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ぱるたの仕事場日記
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2009年07月29日(水)
本人が書いたように2

今朝出社すると、デスクの上に、昨日の原稿が載っていた。
残念。直しが入ったか!(実は直しが入らない場合を考えて、レターヘッドつきの正式な紙に印刷して、封筒に入れて経理のMさんに託しておいたのだった。

さて、直しの内容は、と言えば一箇所。最後の署名に「株式会社H社 ○○○○」としておいたところ、社名の所に線が引いてあって「トル」の一言。

考えたあげく、代表取締役の肩書きはつけず、会社名のみ添えて名前を書いておいたのだが、なるほど。個人宅に送られてきたものだし、相手は先生だもの。会社名はいらなかったのね。

ということでとても勉強になりました。必ずしもいつも社名をカットしているわけじゃないのだけれど、次回からは気をつけてみよう。

文章本体は一箇所も直されていなかったからほっと一安心。




2009年07月28日(火)
本人が書いたように

今朝出社するとデスクに、恩師から社長自宅にとどいた進物に貼ってあった配送伝票が置いてあり、そこに「礼状、本人が書いたように」と社長手書き文字が残されていた。

恩師から届いた進物だから、礼状も儀礼的なものではだめで、本人が書きたかったけれど、今日から夏休みなので間に合わなかった、と。

それにしても「本人が書いたように」て。。。。

昨年の夏にはぎりぎり社長が日本にいるときに届いたので口述筆記後手紙に整えて出した覚えがあったので、その原稿をパソコン内から引っ張り出し、今年風にアレンジしてなんとか本人の文体をまねて書き上げてみた。

今日からお休みといっても、出国が夜の社長は会社に少し顔を出すと言っていた。対して私は今日は午後休。
「本人が書いたような手紙原稿」にメモをつけて社長のデスクにおいて退社。さて、どうなりますことやら。



2009年07月22日(水)
解雇された人からの電話

社長から突然解雇通告されて先週退職した彼女から、今朝電話が入った。退職に関する書類のことで、経理の担当者と話した後、電話が私のところにまわってきた。

部長部隊のスタッフとうまくいっていなかったらしい彼女、またしてもスタッフとコミュニケーションがうまくとれず、残った私物を自宅に送るということすらもう頼めない状態になっているのだった。

電話口でひとしきり泣かれてしまった。私もかける言葉が見つからない。

ひとまとめにされた私物を箱に詰め一筆添えて宅急便で出した。

一ヶ月分の解雇予告手当は支払うとはいえ、道義的に言ってこのような形の解雇ってどうなんだろうか。入社以来十数年、何度となく見てきたこの風景はなかなか慣れるものじゃない。



2009年07月21日(火)
ホームページ狂想曲

社長がものすごい勢いでホームページ修正案を作っている。すべてのページをプリントアウトさせて(もちろん私に)それをデスクいっぱいに広げてフローチャートを書いたり、レイアウトを直したり。

わからない動きがあるとジュニアを呼んで問いただすも、ジュニアが満足に答えられるはずもない。だって、ジュニアはすべてを把握はしてないんだもの。

それを社長はすべて自分の目で見て書き直し把握し、修正案を作っている。
仕事をちゃんとやる人ってこうだよねー、私と同じやり方だよなー、私が仕事をするときも同じようにやっているから、と思いながら見ている。

三連休中も毎日会社に来て作業していたそうだ。道理で灰皿2つがいっぱいになっているわけだ。

ジュニアに仕事の仕方を見せてると思うのだけれど、ジュニアはそれを受け止めて居るんだろうか。ロータリー活動で昨日は富士山に登ってきたなんてのんきなことしゃべっていたけれど。。。




2009年07月17日(金)
解雇?

