QP-Days
くづき



 御挨拶

また雪です。
朝の天気予報ではお昼すぎから・・・みたいなことを言っていたので早めに
実家に帰省。
到着してお茶を1杯呑んでから犬の散歩へ行こうと思ったのに、その時には
もう雪が降り出してしまいました。とりあえず近所の公園まで!と思った
ものの、くづきも五花もブルブル〜。とっとと暖かい家に帰還。
寒い、寒い。

今年もいろいろな方にお世話になりました。ありがとうございました。
サイトの方は開店休業状態が続いてましたが、ボチボチ重い腰をあげようかと
思っていますので、来年も皆様よろしくお願いいたします。

2005年も観劇三昧の幸せな生活が出来るといいな。
新年1本目は今年も「セーラームーン」です。(←これは半分仕事よん)
その後は「CATS」と「走れメルス」。
その先にもアレやソレやが待ってます。
来年も素敵な舞台に会えますように!

ではでは、皆様。
良いお年をー!

2004年12月31日(金)



 寒いです

今日はコミックマーケート冬の陣でした。
昨日の1日目は雪が舞う中の開催でサークルさんも一般参加の皆さんも辛い
一日だったそうですね。
今日も冷え込みが厳しいので風邪を引かないように暖かいコートにホカロン
装備で出かけてきました。

出来たての新刊を並べてお客さんを待つ間の気持ちはなんとも言えません。

お陰さまで用意した分のコピー誌はお昼すぎには完売!
ありがとうございました。

久しぶりに会うお友達とウキャーな話をして、見目麗しいコスプレさんたちを
眺めて、今年も終わります。

2004年12月30日(木)



 終わったよー

冬コミ本の製作終わりました!
仕事帰りにキン○ーズでコピーと製本までしてきちゃいました。
フ〜、終わって良かった。
店内には同じようにコピー本の準備に忙しい方が大勢いて、「みんなあと少しだ!」と
心の中で応援。


★新刊の仕様は

 『Elisabeth 2004 梅田でハッスル!ハッスル!!』
  A5 コピー誌 52P ¥400
  サイトに載せてある観劇レポに+αとチマチマイラストが入ってます。

宜しくお願いしますm(__)m

手伝いにきてもらったくんちゃんと一緒の夕食。
軽く「大戸屋」でいいかなーと思って会社の近くの店に入ってみると、店内の様子が
変っていてビックリ!
ここには半年ぶり位に来たんだけど、以前は「定食屋です〜」って感じのお店だった
のが、「オシャレな和風カフェレストラン」風になってた・・・お会計も後払い。
「お茶バー」なんて7種類のお茶が飲めるコーナーまであるし!
変るもんだなー。ヘー。

2004年12月28日(火)



 忘年会でした

今日は会社の忘年会でした。
今日だけは皆さん定時で仕事を終わらせて某ホテルへ移動。そこで立食パーティです。
社長の挨拶もありつつ堅苦しさよりも、一年間のお疲れさま会的マッタリ感のある
パーティでダラダラモグモグと2時間過ごしてきました。

メインイベントが各部対抗の仮装ゲームバトルでうちの部からはセーラームーンの
コスプレをしたトッププランナーのKさんたちが出場。えー、全員男です。
もともとハンサムさんなKさんは女装も良くお似合いで(^^;
あとは別フロアのスーパーマリオチームはルイージ役のデザイナーさんが激似!で大ウケ。



セラムンパワーでうちのチームが勝ちました〜。
コスプレ用の小道具をほとんど貸し出したモン子ちゃんは「ああ、あんなに動いて!
汚さないでくれ〜」と喚いてましたが、商品の分け前をもらえたのでニコニコ。

そんなこんなで今年も終わりです。
でもまだ会社あるじゃん!こういうのは仕事納めの日にして欲しい・・・。

2004年12月27日(月)



 音楽座「MM」モーツァルト役発表!

来年夏の音楽座「21C/マドモアゼル・モーツァルト」の主役、ヴォルフガング・モーツァルトの
キャストが発表になりました。

モーツァルト役 「新妻聖子」 !

こりゃビックリ!そして新MMへの期待度大幅アップーーーーーー!!!
エポニーヌやキムの時のイメージだと女の子っぽすぎるヴォルフになっちゃうかも・・・
と思わんでもないが、そこはちゃんとキャラに合わせてきてくれるでしょう。

来年の夏はクリスとキムでモーツァルト対決になるとは全く予想外。
年が明けたら他のキャストも発表になるかなー。

サリエリ!サリエリ!こっちのモーツァルトはパパよりサリエリっ!!!
コンスタンツェも誰かなー。地味でちょっとドン臭い演技でお願いします。
変に可愛い女優さんを無理矢理持ってこなくていいですから(^^;

それとシカネーダー!!!「モーツァルト!」のシカネーダーより一発勝負な
シカネーダーは誰が来るの?
歌えて踊れて華があってロックな人・・・ってそんな人いない?
オリジナル最終シカネーダーは「モーツァルト!」に移籍しちゃってるしなぁ。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

今日の「かいけつゾロリ」。
ガオン博士が王子様っていうオリジナルストーリー・・・え?いつから?
エルゼ姫とアーサーも再登場でキャラ萌えなゾロリファンへクリスマスプレゼント
ですか?(笑)

体調悪〜っ。食欲が落ちてないのが幸いなので、栄養と水分の補給で無理矢理
エネルギーチャージ。

2004年12月26日(日)



 『SHIROH』団体観劇終了〜ッ!

本日マチネで『SHIROH』団体観劇を行いました。
参加していただいた皆様ありがとうございました!

新感線スキーさんから初新感線なミュジカルスキーな方まで、参加していただいた
皆様には舞台の方は概ね好評!クリスマス当日にこの演目を観て正解!って感じでしたね。

舞台の詳しい感想は冬コミ本の修羅場が終わってから書きますね。
↓はちょっとネタバレあるので注意。

帝劇公演はもう終わっちゃうけど、これから行く関西方面の方にはオススメしたい舞台です。
2人の「SHIROH」の対比と善悪の在り処、「はらいそへの道」…と観終わってから
ジワジワと来る物語でした。唯一の不満は曲がなぁ・・・悪くないんだけど
1曲だけでもビックナンバーというか、耳について離れないメロディがあったら
良かったなぁ。せっかく「ロックミュージカル」と言ったのだから物語やキャストの
魅力に加えてその「音」を聞いただけで舞台全てがフラッシュバックするような、
何も知らずに聞いた人も足を止めて耳と記憶に嫌でも残っちゃうような、そんな
音が欲しかった。
「JCS」のメインテーマとか「RENT」とかはそういう音があるでしょ?

