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ぱるたの仕事場日記
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2009年04月24日(金)
ログインIDとメンバーID

3ヶ月以上完成が遅れているホームページリニューアルプロジェクトだが、この期に及んでまだ結論が出ていない問題が山積みである。

だが、社内の体制は固まりつつあるので、ウェブの方が後付で追いかける格好になっている。

その一つに、メンバー登録時のIDの問題がある。

従来の特約店さん、会員さんのメンバーIDはその人の登録電話番号にしていた。だから今度新たにネットで登録する会員さんもIDは登録電話番号でよい、という。新しく作った会員証に印刷するのも、電話番号下4桁を*で消して印刷するべく準備は整っている。万が一、違う番号を印刷したい場合は、手入力したものを印刷できるように、システムを手直ししてあるから、何が来てもある意味OKである。

一方、新しいホームページで使うカートシステムのデフォルト「ログインID」はメールアドレスだそうだ。

そこに社長がかみついた。

ログインIDとメンバーIDは全然ちがっていいのでは?と私などは思うのだが、頭の固い社長は、どうしても理解をしてくれない。IDがたくさんあるのは客の為にならない、一つにすべし!と譲らない。

ということは、インターネット上のログインIDがお客本人の登録電話番号になるということ??!!あんまり聞かないっていうか、普通いやがらないか??とホームページ製作会社も含めてみなが反応すると、ますます意固地になる社長。普通ってなんだ、常識なんて信用できない、今までさんざん研究して電話番号が一番だという結論に20年前になったのだ云々。(社長曰く、電話番号なら客の住んでいるエリアがわかり、本人も絶対忘れない番号でわかりやすい・・・で、たとえば同じ家族でひとりしか登録できない、という問題も、商品特性から家族にひとり会員がいればいいのだから、同一番号で登録しようとしたらはねてしまっていい、とまで。。。)

あまりに強硬に主張するので、私も少々強硬に、ログインIDは個人情報、メンバーIDは会社が管理する情報、なぜ一緒じゃなくちゃいけないのか。会社はメンバーIDを管理していればいいのであって、ログインIDまでは関知しなくていいじゃないか、はっきり説明してほしい、とジュニアに詰め寄った。
ジュニアは確かにその通りだ、と社長室の扉を叩く。

しかし、次に社長室の扉を出てきたときにはすっかり社長色になって戻ってきた。しかも、番号の頭にmをつけてメンバーID兼ログインIDにせよ、とまで。。。

チョット待って、それってあの出来合カートシステムをカスタマイズできる範囲なの??電話番号まではいやいやながらも出来るという返事はもらっていたけど、頭にmつける話は初耳だよ。。。
しかし、そんなことわかるわけがないジュニア。
自分、そこらへんはわからないから確認してくれる?だって。

はっきり言って、本当はどちらでもいいので、決めてくれれば良いだけの話で、決めたものが実際システム上できれば良いだけの話なので(かなり不機嫌なワタクシ)、確認しましたよ。ホームページ製作会社もこの数ヶ月のジュニアの仕事ぶりにすっかり嫌気がさしているのかものすごく反応が悪いのだが、なんとか催促の電話を入れて出来るという言葉を引き出した。

疲れた。


そしてその夜、社長室に呼ばれた私とNさんとHさん。4人で和やかにVIP顧客対応の話をしているうちに、ネット上のログインIDの話に戻り、VIP顧客の頭にはS(スペシャル)をつけようと言い出した。

ったく、懲りない社長。

もう私も嫌気がさしているので、ジュニアには報告すらせず、一人でホームページ製作会社に連絡を入れた。
管理ツールから登録するから(VIP顧客にネットから自分で登録せよ、なんてことを言わないのだ)SがつくログインIDも用意できるかどうか、調べてくれ、と。

結論が出たらジュニアに報告するから。それで許してね>社長





2009年04月23日(木)
おそまつなホームページ

価格改定や新会員制度スタートに向けて業務部Nさんは入会申込書や価格表、注文書などの帳票類改訂作業を行い、同時に私と一緒に新会員制度対応のシステムを作り込んできた。
顧客担当である部長部隊は古い名簿を元に新会員制度の概要をお知らせする郵送物の作成から準備から発送まで大変な労力を使ってそれでも期日までに送り終えた。
社長室は社長室でVIP顧客への対応から、システム会社の管理監督までやはり他部門と同じく対応をしてまがりなりにも、新会員制度スタートのために寄与貢献してきたと思う。

