やるきまんまんの日記
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2001年06月28日(木)

暑くなってきました。たりません。が、体力がないので直ばてます。
野菜がたくさん送られてきたのだけれど、うれしいのだけれど、なにせ一人もんには多すぎる量で困っている。
誰か食べに来てくれないかと密かに願っている。





『二十歳の微熱』
『ひみつの花園』




西田尚美のページなかなかセンスあって素敵だと思う。
彼女は一体何者なのでしょうか?


10:30pm
台所に大きなゴキブリがでました。たぶんヤマトゴキブリでしょう。

今日の夕食のメニューは書き記しておかねばという衝動に駆られています。
・手延べそうめん
・キャベツの漬け物(一週間前に買った)
・卵豆腐(一週間前に同じく買った)
・もづく(同じく一週間前に買った)
・ごはん(きのう炊いて炊飯器の中にあったやつ)

なんとはなくうれしいのでした。



『ゲレンデがとけるほど恋したい』
本来ならば、あまりに辛いタイトルなので見向きもしないのですが、
西田尚美が出演していたので観てみました。






2001年06月25日(月)

涙があふれてきたよ。
障害者運動をしてきて、各地の武者たちと出会ってきた。
彼女とは面識がなかったけど、どこかで会っていたんじゃないかな。
存在は知っていたし、大きな存在だったし、いつかお会いできる日を期待していたのだけれど。亡くなられたそうだ。

涙が出たのは、彼女の死からではなく、彼女の死の拡がりから。
そこから僕は彼女を知る。はかる。

最近一線で体を張ってこられた方々がどんどん死んでいる気がする。
大きな壁に風穴をあけてこられた。彼ら/彼女らが造った道に僕は確実にいる。
多分それは忘れちゃいけないことなのだと思う。



いま僕は死ぬわけにはいかない。


また、やってきます。

あしたも頑張ろ!!

最近のテーマ曲 : Hush Little Baby(Bobby McFerrin)


2001年06月24日(日)

映画の観疲れで体が怠いです。
このままいけば入院間違いなし。
でも、気持ちは高ぶっていますね。そう感情が肥大している。二日続けて、映画監督のトークを聞けて。
一人は、『ハッシュ!』の橋口監督。もう一人は『火垂』の河瀬監督。
タッチは異なるけど、テーマはなんか似ている二人だと思った。人間臭ーい。
一歩間違えば絶対に好きになれないよ、この人たち。

河瀬監督には、質問までしてしまった。えへ。
喰い込んできて欲しいんだって。

彼女は一度あった人のことは忘れないんだそうだ。なんて人なんだ。


今日は暑い日でした。御用達の喫茶店でいつものランチ食って、コーヒー飲んで友達とだべって。
CD買って。
そんな日でした。

最近目に付くことで、いつもなにがしか目に付いているわけだけど、テーマに近いかも知れないけど…。
人とのつきあいで、結構今まで希薄な関係をわざとつくってきたというか、逃げてたと人からはいわれるようなことかも知れないけど、そうじゃない、つきあい方っていうのがあるのは知っていたけど、そういうのを見せつけられている。大きくは、河瀬直美ということなんだけど。
河瀬直美、興味はあるけど、あんま好きくないけど、興味あるなー。


2001年06月21日(木)

しっとり幸せなまったりした今日でした。
多分自分でコントロールしてつくる/感じることはできないだろうな、この気分。
すごい長く感じていたい気分ですよ。

今日から交換日記を始めました。
とは言っても、この日記読んでる人なので、多分、書き分けをどうしたらよいのでしょうか?
前に交換日記したときのノートはどこに行ってしまったのかな。
まだ、もっているのかな?


ほんとただまったりな日だったので、書くこともないなー。

まったりな日
まったりなトキ
まったりな時間
まったりな人
まったりな天気
まったりをつくったもの

まったりが風化していくのが残念。
またいつか来てね。




2001年06月20日(水)

『みんなのいえ』をみました。
久しぶりに笑いながら観た映画で、娯楽映画はこうでなくてはと…。

熊篠さんの『たった5cmのハードル』を読みました。
障害者の(というか彼の)性/セックスについてのところは興味深かったが、
それ以外のところは読むのつらかった。跳ばすって事ができないんだよね、小市民な僕。
ただの貧乏性か? ちがったよく跳ばしてたそういえば。