「音」ではなく「声」が記憶に残るように、といのうえさんが計算して今回の曲を
発注してたとしたら、それはそれで凄いなぁと思うけど。

中川くんはあいかわらず爆発力のある歌声で「声で人の心を操れる」という
シローにはピッタリでした。この役をやって次のヴォルフがまた楽しみに
なったよー。
上川さんの歌も意外に上手い!「天保〜」の時よりも全然良いですよ!
何より言葉の力が強い。シローは「メロディ」に感情を込めて人の心を操るけれど、
四郎は「言霊」で人を動かせるイメージでした。
この2人の組み合わせが物語の中でガッツリと噛み合って素敵でございました。

吉野さんの重ちゃん!あんな役だったのかー。美味しすぎだろう・・・アレは。
寿庵の高橋さんが憎い程可愛かった!立ってるだけで可愛い、動いたらもっと可愛い。
ちくしょー、元アイドルパワーに負けた。あの清らかさは四郎のマリアだわ。
あとは、江守さんね。惚れました。素敵でした、全てが(笑)。

今回はキリシタン側の衣装が生成地に赤いラインやら赤いクロスやらのデザインで
FSSのミラージュナイツっぽくヲタ心にもクリーンヒット! ヽ(´ー`)ノ
ラストの上川さんと中川くんのシルエットはまんまFSSみたいで美しかったよ。

「最後の審判はまだ続いてる」という結末へのもって行き方はくづきは好き。


後は後程。

冬コミの原稿はあとちょっと。
咳は悪化。微熱出てます。きっとお正月は寝正月。





2004年12月25日(土)



 イブですか。そうですか。

営業部の部長さんが差し入れでミニケーキを買ってきてくれました。
何種類かあったのですが、やはりクリスマスはコレでしょうとブッシュ・ド・ノエルを
選んでみました、中はナッツクリーム。
甘さ控えめが美味しかったです。御馳走さまでした。



で、コレをお腹におさめてからまた仕事ですよ。あうあう。
今年も教会の聖歌隊コンサートに行けなかったよ。ションボリ。と、思って会社の
ベランダに出てみたら丁度近くの教会が鐘を鳴らし始め、更に少し離れた教会からの
鐘も聞こえてきました。

なんかいいなぁー。
除夜の鐘の重厚な音もいいけど、教会の鐘の音もいいねぇ。


東宝のレミゼ公式ページのバルジャン'sからのクリスマスカード。
それぞれの個性が出てます。・・・山口さんのも個性と思いましょう。

明日は帝劇で「SHIROH」です。ようやく行きます(^^;
クリスマス当日なので何かサプライズがあるといいなぁー。


2004年12月24日(金)



 梅田コマエリザベート大千秋楽レポ、完結編

大阪エリザベートの12/12公演分の2幕とスペシャルカーテンコールレポをアップしました。
サイトのトップページか↓からお入りくださいませ。

東宝『エリザベート』大阪レポ12/12完結編

ちょこちょこ直してたら23日の朝になっちゃった。
毎度毎度すんません。(^^;

とりあえずくづきの脳内妄想メモリーを出来る限り再現しました。細かいところとか
結構記憶が飛んでて「くづきさん、ココ違うよー」ってとこもある・・・でしょう。
そもそもくづきヴィジョンを通過してるんで、同じ公演でも違う見方してた人も
多いと思います。
また少し手を入れるかもしれませんが、まずはここまで。
カテコのはるパパのコメントも記憶違いがかなりある予感・・・もし発見した方は
大きい声で教えて下さいね。(笑)

これから一度寝て冬コミの原稿終わらせます〜。

2004年12月22日(水)



 喉痛いです

咳が止まりません。喉の奥が痛いよー。

大坂エリザレポは22日の深夜にカーテンコールまで一気にアップします。
新しく発売になった2004年版ウィーンエリザのCDを聴いた友達の評判が
すこぶる悪い。くづきが買うように薦めたようなものなので申し訳ない気分。
自分が聴く前から薦めちゃいかんね。すまねぇ・・・。


2004年12月21日(火)



 「走れメルス」チケット譲渡のお知らせ!

風邪を引きました。
喉が変だなーと思ったら一気に来ました。
体力低下中なので無理は禁物と今日は定時で家に帰ってきたけど、ちょっと辛い。

エリザレポのアップはもう少し待って下さい。今「闇広」あたりまでなので、あと少し。

久々に早い時間に家にいたのでTVを見ました。
冬に真夏の甲子園を走り回るコナンくんを見て、初回をチラッと見たきりだった
「ラストクリスマス」。最終回はあれでいいんですか?
いいんですね。
番組予告の「不機嫌なジーン」。内野さんの変貌ぶりにまた驚く。
エリザの大阪公演終盤と平行で収録してたのかな?
この前のドラマ出演だった宗方コーチとは180度違うキャラですね。
面白そうかも。小林聡美さんも出るしなぁ。とりあえず1回目は録画決定。

ついでに劇団四季の「ライオンキング」のCMも見ちゃったよ・・・冬バージョン?
クリスマスバージョンなのかな?
雪の振る中、娘さんに爽やかな笑顔を向ける半裸のシンバ。
あいかわらずトボけた演出で四季のCMでもこのシリーズはちょっと好き。


年明けの以下の舞台チケットをお譲りします。
御希望の方はメールにて御連絡くださいまし。

★NODA・MAP「走れメルス」/Bunkamuraシアターコクーン
 2005年 1月 4日 (火) 19時

■A席2階D列上手サイドのチケット1枚お譲りします。
■定価¥7,000円
■チケットの発送方法はクロネコメール便、配達記録などご希望に
 できる限りお応えしたいと思いま。また都内近郊でしたら手渡しも可。
■詳細はメールにて御相談しましょう。
宜しくお願い致します。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
あわわ、「そして誰もいなくなった」のCMをフジTVでやってる!
前回の舞台映像が流れてますがな!
いきなり出てこられるとビックリするなぁ・・・
えーと、只今21日の早朝5時15分位です。明日もやるかな?

2004年12月20日(月)



 柴犬のこころ

今日は実家に戻ってます。
朝から柴犬の「いつか」の散歩。夜は1階の廊下のゲージで寝ている彼女は2階
への階段を登って遊びたくてしかたないらしい。
無闇に登られると困るので階段の入り口にはかなり高い柵をつけてあるのだけど、
今日はそこを飛び越えるんじゃないかと言うジャンプ力を発揮。
「はやくーおりてこーい」と2階から降りてきたくづきに催促。

散歩に行くのはいいんだけど、ひっぱりグセはなんとかしないとねー。
体重がさらに増えていた9kgオーバー。お腹周りがポッコリしてないか?
運動不足かねぇ。
散歩中にノラ犬っぽい子と遭遇。首輪はつけているけど、毛並みはボワボワだし
ゴミ袋をあさってる。そんな子相手にも「あーそーぼー」としっぽを振り振り
近付くいっちゃん。相手の子に控えめに「あっちいけよー」と振られてやんの。

毛並みがすっかり冬毛に生え変ったみたいで柔らかい手触りは気持ちいいー。
触り過ぎて「いやーん」と甘噛みされるのも嬉しいものです。
犬バカ。

2004年12月19日(日)



 レミゼ抽選会と「ロミジュリ」

本日「レ・ミゼラブル」の一般発売日でした。いつものように早朝から帝劇窓口抽選
へ出発。今の季節のお堀端は本気で寒いので、少し早めに劇場へ入りたいところで
す。
劇場の人のアナウンスで列に並びます。
うーん、来年から帝劇でも売り出し初日の劇場売りはなくなりそうな気配ですが、こ
ういう列整理の人件費なんかを考えると仕方ないのかなぁ・・・いっそ抽選会参加
費って形でお客が払ってもいいのに。

客席待機中は今井バルVer.のCDが流れていました。改めて聞くとこのVer.もいい
なぁー。買っちゃおうかなぁ。
お隣の席の方とお話ししながら時間潰し。今回から参加のマリウス役、藤岡さんの
ファンの方でした。突然のキャスティングにファンの方達もビックリ!で、今日の抽
選会も勝手はわからないけれどとりあえず来てみた、との事。ミュージカルファンが
2000人も集まるとは予想外の会場だったようです。そーだよねぇ。

運命の時。
引いたクジに書かれた購入時間は11:20。ただし明日。

またかーっ!?またなのかーーーーーーーーーっ!!!!

