++　チカミチノニキ　++

　　　ナッキーが好きだ　@2003年06月30日(月)

昨日から続く『生徒諸君！』トーク。
ナッキーは最高の女でした。
台詞の一言一言がズシーンズシーンと胸に迫り、
いちいちいちいち涙を流していました。
沖田くんが山で遭難して死んでしまった場面までは
昔に読んだ記憶があったけど、その先からは
パッタリ記憶がなくて、今回初めて通して読みました。
庄司先生の中での勢いは、
沖田くんが死んでしまうところで一旦途絶えたような気がしました。
沖田くんの死後のナッキーの表情の変化は、
自分の子供にも等しいキャラクターを、
はからずも死なせてしまうようなストーリー展開にしてしまった
庄司先生ご自身の苦しみでもあったような気がします。
沖田くんの死後、このマンガの勢いは急速に衰えて、
読み続けるのが正直「たるい」ところも数々あって、
どうしたものか…と思ったりもしましたが、
あれはきっと庄司先生の心のリハビリ期間だったんじゃないかなと
思えます。
庄司先生は、沖田くんというキャラにものすごい愛情を
注いで描いていたと思います。
沖田くんが死んでしまったことで、
一番心に痛手を受けたのは、庄司先生をおいて他にいない、と
思いました。
庄司先生が作ったお話なんですけど、庄司先生が一番痛い思いを
なさっただろうなと。
なんか、それをヒシヒシと感じたんですね。
だからこそ、あんなにも重みがあって、
説得力もあって、いちいち泣けるんだなぁ。

**********

５０歳の女性が義母を殺害したというニュースをみた。
殺害の動機は
「日ごろの恨みから。嫌いなタイプの性格だった」
とのこと。

嫌いなタイプにはなるべく近づかぬがよろしい。
人間だから、どうしても好きになれない人っているし。
ごめんやけど、どうしても合わへんわ、
歩み寄る努力もでけへんわ、あんたとは、っていう人いる。
そういう人といると、自分のことを嫌いになる一方なので、
極力近づかないようにする。
この先、ヒュッと展開が変わるような機会があるかもしれないし、
その機会があったら、気持ちも変わっていくのかもしれないし、
もはや天のおぼしめし通りに動くしかない。
でも、どうしても合わない人っていうのが
義母だったらどうするんだろう？
どうしても合わない人が、
どうしても一緒に暮らさなきゃいけない人だったら…。
ぞわ～っ…。
でも、相手を殺すくらいなら、
自分とあなたはどうしても合わないようなのですが、
こうゆうところを直してもらえませんか？　と伝えるしかないのか…。
でも、伝えてからが難しそうだなぁ…。
嫌いなタイプの人にも、いい所って必ずあって、
いい所を発見できればいいんだけど、
それを発見できないから嫌い認定しちゃうわけでさ。
どうにも八方塞でツライよねぇ…。
結婚ってこぇ～っ！

**********

明日。っていう字にふりがなをつける時、
どうやってつけますか？
たいていは「あした」ですよね。
あたしは、「あす」とつけるのが好きです。
なので、仕事先などで「明日」という言葉を
使うときには必ず「あす」といいます。
なんかスッキリした感じがして好きです。
『俺たちに明日はない』を
「おれたちにあしたはない」って言ったら
なんかマヌケな感じするもんね。
「ああ、そうですか」って思うもんね。
そんなことを今日仕事中にタラタラと考えていました。
（仕事せんか、こらー）

**********

なんか今日はだらだら書きます。

たばこ税、あすから値上がりますね…。
「あんた、たばこやめないと死ぬよ」って、
真剣な顔で言われたらきっとやめるんだろうけど、
今のところ、そんなにヘビースモーカーでもないし、
受胎告知もされていないので、
切羽詰った理由がみつかりません。
なので、やめられません。
いっそのこと、白い巨塔の田宮二郎ばりに、
「きみ、たばこ、やめないと死にますよ」
と、ニヒルに言ってくれたらやめるのに…。

一本につき一円の増税って、一箱につき２０円じゃん…。
昨日まで１２０円だったジュースが、
いきなり１４０円になるのと一緒ですよ…。
これからもっと値上がりしていくんだろうなぁ…。
誰か現行の値段でヤミタバコを売ってくれないだろうか。

