鍋をたたく...鍋男

 

 

Pan Ramajay - 2001年06月30日(土)

Pan Ramajay Competetion / パンラマジェイ、パンラマジー、パノラマジー

今日は、 6.7.CD Down the road のところで書いた、Pan Ramajayというコンペティションについて。


 毎年5月ごろに開催されるコンペティション。特色は小さなアンサンブルのコンペティションだということ。他のコンペティションだと、フルメンバーで演奏したりするので、100人のバンドがいくつも出る。50人ではスモールバンドとよばれてしまう。
 パンラマジェイでは、10人までのメンバーで構成されたバンドが、アンサンブルとソロ演奏を競う。

 10人のメンバーの例としては、1.ドラムス、2.パーカッションに、3.ベース、4.チェロ、5.ギター、6.セコンド、7.ダブルテナー、8.シングルテナー、9.もう一人シングルテナーてな感じ。

 一人少なく書いているのは、バンドによって、音を増強していく所が違うから。テナーベースを入れる、もしくは、もっと低い9ベースを入れる、とか、クアドロを入れるとか。上の9人ももちろん決まったものではないので、パーカッションが二人入るとか、トリプルギターと、ダブルギターが一人づつなんてのもあり。

 曲の中で各パートがソロをとっていくのがかっこいい。一人一人の演奏の技術やフレージング、調律などもよりシビアに採点される。


1993年にトリニダードを訪れたときにちょうど見ることができたんだけど、その時はまだトリニダードの事情やパンについての知識が浅く、このコンペティションの意味はあまりわかってなかった。5月に行くことがあればぜひ行きたいと思っている。パノラマの演奏を聞きたいという人にはものたりないだろうけど、一人一人のプレイヤーの色が如実に出てくるので、僕のお気に入りのイベントの一つです。


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冷製スパゲッティ - 2001年06月27日(水)

6.26. 冷製スパゲッティ

暑いねぇ。
去年、クーラーを捨ててしまったので、今、うちにはクーラーがないのです。
夕方には西日がまともに照り返して、いくらブラインドで遮光しても、暑いもんは暑い。

昼過ぎにスパゲティを炊いていた。
「こんなあついもん、くわれへんな」というわけで、今日は冷製に変更。

ゆで上がりのスパゲティをざるにあげ、すばやく流水で冷やす。
常温になったところで皿にあげ、味付け。味付けは以下の通り。
・オリーブオイル 大さじ2杯
・塩 少し多め
馬汁バジル 適量
・ハラペーニョソース 4-5滴
・しょうゆ 4-5滴
(こしょう挽きがあれば)・こしょう 2-3挽き

スパゲティは必ずアルデンテ。冷製は特に堅い目の方が、私は好きです。

で、氷で冷やさないこと。冷やしすぎると、オリーブオイルがまずくなります。

しょうゆはお好みで入れなくてもいいでしょう。隠し味ですので、かけすぎに注意。
しょうゆ味が勝つと、冷や奴にオリーブオイルかけたみたいな味になります。うげ。
(hotではよくやるんですが冷製はちょっと)

お塩は微妙に濃いめにします。冷たいものは温かいものより味を感じにくいので、
しっかりした味付けにしないとしまりません。

気温が高いので、常温でも充分冷たく感じます。
で、ハラペーニョの酸味がとってもさわやか。
(えー、ハラペーニョは緑色のとんがらしの事で、タバスコの緑ラベルのものが市販されています。
僕はだだがらいタバスコより、マイルドピリリand 酸っぱいのハラペーニョの方が好きです。)
食欲の出ない時でもそうめんやらそばは食えますよね。
油分をちゃんと取れるので、たまにはこんなんもやってみましょう。
お試しあれ。

んじゃぁ、ホームセンターコーナンにクーラー買いに行ってきます。



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I.Pan Groove とおった - 2001年06月25日(月)

おー、エンディングまで通ったぜ。おつかれおつかれ。
みんなよくがんばったよ。

今週の金曜の授業は、学園祭でなくなってしまう。
それまでに仕上げたかった。ぎりぎりセーフでした。

テーマから始まって、バリエーションフレーズ一つ。
マイナーに行って、1フレーズ。
そしてエンディングと、最小のサイズで今回は作っている。

これでとおしの練習ができるので、演奏している方もひと段落ついたのではないだろうか。

あと考えてあるのは、イントロが2つ、テーマ部分でのカウンターメロディ、バリエーションでのバックのメロディなんかを入れていきたいと思っている。

カウンターメロなんかは、生徒さんに考えてもらったらおもしろいかも。
うーん、ますます楽しみになってきた。


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「週間V. West」とりあえず - 2001年06月24日(日)