ガックシ。でも先ほどの新マリファンの方は更に後の番号・・・せっかく来たのに
なぁ。2人でションボリのところへ「今日はいい番号をひける予感がしてた!」とお
友達登場。う、眩しい!!!後光が差してます。ホントに良い番号です。
その後も会ったお友達が皆いい番号をひいていたおかげでくづきも藤岡さんファンの
方も希望日を手にいれることが出来ました!ありがとー、皆。

うーん、このクジ運の違いはなんだろう?
「やっぱり思い入れの違いでしょう〜」と某キャストさんファンの彼女に言われてし
まった。そうだねー、それはあるかもなぁ・・・レミも好きだけど、朝一で見ちゃっ
た東宝公式の来年のスケジュールのせいで心はウィーンだったからなぁ。
きっとチケットの神様も担当部署があってフランス班とオーストリア班は違うんだわ。

今日は名古屋でレミコンもある日。村井ジャベも出ちゃう日だ。
「今から新幹線!」って方にも何人か会いました。皆、元気ねー。

お昼からは日生劇場で「ロミオとジュリエット」。
蜷川さんの演出で藤原竜也×鈴木杏の「ハムレット」コンビです。
新旧映画版とかモチーフにした作品は何度か見ているものの舞台でちゃんと「ロミ
ジュリ」を見るのは初めてです。
今回の席はグランドサークルの一番上手より、最前列。舞台までの距離は近いのです
が、舞台セットの組み方が上から見ると/ ̄ ̄\と奥に引っ込んだ形の3階建て。
                 ゜゜客席側゜゜

これは上手側で演技されると全く見えなくなるかもしんない(>m<。
石造りの建物をイメージさせつつ、全面に世界中の「愛に死んでいった若者」のモノ
クロ遺影がデザインされています。開幕時と閉幕時のズラーっと並んだ彼等の写真の
目のライン上に照明があてられました。


物語自体はともかく(って身も蓋もないですが)キャストの魅力で見せるって印象。
「ロミオとジュリエット」ってそれが一番大事なんだよね?

藤原ロミオと鈴木ジュリエットの生き生きとした雰囲気が全て。
有名なバルコニーのシーンで石壁に座り、時には大胆にゴロ〜ン寝っ転がりロミオの
ことを考えるジュリエット。誰にも聞かれていないと思っているから気分は詩人!
「素敵」の一言の前にも山程の修飾語付き。
白い夜着で「素敵なあの方」への思いを語る姿は妖精か天使みたいだよ。杏ちゃん。
可愛い・・・グランドサークル席からでも見上げる位置なので気分は石壁の下から
彼女の様子を窺うロミオ気分。

その藤原ロミオ。仮面舞踏会でのジュリエットの可憐さが忘れられず、屋敷の庭へ
忍び込みこの場面に遭遇。あんな可愛い子が眩しい笑顔で「ロミオ様」と自分の事を
語っているのを聞けば、そりゃメロメロさー。
これまた嬉しさのあまり床に寝っ転がってジタバタしちゃう。
くぅー、君ら2人可愛すぎるぞ!!!
このシーンってこんなに笑えるシーンでいいんでしたっけ?あらら。
とにかく、2人の初々しさに見てるこちらの顔が自然に弛んじゃう。

石壁を必死でよじ登るロミオ。手を伸ばして少しでも彼に近付きたいジュリエット。
並んでバルコニーに座って互いの思いを語り合う。
あーもー、誓うのが月でもロミオ自身でもいーじゃねぇかって位にハートマークが飛
んでます。けれどそのハートの色はドギツイピンクじゃなくて、淡く澄んだパステル
カラーのピンク色なのさ。

ロレンス神父の元へ結婚の立ち会いを頼みに行くシーンでのロミオの晴れ晴れとした
顔と神父さまへの懐き具合にクラクラよ〜。子犬がチャウチャウにじゃれついてるみ
たいな感じ。
ジュリエットは乳母の協力もあって2人だけの秘密の結婚式を行う為に教会へ。手を
取って教会の奥へ走って行くロミオとジュリエット。
この時、確かに舞台の上には爽やかな風が吹きぬけ、初夏の明るい日ざしに包まれて
いるかのように全てが美しく見えたのですよ。
今回の「ロミジュリ」は前半はとにかく明るく楽しくキラキラと輝く水晶みたいなイ
メージでした。これがこの後のシーンから冷たい「死」の匂いに満ちた世界へとゆっ
くり変貌していくのです。この変化は見事だったなぁ。

暑すぎる日ざしは人の心を狂わせる。些細な諍いは長年の対立する両家の不和を爆発
させ、ロミオの親友マキューシオはジュリエットの従兄弟ティボルトの剣で命を落と
し、そのティボルトも怒りに流されたロミオの手によって棺の中へ。

マキューシオ役の高橋さんがイカス!怪しいサングラスに上半身裸でサスペンダーパ
ンツに赤い靴下。このビジュアルだけで目が離せないんですが、藤原ロミオとの軽妙
なやりとりがGood ! ちょっとクセのある声の役者さんで、その声で根は真面目そうな
藤原ロミオをからかうような感じが良いのです。
他の仲間達も含めてロミオとの仲良しさんな感じもいいのよ。
全体にカブキ者的な雰囲気が素敵でした。

追放されたロミオ。親からパリスとの急な結婚を命じられるジュリエット。
「ナイチンゲール」な朝の別れのシーン。
あう、席の関係でジュリエットの顔が全く見えーん。別れを哀しむ彼女の思いは背中
からしか見えませんでした。ションボリ。
離れたくないのに引き離される2人の切なさと一途さが、先に待つ崖っプチまでの疾
走感を予感させます。

2人の未来の為に1人ロレンス神父に手助けを頼みに行くことにするジュリエットは
真っ白なコートを羽織り、北風の寒さに耐えるように襟元を押えます。
舞台を見ていた時は微妙な違和感を感じていただけなのですが後で思い返すとこの
シーン、ちょっと変。だって、さっきのマキューシオの死のシーンでは皆薄着で
「暑っちーなぁ〜」って態度で登場してましたから。わずか5日間の恋の物語ではこ
えはおかしい・・・。春の恋から情熱の夏、そして死の冬へと巡る人生の季節までが
今回の演出には入っているって事かな。

神父様にもらった薬で全てが上手くいく。本当に・・・?とジュリエットが部屋で自
問するシーン。あ、このシーンは杏ちゃんもう少し頑張って欲しかったかも。不安と
希望の交差する感じがちょっと上滑りぎみ。惜しいっ。

薬で眠りについたジュリエット。彼女が死んだと知らされて、絶望と共に霊廟へ向か
うロミオ。同じく彼女の死を嘆くパリスとの対決。パリス役の月川さんは女性的な雰
囲気が違う意味で「花」なんじゃ・・・いやいや(ゲホゴホ。
でも何も知らずに彼女の事をただ思っている姿は良い雰囲気でした。