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　　　生徒諸君！　@2003年06月29日(日)

今日は一日中マンガづけでした。
昨日、友達からたくさん借りたうちの１タイトル。
懐かしき『生徒諸君！』を読みふけっていました。
ジャンルとしては、青春学園ラブストーリーと言うんですかねぇ？
それにしても、主人公の北城尚子ことナッキーは、
ヒロインというにはあまりにもパワフルで型破り。

小学生の頃にこの『生徒諸君！』を始めて読んで、
自分も中学生になったら、こんなに素敵な仲間たちに出会えるんだ！
と勝手に胸ふくらませていましたが、
同じ小学校の子たちがそのまま同じ中学に上がるだけだったので、
そんな新しい出会いなんか何もなくて、
かなりガッカリした記憶があります。
中１時代は、あたしの人生の中でも、かなり最悪な時代でした。

でも、中２、中３時代は絶妙に楽しくて、
それまでは学校が嫌いで嫌いでどうしようもなかったけど、
毎朝学校に行くのが楽しみだった。
クラスに好きな人もいてさ～。
席替えで前後になった時なんか、
毎日天にものぼる心持ちだったなぁ～（遠い目）
それに、なんかいいクラスだったな～。
クラス替えもなくて、そのまんま繰り上がりだったし、
担任が激しく性格の悪い人だったんで、
みんなやたら結束力があってさ～。
よくよく考えると、何が楽しいって訳でもなかったんだけど、
授業中も、休み時間も、掃除の時間も、放課後も、
とにかくなんだか楽しくってしょうがないっていう時間を過ごしました。
あたしの人生の中で、そんな時間があったことに感謝。
唯一クラス会をしたいと思うクラスです。

おっと。
『生徒諸君！』の感想から、中学時代の思い出話になってしまった。

実を言うと、昔はナッキーが嫌いだった。
ナッキーの言うことは、正論ばっかりで、
バカみたいにバイタリティがあって、甘えを許さなくて、
いつだって前向きで、そんなナッキーをちょっと斜に構えて見てた。
とってもひねくれた子供だったあたし。

でも、今読み返すと、ナッキーってほんとにいいヤツで、
パワフルだけど繊細で、
他人の甘えを許さない礎は自分への人一倍の厳しさで、
前を向いているしか生きるすべを知らなかった
かなりせつない女の子だったんだなぁ…、と思って
ホロホロと涙が出た。
ナッキーが大好きになった。

昔のマンガって、今読み返すと
「ばかな！　こんなばかなっ！　ありえない、ありえない～！」
っていうようなことがいっぱいあるけど、
『生徒諸君！』って、今読み返しても、
充分に鑑賞に足る作品だった。　
驚いた。
きっと、これを描いた時の庄司先生が、
すでに充分に成熟していたからなんだろうと思う。
軸がちっともブレていない。力強さがある。
名作ですな。
マンガ読みとしては、うれしい限りです。

これからまた続きを読みにかかろうと思います。

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　　　盛りだくさんな一日　@2003年06月28日(土)

友達Ｏ氏がお子様を連れて里帰りしていたので、
かたじけなくも友達Ｍ氏に迎えに来ていただき、
顔を見に行ってきますた。
去年の夏に誕生したお子様Ａちゃん。
生まれたてを見に行った時も、
「整った顔立ちの子だなぁ～」と思ったけども、
１年弱経過しても、やっぱりキレイに整っていた。
単刀直入に言えば、むっちゃかわいかった。
全体的にかわいかったけど、
とりわけ上唇が「ムキュムキュ～っ」とやりたいぐらいに
かわいらしかった。
女の子の薄い上唇ファンなもので（←変態）、
Ａちゃんの上唇は、あたしにとっては
えもいわれぬ形でありました。
このままの状態で育ってもらいたいです。
許されるなら、チューをしてしまいたいところでしたが、
半径５０センチくらい近づくと、
泣きだしチャンピオンになりそうだったので、
それは次の機会までとっておこうと思いました。

最初行った時、Ａちゃんは寝起きで機嫌が激悪でした。
あたしとＭ氏の顔を見て、わんわん泣いていました。
でもしばらくするとこの不思議な生き物の存在を
受け入れてくれたらしく、笑顔なども見せてくれました。
この笑顔がまた、お世辞抜きでかわいいんだなぁ～。
あんな可愛い子と毎日過ごしていたら、
一日なんてあっという間だろうなぁ。

