-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 飲み週

今週は、かなり怒涛の【飲み週】になりそう。
でも半分くらいは送別会。

今晩は久々に【Drake Hotel】→【横バー(勝手に命名)】に
はしごしました。
一階ラウンジは満席
二階のパティオは貸し切りパーティーで
The Drakeは大賑わい。
すっかり地元に定着したようだ。
席を確保するまでが大変だった。

美女アーティストM子と、
帰国間近のM、
BitsのカズとスタッフK、
観光協会のTさんという異色の面子。










ところが、結構盛り上がりました。
なにしろ、カズは昨日ヤンキースの松井と飲んで
サインを貰ったので、興奮冷めやらぬといった感じ。
その流れで、「今まで会った、一番の有名人は?」
ネタで盛り上がる。
ちなみにオイラはJon Bon Joviの横で飲んだことがある。
松井「と」飲んだのと、
Bon Joviの「横で」飲んだのは全く違うが(笑)
Drake初体験のTさんのテンションが高く、
なぜかBon Jovi話で熱くなる(笑)


2004年07月28日(水)



 鉄板焼き!!












次号bitsの撮影のため、Beachesにある日本料理店へ。
鉄板焼きを食べるのにエキストラ参加。
かなり役得。
出るわ、出るわ、新鮮な魚介類からステーキ、寿司まで
たらふく食べて料金無料!なのである!

ちなみにメニューを書くと、
シュリンプ
ホタテ
ロブスター
かき
サーモン
チャーハン
サーロイン・ステーキ
野菜炒め
つぶ貝の刺身
CNタワー巻き
ドラゴンロール
締めにアイスクリームまで頂いて、大満足。
やめられん。
次は何料理の特集にしようか…


2004年07月26日(月)



 それでもやっぱり…

Jazz Festival最終日。
ほんとに、やってられない一日だった。
客足が少なすぎ!
誰かが話しかけてきた、と思ったら
他の出展者だったり。
なぜかオイラの作品は出展者人気が高い。
お客さんは来ないが、同業者たちが続々と
テントを訪ねてくるのだ。

隣のテントの人とは、この2日で随分仲良くなった。
中国系の奥さんが趣味で作ってるジュエリーを売っている。
そのカナダ人の旦那が傑作で、
奥さんにコソコソ隠れては、オイラのところへ来て
「トモのお客さん、若くてカワイイ子が多くていいな!」とか
「いまの娘、電話番号聞いたのか!?」とか
ほんと色ボケおやじだった。
しまいには、「ウチの娘をモデルにしないか?」と
持ち掛けてきたのだ!
ところがどっこい、
この娘(10歳)がムチャクチャかわいい。













オイラが話しかけると、恥ずかしそうに逃げ回って
なかなか写真を撮らせてくれない。
「よ〜し、あと10年たったらモデルにしてあげるからね」
と、訳の分かんない説得をして、
お父さんの前でやっと撮影できた。

それでもやっぱり、売り上げ一番は今日もこの子↓









2004年07月25日(日)



 商売上手

早いもので、あれから一週間
再びBeachesのJazz Festivalで展示即売会。
慎也さんと、手馴れた手つきでブースを組み上げる。
今日は天気もいいし、
午後からは歩行者天国になるという情報もある。
道路には確かに【通行止め】の看板があるものの
車もバスも、バンバン通ってる。
主催者に聞いても「分からない」の一点張りで
埒があかない。
結局いつもこうなのだ、カナダって国は。
細かいところで融通が利かないくせに、
肝心な部分はテキトーなのだ。

会場がわからず、迷いながらも友達が沢山きた。
カメラマンのAllenとテツコさん、
チャリンコで来たRafi,
某日系ヴォイスの田中さん、
いつも来てくれて、いつも買わないBevとJohn、
【Butlers】で知り合ったナタリー、
そう、【Butlers】の効果って計り知れない。
毎回、どこかで展示する度に【Butlers】で見た!という
人が必ずいるのだ!
あと、City TVとOMNI TVのインタビューもそう。
今日も何人か、それで来てくれた。

午後にYukikoと美女缶のレイカが来てからは
芝生に座ってダラダラモードに突入。
ご覧のように、慎也さんも羽根を伸ばす(笑)↓












今日、一番ウケたのが
6歳くらいの小さな兄弟がパラソルの下で
売り子をやってたの。
「ア〜イス・ティ〜!ス〜ナック!、キャンディ〜!」って
声を張り上げて、目の前で売ってんの。
あまりの可愛さに負けて、大人がゾロゾロと買っていく。
今日の売り上げ一番は、間違いなくこいつら。
うまい。
子供とペットは使いようだ。









2004年07月24日(土)