この時の霊廟の雰囲気がとても美しかったのです。暗くたいまつの明かりがなければ
歩けないような闇。実際の舞台の照明はそれなりに明るいのですが、雰囲気としての
「闇と死」の気配が満ちていました。薄布をかけられたいくつかの棺の上には既に骸
骨と化した人々、安置されたばかりのティボルトの薄布には血が染み込んでいる。
その中で生きてるかのように美しい死体、白いドレスの鈴木ジュリエット。
ああ、綺麗だなぁ。
ジュリエットの棺に共に横たわり、傍らで彼女を抱き締め最後の思いを告げる藤原ロ
ミオの張り詰めた空気感が良かったです。
計画が狂っていること知り慌ててかけつけたロレンス神父に向かって笑顔を向ける
甦ったジュリエット・・・その満面の笑顔が背後のロミオの遺体に向けられた瞬間の
彼女の雰囲気の変化は素晴らしかった。
慌てて現場から逃げようとするロレンス神父さま・・・なんか良かったです。

自分の為に毒薬を残してくれなかったのね・・・いじわる、と呟くシーンに一瞬だけ
ど艶っぽい雰囲気が香っていてくづき的ツボでした。

最後は2人の犠牲の元に長年の憎しみを溶かそうと両家の父親が手を取り、幕。


美しくて真直ぐな舞台でした。
蜷川さんってもの凄くロマンチストな気がします。

※衣装関係が某東宝ミュージカルを思い出させ、それもくづきの頭の中では+イメージに
 働いていた気もします。地底の底みたいな霊廟も出てきちゃうしねー。

2004年12月18日(土)



 大阪エリザベート、千秋楽1幕。&どーなる東宝っ!?

大阪エリザベートの12/12公演分のレポアップ1幕分だけアップしました。
サイトのトップページか↓からお入りくださいませ。

東宝『エリザベート』大阪レポ12/12

文字が小さめポイントになっているので、読みにくい方はブラウザで調整してくださいまし。
ページのデザインも何もない直アップ状態なので読みづら・・・(以下略)
続きも今週末中にアップ予定です。


今は18日の早朝です。
これからレミゼの抽選会、それから「ロミオ&ジュリエット」のマチネです。
寝ないで頑張るぞー!

東宝サイトで重大発表多数!
来年も大変だー。芳雄くん・・・その顔でチラシに載るのね。
「黒ヴォルフがいい!」とは思ったけれど、そんなパッと見ただけで判る黒さはイヤーン。
そして殿下復活・・・こっちの写真もかなり微妙・・・(^^;

しっかし、こんなスケジュールでチケットどーすればいいの!!!
しかも窓口売りはなくなる!?
やめて〜。電話とネットだけじゃ今よりダフ屋さんが儲かるだけじゃないかぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ぁぁぁ。


2004年12月17日(金)



 いただけるのは嬉しいのですが・・・

うーん、会社のエライ方からBVLGARIの袋をいただきました。
「くづきさん、好きでしょ?」
中身はキラキラ輝く・・・ではなく、いや、別の意味では光ってるんだな、これも。

中に入っていたのはビデオとCDとカセットテープ。

●「岡田敬二 ロマンチック・レビューハイライト集」のビデオ
●「’96 宝塚主題歌集」のCD
●「タカラヅカ・ピアノサウンドコレクション」の
  「花組/ザッツ・レビュー」
  「雪組/真夜中のゴースト&レ・シェルバン」のカセットテープ!

受け取ったもののしばし呆然。

「な、何ですか?コレは・・・?」
「うちの奥さんに、ってもらったんだけど奥さんあんまり興味ないからー」
「ヘー、ありがとうございます。」

しかし随分古いものを・・・大掃除で出て来たのかな?と思いつつ品定め。

真矢さんがトップスターさん姿!金のタキシードでキメキメです。懐かしい〜。
ビデオの方は20年前のショーも入ってるじゃん!
なんだか濃そうなタイトルが並んでます。
ジャケット写真の全くハイレグではない衣装に時代を感じるなぁ。
轟さんのトップお披露目姿の下にいるのは和央さんと花總さん・・・
「あれー?『ファントム』の2人じゃないですか〜この人こんな頃から
いたんですねー。」と某ちゃん。
シーッ!それ言っちゃダメだって!!!

そしてCDのジャケットは’96の公演のポスターがズラっと。
そうですか・・・ここでもコレが来ますか。
数あるCDの中でこれを戴いたのはやはり何かの縁なんでしょうか。

一路さんのトートに見つめられるくづきでした。
・・・あ、麻路さんのトートも入ってる。

2004年12月16日(木)



 くづきと時間泥棒

★お知らせ★
BBSのURLがレンタル元の都合で変更になっていました。
ゴメンなさい。削除した訳じゃないです。連絡くれた某嬢ありがとうー。
サイト内のリンクの修正は近日中に行います。
今は↓からのみ入れます。
QP MooN BBS


大阪エリザレポは「退屈しのぎ」まで完了。1幕分が終わったら一度アップします。
明日か明後日になるでしょう。
え?昨日からあんまり進んでないって?
すまねぇ・・・仕事がキツイんです。週末と月曜日休んだから。
人生楽あれば苦もありさー。

つーかね、最近変なんですよ。
ちゃんとカレンダー見たり、依頼表に締め切り書いたりしてるハズなのに・・・

「え?締切り10日ですよね?」 「いえ、8日です(と青ざめるチーム長)」
「これって週明けまででしょ?」 「ラフチェックは今日ですよ!週明けはカラー納品」
「プレゼンは金曜じゃ・・・?」 「木曜2時ですよ?」

ア、アレ?
毎日寝る度に時間泥棒に盗まれてますか?私。
モモ、助けに来て〜!!!

・・・これ書いた後で事務の人が
「くづきさん、14日の朝タイムカード押してないですよ?」
んなバカなっ!絶対押したって!!!
時間泥棒じゃなくて「時かけ」?なんか本気で恐いんですが・・・

冬コミの新刊はもう印刷所には間に合いません(/_;
無理すれば間に合うけど、絵無し、ただサイトと同じのをプリント製本するだけに
なるのは嫌なのでコピーにします。
「Elisabeth 2004 年末速報」でギリギリまで描いて作ります。
カラーページも綴じ込めるしね。
大阪3連戦レポと帝劇、中日の観劇メモ漫画くらいかなぁ。
多分30〜40部が制作作業限界。
当日会場へ来られない方で希望の方がいらっしゃればメールで事前にお問い合わせ
くださいまし。

年明けに「Elisabeth 2004 完全版」で印刷所に持ち込んで正式発行。



2004年12月15日(水)



 大阪エリザレポ、11日マチソワアップ

大阪エリザベートの12/11公演分のレポアップしました。
サイトのトップページか↓からお入りくださいませ。

東宝『エリザベート』大阪レポ12/11

ページのデザインも何もない直アップ状態なので読みづらいところがあったら御容赦!
12日の大千秋楽はシシィの新婚生活のところまで書いて朝になってしまいました。
眠い・・・続きを書き上げ次第アップします。


2004年12月14日(火)



