済の日まで、日歩4銭の遅延損害金が請求できる、と書いてあるじゃないか。ほえ〜。さっそくTさんのご指導で、例のエクセルの表で、遅延日数を割り出し、計算させてみると、○○○万円に!請求する権利が認められているのだからもちろん請求せねば。
そうこうしているうちに、T某から電話が入った。
子宅配会社のブロック統括長氏の話によると、T某は、2月に一度H社に電話をしており、子宅配会社からのお金は“あなたが作ったホームページをH社が使って売り上げたものなので、あなたの取り分としてどうぞ受け取ってください”と言われている、と主張していたという。
さて、ここは面倒なことにならないようにしなければいけない。最初はかなり感情的な言葉をなげかけるT某。しかし、私もT某とは面識があるので、何とか相手の気持ちをほぐしつつ、何が言いたいのかを聞き出していくと、やはり、どうもつじつまの合わない主張ばかり。
T:ボクが作ったホームページをH社さんが借りてH社のホームページにしたからその利用料みたいなものだと言われたんです。だから受け取っていいと。 私:それは、おかしいですね・・・。実は、私はH社のホームページを立ち上げた人間なんです。でもTさんのサイトをお借りしたことは一度もありませんでしたが・・・。 T:いや、もう昔のことだから・・・細かいことはボクだって忘れましたよ・・・沈黙・・・・
T:でもボクが2月の時点で御社に電話したとき、Sさんがそう言ったんです。SはH社の社員さんでしょう?だからそれを信じるのは当然じゃないですか? 私:はい。確かにSは弊社の社員です。ですが、単なる社員ですから、会社を代表してTさんに何かを言う立場でもありあません。なぜ、そんなに大事なことをそのとき*社長に*確認されなかったんですか? T:いや、そのとき社長はいなかったから。 私:社長室に伝言してくだされば、社長とは連絡はつきましたよ。 T:沈黙・・・・
私:Tさんは2001年2月に弊社との契約を解約されています。一方、子宅配会社から間違ってTさんの口座に入金が始まったのは2003年1月からです。それをなぜH社に確認なさったのでしょうか。本来なら入金元の子宅配会社の方に確認すべき事なのではないでしょうか。
T:でもとにかくSさんがそう言ったんです。Sが自分が担当だって言ったんですよ。だから、Sさんと話がしたいんです。 私:申し訳ありませんが、この件につきましては、私にすべてが任されておりますので、Sについては私から確認をして、改めてTさんに私からご連絡させていただきます。 T:・・・・・わかりました。じゃ、そうしてください・・・。
最初はかなり攻撃的だったT某も最後はかなりトーンダウン。
1時間ほど時間をおいて、私から電話をかけ直したときには、すっかりおとなしくなっていて、「もういいです。ボクが子宅配会社に返済すればいいだけの話なんですから。」と自らの主張を全面撤回したのであった。
どちらにしても、T某と子宅配会社との問題であって、H社に責任があるなんてことは法的にも全く根拠がない、とTさん(同じTでもこちらはC社のTさん!)が太鼓判をおしてくれていたので、安心して対応することができた。ありがとう>Tさん@C社
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| 2004年07月23日(金) ■ |
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| 事実は小説より奇なり3 |
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ブロック長さんの上司殿は「ブロック統括長」だった。とにかく会議室に座ってもらいお茶を出し、あわただしく名刺交換など済ませると、まず統括長殿が「この度は御社には多大な御迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした。決済会社としてあるまじきことが起きてしまい、誠に申し訳なくお詫び申し上げます。」と深々と頭を下げる。両サイドに従えた部下たちも一斉に頭を下げる。
更に統括長殿、「本日、弊社の方でもこの件に関しまして、すべて弊社の落ち度によるものであったことが確認されましたので、すぐにでもお金をお返しさせていただきますことを、まずご報告申し上げます。ご理解賜りたいのは、T某様からお金を返してもらっていないからお支払いしないとかそういうことは一切無いということでございまして、これはこれ、それはそれ、と切り離して考えてございます。あくまでもH社様へのご入金分といたしまして、まず全額お返しさせていただく所存でございます。」
「それにしましても、これほどの長きに渡ってこのようなことが続くということは、弊社としましても初めてのケースでございまして・・・実は、私ども、御社様には大変感謝申し上げておるのでございます。つまり、これは、何よりも、御社様が弊社に全幅の信頼を置いてくださったゆえに起きたということでございまして・・・その意味では大変有りがたいことだと思っております。」
まるで歌舞伎役者のようなセリフ回しの統括長殿。H社のずさんな入金管理も子宅配会社への信頼が厚かったからこそ、ですか。そうきましたか( ̄▽ ̄;) そして、しばらく沈黙の後「実は、先ほどT某様にお会いしてきたんですよ。」
話がやっと本題に入った。