「株式会社・・・ ○○様

パンの鍋男です。先日はお疲れさまでした。ありがとうございました。

私はWeb上で日記を書いております。
先日の24日の日記を以下の様な文章で上げたいと思っているのですが、
番組内容に当たることもあり、先に目を通していただきたく思います。
できるだけ、ネタばらしにはならないようには書いたのですが
ご都合が悪いようでしたらおっしゃっていただきたく、
よろしくお願いします。」

こんな手紙を番組の制作会社に送っています。
只今関テレさんの許可待ち中。
しばしお待ちを。


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大掃除大会 - 2001年06月23日(土)

今日は大掃除大会。というより大整理大会。

こっちのスティールパンラックをあっちにやって、掃除機、雑巾掛け。ゴミを出す。こっちのものをあっちにやって、また掃除機、雑巾掛け。ゴミを出す。二、三回やるとそこそこきれいになってきた。
チューニング途中のベースパンは車の中に。クッションやら梱包材なんかのかさばるものはベースパンの中に。
書類を整理し紙袋にほうり込む。車にほり込む。音資料を段ボール箱に、そして車に。

車の荷室が隙間がないほど埋まってしまった頃、部屋の方は「え、こんなにこの部屋広かったの」ってくらい整理できた。見違えるようだ。少人数ならグループレッスンもできるくらいのスペースができてしまった。やっぱりたまにやらなきゃだめね。

あ、12時廻ってしまった。

なんでこんなにやっきになって部屋を整理しているかというと、明日関テレさんの取材が入るのです。関西テレビ水曜深夜の「週間ファイブ・ウェスト」という番組。テレビは久しぶりだ。
関西ジャニーズの若手ファイブ・ウェストというバンドの中からお二人来られて、パンについて取材されるという設定。

当日の曲の音取りはできている。昨日ぼさぼさ頭もカットしてきた。明日の準備はこんなもんでいいかな。

あとは別件のデモを録音しなきゃ。2時くらいには寝れるかな。


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よる、あめ、あるく - 2001年06月21日(木)

メンバーに渡す音源ができあがったのが夜中の3時をまわった頃だった。それから楽譜のコピーをしてライブのチラシのコピーをして封筒に入れて、メンバーの各家にポスティングに廻る。今日の仕事の終了時刻4時。いつもより少し遅めです。

ちょっと寂しくなったので近所を散歩してみました。とりあえずは一番近いコンビニまで。目当ての雑誌が見あたらなかったので、飲むあてもないビールを二本ほど買って、もう一つ向こうのコンビニまで。

雨が降っている。

このあたりは夜にぎやかな街だけど、この時間になるとどの店も明かりを消している。やかましかったのが嘘のように静かだ。幹線をつなぐ道路も静か。乗り換えの駅になっている駅前も静か。隣接する飲屋街のおねえちゃんも、黒服のおにいちゃんもどこかへ行ってしまった。

雨が降っている。雨の作るノイズだけが世界を支配しているようだ。

コンビニをはしごして、大まわりをして、帰ってきました。曇った空もそろそろ明るくなってきたようです。

しずかなよるでした。


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CD The Esso Trinidad Steel Band - 2001年06月19日(火)

CD REVIEW
WPCR-2325 The Esso Trinidad Steel Band - The Esso Trinidad Steel Band
1971 WARNER BROS.

5月4日の「Universal Walk にて」という所で少しご紹介をしましたThe Esso Trinidad Steel Bandについて今日は少し。

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ちなみに、このあいだ書いたテキストをそのままペーストさせていただいて---
The Esso Trinidad Steel Bandを見つけた。音源は、ずいぶん前に知り合いからまわしてもらったのだけど、なかなか探しに行けなくて、買い損ねていたCDだった。僕の中では結構お気に入りの方である。71年の物なのでチューニングとかまだあんまり整いきってない感じだったりするんだけど、「そんなのもうどうでもいいっ」てぐらい、みんな楽しそう。そのへんはプロデューサーのVan Dyke Parks 大先生の手腕なのでしょうか。スティールパンの音を初めて聞いたときのうきうき感を、久しぶりに思い起こした一枚です。結構手に入りやすいので、「なにかパンのCDが欲しい」という人にはおすすめかも。