 エリザレポ、執筆中

昨日のこの日記の来訪者数を見てビックリしました。
大台乗っちゃってるよ。ヒエー。

エリザ3連戦のレポ?レビュー?ただの妄想文?はただいま書いてます。
とりあえず12/11のマチネ&ソワレ分は完了。後は大楽だけ.
帰りの新幹線でA4ノート5ページに書きなぐったものをまとめ直しますので
しばし、お待ちを。
11日分も暫定版で校正なしのダラダラものを14日の夜にでもアップします。
くそー仕事に行くのがこんなに嫌な日はないよ。

でも心が黄泉の国に飛んでいったままで、仕事が片付かないとそれこそ時間が
なくなっちゃう!!!!
某トートサイトさんのレポイラストみて泣き笑い。

ああそうだ!
韓国のKBSで以前に放送されたパク・トンハさんの番組。
最近ヤフオクに信じられない値段で出品されているようですが、あのビデオは
日本から通販で正規品が購入可能です!
オクで出品されている方は新聞とかオマケにつけているみたいですが、ビデオ
のみ御覧になりたい方は普通に注文しましょう。
送料込みで¥3200。
http://www.innolife.net/ のショップコーナーで扱っています。
以前にくづきが注文した時は最初テープが割れてしまったものが届きましたが
その後綺麗なものを再送していただきました。
また、この不良品も友人などで同じ目にあった人はいませんので、たまたま
くづきがハズレを引いただけです。
内容は「Kitsch!」の方でも紹介しているように帝劇公演のリハーサルの様子
なども少し観られますのでエリザベートファンの方にもオススメ。


大河の「新選組!」の最終回も急いで見た!
泣いた!
最初から最後まで見てきて良かった!!!!
多摩編が長過ぎたって意見も良く聞くけど、この新選組にはあの多摩での日々が
全てだったんだなーと思うので私は良し!
回想シーンでの各キャストが異様の若く見えるのが不思議ってか恐い位でした。


2004年12月13日(月)



 全てはそこへ還る

この日記を書いているのは13日の早朝です。
12日の深夜に『大阪「エリザベート」〜燃え尽きてきましょう〜』ツアーから
帰ってきました。

前楽の銀トート楽をみて
「明日の大楽はもう見なくていいや」
と思うくらいに満足でした。楽しかった。
マチネの金トート版にイマイチ不満があって、もう一度あれを観て終わりになって
しまうなら、今日の銀トート版で最後にしていいかも・・・と思いました。
自分の中のこの感覚が塗り替えられることがあるのかなぁ?とちょっと恐かったのです。


で、一夜明けて朝のうちに昨日のレポを簡単にまとめなきゃとメモ書きをして
いたら、それだけで泣きがはいってる自分。
・・・バカ?

で、大楽を観ました。

そこに「神」が舞い降りているかのような舞台がありました。
今までにも「今日は最高!」って思ったことはあったけどそういうレベルでは
なく、全てが完璧に作り上げられ、磨き上げられた世界がありました。

繊細な細工で様々な人の手を渡って造り上げられた見事な工芸品、美術品を
見るような感覚。いつまでも観ていたいと思う輝きがそこにありました。

今までこの舞台を追い掛けてきて良かった。
もし「お前はもう二度とこの舞台を観てはいけません」と言われても、今なら
「それでもいいです」って心から答えちゃいそうな舞台でした。

詳細レポは今から書きます。
冬コミの新刊にも入ります。というよりそれだけの本になっちゃうかもしれん。

とにかく満足。
今はそれだけ。

あ、高嶋ルキーニ!先代マダム.ヴォルフとの御婚約おめでとうございます!

2004年12月12日(日)



 笑うか、怒るか、心配するか

朝の通勤中に電車の中で立ったままいねむり。
そのせいかとても不思議な夢を見ました。

内野さんが「CATS」に出てる夢です。あれはマンカストラップだったか・・・?
「わぁー内野さん何でも出来るんだなぁ。今度は四季に客演かぁー」と納得して
いる夢の中のくづき。(いや、変だろう!?内野さんが四季だぞ??)
そしてフト横を見るとオールド・デュトロノミーが。
しかし、その顔は・・・猫メイクしててもわかったその顔は・・・

「松本幸四郎」 でした。

なんでっ!?なんでなの???
これでパチっと目が覚めました。
・・・疲れてるんだな、私。


年明けの1/29から公開の映画版『オペラ座の怪人』。
これの「@ぴあ スペシャル試写会」への応募を会社の某ちゃんにも頼んでみた時のこと。

某ちゃん「映画やるんですよねー。楽しみですねー」
くづき「オペラシティでの試写会は井上君も来て歌うんだって」
某ちゃん「凄いですねー。映画はロンドンで観た舞台と一緒ですよね?」
くづき「そーだよ。あの舞台を完全映画化なのさー。予告もイイ感じよ!」

某ちゃん「そうだ、来年の劇団四季のもチケット取ってもらったじゃないですかぁ」
くづき「ああ、あっちも楽しみだねー」

某ちゃん
「劇団四季のはロンドンで観たのとは ち が う や つ なんですよね?」

・・・今、何て言ったー!?

某ちゃん
「え?だって広告で『劇団四季の』ってわざわざつけてるから違うのかと・・・?」

絶句しました。
「劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい」
あのおなじみのキャッチコピーがまさかそういう意味で取られているとは!

更に追い討ちをかける某ちゃん。
「アンドリュー・ロイド=ウェバーってまだ生きてるんですか!?
 ずっと昔の人だと思ってた!!!」

ガ━(;゚Д゚)━ン!!!!!

某ちゃんは「オペラ座の怪人」はモノクロ映画版もパロディ映画も見た事が
あるし、ロンドンで一緒に観た時には
「ファントムがあんなデブ親爺なのに泣かされたのが悔しいーッ!」
って言っていた位だ。
今年の宝塚の「ファントム」も観てる。
ミュージカルそのものも国内のも来日のも年に何本か観てる。

にもかかわらずコレだ。
某ちゃんのボケぶりを笑うべきか、巨額の投資をしているであろう劇団四季の
広告戦略に疑問を覚えるべきか・・・ちょっと困った昼下がり。

今度の映画も中途半端にヒットするとこんな微妙な会話があちこちで交わされる
ようになる・・・のかなぁ?
工エエェェ(´д`)ェェエエ工

※ロイド・ウェバー卿生存については昔の映画版が作られた年代とゴッチャに
なっていたのと、サラ・ブライトマンとの関係がリアルファントムっぽいと
だけ記憶していて、凄い年の差カップルで彼は先に逝っちゃったものと思って
いたらしい。
これも物凄い勘違いっぷりだなぁと思う。この前本人来日もしたのに・・・。

でも、これはこれで悪いことじゃない。
彼女にとっては『オペラ座の怪人』はいろいろな形に転用されている優れた素材
としての認識の方が強かったって事だし。
『オペラ座の怪人』=ミュージカルしか知りません。とか金田一少年版しか
知りません。とかよりは遥かにまともな感覚ではあるよね。

しかしこのまま何も知らない状態で四季版観せてたら、どーなったかなぁ。
『ウギャー!まんま一緒じゃないですかっ!!!』って喜んだかなぁ。


12/25の『SHIROH』チケットは譲渡先が決まりました。
ありがとうございました。

明日から梅コマ3連戦行ってきます。
これでまたしばらくは東宝版も見納めです(ToT)
燃え尽きてきます。

そして前回行き損ねた芦屋のパイの店『カロル』でレモンパイ&アップルパイを
必ず買って帰ってくるさー。
ここのパイは最高に美味なのですよ。

2004年12月10日(金)