とにかくとにかく、友達の家にいる間、
Ａちゃんの顔から目を離せなくて、
時間はあっという間に過ぎていきました。

しかし、テレビで『おかあさんといっしょ』が始まるやいなや、
Ａちゃんよりか、テレビに釘付けになっていたあたしだった。
いつもここからがやっていた『アルゴリズム体操』とかいうのが、
おもしろかった。大発見だった。今度から絶対に見よう。
でこぼこフレンズっていうのもチェック項目だった。
子供番組っておもしろ～い。

数々の発見をさせてもらい、楽しい時間を過ごしました。
久々の友達の顔も見れたし、Ａちゃんの顔も見れたし。
声かけてくれたＭ氏に謝々～。

**********

その後、別な友達と待ち合わせて映画を見に行った。
かなり暗～くて怖～い映画で、ビクビクした。
途中で、一つのなぞに取り付かれてからというもの、
そこから離れることが出来ず、その話全体がなぞに包まれた。
帰り際に、友達に
「途中からさ～、いきなりなぞだらけでさ～。
　だからさ～、勝手に登場人物に別な名前つけて、
　自分なりのオリジナルストーリーを堪能してたさ～」
といったら、
あたしがなぞに思っていた部分を、すべて合点がいくように
上手に説明してくれた。なるほど～と思った。
思えば、この友は、昔っから話の内容を説明するのが
ものすごくうまかった。
漫画なども、自分で読むより、彼女に説明させた方が
すべてすっきりとよくわかった。
あたしはつくづく映画のテンポが苦手なんだなぁ。

その後、友の家に行き、しばし歓談。

帰りに漫画を山ほど借りた。でっかい紙袋２袋分借りた。
『生徒諸君！』も借りた。他にもいっぱい借りた。
借りて、借りて、借りまくった。
ここしばらくは、読む漫画に困らない。

友の家でだいぶ長居してしまい、
帰ってくるのがずいぶん遅くなった。

家のカギはもちろん閉まっていた。

カギを開けたら、誰かネコちんが出てくるかなぁ～と思ったけど、
ネコの子一匹出てこなかった。
さみしかったよ…。

これから『生徒諸君！』を読み始めようと思います。

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　　　まちがってる！　@2003年06月27日(金)

夕方のニュースで見たこと。
東名高速の玉突き衝突の原因は、運送会社の運転手の飲酒運転。
その事故で、五歳の子供の両親が死亡。
両親は子供の目の前で亡くなった。
お葬式の様子なども少し映されていた。
五歳の子は、毎日ごはんを見ると「ママ…」と
小さくつぶやくらしい。
それがだんだん大きくなっていって、
最期には「ママーッ！」といって泣き喚くそうだ。
ごはんも食べようとしないで、
毎日パパとママの絵を描きながら、
ずっと「ママ…、ママ…」とつぶやいているそうだ。
目の前で自分の両親がなくなるのを見てしまったなんて…。
五歳の子供が背負うのに、これ以上重い荷物はないだろう…。

テレビの取材班が、事故を起こしたドライバーの勤務先に行くと、
外には同僚らしき人々が数人かたまっていた。
カメラを向けて、
「ドライバーの方はどんな方だったんですか？」
と聞くと、
「なんだてめぇは！　名刺とかよこせこのやろー！」
とか言ってた。
「今回、人が亡くなったりしていることをどうお思いですか？」
との質問にも
「このやろー！うるせー！それがなんだってんだ！」
とか言ってた。
バカかと思った。
自分の会社の人間が起こした事故なのに、そんな態度はないだろうよ。
「大変申し訳なく思っています」とか
「うちの会社の人間が、とんでもないことをしでかしてしまって、
　すみませんでした」とか、
いろいろ言い方があるだろうよ。
逆ギレすんのもいいかげんにしろ。
腹がたって腹がたってしょうがね～っつ～話だ。
「それがなんだってんだ！」って、そりゃないだろうよ。
人が亡くなってるんだよ。
あんたの家族が被害者だったら、あんたは今よりもっとキレて
怒りまくるだろうよ。