こんな感じ。今日はこれに少し書き足しを。

 Van Dyke Parks氏プロデュースによるオリジナルの録音は1971年。 なべおはちなみに二歳でした。うちの生徒さんなんかはぜんぜん生まれてませんね。ただでさえ歴史の短いパンのこと。こんな頃にこんな事してたのは、バン・ダイクのおじさんだけでしょう。そういう意味で、世界にパンをお知らせしたようなアルバムだったのではないでしょうか。ジャクソン・ファイブの大ヒット曲「I want you back」なんかのPOPSの曲から、「剣の舞」の様なクラシック、そして、トリニダードのヒット曲と、スティールバンドの魅力がたっぷりの銘盤です。
 加えて、このアルバムのおもしろいのは、メンバー達の歌う声が(メインとして)随所に入っているところ。彼等の明るく力強いのびのびとした音楽に対する姿勢が伝わってきます。聞いてるこちらまで元気づけられるみたい。
 このバンドの名前は残っていないけど、Trinidad All Stars というのが世界ツアーをした最初のバンドだと聞いたことがあるので、それじゃないかと思うんですけど、いまだ確認せず。何回もAll Stars の人たちとは話してるんですが、会うと忘れちゃうんですよね。


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うみぶどう - 2001年06月18日(月)

沖縄名産海ブドウ、というのがあるらしい。
海草の一種らしい。味が似てるのではなく、見た目が似ているという。
わさび醤油とかショウガ醤油とかで喰うとうまいらしい。
冷蔵庫とかに入れると死んでしまって、まずくなるという。
で、水に入れると生き返って元気になったりするという。
歯ごたえがいいらしい。
もともとは宮古島のものだったらしい。

うーん、くってみたい!


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バングラデシュのカレー - 2001年06月16日(土)

I 高校の先生と食べに行った。連れていってもらったのは阪急T駅の近くのバングラデシュ料理のお店。店の前にバングラデシュの大きな国旗が掲げてあるので、お近くの人はご存じかも。ちなみにバングラデシュの国旗は緑地に日の丸。デザイン的には日本の国旗とおんなじだ。

バングラデシュってどこでしたっけという話になって、お店で地図を見せてもらった。インドの左上、北西の方向にくっついているのはパキスタン。右上、北東にくっついているのがバングラデシュ。

「昔は東パキスタンと言ったんですよ、インドからイスラム教が独立して、パキスタンができたんです。その時に西と東に離れて国があったんですね。あのあたりは細かくいくつもの地方に分かれて言葉がみんな違うから、「西パキスタン」「東パキスタン」も当然言葉が違うんです。宗教は一緒だけど、離れているし言葉も違うので、バングラデシュという別の国になったんです。」

インドはヒンズー教、パキスタンとバングラデシュはイスラム教、という事だ。手持ちの資料によると、バングラデシュ独立を支援するインドがパキスタン軍に勝利し、バングラデシュが独立したという。ややこしい。政治的な感じですねぇ。インドとパキスタンは仲が悪いが、バングラデシュとは仲がいいらしい。インド独立をひっぱったマハトマ・ガンジーはイスラムもヒンズーもどちらもいて一つの国だ、と言っていた。それが、今あんなややこしい事になっているのはとても悲しい。

そうこうするうちに付け合わせが出てきた。豆のうすーいせんべい。少しにんにくの香りが入っている。歯触りはオーザックをもう少し薄くした感じ。 うまい。

次、ダルバラ。ダルは皮をむいて半分に割ってある豆のこと。それを何かつなぎ(多分、卵と小麦粉のような)と、お肉のミンチでまぜて、団子状に揚げてあるもの。豆は油と実はよくあう。肉団子に豆が入った感じかな。緑色の(ホウレンソウかな)のぴりっとしたソースをかけるとまたうまい。

三品ほど一皿に載ってきた。付け合わせのタマネギがうまい。
シークカバブ。ビールに合う。おっきい揚げソーセージのよう。油こくはない。子供が好きそう。
次、タンドリーチキン。注釈無し。うまい。
あと、もう一品、うーんなんだっけ。わすれちゃいました。すいません。お店の人にもすいません。

また三品皿。
野菜サモサと肉サモサ。サモサは春巻きの皮のようなもので、具を包んで揚げたもの。ナツメグがほのかに効いてうまい。もう一品は、、あれれ?