それ読んで自分の性体験を思い出したというか、考えた。
なんかすごく性に対して焦っていたよな。
障害者として、男として。
童貞についても恐怖、プレッシャー。
でもあれでよかったと思う。結構苦い思い出だけどさ(笑)。

熊篠さんは、しきりに生身のコミニュケーションをいっていた。
僕にその単語はなかったな。
妙に納得したりして(笑)。
彼のもつ世界で実感していることなんだろうと思う。字面だけでは説得力ないけど、なんかそんな感じに伝わった。


仲間内でセックス/オナニーの話になると大変困る。
それは経験の量的なところもあるかも知れないけど、
障害者(というか僕)の性が特別なもの/こととしてイメージされているのではないかと思っているところから。
だって、オナニー気持ちいいよねっていった瞬間、どうやってんのということになるだろうし。
なんか男はイカせてナンボというのが前提だしね(男で話す場合)。
いろいろ秘密ばれる可能性あるし、イメージ戦略に支障きたしそうだし。



でもこの本じゃまだな。誰かに貸そうかな。



2001年06月19日(火)

日記の背景色と文字のポイントを変えて数日経ちました。
なんか前の色は、日記を書き始めという勢いというか、肩に力が入っていた気持ちから選ばれた色だった気がする。
今度のは、気に入っている色ではある。デモもう少し違うんだよね。

さてさて、今日は一日中家で本読み。おかげで読破したけど…。
というか、思い出すと昨日もか?イヤ違った。
なんかとても蒸し暑くて、なんかねっとりの手前って感じに体が。
特に車椅子と接しているところが。

車椅子が破損していっている。
肘掛けがおれて、座席が破けて、バッテリーが消耗していて、パネルが割れてとれた。


昔かっらテレビっ子だったけど、最近テレビが面白くない。
野球しか観てない。また、巨人戦が面白くない。
小学校の時は面白かったのにな。スカパーに加入しようのう。
プロレスが観たいぜ!


おっ、突然外から強い雨足の音が。あ、弱まった。



2001年06月17日(日)

今日は梅雨の中休みっていうんですかね?
梅雨といってもあまり雨が降らない2001年ですが…。
天気も良く、暑い日で。
焼き肉と流しそうめんで交流しました。
すごいうまかった。
久しぶりにあんなに肉くった。ビールがたりなかったのが残念。

流しそうめんもうまかった。
汁がすぐに薄くなるのが難点かな。

久しぶりの人とも話せたし。


たのしかったなーーー。。。



今日はよい夢見れそうだよ。


2001年06月13日(水)

是枝監督の最新作『diatance』を観た。
浅野忠信の演技が久しぶりに良かった。『バタアシ金魚』以来か?
なんちって。
アラタってかっこいいなと思った。



朝から、不機嫌にさせられた。
伏線はその晩からあった。
おかげで、今日の半日は不機嫌というか、やり場のないらだちと不安が迫ってこようとして、必死でかわしていた。
かわすのはお得意、それができなければ、障害者は務まらない。

しかし、バカによって不機嫌にさせられるのはたまったものではない。
おかげでこっちは、夕刻まで気持ちが晴れなかったのだから。

それも、電話して解決させた。

それで、胸のつっかえはとれたよ。
とりあえず。



昨日作ったみそ汁を食べたらお腹がシクシクし始めまた気分がさえなくなった。
いまも、調子が悪い。
風呂はいりたいけど、このまま入るのはイヤだ。
もうみそ汁系の季節ではなくなった。
細菌たちの季節なのですね。


口内炎ができている。治らない。
鏡で確かめたら、5mmくらいあった。大きい。痛い。


映画観たので、プラマイゼロ。



2001年06月12日(火)

自分の体でどこが好きか?
強いていえば、左目ということになるだろうか。
歯医者にいつも、きれいな歯並びですねといわれる。
尻がいいといわれても、尻なんていつから見てないだろう。みたこともないかも。
最近写真屋で現像してくんないから、実は困っている。
体を確認できない。


体はコンプレックスだらけです。
ペニス、腹、姿勢、右目、胸、腕、背中。全身。
でも、いつも爪が伸びてる手はあんま嫌悪感はないか?