はげしく間違ってる。
はげしく間違ってる。はげしく間違ってるだろーっ！
このやろー！
「このやろー！」って言ったお前こそがこのやろーだよ！

ドライバーに飲酒運転させても平気な会社なんか、
会社としての存在意義なし。とっとと会社を畳め。

五歳の子は、おばあさんに向かって
「もしも同じママがいれば、ぼく、買いにいくのになぁ…」
と言ったそうだ。
せつねぇ話だ…。

願わくば、五歳の子供が、他の人たちに守られて、
きちんと育てられて、なるべくまっすぐに、
自分の運命を受け入れて、生きていってくれますように。
名も知らぬ彼だけど…。

それからもう一個腹立つことあったんだった！
これもニュースだ。

こら韓国っ！　ゴミを日本海に流すのはやめれっ！
おまいらが流したゴミが、ぜんぶあたしらの県に向かって
流れてきてるじゃないかっ！
ハングルが書いてあるゴミだぞっ！
もうどうがんばったって言い逃れできないぞっ！
日本と韓国じゃ、言語が違うんだぞっ！

どうやら韓国も、ゴミを捨ててたことをようやく認めて、
これから対策を練ると言ってたそうだけども、
対応が遅～いっ！　遅すぎる！
自分の国から出たゴミくらい、自分の国で始末しろっつの！

++++++++++++

あんまりお腹立ちが続くので、気分なおしに
ハロモニ！でも見ます。
（うちの地域じゃ真夜中にやってるハロモニ！）
先週見逃したので。
よっすぃの男装キャラ、泣くほど笑えるよ。
アイドルの域を越えてる、あれは。

かわいいかわいいミキティや、りかちゃん、
辻加護を見て和みたいと思います。

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　　　タイムマシンにお願い　@2003年06月26日(木)

ネットの本屋さんを見ていたら、
『タイムマシンの作り方』っていう本があった。
ほんとにぃ～？！
まぁじでぇ～？！
ほんとに作れるんなら、この本、絶対に買いだぜっ！
そんで、あたしは、いの一番に何をするかとゆうと、
中学生の頃の自分に向かって
「あんた、そんなに毎日妄想にばかり耽っていると、
　第一志望の高校に見事に落ちて、一人だけ遠い高校に
　行くことになるよっ！」
とゆってやりたい。
でもきっと、あの頃のあたしに、
未来からきた自分が、どんなに必死の形相で訴えかけようが、
真剣に耳を傾けたりせず、勉強などもちろんせず、
毎日毎日妄想ワールドでのほほ～んと遊び、
今のあたしと同じミライを歩むこと必至。

それから次に、まだ見ぬ遠い遠い未来とかも行ってみたい。
空飛ぶ車とか、フツーに宇宙旅行とか、
人の思考が見えたりする装置とか、
そうゆうのがほんとにあるのか確かめたい。
人類の進化はどのようになされたか、とか。

それから、ガラスの仮面の最終巻を読んできたい。
それから、パームシリーズの完結編も読んできたい。
（マンガばっかりかよ）
ばっくとぅざふゅーちゃーのように、
当たり万馬券なども調べ、戻ってきた暁には
誰もがうらやむ億万長者になるのも良いかもしれない。

ん～、あとね～、そうだね～、何しようかな～。

ほんの少し先のミライにいって、
ほんの少し先のミライの自分と、
ほんの少し先のミライに行ってしまった自分とで
「どーもぉ！　実はツインズでぇーす」
とかもやってみたいね。はげしく。
そして、ともらちをビックリさせたいね。

　　*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

今夜、弟１からいきなり電話が来て、
「見てた？！」
といわれた。
「はぁ？　何を～？」
ってゆったら、
「バカめ～！　いますぐタモリ倶楽部みれ！」
とゆわれた。
タモリ倶楽部でピンときたあたしは、
すぐにみうらじゅんが出てるんだと思った。
みうらさんふぁんとしては失格だ。

仏像のカルタ園遊会とかをやっていた。
みうらじゅんが一人いるだけで、
どうしてこんなにも胡散臭い匂いがプンプンするのか、
小一時間思案してしまうくらいだった。
みうらじゅんの他に、ゲストが、
あたしの中でのマイブーム、さとう珠緒だったっていうのも、
これまた面白かった。