はい次!カレー三皿。
ホウレンソウカレー。エビココナッツカレー。エビチリカレー。
チリカレーだけ辛目にしてもらって、後はノーマルでお願いしました。どれもうんまい!!。
ホウレンソウは思ったより塩味がしっかりして、たぶんこれは日本人用の味付けにしてるんじゃないかな。おいしいカレーの代表みたいな味。
お次、ココナッツ!これこれ。ココナッツの香りで甘いのに辛い。後味もさらっとしてる。んんまい!
で、次。エビチリ。おいしいおいしいって食べてると、口の中からのどから、発熱してくる。うわ、からっ。汗どばーん!もう後は何食べてもよくわからない。この手は一品だけでトリップしたいかも。他のおいしいのがわかんないのがもったいない。おいしいし、好きなんですけど。

あーうまかった。食べたのに、汗で1キロぐらい体重減ってるんじゃなかろうかってぐらい、汗かいた。で、そんな喰い方してるから、ビールがまわるまわる。カレーにお酒は控えめにしようと思う。

ちなみに上のメニューは三人でコースを頼んで、分けながら食べた結果です。これを一人で喰うとおなかはじけます。今でもはじけそうなのに。


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I.Pan Groove.2 - 2001年06月15日(金)

今日は金曜日、I高校の授業。テストが明けて久々の授業だ。
思い出すのに一時間全部使ってもしょうがないかなと思っていたのだけれど、みんな結構憶えててくれて、次のフレーズにすすめた。

やっぱりパンだけで作るアンサンブルは気持ちいい。このバンドはベース、チェロ、セコンド、テナーX2の編成に組んでいる。パンの高音はもちろん気持ちいいのだけれど、低音パンの気持ちよさと言ったらない。

前回、I Pan Grooveについて書いてから、だいぶ経ってしまった。あれから、各パートに分かれそれぞれのパートの練習、メロディの展開、イントロフレーズ、等々、曲はだいぶ進んでいる。アンサンブルの授業に入ってから、がぜん、おもしろくなってきた。各パートにおいしいフレーズをできるだけ入れれるようにして、あそびの多い曲にしたいと思っている。

今日の授業では、明るい曲調から一気にマイナーになって行くところを作ってみた。ベースラインを全面に出して、なかなかかっこいい。それより何より、低音のしっかりしているスティールバンドのアレンジをしていること自体、とてもうれしい。早く、リズムセクションを入れて、完璧な状態での演奏がしたいと思うなべおとこである。



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CD It's about time - 2001年06月11日(月)

CD REVIEW
BW2010 IT'S ABOUT TIME - Othello Molineaux
1993 Big World Music, Inc.

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私なべおとこはオテロと仲がいい。というより、オテロが私に仲良くしてくれている。彼は親日派でよく日本を訪れていた。トリニダードの人間に会えるというだけでも嬉しいのに、世界で活躍しているスティールドラムプレイヤーのライブが見れるならという事で、できるだけ通っているうちに仲良くなってしまって、いつのまにか、世話係のようになっていた。彼からはいろいろな話を聞いた。トリニダードの文化について、世界におけるスティールドラムの認識について、彼がそれとどう戦ってきたか、もちろん、音楽についても。彼のまじめで陽気で思慮深く丁寧な性格に憧れているところは多々ある。要するになべおとこはオテロのファンである。

アルバムの話をしよう。Jazzmanとして活躍しているオテロだが、このアルバムの中ではフュージョンっぽいサウンドがトータルな印象として残る。
Othello Molineaux - steel drums
Abel Padon - keyboards
Johnathan Joseph - drums
Marcus Willett - bass
この四人が中心となっていて、このバンドにゲストが入るという形になっている。

もちろんJazzの曲も楽しい。Jacoのバンドで一緒にやっていたBobby Mintzer やRandy Breckerも参加している、おなじみBluesetteではいつものライブでのオテロの顔が浮かんでくるようだ。

アメリカのPan Manが作ったアルバムでcalypsoやSocaがどうしても入ってくるのと対照的に、トリニダード出身アメリカ在住のオテロのアルバムでは、トリニダードの臭いはスティールドラムの音以外にはない。POPSで育ったアメリカ人が土に帰っていこうとするのに対して、カリプソで育った彼は逆方向に新しい音を求めているように見える。