全社を挙げて新会員制度スタートのために各々の守備範囲内で仕事を完結させてきたのだが、一部門だけ、期日に間に合わなかった部門がある。

それはジュニアチーム。

ジュニアはこのたびの会員制度改定の目玉であるホームページリニューアルプロジェクトのリーダーだった。昨年10月にはスタートしていただろうか。業者の選定、デザインの指示、新しいコンテンツの検討、作成、買い物機能の検討と作成指示などをすべて担当していたはずだった。
しかし、この期に及んでまだコンテンツの一部がホームページ製作会社に送られていなかったためにたとえば商品紹介ページができていない、とか、そのために、商品ページと連動しているカートシステムが構築できないとか、芋づる式に仕事が遅れに遅れてしまってもうどうしようもない状態だ。

ウェブ上で買い物ができるようになる以上、受注を担当する業務部、そのシステム構築を担当している社長室は直接間接にネット販売のバックヤードを管理せざるを得なくなる。だから私とNさんとかわるがわる、ここはできたのか、あちらはできたのか、とせっつくのだが、全く要領を得ない。

業務部責任者Nさんは、ついに直属上司である社長に「社長からジュニアに言って下さい」と直訴する。
行きがかり上私も同席せざるを得ず(システムと絡むからね)話を聞いてみると、社長曰く、

ジュニアの仕事はジュニアに任せたのでジュニアにやらせなければいけない。Nさんもぱるたも、ジュニアに聞いてジュニアの指示をあおがなければいけない。社長が間に入れば、今遅れていることは、全部すぐにできてしまうだろう。しかしそれではジュニアが育たない。
10年後H社の社長になる人間といえば今のところジュニアしかいない。だから教育をしているのだから、余計なことは言わずにジュニアに仕事をやらせるように。
それに社長業というのは教えてできるものじゃない。自分で考えてできる人間、新しいものを作り出せる人間じゃないとつとまらない。だから今は何も言わずやらせるしかない。だから社長も今は、口も手も出さずに見ているのだ。
ジュニアが新しいものを作り上げる能力がないと、社長が判断した場合は、身内だろうとなんだろうと切るから。
と。

しかしねぇ、ホームページ以外にもたとえば、20周年記念ツアーDVD製作だってジュニアに任せたら半年かかってもできあがらず最後は社長が直接指示だししてやっと完成したじゃない?
教えずに本人に悟らせる教育方法もあるとは思うけれど、ジュニアにはレベルが高過ぎやしませんかね。。。

もし、ジュニアが自分の能力の低さを深く認識して、土曜も日曜も出社して頑張っていたり、朝はちゃんと出社して仕事していれば、みんなだって少しは協力してやろう、という気になるだろう。
が、実際は、青年会議所の仕事で子供相撲の手伝いに行っちゃったとか、キャンプの世話に逝っちゃったとか、土日は若い子とスキーしに逝っちゃったとか、みんな知っているから、もう心が離れているのよね。
社長、それには気付いて居るんだろうか。

気付いているよね、きっと。やっぱり口ではあんなこと言っているけど、甘やかしているよね。
第一、留学から帰ってきたジュニアをよそに修行に出すことをせずに自分の会社に入れて、取締役にした時点で、甘甘だよね。。。

と、全くの部外者なら思うだろうと思うよ・・・。



2009年04月22日(水)
部長部隊用の顧客システム

発注祭り、システム変更祭りの一方で、5月度からスタートした新会員制度も波乱含みである。

創業から20年、貯まりに貯まった一般会員さん(特約店ではなく、普通のお客さん)が生きているのか死んでいるのかH社製品を愛用しているのかいないのかも分からなくなっていた。
というのも、H社は特約店さんに商品を卸し、特約店さんが一般の会員さんに売るシステムを採っているからだ。

今回の新会員制度の一番の目玉は、その一般会員さんが直接特約店を通さず商品を買えるようにしたところなのだ。

というのも特約店さん自体がこの10年、特約店としての役割よりも消費者、愛用者としての役割ばかり果たすようになって、会員さんと特約店さんの違いといえば価格だけ、という状態になっていたからなのだ。

言い換えれば、会員さんに会社が直接働きかけて販売せざるを得ない状況になっていたのだ。

その一方で、社長が連れてくるVIP顧客とでも言うべきお客様も増えている。そういう方々の紹介でさらにVIP顧客が増えていくので、VIP販売ラインも整えないといけない。

ということで、VIPラインは社長室と部長部隊のエースHさんが中心となってフォローするのだが、その方たちにも価格改定や会員制度の改定についてお知らせしなければいけない。その対応でまた一悶着ありそうなのだった。。。