さすがはみうらさんだよ。
さとう珠緒のわざとらしさに、鋭いツッコミを入れていた。
珠緒は少しへこんでいた。
みうらさんをこれから『珠緒クラッシャー』と呼ぶことにしよう、
と、あたしの心の中の小さな日記帳にそっと記した。

ん～、ねむ～い。ねむ～い。
もうねるっ。

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　　　べっかみん　@2003年06月25日(水)

先週、あたしが具合悪いときを見計らって、
べっかみん夫妻が来日していましたね。
夫妻の行く先々で
「べっかみーん、べっかみーん！」
と騒いでいたじゃぱにーずたち。
海外のメディアでも、べっかみんの異常な人気っぷりを
ものめずらしく報道してたそうだ。
日本では１０００人を超えるお出迎えだったのに、
どこだかの国では、たった５人しかお出迎えがなかったんだって。
もぅ、じゃぱにーずったら。
ミーハーなのはもはや国民性と言えるのかもね～。
「ふんっ、なにさっ、みんな、べっかみん、べっかみんってさ！」
とかゆってる人も、
実際目の前にべっかみんがいたら、
「わーわー！　べっかみんだ、べっかみんだ、ばんざーい、ばんざーい！」
って思うだろうし。
この５日間の滞在で、ご夫妻が稼いだ金額は１０億円なんだってね～。
すごいね～。
そんなに貰うんだから、一度くらい、まっちゃんが昔やってた
ベンジャミンの真似して
「あのな、わしな、これからパーティいかなアカンねん」
ぐらいのことはゆって欲しかったね。
（いや、ゆわんでええけど。むしろ、ゆわんでくれ。）
ベンジャミンの真似はしなくてもいいけど、
うちの自宅のポストに、帯封をした札束の一つや二つぐらい
そぉっと入れてから帰って欲しかったね。
あたしはそれをべっかみんからの贈り物だと知りつつも、
奥ゆかしく黙ってるつもりだったのに。
（妄想劇場もいいかげんにしれ）

べっかみんとびくとーりやは、きっと日本人のことを
「ばか」だと思ってんだろうなぁ～。
びくとーりやなんかとくになぁ～。
「わたしがきただけで、にひゃくまんえんの宝石をくれる国」
だと思ってんだろうな～。
鼻っぱしらの強そうな顔してるもんなぁ～。
見ようによっちゃ～、笑顔が林家こん平にも似てるよね～。
紙一重フェイスだね～。

あ、そうそう！
今日、お休みだったので『水戸黄門』をちょっとだけ見れました。
気になっていた角之進さまとおしの殿の恋路のゆくえが見れて、
ちょっと安心しました。
どうやら２人は、このままゆけば「めをと」になりそうです。
かっかっかっかっ。

今日も八兵衛はムカつくほどうっかりしていた。
毎回うっかりを演じている八兵衛役の役者さん、
（名前は知らない。骨の髄まで八兵衛だと思っている）
私生活でもうっかり野郎だと思われて、
きっと損してるんだろうな～と思ってたら、
『うっかり八兵衛の～～』なんとかかんとか、
どうのこうの、みたいな本を出版していることが判明。
しかも、往年の黄門様ファンが買ったりしてるみたいで、
売れ行きも好調のようです。
あの役者さんの私生活は、うっかりどころか、ちゃっかりでした。
なんだったら、弥七にも出版してもらいたい。
風車A to Z みたいなの。

さてと。３８度のお風呂にゆっくり浸かるとするか。

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　　　仮定法過去完了　@2003年06月24日(火)

終わってしまったことに、
「もし」や「たとえば」をつけることほど虚しいものはない。
もうとっくに終わってしまったことなのに、
「もしあの時こうだったら、今もっとこうだっただろうな」
とか思って、ちょんみり喜んでみたりすることが、
いったい何の足しになるんだ。

「もし」や「たとえば」は
出来る限り未来形で使いたいものだと、
自分自身切実に思うのですが。

「もし、未来の自分がこうだとしたら、今、
　もっとこんなことやっとかなアカンよなぁ～」
「たとえば、未来にこんな出来事が待ってたとしたら、
　今の脳ミソのマイクロチップをもっと強化しとかんと
　あきまへんわなぁ～」