 脳のパラドックス

※今日の日記も先日の「骨」話と同じで、苦手な人は要注意。

人間の頭の中には脳が入ってます。
脳は全身に張り巡らせた末梢神経の情報を統合し、脳に伝達された様々な知覚を
身体に認識させる訳なんですが、脳自身はたとえ切られても痛みを感じないという
矛盾があります。

でもさー、頭痛がするときに「あ、脳が痛いよ」って思う時あるよね。

皮膚と骨の間がズキズキするとか、なんとなくクラクラするとかでなくて頭蓋骨を
脳が押してるような感覚で鈍い痛みがある時。
ホントはその辺の血管だか神経だかの感覚なんだけど、気分的には「私の脳・・・
腫れてるのか?」って思っちゃう。
押されてる圧迫感ではなくて、押し返してる感じ。

今がまさにその感じ。
腰を痛めたのがまだ直りきらないので、そこから肩コリが悪化してそのまま首や
頭までもが痛いのよ。疲れ過ぎると言語機能もおかしくなってくるし。
うーん、脳の血管が詰まりかけているのかなぁ。
こっちも病院で診察してもらった方がいいのかのぅ。
仕事はパンパンに詰まってるし、原稿もやらないといかんし。
年内はずっとこんな感じかなぁ。ウゲー。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

くづきの「エリザベート」考は只今迷宮回路へ突入中なので、怪しいメールを
受け取られた方はスル〜してやってくださいまし(笑)。

そういうのを考えるのも脳なんだよね。
脳って凄いなー。
・・・って小学生の作文かよっ!

東京フォーラムで再び公開中の「人体の不思議」展は全身血管モデルが見たい
ので、会期中に足を運ぶ予定です。甘栗みたいな脳標本にもまた触ってくるかー。

紹介して下さったTさんありがとうございますm(_ _)m

2004年12月09日(木)



 世間はクリスマス

今日は久々にバ○ンダイ本社へ行って来ました。
入り口のプリモプエルもクリスマス仕様で可愛い赤いコートと帽子を作ってもらってた!
可愛いっ!



受付ロビーのツリーに付いてる玩具のセレクトが変にマニアックで良かったです。(笑)
今日はいろいろ怪しいものを見てしまったのですが・・・来年も日曜の朝は凄いことに
なりそうです。
年明け位から始まる番宣でお茶の間に衝撃が奔ることは間違いなし。
いやいや・・・凄いよ。ホント。あんなん放送していいのかなぁ。

少し前にバ○ダイミュージカルの「セーラームーン」にも御招待で出掛けました。
普段の公演ではなくファン向けのイベント物だったのですが、そこで歴代のキャストで
初代セーラームーンのANZAさんと3代前のタキシード仮面だった浦井くんの
話題が出てビックリ。
いきなり司会の人が「『ミス・サイゴン』とか『エリザベート』とかの大きい
舞台で活躍してますねー」って言い出すんだもん。

そうねー。
そう思うと今のセラムンミュージカルからも未来のスターで出るかもねー。


東宝エリザベートをちゃんと理解する為にはニーチェを読み直すのが良いのかも・・・と
今さら思いました。
「東宝版はそんなに深くないってー、考え過ぎ」って思いつつ回を重ねるごとに
『永劫回帰 』という単語が頭にチラつくのも事実。
Der Todは「死」であり死「神」ではないのだ、と頭の中でシグナルが点滅してる感じ。
大阪公演での一路エリザの辿る軌跡の描き方が見事に美しいのですよ。

哲学の授業で思想っていう形のないものをあれこれ弄って、検証して「真理」に
近付こうとする過程を楽しむのと同じような感覚であのミュージカルを私は観て
いるのかもなぁ。
絶対正解の出ないクイズやパズルみたいなものだね。

今週の土曜日NHKの「土曜スタジオパーク」は『大化改新』特集ですね。
ゲストは鎌足役の岡田くんだけど、山口さんの撮影中の映像も出るかな。
出たらいいな。
プレマップの予告編を見ると本編は期待できそう。面白そう。
入鹿がスンゲー悪っ!って面構えで良いですな。
山背大兄皇子は天然ボンボンなのかなぁ。
「われら凡俗にはわからぬ話じゃー」ですか。

2004年12月08日(水)



 『SHIROH』とか『レミ』とか

12月の帝国劇場公演の『SHIROH』がいよいよ開幕です。
劇団★新感線が本格的なミュージカルに初挑戦!でキャストと合わせて
話題ですが、初日の感想は上々のようですね。
劇団★新感線は公演が進むに連れて怒濤の変更が常、なので月末に観に
行くのが楽しみです。

で、ここでチケット譲渡のお知らせ。
団体観劇用に確保してあったチケットに1席余りが出ました。
↓のチケットを御希望の方は御連絡下さい。宜しくお願い致します。

 ★『SHIROH』12月25日(土)13時開演
      A席(2階G列上手サブセンター) ¥8500-★

受け渡しは当日、また郵送で。詳細はメールにて御連絡致します。
  

読売新聞の『レ・ミゼラブル』広告。
見開きカラーでドーンッ!って感じですねー。
今回はメイン協賛が読売新聞(@創刊130年記念)だからこの広告なのね。
やけにポイント数が大きい文字が飛び交うデザインはどうかと思うけど(^^:、
舞台の各場面をコラージュしたいつもの東宝デザインもどうかと思うけど、
それでも新聞を開いた途端に顔がにやけまくりでした。(笑)
只今全国ツアー中のレミコンには行けないので春からの本公演が楽しみ
なんですよね。
早く3月来ーい。

博多座のサイトに来年の公演ラインナップページがオープンしてました。
そこの『モーツァルト!』のところにWヴォルフの写真が入っているのですが
これがなんと!井上ヴォルフのヴィジュアルが随分変ってます。
金髪ドレッドからチョコレートブラウンの細かい束感のある髪になって前髪も下ろしてる。
なんか女の子っぽさというか見た目繊細芸術系に拍車かかってますな。
これで前回の帝劇後期みたいな「黒ヴォルフ」だとかなりイイかも。

対する中川くんも髪の色は同じチョコブラウン。スタイルは前回に近いまま
なんだけど、表情が大人っぽくなりましたねー。
舞台でのイメージも変るかな?