相手にするお客が増えるということで、部長部隊(顧客担当)のための顧客情報システム構築をS社に発注していた。それがこのほどほとんどできあがり、今日はその使い方研修会が行われた。ツボイ君は朝から基幹システムフォローのために来社してもらい、午後からの研修会は、上司のイノウエさんやキクチさんも登場して対応してもらった。

部長部隊の部屋に、ツボイ君はじめ3人のエンジニアが集い、部長部隊のスタッフ8名にシステムの使い方を教える。
以前のシステム会社では考えられないような風景が展開される。

取引先の違いでここまで状況が変わるものなのだ。

S社にして本当に良かった!



2009年04月21日(火)
システム入れ替え

H社の営業月度は20日締めである。

4月21日は5月度の初日にあたる。

社長が特約店に予告したとおり、今日から新しい会員制度がスタートし、商品の価格が改定(ほとんど値上がり)するのだった。

がしかし。

昨日も書いたとおり4月度締めの発注がものすごいことになっていて、その処理が昨日中に終わらなかった。午前中も受注伝票を打ち続けるのに打っても打っても終わらないのだ。

私の方は私の方で、5月度からシステムの切り替えがはいるので、システム担当者として担当会社S社のツボイ君を呼んでいた。
朝一番で入れ替えという計画は昨日のうちに無理と判断され、では午後一番に、と昨日の段階でお願いしたものの、それも無理そうだったので、当日になってから時間を午後3時以降に変更してもらった。

がしかしがしかし。

午後3時になってもじぇんじぇん終わらなかったー!

結局4時過ぎに来てもらっても、基幹システムの仕事には入れず、他の具合の悪いPCを見てもらったり、別の作業をして時間をつぶしてもらい、実際に入れ替えがスタートできたのは午後8時という有様!

部長、社長が、残っている社員とツボイ君のためにお寿司をまた手配してくれて、会議室で夕食。食べ終わってからシステムの入れ替えが本格的にスタートした。今回の入れ替えは大規模なものだったので、それなりに時間がかかる。

10時過ぎには、ツボイ君と私、部長部隊エースのHさん以外は全員退社して静かな社内となっていたが、入れ替えが完了。簡単な動作確認をして終了したのが10時半であった。

ツボイ君、本当にありがとう。



2009年04月20日(月)
駆け込み需要

先週、全国3カ所での上級特約店会議を終えて、5月度(4月21日から)メイン商品が値上がりすることが上級特約店たちの知るところとなった。会議開催期間中から特約店からの発注量が鰻登りに増える。そして月度末の本日は月曜日なので、土日に届いたFAXの量が半端じゃない。FAXがいっぱいいっぱいになってしまってパンクしていた!

受注部門の業務部以外にも電話はじゃんじゃん鳴り響き、社員全員が注文を受けるのに追われて午前中が終わる。

業務部は受注入力が終わらないし、そんな量の品物を配送にすべて滞りなく出すこともキャパオーバーで難しい状況だ。

そんなわけで、今度は今日発送できないお詫びの電話を入れる仕事に追われるスタッフ達。でも夕方5時の締切時間に合わせて再度発注電話の波がやってきて社内はまた騒然とする。

ふつう値上げのお知らせってもっとゆるやかに時間的余裕をもって行うものなのに、1日か2日前にお知らせして平気なH社ってやっぱり家内工業的というか家族経営(お客も含めて)なのだなと改めて思う。

業務部チーフのNさんは「社長の思うつぼです。これで在庫がはけるし、買いだめしたって、3ヶ月に一度は発注しなきゃいけないのが特約店なんですから、いずれにしたってまた発注は来る。」
と達観している。




2009年04月17日(金)
サーバー移転の影響

昨日付でサーバー移転の総仕上げDNSサーバーの移転を申請したところ、早々に移転完了の連絡がはいった。今日のメールあたりから新しいサーバーの方に届き始めているようなので、一気に社内の端末すべてメーラーの設定にまわる。

面倒なことこの上ない。

人によってはメーラーがOutlookだったりするので、ますます手に負えない。あのインターフェイスは絶対許せない(笑)

なので、この機会を捉えて、全員のメーラーをモジラ組Thunderbirdに替えてしまった。
これでアカウントが増えても楽に設定が出来るぞ。

ふっふっふ。



2009年04月16日(木)
封入作業一日

まだまだ続く封入作業。やってもやっても紙の山が減らない。


2009年04月15日(水)
上級特約店会議

2月に引き続き今回の上級特約店会議(関東版)に出席させてもらった。
しかも夜の懇親会にも出席した。

気を遣ったけれど、おいしい中華でおなかの方は大満足(仕事だっていうのにね(笑))