僕は、自分の体をここ数年時間かけて観察したことがない。
自分の体という意識は薄れているのかな知れない。
体を洗うのも、動かすのも、自分ではないし。
自分では、体に触れることもができない。


体の観察に余念がないのはそこからきている。



2001年06月11日(月)

これから自立生活をする彼がいて、彼がこれから自立生活したいところの自立生活センターに一緒にいってお話ししてきた。
別な彼がいいました。
「思えば、ちっちゃな勇気から始まっている」
本当にそうだと思った。全てのことはちっちゃな勇気から始まっていた。
僕がここにいるのもそうだろうし、彼の先には確実に素晴らしい/素敵なことがらが待っている。いや、続いているのかな?その前に、彼のちっちゃな勇気を応援する人がちゃんといた。
そういうものだと思えばそうだろうけれど、いわれなければ分かんなかったし、
僕も確かにその様にしてここに来た気がする。



雨が嫌いなわけを考えた。
雨が嫌いと言い出したのはここ数年だ。
雨を楽しむ体位/体勢がとれないというのがとりあえずの結論だ。

むかしは、薄暗い部屋で、天井眺めて、雨音聴くのは好きだった気がする。
そういえば、いま屋根ないもんね。

環境もあるのかな?
人混みの中での雨は嫌いだ。雨が感じられない。
実家は、リンゴ畑に囲まれた、田舎だったから、雨を感じるのも遊びにできた。
雨降ると、鶏も小屋に入ってた。小さく鳴いてたかな。



カンに触ってしまった。


2001年06月08日(金)

Boxで『火垂』を上映する。
河瀬直美が舞台挨拶に来るそうだ。いきます。
ミーハーといわれようが。

TRに是枝監督が出演するらしい。
観覧に応募しちゃいました。当たれ!!


今日はなんか飲みたいお茶が浮かばず、飲み損なった。
なのため、今何となく、のどが渇く。


何を食べたいか、自分に訊いてみても、答えないとこが実は多い。
そのため、大変困る。
いくら暇だからといって、腹減ったときに食べるという生活ができるほど暇じゃない。
まぁ、障害者という商売は過労死するほど忙しいんだけど。
最近は米離れが進んでいる。麺が多い。
ラーメンは以前より食わなくなった。それもひとつの疑問。
うまいそばが好きだが、腹持ちしないんだよね。

ねよかな。。。


2001年06月06日(水)

どうも最近の僕の関心事は、恋と自分の身体についてのようだ。

しばらく前に気付いた。そして、ひとつの仕草から癖になろうとしている。
それは全く醜くなる行為ではあるんだが、何とも気持ちがいいのである。
昔、バスタオルの肌触りに魅了されて、あの感触は僕の中ではかなり特別なもので、
ご褒美の肌触りのようなものであったのだが、いまでも古びた懐かしいご褒美の感触ではあるのだけど、
そんな感じのものなのだ。

そして唯一、残された機能の中で、自分の身体の精巧さを感じ取れる仕草なのだと思う。
そして、その仕草は存在の複雑さを確認する行為でもあり、存在へと導いている仕草となっている。


今日、喉ごしもそれに近いと気付いた。
ぼくがお茶を好むのは、その辺にあるのかも知れない。
お茶(たち)は、ほのかな味しかない、というかそのようなのを好む。
口の中にたくさん含み喉ごしを長く味わえるものを好む。確認できるものを好む。
刺激の多いものは別の用途に飲む。

次々に飲むお茶をかえたい衝動に今日おそわれている。


どうやら梅雨入りのようだ。


2001年06月05日(火)

スカイダイビング達成。
あの恐怖は病みつきになる。
呼吸が苦しくて、どう呼吸していいのか、それでも大丈夫かと確認されれば、頷いた。
お腹に掛かる圧も苦しく、腹は冷えるし。

なんで飛ぶ/落下する気になったか。
人がやりたいといったからとか
一回やると決めたからとか
でも飛んでみたいというよりは、落ちてみたいって感じで、
自分の体がどうなるのかなとか、苦しくなるのか、目眩するのか、
障害者運動の一環とか
趣味つるとか
人がやってないからとか
飛び降りの体験とか
生きる原動力になるかなとか
しばらくこの話題で引っ張れるかなとか

写真とビデオをとってもらった。なんか迷った。
なんかイヤだよね、「昔スカイダイビングしたことあるんだ」って人にみせるシーンが浮かんできて。
なんかイヤだよね、「昔はスカイダイビングできる体だったんだよな」とか思い返したりするシーンが浮かんできて。
でもなんかとっちゃったんだよね。

しかし、縦軸と横軸が開けているというのは不思議で、心地よくて、
それでいて、インストラクターがいる安心があって、二人だけっていうのも特別なような気がして、

しばらくは興味失せたかな。


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