 コルシカ島 再び

憶えているだろうか?
今年の初め頃、コルシカ島で展覧会を打診された話を。
何度か交渉をしたものの
条件等が折り合わずに、一度はお断りしたやつだ。
ところがまた、友達の画家David Kibbukaを通じてコンタクトがきた。
Davidも同席するというので
待ち合わせのGallery Hittiteへ行くことにした。
例によって、葉巻をプカプカ吹かせて
Mr. Harvieが登場。

話はこうだ。
オイラが断った時の理由の一つに、
展覧会場であるホテルの美術館が実在するのか
という単純に言えば、疑いみたいなものがあった。
まずは、その写真や、展覧会の様子を見たいと。
それでHarvieは今回、写真やら資料をごっそり見せてくれた。
また、友達のDavidが正式に来年の7月にそこでやると。
「Davidがやったら、君は信じるね?」
ということだった。
↓中央がHarvie,右にDavid、手前の女性がオーナーのSara











うん、非常に堅実なDavidがやるなら信用できる。
ただ、まだ今の段階でスケジュールを組むのは早い。
Davidには悪いが、その様子と結果を見て、
納得できるものだったら、やらせてもらうことにした。
前回以上にオイラが慎重なので
向こうも多少、遠慮してくれたみたいで
この場はそういう形で納めることになった。

その直後に、Rafiと会う約束だったので
早速それを相談してみた。
奴は「絶対やるべきだ!俺も一緒に行く!」と、
お前、絶対リゾート目的だろ!というアドバイスをくれた。

それはそうと、Rafiのプロジェクトも結構大変で
相変わらず色んな相談に乗っている。
だから今日は、オイラの相談にも乗ってもらおうと思い、
例のBitsで連載を始めた【美女缶】について相談。
あのコーナーを展覧会レベルでオイラはやりたい。
そのキュレーションをRafiにやってもらおうと思うのだ。
初めて誌面を見たRafiもビックリ。
「こんなにカワイイ日本人を独り占めにして、ずるい!」
という、アートもへったくれもない理由で
2つ返事で引き受けてくれた。
ある意味、予想どおりだ(笑)

ただし、
オイラの第一希望であるカナダ現代美術館(Mocca)は
NGとのこと。
カナダ市民でないと、優先権がないし
第一、美術館では作品を販売できないのが理由。
会場のサイズで、色々と内容も左右されるので
まずはRafiに会場探しを任せることにした。
パブを借り切って【美女缶】に出てくる女性全員が
接待するバーをやったら儲かるだろうな。って
セクハラ裁判ものの発言してたのが気に掛かるが…。



2004年07月23日(金)



 新しい日系人

3年間トロントの総領事だった肥塚氏が
任期を終えて帰国する。
その【さよならレセプション】に招待された。
会場のOntario Clubは、高級な会員制ラウンジ。
トロント中の日系関係者がそこに集まった。
画家関係だと、飛鳥童さんとサン村田さんが出席。
あんまり目立たないように
隅のほうでジン・トニックを飲み、寿司を食う。











その間、色んな人に声を掛けられ、挨拶を交わすも
ほとんど誰が誰だか覚えられない(笑)
次に会っても、名前が出てこないような人も多い。
日系人だと思われてるのか、最初は英語で
話掛けられることも多いし。

某日系ヴォイスの田中さんと久々に話したら
丁度その事が話題になった。
「君たちは、新しい日系人の形だと思う」という前置きで
数十年カナダに住んでいる移住者と
僕らの違いについて簡単に説明してくれた。
その中で、言葉の優先順位というか、
言語の基本設定が「英語」である移住者に対し、
最近の日本人は、基本設定が「日本語」のまま
暮らしているという指摘を受けた。

例えば、先日の【Bits二周年パーティー】でも
司会者は最初から最後まで日本語で通した。
これは田中さんから言わせれば
「考えられない事態」だそうだ。
つまり、どんなに日本人率が多くても
カナダという国で生活している以上、まずは「英語」が
先に出るというのが、今までの移住者の形らしい。
おぉ〜、なるほど。
そう言われると、最初は英語で話し掛けてくるのも納得。

田中さんは先日、日本の大学に講演で呼ばれた際に
その辺のことを「トモレノン・Bits現象」というテーマで
発表して下さったらしい。
ぜひ聞いてみたかった。

結局、パーティー終了までいて、
その後近くのバーでBitsのカズ、ノブ+サン村田という
メンツで飲む。
とっても濃い。


2004年07月21日(水)



 懸垂

最近のマイブーム
それは【懸垂 けんすい】
カーロスが郊外に引っ越してしまってから
全く体を動かす機会がない。
30歳を超えたこの肉体、それではマズイだろうと
とりあえず器具もいらず、どこでも出来る
懸垂を毎日やっている。