93年当時のオテロを表したごきげんな一枚である。


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who's who Othello - 2001年06月10日(日)

series Who's Who
Othello Molineaux
カタカナで書くとするならオテロ・モリノーとなるだろうか。トリニダードではthの発音はサ行というより、タ行に近い発音がなされる。シェイクスピアの「オセロ」もしくは「オセロゲーム」のオセロと同じ綴りなので、「オセロ」と表記してももちろん間違いではない。

彼と初めてあったのは、大阪、梅田のライブハウス、ロイヤルホースだった。確か1994年だったように記憶している。大阪のJazzmanに呼ばれてきているのだ。Jaco Pastorius の来日の際に彼のバンドメンバーとして初来日以来、たびたび日本を訪れ、大阪を中心にツアーをして帰る。彼のスケジュールを聞くといつも驚かされる。今月はヨーロッパ、来月は中近東、月末にマイアミに帰ってきて、そのままニューヨークとかなんとか。もうかなりいい年だと思うのだけど、よく動いてはる。

Jazzmanとして動いているスティールドラムプレイヤーとしては彼の名前を挙げないわけいかないだろう。カリプソを書いたり、スティールバンドをアレンジしたりもしてるのだけど、どれも趣味程度。というより演奏活動が忙しいので、そこまで気を入れることができないのだと思う。

Jacoのソロアルバム「ジャコパストリアスの世界」から参加しており、ワードオブマウスの日本公演や、live in モントリオールのビデオで初めてスティールドラムを目にしたという人も多い。何かとJacoのおまけの様に言われることが多いが、逆にJacoの死の直前、オテロをJacoがプロデュースして、アルバムが製作されようとしており、彼等のミュージシャンとしての親密な関係がうかがえる。このアルバムについてはCDのコーナーでまた書きたい。

Jaco以外にも、モンティ・アレキサンダー、アーマッド・ジャマールなど、多くのアルバムに参加しており、どの作品も見事で、おすすめというのができない。楽しいのが好きな方はモンティ、渋好みの方にはアーマッドぐらいしか、言えません。
おすすめならやはり彼自身のアルバム「It's About Time」でしょう。これについては明日の日記をご覧あれ。

トリニダード出身、マイアミ在住、年は還暦前後か。長身に丸坊主で、ベジタリアン。疲れているときはこわもてで、近寄りがたいが、基本的に人なつこくて親切。非常に神経が細かく、気のよくつく人だ。

使っているスティールドラムは、音の配置がオリジナルデザインのシングルテナー。(知り合いのチューナーに確認したところ、昔のスタイルで似たデザインのがあったのを知っていた。それをアレンジしたか、オテロのデザインが流れたかどちらかだろう)最低音はDで普通と変わらないが、最高音が確かBbかB、34音ほど音があった。あれはびっくりだった。

今年はまだ彼が来るという話を聞いていない。また確かめときます。

今日は、オテロ氏が 数十年の間、「スティールドラム」という名前で、この楽器を世界中で演奏してきたを敬い、スティールパンと呼ばず、スティールドラムと表記いたしました。


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べっぴんさんもどき - 2001年06月09日(土)

もともとテレビっ子なのに、最近夜中にしかテレビをみれないので、何だかんだ言って、通販の番組を見てしまう。そんなにまでしてテレビ見ないといけないこともないのだけど、何度も同じ内容のものを見ていたりする。基本的には仕事をしながらなので、はらはらどきどき、わくわくぱくぱく、なんて番組より、内容のないものの方が、にぎやかしにつけているには害がない。

筋肉もののアブフレックスとかスカイウォーカーとかはあんまし興味がないので、掃除系のクイックブライトとか、オレンジグローとかに目が行ってしまう。そんな中でがんばっている日本物がちょっと気になっていた。その名も「べっぴんさん」

とてもやる気のないネーミングだけど、販売員のおいちゃんもいまいちだけど、その相手をしている、しらないタレントなんかとてもつらい感じだけど、商品そのものが気になった。

友人Aがべっぴんさんを買ったという。「フローリングのマジックの落書きなんか落ちひん。めちゃめちゃ力入れな、とれへん。あんなんまやかしや、通販はあかん」友人Bも買ったらしい。「シンクなんかめっちゃきれいになるで。Aがあかんのは多分使う場所が合ってなかったん違うかな」これは自分で試してみないとわからない。