帝劇公演の詳細はまだですか・・・そうですか・・・

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

新しく入社してきた子が微妙に気に触る。
まだ会社に慣れてなくて、失敗とかしたくないのかもしれないけれど、一々
「知らなかったんですぅ〜」とか「そうなんですかぁ〜?」とか先に予防線を
張りながらしゃべるのはやめてくれ・・・何も怒られる訳じゃないんだからさ。
知らないとか判らないとか、今の時点じゃ当たり前なんだし。
ああ、まずはゴミ当番はちゃんとやってねん。

今度退職するSちゃんは私は嫌いじゃなかったんだけどなぁ。
皆はあまり好きじゃなかったみたいだけど、端から見てると彼女の速度と
皆の速度が合ってないだけだと思うんだよね。
無理に合わせる必要はないけど、最初の時点でもう少しゆとりを持って付合う
べきだったんじゃないのかなぁ。
こう言うと「くづきさんは彼女の事を知らないからそんな事言えるんです」って
言われちゃうけどね。
そういう君らも相手の何を知ってるって言うんだろう。

2004年12月07日(火)



 「キャメロット」

諦めていたエリザベートの内野楽に行けることになりました!
27日で見納めだと思っていたら凄く嬉しい!!!
Mさーん、ありがとう。大阪で何かおごらせて下さい(^^)

少し前のNHKで放送されたJ・F・ケネディとケネディ一族に関する番組で
取り上げられていたミュージカル「キャメロット」のDVDを見る。
レンタルで借りてきてそのまま返却日が来てしまったので慌てて深夜に
見る(笑)。

物語はアーサー王伝説を元にした物で豪華な衣装と大掛かりなセットが
売りの60年代末期に製作された大作ミュージカル斜陽期の映画です。

んー、王妃グエナヴィアと騎士ランスロットの禁じられた恋が元でアーサー王の
理想郷と円卓の騎士の和が綻び、崩壊してしまうという歴史ロマンな訳ですが、
ちょっと脚本が弱い。
グエナヴィアとランスロットの恋があまりロマンチックに見えない。
つーかグエナヴィアが私には全然魅力的に思えなかったのよ。
綺麗な女優さんではあるけれどなんか生気がないっつーか。
豪華な衣装を着てても妙に貧乏臭いっていうか。
なので正直彼女の為に王国が壊れていくのが理不尽過ぎて許せないものが・・・

ランスロットも後半は良かったけど、登場シーンでのお城で自己紹介の歌を
歌うシーンの痛々しさが最後まで見てて尾を引いてしまったわ。
これぞミュージカル!って感じの「さあ、今から歌っちゃうよ〜」的演出は
今の感覚ではむず痒くなるものがありますね(^^;
思いきりカメラ目線で歌われると思わず画面から目をそらしちゃいます。

アーサー王を演じたリチャード・ハリス(@ダンブルドア校長)は素晴らしい。
彼が出てくるとなんか和むし、不思議なカリスマ性を感じさせるアーサー王
でした。
奥さんを取られてるにも関わらず、全てを受け入れて王国を平和に導こうと
する姿にちょっと泣けた。
ラストで自分の理想と志を継ぐ者が現れた時の喜びと哀しみをたたえた瞳が
印象的。
「アーサー王伝説」っていうとエクスカリバーとか聖杯探索だとかの冒険物の
イメージとこの映画でも取り上げられている宮廷ロマンスな香りが印象強い
かと思いますが、この映画の前半の退屈する程の平和でマッターリとした
「理想郷キャメロット」の暮らしの方が私には魅力的でした。


ミュージカルなんだけど「♪キャメロ〜ット〜」と歌うテーマ曲位しか印象に
残ってないや。
シーンごとに変わる衣装や美術はとても美しいのでファンタジー系が好きな
人にはそういう点ではオススメ。
前半ラストで円卓に騎士達が集合するシーンは直前のアーサー王の苦悩との
相乗効果でとても神聖なシーンに見えて、なおかつカッコ良いです。
オリジナルの舞台版ではここで1幕終わりなんだよね。ここだけ観たいかも。

2004年12月06日(月)



 「ラブ・レターズ」

昨日12/4のPARCO劇場で「ラブ・レターズ」を観劇。
一組の男女の子供時代から老年に至る50年余りの時間に交わされた手紙のや
りとりで構成された朗読劇。二つの椅子と間に置かれた小さなテーブル。
シンプルな舞台です。

無邪気な子供時代の「お手紙」から思春期の「秘密の手紙」、お互いがそれぞ
れの道を歩み始めてからの「挨拶状」。一言で済んでしまうものもあれば、便
箋何枚にも綴られたもの、形式的なもの、誰にも言えない思いを綴ったもの、
様々な内容の手紙のやりとりでアンディとメリッサの人生が語られて行きます。

今回の真面目青年アンディは井上芳雄くん。破天荒なお嬢様メリッサは中越典
子さん。(くづきはこの作品は2回目です。以前に見た時は佐々木蔵之助さん
と中嶋朋子さんでした。)
お二人がまだ若い事もあり、中年以降のやりとりはなかなか難しい印象もあっ
たのですが、その分思春期の瑞々しいやりとりは微笑ましく二人と一緒に学生
生活を送っているような気分にもさせられました。

手紙を通じて非常に身近な存在の二人が、実際にデートしてみるとそれぞれが
「手紙の中の貴方」を探してしまう下りは今のネット文化にも通じるところが
あって面白かったなぁ。(前回はあまりそういう面では気にならなかった部分
なのですが)

自分の生活を築いたアンディを「読む」井上君はいつもよりかなり年上を演じ
る訳で、椅子に座ったままとはいえ姿勢での雰囲気づくりや声のトーンでの印
象を変えるなど演技の工夫が見えてなかなか健闘してました。ま、それでもか
なり若いアンディなんですが。
最後の方は父親の手紙をみつけて読んでる息子みたいに見えなくもなかったり(^^;

あと、一つ気になったのが相手が手紙を読んでるシーンでの表情。
メリッサが手紙を読んでる時というのは実はアンディが読んでいる時なはず。
井上君はどちらかと言うと自分が読んでる時=メリッサに書いている時ってイ
メージでした。反対にメリッサが読んでる時=彼女が自分宛に書いてるシー
ンって感じで待ちの姿勢っぽいのです。

この違いは小さいようで結構大きい。

なので、メリッサの手紙シーンでも表情にもう少し喜怒哀楽があってもいいか
なーと。中越メリッサはアンディの手紙でちょっと笑ったり、ムッとしたり手
元の手紙を読んでいるような表情を結構見せていたんです。井上アンディは自
分の気持ちを告げるのは好きだけど、相手の気持ちに鈍感な奴...って解釈
からなんでしょうか?

メリッサの中越さんも少女らしさを失わないフワフワした印象で愛らしかった
です。アンディしか頼れる人がいなくなってからの彼女の笑顔と彼を求める必
死さが良かったけど、もう一歩踏み込んだ感じも欲しかったかなぁ。

前回見た時とラストと演出がちょっと違っていました。
だんだん暗くなる照明の下で最後の、そして本当の「ラブ・レター」を読むア
ンディにメリッサが話し掛けるシーン。彼の一言一言に反応してアンディの方
を何度も見るメリッサ。手を伸ばせばすぐに届く距離の二人。
もし二人の長年のやりとりが「手紙」という形ではなく、実際に会って触れあ
う事で成り立つ関係だったならもっと伝えられる事があったはずなのにね、と
もどかしさを感じずにいられませんでした。

以前の演出では最後の最後。
暗転する直前までメリッサはアンディの方を見なかったんです。最後のただ一
言を告げる瞬間に初めてアンディを見て泣きながら、それでも笑顔であの一言
を言うんですよ。個人的にはこっちのバージョンが好きかな。でも、今回の二
人には今回のラストの方が良いような気もするなぁ。

カーテンコールでは二人並んで挨拶。退場する時には井上君が腕を出してエス
コート。ああ、なんか可愛いぞ。今までより短かめの髪で明るい茶色にした井
上くんはビジュアル的にはかなり素敵度アップでございました。1幕の学生風
のセーターと2幕のスーツと対照的な衣装も良し。
中越さんはボリュームのある感じで後ろにまとめた髪で1幕は白、2幕は黒で
サイドにブルーの下布が見える2枚仕立てのワンピースドレス。こちらも可愛
らしかったです。

何年後かにまた井上アンディで見たいかなー。

久しぶりに実家に帰ってみたら柴子の「いつか」ちゃんがビックリする位に
巨大化。
体重も8.8kg。顔も随分柴犬らしくなってました。エヘヘ、可愛いのう〜。

NHK大河「新選組!」もいよいよ来週で最終回。
最後の大物、有馬役で登場の古田さんの演技がスゲー良かった。シリアスな演
技で通す古田さんって初めて見たかも?渋い。渋すぎるよっ!!!