若い頃は平気で20回くらい出来たものだが
最近やってビックリ
10回で息が上がる!
無理をせずに、10回ワンセットで
合間にメールを打ったり、コーヒー飲んだり
電話したり、一日のなかで5セットくらいやります。

気が付けば、外出先でも懸垂やってます。
地下鉄TTCなどの待ち時間にはちょうどいい。
人からは冷たい視線を送られますが・・・。

懸垂の快感は
何といっても「自分で自分の体を持ち上げる」ところ。
屈伸のように、下に下に体を落とすのじゃなく、
腕立て伏せのように、重力に引っ張られるのじゃなく
あくまで自分の力で上へ上へと体を持ち上げる。
それが気持ちいいんです。

宇津井健は、飛行機の中でずっと運動してるらしいが、
俺もやりたい。
飛行機の中で懸垂。
上空3000mで懸垂。
素敵。


2004年07月20日(火)



 自己嫌悪

あるビジネスをしている韓国人の社長と
サシで2時間に渡り、ミーティングをする。
前々から「韓国人とビジネスをするのは難しい」
という話を聞いてはいたが、それは本当だった。
その助言をくれた人は、一人や二人ではない。
しかも、皆一切のビジネスを韓国人とは行わないことにしている。
な〜るほどな、
オイラもそうなっちゃうよ、これじゃ。
というのが結論。

あ〜ぁ、自分もそうなのか…と、自己嫌悪。
オイラが悪いわけじゃないけどね。

映画【Station Agent】を観る。
かなりイイ。
すごくイイ。
単館劇場でやってる時に、非常に気になっていた映画だ。
小人症という差別的な内容を扱って
人によっては嫌悪を示すかもしれないし、
導入部には、確かにあやふやな部分があるが、
(周囲の人がなぜ主人公に惹かれるのか?など)
脇役のJoeに感情移入して観ると、
自分と照らし合わせて、大いに考えさせられる映画だ。
障害を持った人間と接する時の自分。
どうなんだ?
少しも同情心が無いって言い切れるのか?
Joeと同じ行動をとるのか?
それは善か悪か、何なのか?


2004年07月19日(月)



 雨天中止

Beachesのアウトドア・ショー二日目。
朝から、どんよりした雨雲。
慎也さんから「こっち凄い大雨だよ」と電話がある。
ウチの辺りは、まだ降り出してないものの
天気予報では雨マーク。
一応、会場に行くだけ行って
周りの様子をみてキャンセルしようとなった。

会場に着くと、ほんの3〜4組がテントを設営中なだけで
昨日の出展者ほとんどがキャンセルの様子。
オーガナイザーのCharlotteすら、
受付用デスクを設置していない。
慎也さんと顔を見合わせて
「こりゃ、ダメだね」
と、キャンセルすることにした。
家に帰ってすぐ、メーリング・リストで
「雨天中止!」連絡を流す。
誰も来ないといいのだが。

思わぬ休日となったので
これ幸いと、止まっていたウェブサイトの改築作業をする。

2004年07月18日(日)



 夏ですね〜

やられた〜!
というのが第一印象。
とんだお門違いでした。Beaches Jazz Festival
会場であるWoodbine Parkのコンサートがキャンセル!!
公園にはステージすら設置されておらず
俺らアーティストたちのテントだけが
ぽつぽつと公園に散らばってるだけだ。
これはガレージセールですか?
日向ぼっこですか?
と言いたくなるような情景。
誰が来るんだよ、おいっ!

もう皆、主催者にガンガン文句言ってるし。
オイラと慎也さんも呆然。
文句言ったところでコンサートやるわけじゃないし
しょうがねぇや、と思い
とりあえずテントを設営して店開きした。

近所に住んでる人達が
散歩がてらに「何やってんの?」と覗きにくる。
営業トーク一切不要。
それでも、
来てくれるんだなー、わざわざ。
Emailで案内を出した人が来てくれた。
かなり感激。ヒデキ感激です。
それから近くのビーチバレー場からの帰りに
寄って買ってくれたギャル達もいた。

夕方になって、M子とA美のお水コンビが来てからは
皆で芝生に座って日向ぼっこ。
日陰にはいって「涼し〜!」って
何しに来てるんでしょう。
夏です。
わたくし、夏を感じてしまいました。

何だかんだ言って、オイラと慎也さんが一番稼いだと思う。
売り上げゼロって奴がほとんどらしい。(怖っ)
モノが良ければ、どんな所でも売れるのだ!
という変な自信だけがついた。

夜、彼女も合流して3人で絵馬亭へ。
ここの店員、全くなっとらん!
ちょび激怒。


2004年07月17日(土)
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