部長部隊の中で仕事にあぶれてしまっているスタッフ一人。

今日社長が自ら彼女を内線電話で呼んで面談している。

たぶん、これは解雇通告。

それにしても、たいてい人を呼ぶときは私に呼びにやらせるのに、今回それもしないってどうしたことだろう。




2009年07月16日(木)
無題

昨日遅くまで社長と話し込んで残業になってしまったNさんが、今後の仕事の布陣や方向性について社長から聞いたことをかいつまんで私に話してくれた。

それによると、ペット商品は皮切りであって、今後は単独で売れる商品拡販プロジェクトをどんどん立ち上げる。今までは顧客からの紹介というクチコミだけで、顔の見える顧客を相手にしてきた商売から徐々に脱却し、マスを相手に単品を大量に売り上げる戦略に転換していく。(今までは商品を組み合わせて売るセット販売だった。)

そこまでは私も了解している。

が、その先は私も初めて聞くことだった。

この単独商品大衆化計画のために、今までとは違う別の業務システムをもう一つ構築し、インターネットで受注したデータを流し込み、業務も自動化していく。そしてそのプロジェクトの責任者はジュニア。受注業務がかかわるので、サブにNさん。今までシステム構築にずっとかかわってきた私は、Nさんによると

「社長はあえて入れなかったそうです。ぱるたさんがいるとなんでも分かっているからジュニアが頼ってしまって仕事を丸投げするおそれがあるからです。」

ということで、戦力外宣告。

はずした、というとあんまりだから、そんなふうに言ったのでしょう。

おっしゃる意味もよく分かるしその通りだとも思うけれど、でもでもやっぱり一抹の寂しさを感じてしまう。

以前にも書いたとおり、社長にとっては、私はいるけどいない人になっている。決して悪い意味ではない。ふだん社長の視界・思考に私は含まれていない。でも振り返れば必ずそこにいて、必要なことを言いつければ過不足無くすぐにやってくれる人、としての秘書なのだ。

社内には人が増え、それぞれ仕事を任せられる人材も育ってきている。私が遊軍となってさまざまなプロジェクトのスタートにかかわることは、もう今後は無くなっていくのだろう。

そう考えると、やはり少しだけ寂しい。

私もこの会社で10年を超える年月過ごしてきて、山や谷も越えてきて今は、少なくとも今年にはいってからはずっと精神的にもとても落ち着いている。

10年前の自分のようにがんばっているスタッフたちを見守って応援して手助けできることはして、そんなふうに母のように過ごすのが今は一番求められていることなのかも知れない。



2009年07月15日(水)
ホームページ

ホームページは5月にリニューアルオープンしたものの、社長に言わせれば未完成品。その後社長自ら陣頭指揮に立ち、修正作業に入ったわけだが、未だにこちらの思い通りには直っていなかった。

社長は、次の大衆化商品の一つとしてペット向けの商品を大々的に売り出す計画を着々とすすめ、それもインターネットで売るという。ペット商品のページを独立して作る話が進み始めたところで、本家のホームページ制作会社ではもう手一杯&ギブアップされてしまったため、ついにお鉢が業務システム構築をお願いしているS社にまわってきてしまった。

実はS社には、本家ホームページをリニューアルするときに一度見積もりを取っていた。しかしそのときのジュニアの指示があまりにもあいまいだったため、正直者のS社は何があっても対応できるようにともっとも高めに見積もった数字を持ってきた。そしてその意図もつかめぬジュニアから即却下されるという経緯があったのだ。

そのせいか、営業部長のキクチさんからは、「弊社はコンペに落ちましたから」「本来なら弊社がやっていなければならないお仕事でしたから」とイヤミちっくに言われてしまう私たち。

業務のNさんに言わせると、だから最初からS社さんに頼んでおけばよかったのに。

当のジュニアは自分が却下したことなどすっかり忘れているようだ。もうS社さんに頼むことは決定なの?それとも合い見積もりとるの?私はそんなふうに感じるのだが、ジュニアはもうS社で決まり、と思っているようだ。

販促職で採用された若い二人のパートタイマーは、着々と仕事をすすめ、ペット商品キャンペーンサイトのあらかたを作り上げている。

またしても、外堀だけは着々と進んでいて、最もすすんでいなければいけないはずのリーダーが後れを取っている。



2009年07月13日(月)
社員旅行

10日から2泊3日で、ソウルに社員旅行に行ってきた。社長含めて正社員総勢14名に、社員の子供で小学校1年生の男の子が一人。旅行に参加しなかった正社員は1名だけだった。