東宝エリザベートの2004年版CDが発売される事になったのは非常に嬉しいです。
ホントに嬉しい。
でもなんですか!?あの曲の割り振りはっ!?
金トート、銀トートをまんべんなく売りたい気持ちは判る。
が!あんな中途半端な選曲で1枚ずつ売る方式はヤメテ〜。
そんな事しなくてもちゃんと買うよー。
今回は特典もないんでしょ?東宝式の販売戦略は納得いかないことばかり。
せめて今回こそは両方買ったら全曲の歌詞が判るようになっていますようにっ!

発売日は12/11だそうです。
ウィーン版も新しい2004年版(ハイライト盤じゃないやつね)が出たのよね。
こっちもそろそろどっかに輸入されてこないかなぁ。

2004年12月05日(日)



 ♪あーの 雲ーのー うーえーにぃ〜

お城があるんですってよ!

今日は東宝ナビザーブの抽選日でした。

何時頃メールが来るかなぁ?
・・・それとも今回もまた大ハズレ?(´・ω・`)

待てども来ない素敵なメール。そのうち企画会議が始まっちゃって
外は真っ暗、水汲みに行くにはイヤ〜ンな時間になってましたよ。

仕事の合間の夕飯タイムにメールチェックしてみたら来てました!
重い水桶を一緒に持ってくれるオジさんからのお手紙がっ!!!!

今回は本命1本に絞って申し込みをしたのが良かったのかなぁ。
18日の一般売りも当てにならないので当たって良かったよ〜(><。

つーことで1900回記念日はチケット確保完了。
問題はこの日が平日ってことよねー。仕事はなんとしても空けなくちゃ。
ナビザは2次抽選もあるので、今日はハズレてしまった方も諦めないで
果報は寝て待て。

東宝のレミ公式に↓なニュースが。

『12月7日、読売新聞朝刊(東日本地域)に、「レ・ミゼラブル」の大型
 広告(全ページ見開きカラー)が出る予定です。アンサンブルの顔写真
 キャストローテーションも載っています。まさに、ファン必見の大型
 広告ですので、是非ご覧ください。』

なんだか単純にスゲーって感じ。
2000回公演も控えてるから宣伝にも気合い入っているんでしょうか。
当日の朝は忘れずに買わなくちゃね。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

後輩の子は関東の病院へ入院するハズだったのが、急遽最北の地へ。

とりあえず検査のみの予定だったのが、そのまま入院。
手術の予定日も1週間程早くなったそうな。
月並みすぎる事しか言えないけれど、頑張ってほしい。
若くて才能があって根性もあるんだ。
負けんなよ。




2004年12月03日(金)



 『RENT』と『ズッコケ』+α

『RENT』の映画化がキャストも決まり始め、そろそろ撮影のメドも立ちそうだそうです。
N.Yロケばかりかと思っていたらサンフランシスコで撮影予定。
大型セット組むのかなぁ?あ、ロフトの中シーンのみか?

オリジナルキャストのアンソニー・ラップ、アダム・パスカルたちが参加するのは
かなり嬉しいだけど、監督がクリス・コロンバスぅ!?っていうのが、どうにも
『RENT』の世界とイメージが繋がらない感じです(^^;
最初にミラマックスが打診したのは、CHICAGOを撮ったロブ・マーシャルだったんだよね・・・
とある映画系サイトでは「コメディ」って物語紹介されてたし。
だ、大丈夫なのか!?
2005年11月11日に全米公開予定。日本には2006年初めですかねぇ?
詳細は↓で。
http://www.playbill.com/news/article/89588.html

小学生の頃に大好きだった『ズッコケ三人組』シリーズが今日発売の第50巻で完結。
27年にも渡って年数冊ペースで出ていたシリーズなので1度は読んだ事のある人も多いはず。
いやー、くづきはこのシリーズ大好きでした!
小学校の中学年から中学生になっても読んでたよ。
中学生でコレを読むのは恥ずかしい部類なんだけど、好きだから買ってました。
小学生の身の回りで起きそうな事件や興味のある事柄に時事ネタや世相をコッソリと
隠し味にして毎回取り上げる作風は今思い返しても児童書の大道ですね。
楽しいだけじゃなく、ちょっとだけほろ苦い大人の世界を毎回感じさせてくれる
結末が良かったのかなぁ。

数年前に大掃除をした時に押し入れから出てきた『ズッコケ』シリーズ15冊位を
御近所の小学生にあげたんです。
今の子も多分読んでるだろうなーと思って。
そうしたら近所の本屋さんでは初期のシリーズはあまり置いてなかったみたいで
「これどれも凄く読みたかったやつだー!!!」と大喜び。

この子が一番読みたかったのは『心霊学入門』でした。
タイトルだけみていろいろ想像していたみたい。
やっぱり子供はこういうタイトルに弱いなぁ(^^;
このお話はポルターガイスト現象に母子家庭の男の子の物語が絡めてあって
やっぱり最後がちょっと切ないのよね。

くづきは謎の美人先生と一緒にタイムスリップする「時間漂流記」が好きでした。
これで江戸文化に興味を持ったさぁ。
サバイバル術とか株式会社の仕組みとか夜逃げとか離婚問題とかいろいろ学んだねぇ。
ズッコケで。

最終巻は「卒業式」。買っちゃおう。


先週末に大阪へ行っていた事を会社の人に聞かれました。
「またお芝居ですか?」そーそー。
「何回目なんですか?」えーと、そろそろ50回目。

20回を超えた頃は人に回数を言うのがちょっと恥ずかしかったのだけど、さすがに
この数になると開き直りますねー。スルッと口から出ます。
でも5年間3ツアー分でこの回数なら・・・まあ、ねぇ・・・大丈夫、大丈夫。
アハハハハハハハ〜〜〜〜〜〜〜〜。


博多座の来年のラインナップ発表で11月は『モーツァルト!』である事が発表されました。
明日12/3の『ザ・博多座』で記者会見と井上君の歌が放送されるそうです。
でも見れない〜(><。博多の人が羨ましいです。

★博多座2005年の予定はこんな感じ

1月 新・近松心中物語  2月 歌舞伎「三国一夜譚」  3月 浜木綿子「売らいでか!」
4月 森光子「放浪記」  5月 北島三郎特別公演    6月 博多座大歌舞伎(海老蔵襲名)
7月 ミュージカル「イーストウィックの魔女たち」    8月 宝塚花組公演
9月 博多座大歌舞伎   10月 小林幸子特別公演    11月 ミュージカル「モーツァルト」

東京の発表はいつなのー!?まだなのー!?

2004年12月02日(木)
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