一応お役には立てただろうか。



2009年04月14日(火)
休眠顧客掘り起こし

昨日は大残業だった。5000人に上る休眠顧客掘り起こしキャンペーンが始まっており、大量のDM送付作業が発生したのだ。
カタログやお手紙、再登録用紙などセットにするだけでも大変だ。
みんなで残業。

私はカードプリンタ(掘り起こした会員に会員証を作って送るのだ)の設定につきあってやはり残業。

社長がお寿司をおごってくれてちょっとうれしい。

今日は申し訳ないけど、早く帰らせてもらった。若い子たちは相変わらず封入作業をしていたようだが。



2009年04月13日(月)
健康診断の予約(続き)

専修の金曜日、プリンタの設定立ち会いのため8時過ぎまで残業になった。そのとき、部長部隊エースのHさんなどが、健康診断の予約について、私と同じ考えをもっていることがわかり、経理担当のMさんの首に鈴をつける役を私がすることに。

長年かけて彼女との人間関係を円滑に保ってきたのだから、これくらい言うことを聞いてくれるだろうと私も踏んでいたとおり、素直に話を聞いてくれてまずは一安心した。予約作業は午前中で片付いたようだ。それほど大変な仕事でもなかったからそれも良かったのか。

今日の問題はそれよりも金曜日に難儀したプリンタだ。

今日もいくつか試したがうまくいかないので、プリンタ販売会社の専務さんにして営業担当Bさんに電話すると折り返し出先から電話がかかる。電話口で「今私江ノ島なんですが、行くことは可能ですがかなりお時間かかってしまうんですが」と言うので即座に「お待ちしています」と言い切ってとにかく来てもらうことにした。

これでプリントアウトできなかったらお金返してもらうからね。なんとかしてください!なのだ。




2009年04月09日(木)
健康診断

政府管掌健康保険組合が、いつからか(去年か?)名前を変えて、協会けんぽというようになったらしい。政府管掌ではなくなったということはつまり民営化されたってことか、よくわからん。

ま、それはともかく置いておいて。

健保と会社を通じて健康診断を申し込むと、年に一度だけ、会社が一定割合の費用を負担してくれる制度があり、年度初めになるとその申込が始まる。

賃金担当者の経理がたぶん行きがかり上、健診のことも扱うのだろう、とにかく個別に病院に電話して予約を取り、その結果を教えてくれという。

私は家の近くの病院に電話したが希望の日時が取れなかったので、今度は会社の近くのN病院に電話した。どちらも、まず、何名様のご予約ですか?と聞かれた。しかも、私ではわからないような(担当者でないとわからないような)ことも聞かれる。

うーむ。

もしかして、この予約、個別に取れと経理のMさんは言うけれど、本当は担当者がまとめて取るものなんじゃないかな。。。

ほとんどの社員が会社の近くのN病院で健診を受けるはずだ。
これからばらばらとH社の社員がN病院に予約電話をするのだろうか。

なんだか対外的にちょいと恥ずかしいような気がするのは私だけ?




2009年04月03日(金)
解雇

昨年9月に入社した企画の女性@40才が今日解雇された。

彼女が打ち出した企画、プロジェクトが全社体制にならなかったこと(社長や上司のジュニアのバックアップが限りなくゼロ)がかわいそうと言えばかわいそう。

でも。

やっぱりカルチャーが合わなかったのだと思う。

仕方ない。



2009年04月02日(木)
一日シール貼り

何千人といる会員さん向けに製品パンフを送るプロジェクト。

ちょっと古いバージョンなので、新装開店した商品のページはシールで貼って対応することになった。

20ページほどの小冊子なんだけど、貼るシールは2枚。

ひたすら午後中(3〜4時間?)貼って、300部ほどしかできないの。

夜にはすっかり肩が凝ってた。




2009年04月01日(水)
ウィルスセキュリティソフト

予定よりも二日遅れでウィルスセキュリティソフトのインストールに、S社のスタッフ2名来社。

しかも、昼間の時間帯は、忙しくて大変だという私の判断で、夜の時間帯に来て頂くことに。

予想的中!

二人で来てくれたけれど、1時間なんかで全然終わらない!

13台のPCのセキュリティソフト旧をアンインストールし、新をインストールし、登録作業し、動作確認し・・・

夜にしてもらって良かった☆