近所のスーパーで前に見たので、買いに行ったのだが、昨日は置いていなかった。私の記憶によると、商品の特徴がまったく同じ「激落ちくん」というのを、同じ商品の他社版と見て購入。こちらの方がなじみのメーカーである。単品売りだし、しかも一つあたりも280円という安さだ。

ご存じない方に「激落ちくん」の説明を。
1.素材はメラニンフォームというものでできている。
2.見た目は白いスポンジで、食器洗いのそれぐらいの大きさ。
3.水を含ませ、軽く絞り、汚れた面をこすると汚れが取れる。
4.その際に、消しゴムのようにカスが出て、本体は少しずつ磨耗する。
というもの。
極細繊維でできているので、汚れ面の細かいでこぼこの中までブラッシングでき、水だけで汚れを落とすことができるという。

注意書きとして
・使用に適する面...ガラス、鏡、陶磁器、光沢のないプラスチック面など
・使用に適さない面...光沢のあるプラスチック面、車の外装、吸水性のある面、漆器類
とある。

ようするに「浸透性のない素材で、細かいざらつきがあって、普通の洗剤プラススポンジではなかなか落ちにくい」もしくは「洗剤を使いたくない、水分をできるだけ使いたくない」「表面に皮膜ができたような状態」こういうケースに有効なようだ。
ただし「光沢のあるしかも素材の柔らかいプラスチック面に使用したら、細かい傷が付いて、光沢がなくなる事もあるよ」という事らしい。

プラスチックケースに書いたマジックの文字は消える。
キッチンハイターで消えなかった、コーヒカップにしみこんだような黒ずみはきれいに消える。
パソコンのモニターの周りのプラスチック部分のタバコのヤニや、黒ずみもくるっと一拭き。
長いこと悩みの種だった、お風呂場のプラスチックの床の黒ずみも、見違えるほどきれいになった。面積が大きかったので、時間はかなりかかったけど。

プラスチックの製品で、つや消しの様に、表面がざらっとした仕上げになっているものについては、他のものよりもかなり手軽にきれいにできる事がわかった。
水分をかなり絞っても使えるので、電気製品をきれいにするには特に便利だ。こすって、汚れが分離したところで、堅く絞ったタオルで拭いてやればいい。
炊飯器など、丸洗いするわけにもいかないし、洗剤が残るのもいやだ。洗剤で拭いて、何度も水拭きして、というめんどくさい掃除も、これだとくるっと周りを磨いて、軽く水拭きしてやればきれいになる。
テレビやエアコンのリモコン、マウス、キーボードなんかも掃除しやすい。

友人Aが「落ちなかった」といったフローリングのマジックの汚れは、浸透していたのではないだろうか。

昔シンプルグリーンで「通販はダメね」と思っていた私ですが、少し見直しました。

私が買ったのはLECという会社の「激落ちくん」という商品で、「べっぴんさん」がこれと同じ能力を持っているかは確かめたものではありません。

.......業務連絡、友人Bへ
べっぴんさんの素材は「メラニンフォーム」であるかないか。
至急連絡されたし。

あ、風呂掃除で2時間も使ってしまった。仕事しなきゃ。


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おつきあい - 2001年06月08日(金)

友人でも知人でも、「この人といるとおもしろい」とか「考え方が似てるから安心して話できる」とか、ある意味「メリット」と呼んでもいい何かを期待して、コネクションを維持しているところはあると思う。

今日、ある人としゃべってて、「この人はどうだろう」と思った。今日初めて話をするこの人と、長くおつきあいしても、多分、相性が合わない。無神経で雑で傲慢なしゃべり方をする人だ。
その人自身は丁寧にしゃべってるつもりでそれだから、罪はない。罪はないから、なお悪い。
途中からだんだんおかしくなってきて、笑いをこらえながらまじめな会話をしていた。

こういう事言ってると、同じ様なこと誰かに言われてるんだろな、と、思いながら、この人の話を、流すべきか、ちゃんと正面切って戦うか、考えていた。

結局、流さず、戦わず、話だけ受けた。そうすると、"バン!!" と前が開けて、道ができた。仕事になりそうだ。
世の中どうなるかわからないものです。

その人のおかげでやらなければいけない仕事がまた増えてしまったけれど、もともとは、もっと早くにやっていて当たり前の事だったので、今まで怠けていた自分が悪いと反省。
悪気のない人には、自分の意見をきちんとわかってもらいさえすれば、味方になるのだと思い知った今日でした。