T某が言うには、今年に入って商売をやめたから今年の分は全額すぐにでも返済する。しかし、 昨年の入金分は自分が売り上げたものに対するH社からのインセンティブだから、これは自分の取り分だ。何か文句があるなら、来週月曜日までに調べてこい。納得できるような証拠がなければ、返済はしない。 子宅配会社のブロック統括長殿、こんなことをT某に言われてしまったために、どうしてもH社に協力を仰がなければならなくなったわけだ。 つまり、T某が言っていることが大ウソだという証拠をH社に出してもらいたい、というのだった。
まず必要なのは、昨年当初からの配送伝票、受注票。これにより、すべての代引き配送は、T某からの依頼ではなく、間違いなくH社からの依頼で行われたことが証明される。そして、T某とH社との間が契約解除された状態であることを証明する書類・・・・これがあれば、いくらT某がH社からのインセンティブだ、と主張しても理屈が通らないことになる。契約が結ばれていない相手にH社がインセンティブなど支払う訳がないからだ。
26日月曜日までと区切られている。時間がない。とっくに終業時間はすぎているが、構わず、業務のEさんに頼んで昨年の配送伝票を探してもらう。
その間に私は引越で自宅にいる社長の携帯に電話を入れて、事情を話し、社内にあるこれらの証拠品を子宅配会社に提示する許可を得た。しかし社長もT某の言い分にはあきれかえり、証拠物件については「どんどん持っていってもらって頂戴。場合によってはオリジナルを渡してそちらでコピーしてもらっていいですから!」と快諾。
さて倉庫の奥の段ボールをいくつか取り除くとH14〜とマジックで書かれた段ボール箱を発見!開けてみると、半月〜1カ月ごとにとじひもで丁寧に綴じられた配送伝票と受注伝票が出てきた。とてもきちんと整理されている。業務システムにT某の名前を打ち込み、履歴を調べると、解約日も一発で分かる。解約書類のファイルが仕舞われているロッカーを開け、当時のファイルを見つけだす。ページをめくっていくと、T某自筆のメモ(簡単なお礼が書かれたもの)がステープラーで留めてある解約届けが出てきた!このメモとともも、解約書類もコピーを取った。
夜7時近くになってやっと証拠物件が揃い、子宅配会社の面々に無事手渡した。明日入金のためには改めてH社の代表社印が捺された契約書類が必要だったが、それも社長の許可を得て私が代理で印を捺し先方に渡し事なきを得た。
やっと長い一日が終わった。
明けて本日、午前中、ブロック統括長殿から私に電話が入り、無事入金手続きを済ませたとご報告いただいた。(すごい!いきなり○○○○万円が通帳に!もちろん全部H社のお金だったわけだけど、何だかすごく得した気分になるから面白い。私のお金でもないのに!(笑))
果たしてT某はどう動くのか。H社は商品代金を回収しただけで納得するのか・・・??第2ラウンド開始である。
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| 2004年07月22日(木) ■ |
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| 事実は小説より奇なり2 |
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昨日午後一番に連絡してきたブロック長さんは、1時間後にはまたH社の応接テーブルに向かって座る人となった。まずは、作っておいた「申入書」とエクセルの表「未入金一覧表」を差し出す。重々しく、「取り急ぎ、社長の指示によりこのようなものを作りましたのでまずはお渡し致します」と口上を述べる私。次に社長にお出まし願った。ほどなく、私もEさんも呼ばれ同席。ブロック長さんは、エクセルの表を見て、「ここまでの金額になりましたか・・・」としばし沈黙。そして、主に、今回のことは宅配親子会社の全面的なミスである、という点と、T某の個人的な契約にH社は一切関わりが無い、の2点が確認された。(何しろ私が素早く、当時の契約書と(どさくさにまぎれて(ウソ)気合いで)ブロック長さんが持っていた、子宅配会社内部の資料(社内の契約報告書)までコピーしてしまっていましたからね。証拠資料はばっちり。その内部の報告書にも「個人での契約」と明記されているのであった。)
ブロック長さんは、子宅配会社始まって以来の大変なミス、としきりに恐縮しておられる。 「入金のチェックといっても精算書と発注書をつきあわせて問題がなければ、当然お金は入っているものと思いますよね。経理の方が月々のお金の管理をされていると思いますが、ものすごく大きく影響する額でもないっていうところが盲点だったのだと思います。」と非常に好意的なことを仰る。(いいのか、そんなことまで言っちゃって。。。と内心私は心配してしまったぐらい)
「私が、いますぐお返ししますと言える額をはるかに超えていますので、上司とも相談して早急に弊社内でも調査し、まずはこの未入金分に関して早くご対応できるよう善処いたします」と全面的に子宅配会社が白旗をかかげた。
さて、M氏が帰った後、社長は、臨時収入だ〜現金だ〜運転資金がいきなり潤沢になった〜!と喜んだかどうかは知らない。 知らないが、しかし、なぜかニコニコだ。(やっぱり喜んでいるに違いない(__;))ずさんな入金管理については、あまり触れず。仕方がないので、経理のSさんと業務のEさんが自主的に(?)相談して、今後は精算書は、業務(発注書チェック)→経理(入金チェック)→社長(経理から報告)→経理で精算書保管、というふうにしよう、と話し合っていた。ふぅ。