お昼に羽田を出て現地に着いたのが午後。約2時間半でソウルに着いてしまうのねー。近い!
その日は晩ご飯を全員一緒にいただいた。有名な焼肉店だそうで、骨付きカルビを客の目の前で焼きながらはさみで豪快に切っていくのには驚いた。最後の冷麺ごはん(底にゴハンが入っている!)が特においしかった。食後、有名な東大門市場周辺を散策してナイトマーケットの雰囲気を見物し、9時半からは部長や部長秘書たちと一緒にアカスリエステへ。3時間半かけて体中ぴっかぴかにしてもらってホテルに戻ったのは午前1時半。ぐっすり眠れた。

二日目は終日自由行動ということになっていたが、結局、午前中の半日観光は全員参加。キョンボックン、インサドンなどまわる。もちろん免税店もプログラムに入っているが、私は免税店はパス。8人ほどでお昼をインサドンの庶民が行くようなお店でいただき(餃子鍋とか)その後漢方エステへ。上半身、下半身、お顔、全身などいくつかコースが分かれていて、私はお顔のエステ。ビタミンパックというのをお願いした。終了後は、社長たちと合流してとコリアハウスへ。韓定食という名の宮廷料理をいただいたあとは、併設の小さな劇場で韓国の伝統芸能を鑑賞する。これがとてもすばらしく、こちらの方こそ社員全員参加の方がよかったのでは、と思うほどだった。その後、8時半にコリアハウスまで迎えに来てくれた車に乗って今度は部長秘書と2人で足つぼマッサージへ。ホテルに戻ったのは10時半。

3日目は朝から大雨。もういちどインサドンを散策して骨董品など見て回りたいと思っていたが、雨なので断念。部長についてシーラホテルへ行って優雅な朝ご飯をおごっていただいたあとは、シーラ免税店でお買い物とお茶。お昼に泊まっていたホテルに戻って一路空港へ。飛行機に乗って羽田についたのが午後6時過ぎ。盛りだくさんで、あっという間の3日間だった。



2009年07月08日(水)
オリジナルバッグ見積もり

今日は3社ほど見積もり依頼をしてみた。
社長が書いたラフなデザイン画があるので、それをFAXしながら、電話でお話するパターン。

しかし、途中で社長の気が変わって、それまでは黒黒黒のバッグだったのが、薄いグレーに黒の紐、に変わってしまったのが痛かった。今お願いしたばかりなのに、また電話して、舌の根も乾かぬうちにすみません、と謝りながら見積もり依頼の出し直し。

ま、たぶん、色が変わったからといって、大勢に影響はないだろうが。

そして、どこも製造は海外だそうだ。なので、見積もり結果も海外に投げているので、数日から1週間かかるそうだ。

ふむ。



2009年07月02日(木)
エコバッグ

社長が突然(でもないか)商品を入れてお客様にプレゼントするときなどに使う袋が気に入らない、H社特製のエコバッグを作ってロゴを入れたら客も喜ぶだろう、と言い出した。

そういうときはたいてい業務のNさんといろいろ話しているときにアイデアがわいてきて、その後情報収集のために(あるいは見積もり取ったり)私が呼ばれるのである。

昨日からエコバッグ制作サイトを見て回っているが、素材が不織布、ポリエステル、ナイロン、コットン、ほかにもまだあるようだが、社長が言っていたイメージは不織布だろうか。

1社からはカタログも取り寄せた。

ものを作るのが(企画するのが)大好きな社長のこと、これからまた楽しい時間が始まる。



2009年07月01日(水)
上級特約店会議

今日から3日間上級特約店会議。初日は東京本社にて。

部長部隊のスタッフが増えたのでもう私がお手伝いすることはほとんどなくてとっても楽。

暇ともいう。

夜はお食事会に出かけていった。
秘書に用なし。