今日のこの日記自体めちゃめちゃ傲慢ですね。いつもはもう少し謙虚なんですが、今日は少し笑わしてもらったので、こんな感じ。


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CD Down the road - 2001年06月07日(木)

CD REVIEW
01934 10139-2 Down the road /Andy Narell
1992 Windham Hill Records
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1992年のアルバムだが、このアルバムを最初に聞いたのは1993年だった。あら?書き出しが前と似てるわね。

1993の旅行で、居候先のお宅でくつろいでいるときだった。向こうでもMTVの様な番組があって、リビングでTVがつけっぱなしになっていた。パンの音が流れてきて、僕はリビングに飛んでいった。
ラテンフュージョンっぽい、めちゃめちゃ軽い音に、さりげないぐらい軽い音色のパンがメロディーをとっている。「トリニダードにもこんなプレイヤーがいるとは」とびっくりした。(これがアメリカ人だとわかったのは、後での話。トリニダードの番組だからトリニダードの人なんだと思ってた)
確かにスティールバンドのサウンドはすごい。静かな曲もかっこいい。しかし僕が日本でイメージしていたのは、こういう音だった。「さきにやられた」正直そう思った。「私が思いつくぐらいだから、先に発想してやってる人がいてもおかしくないよ」とも思った。くやしい、誰だこいつ。一瞬しか出なかったクレジットは読み損ねてしまった。

そのまま2週間ほどたっただろうか。もう帰る日までカウントダウンをしはじめたころ、Pan Ramajayというコンテストを見に行った。これについても、詳しくは別の機会に書くとします。
PAを入れた(生音ではなくてアンプを通して音を出している) 状態で、各バンドが演奏をしていく。途中の休憩になったときだったか、先日TVでかかっていたあの曲がかかった。
思わずミキサーさんの所まで行って、「この曲は誰の?」「アルバムジャケットを見せて」と身ぶり手振りを交えて、情報を引っぱり出した。(この当時の私はほとんど英語がしゃべれず、なれた人のアクセントじゃないと聞き取れない、なれた人でないと私の英語はわかってもらえない、という状態だった。)
「out of the blue」CDの一曲目に入っている曲だった。

その後、トリニダードのCDショップでは、彼のアルバムは見つからず、「ウィンダムヒルなら、日本でも手にはいるだろう」という事で、トリニダードオリジナルの音源を主に買って、帰ってきてしまった。案の定、Andyのアルバムを日本で探すのに、そんなに手間はかからなかった。

この人にはJeff Narellという弟がおり、彼とはウェストバージニア大学で会っている。トリニダードやリズム、パンに対する考え方や態度が、私と似ていて、好感をもったのを憶えている。兄弟でも音のもっていき方が全然違うので聞き比べるとおもしろい。

このCDは今、ジャケットとケースしか持っていない。中身を2年ほど前から紛失してしまっている。私の知り合いの中で「CDだけうちにあるよ、なべおとこに昔借りた奴」という人がいたらぜひ連絡して欲しい。最近古いウィンダムヒルというのが、なかなか店に置いてないんです。


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大根 - 2001年06月06日(水)

大根が安かったので買ってきてたんだけど、ちょっと食べて置いてたらしわしわになってきた。これは食べないと、って事で、晩御飯をいそいそと準備。

豆腐があるので、冷や奴でも、お、かつお節もショウガもない。ここで大根登場。大根おろしを豆腐にのっけてしょうゆかけて食ってみる。いけるじゃーん。味噌汁と冷や奴おろし大根で一食。

で、風呂吹き大根を今からたいておいて、明日は冷やし風呂吹き大根(冷や奴風)。逆メニューだ。どんなんなるんでしょ。


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CD Pan All Night - 2001年06月05日(火)

CD REVIEW
DE4022 Pan All Night -Steelbands Of Trinidad and Tobago
1993 Delos International, Inc.