さて、今日になって、またブロック長M氏から電話。今度は上司を連れて経過報告かたがたお詫びに伺いたいという。しかし、今日は社長は自宅引っ越しのため、不在。私1人では役不足で上司殿に申し訳ないので、明日以降で、とお願いした。さて、途中経過というのは、子宅配会社社内でも現在精算書を全部取り出して、H社に入金すべき金額を計算しているところだ、ということ。昨年1月の契約書があることはあるが、万全を期すために、再度、新たに契約書を取り交わしたい。そして、その契約の指示する口座に未入金分を振り込むという段取りにさせていただきたい、ということであった。
そうかー。もっとゴネて(失礼!)くるかと思ったけど、非常に良心的な対応。全額、ちゃんと戻ってきそうだ。
ところが、このあと、終業時間間際になって、ブロック長M氏が、その上司殿と、当時の契約担当者と共に、H社に現れたのだった。
では今日も長くなるので続きは明日〜
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| 2004年07月21日(水) ■ |
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| 事実は小説より奇なり |
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ビジネス形態としては通販の部類に入るH社も宅配会社には大変お世話になっている。昨年からは代引きサービスの契約も結んだ。集金は親宅配会社、そのお金を子宅配会社が毎週計算して精算書を作成、H社に送付するとともに、手数料と振り込み手数料を差し引いた金額を入金してくる、というものだ。
発端は、H社に送られてくる代引き精算書の宛名だった。 ずっと昔、一瞬だけH社の特約店だったT某宛にいつも送られてくる精算書。
業務のEさんが私に「契約した頃からずっとこうなんです。何度言っても(子会社が)なおしてくれないんですよー」と言うので「では、私が」と子会社本部に電話を入れたのが2週間前。しかし相変わらず宛名はなおらない。今日もう一度電話をかけると、今度は契約がそのお名前になっているのでもし変更するなら契約変更の書類が必要だと宣う。
契約がその名前だって??そんなの初めて聞いた。少しイヤな予感。
でも担当者がやっと来るというので、待っていると、果たしてこのエリアを担当する「ブロック長」と肩書きのついたM氏が来社。調べたところ、契約は、T氏個人が結んでおり集荷場所や書類の送り先はH社の住所となっている、と言って、契約書のコピーも見せてくれた。しかも、あろうことか、入金指定口座もT氏の個人口座になっているではないか。
心臓が飛び出るかと思うほど(ウソ)びっくりした私は、M氏が持ってきたそれらの書類をコピーし、業務のEさんに子宅配会社からの入金チェックは誰がやっているのか尋ねると、それは経理だというので、経理のSさんのところに飛んでいってやはり同じように子宅配会社からの入金をチェックしているかと尋ねると、それは業務だという。
つまり。
この1年半、子宅配会社から精算書が届くと、受注実績との突き合わせをするだけで、実際に銀行の指定口座に入金されているかどうかのチェックをだれもしていなかったのだ。
ウソでしょう??(@_@)
とりあえずブロック長さんには、契約変更のときに必要な書類一式いただいていったんお引き取りいただき、私はEさんを連れて社長室へ。事の顛末を報告すると、社長もびっくり。T某など顔も知らないと言う。
会社対会社の契約は、社長室が管理している。契約書類のファイルを引っ張り出して確認すると、良かった!H社と子宅配会社との契約書はちゃんとある。先ほどコピーしておいたT某の契約書の日付は4年前。H社の契約は昨年1月だ。そして、精算書の日付もちょうどH社が契約を交わしたその週からスタートしている。これは絶対に子宅配会社がおかしい!!(とりあえず、H社のズサンな入金管理はおいといて( ̄▽ ̄;))
善は急げ。M氏の名刺に記載されていた携帯に電話し、H社は契約をかわしている旨伝えると、会社に帰って調べてまた連絡するという。とにかく、きちんと調べてくれるようたのんで電話を切った。そして、私は1年半分の精算書を1枚1枚めくってエクセルの表づくりに取りかかる。先方に渡すかも知れない証拠資料だ。丹念に数字を拾い何度もチェックして計算した結果、○○○○万円!! この1年半の売上からすると2%にも満たない額とはいえ、個人が手に入れるにしては結構な金額だ。T某は毎週入金されてくるこのお金を一体どう思っていたのか。
午後になってブロック長氏がまた連絡してきた。確かにH社と契約を交わしていることがこちらでも確認された。が、しかし、なぜか登録段階でエラーが出たらしく、そのままになっていて(つまり登録されていない)、ちょうどよいことにH社の名前が入ったT某の契約があったので、そちらの顧客ナンバーを流用して今日まできてしまったらしい、というのだ。事が事なのですぐにお伺いしますというので、またご足労願うことにして、私は社長からの指示で、子宅配会社に対する正式な申入書を作成。
曰く「契約に基づいて入金されるべき○○○○万円が一切入金されていないことが社内調査により判明した。至急調査の上入金いただきたい。」
長くなるので続きはまた明日。
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