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1993年のアルバムだが、このアルバムを最初に聞いたのは1997年だった。93年にトリニダードを初めて訪れて、Moodsにお世話になった。2度目に訪れたときにMoodsのアレンジャーを訪ねて、このCDを聞かせてもらった。

Delosから出ているこのCaribbean Carnival Seriesのアルバムでは、その年のPANORAMAで優秀な成績を残しているバンドを中心に特集されているものが多く、順を追って紹介していきたいと思う。
今回紹介するこのアルバムでももちろん、この年に優勝したRebegades、2位のPhase◆3位のExodus、Small band Categoryの優勝者Moodsと、この年のPANORAMAを代表する演奏が収められている。録音は2/11から2/21の間に行われており、PANORAMAの決勝前のパンヤードで録音されているようだ。ちなみにこの年のPANORAMA決勝は、手元の資料では2/27となっている。
PANORAMA本番での尋常ではないテンションの高さはこのアルバムでは聞くことはできないが、自分達のいつも練習している場所で、リラックスした演奏を聴くことができる。

自分が世話になったバンドを、ひいき目にしているのは許していただきたい。
このアルバムのMoodsのライナーで、レコーディングプロデューサーの、Sanch- Simeon L. Sandifordはこう書いている。
"The tonal puality and balance derived from the recording emphasizes the point that steelbands do not have to be excessively large to sound "full"."
うーん、なんて書いてあるんだろ。僕流に訳してみます。
"この録音の音色の品質とバランスはこのポイントを強調している、スティールバンドは"フルサウンド"の為に無茶にでかい音を出す必要はない"。つまり、この録音は音色のクオリティとバランスがよく、そのためには、かならずしもがんがん叩く事は大事ではない、と言うことだろう。実際にSANCHIにあった時にそういう話をしたことがある。50人規模のsmallbandではあるが、そのパランスと音質の良さはSANCHIも太鼓判を押していた。

ちなみに、このシリーズはSanch Electronix の録音によるもので、「旅行記」的な 粗悪な録音なものから逸脱した丁寧なバランスで録音されており、個人的には大好きだ。 DELOSはアメリカのレーベルのようだが、Sanchは録音を続け、後にトリニダードからの発行で、多くのスティールバンドのCDを出している。Sanchについてはまた改めて書きたい。

一時はメジャーなCD店で必ずと言っていいほど目にしたCaribbean Carnival Seriesだが、最近ではあまりお目にかからなくなってきた。積極的には入れていっていないようだ。


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で、でんわが。 - 2001年06月04日(月)

あー、なべおとこ、とうとうギブアップかとお思いになった方もおられるだろう。数日、忙しくしててUpできなかったんだけど、いざ、Upしようと思ったら、どうもつながらない。

何かおかしいなと思ったら、電話自体がつながってなかった。こいつぁびっくりだ。(うちはまだ電話線にモデムでインターネット、20世紀な環境なの)。NTTさんにお金を払うのを忘れていたのだ。事務所の電話がつながらないとえらいことだ。Faxもeメールもweb関係の仕事もできない。

鍋男よくそんなんで、仕事してるな。(反省します。)
もし呼んでおられる方で、この週末うちにお電話いただいた方がおられたら、この場を借りてお詫びします。大変ご迷惑をおかけしてすいませんでした。

そこまで思って、ふと考えた。電話をかけるのにはいつもと全然変わらない。昔、ほとんどの有距離コミュニケーションは一般回線に頼っていた。今は、プライベートにしろ仕事にしろ、携帯やPHSの方が都合がいい様に感じて、一般回線の使用料は極端に減っている。

改めてNTTの明細を見て笑ってしまった。ほとんどのコールがプロバイダあてだった。これがケーブルだったらNTTへの支払いはもっともっと少ないわけで、NTTがあせって「マイライン」を売り込むはずだわ、と納得。
 (CMで言ってる「そんなに変わらないのよ」ってセリフは「少しは変わるのよ」つまり、「他の会社の方が安いかもね」って言ってるのと同じじゃないかしら。)

逆に個人事務所経営者としては、早く一定料金のケーブルを引いて無駄な経費を削除していきたいわけで。NTTさんには申し訳ないが、そちらにお支払いするのは、 基本料金程度という事になる。目の粗いざるからどんどん売上げをこぼしてしまっている様に見える。

今回、金曜に気付いて料金を支払おうと思っても、全ての受け付けが月-金、9-5時でしまってしまう。振込をしている銀行にお金を入れてなかった僕が悪いのだが、小さい事務所では、一万円を数日待ってもらいたいこともあるのだ。
 突然止まって、支払いができないまま三日が過ぎる。請求書も警告書も来てた覚えがない。(ぼくがぼーっとしてただけなんだろうけど)それでも、消費者としてはストレスもたまる。客逃がすわけだ。

その分携帯の会社に支払う料金は当然増えてるわけで、トータルで言うと通信費は毎年右上がりだ。便利になった代償は安くはない。

でも、せめて電話代くらいはちゃんとチェックするようにします。(反省)



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