とかね。

今日、仮定法過去完了の文法を読んでいて、
ふと思ったことでした。

　　*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

出会い系サイトにハマって、家庭を捨てる主婦、なんて、
ドラマの中の話か、都会の主婦たちの中の話だとばかり思っていた。
でも、自分の身近でそうゆうことが起こるとさすがに驚く。

まだ年端もいかない子供２人を残して、
出会い系サイトで知り合った男性の元へ、
今までの自分の何もかもを捨てて走っていった母親。

子供は明るく振舞ってる。いつもとなんらかわりがない。
でも、心の中はどんなだろう。
毎日いてくれた母親が、ある日突然目の前からいなくなる。
どんなに不安だろう。

取り残された父親が、ヤケ気味に子供たちを叱り飛ばしたりして、
心ない台詞を吐いていなければいいが、と思う。
「おかあさんがいなくなったのは、ぼくのせいかも…」
と思ったりしないで欲しい。
ありがとうを気持ちよく言える、とても素直ないい子だけに、
言葉ひとつでいかようにも変わってしまいそうで怖い。
あの素直な子を置いて出て行くなんて、
よっぽど相手の男に魅力があったか、
よっぽど旦那に魅力がなくなったか、
いずれにしても、あの子が負うべき責任なんか一切ない。

あの子を置いて出て行った母親にも、
出会い系サイトに頼らざるをえないような理由が
きっとあったんだろうけど…。
もっと他の方法で解消することは出来なかったんだろうか…。
（↑はげしく仮定法過去完了形に近い感情）

そんな話を、今日うちの母親にしていたら、
「出会い系サイトって、パソコンなん？」
と聞いてきた。
しばらく無視していたら、二度、三度と聞いてきた。
「わかんない。パソコンでもあるし、iモードでもあるでしょうよ」
と言うと、
「あたしもやろうかな」
と涼しい顔していった。
「おまえもか～い！」

ま、母親が出会い系サイトをしたところで、
絵文字の使い方を間違えて、気味悪がられるのがオチだがな。
それに、件の子供の母親は、とてもかわいらしい感じの
守ってあげたいような人だったしね。

とりあえず、長男と次男の結婚がまとまるまでは、
出会い系サイトはやめといてよね。母さん。

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　　　筋肉痛マン、ＧＯファイト！　@2003年06月23日(月)

昨日のバッチングセンターのおかげで、
体中のあちこちが中山筋肉痛マンくんなあたしです。
（誰なのかハッキリさせてーっ！）

今日、１０日ぶりに仕事にゆきました。
持っていくと一番よろこばれるものを携えてゆきました。
皆さんに気づかっていただき、
今日は早めに帰らせてもらったりもしますた。
ありがたいことです。
上の人たちが、みんな心配してくださって、
恐縮してしまいました。
こんな時こそ、黄門様のように
「これこれ、そんなに心配するでない。
　ワシはただ頭痛が続いていただけじゃ。カッ、カッ、カッ、カッ」
というべきなんだろうけど（←いや、いうべきでないぞ）、
恐縮しまくってしまい、必要以上にドキドキしてしまいますた。

今日、弟２（不動産関係勤務）から電話があった。
「今日さ～、イギリス人を接客したんだよ。
　そしたらさ～、『日本人は古いもの好みませんね。
　イギリスでは200年以上の物件の人気が高いのに』
　って言ってた」
弟２はそれに対して
「日本人は新しいものが好きなんですよ。
　ことわざにも『女房と畳は新しいのがいい』ってありますしね」
といったら、じゃんじゃかウケていたそうだ。
うーん。マニョマニョ～。
きみにマニョマニョ～だ。（←さえきけんぞうさん、今何やってんだろ～）
ていうか、マニョマニョって意味不明～。

さっ、みんなも気になっているであろう、
安眠枕の寝心地の話に移ろうね！（誰も気にしてね～ってゆう）

結論から先に言います。
もんのすんごい良かったです。
昨日あたくしは、一時にはベッドに入っていました。
それからＢＳでやってた『桜の園』を見ながら、
「動物のお医者さん」を読むという、ダブルヘッダーに
挑戦していました。
が、『桜の園』の記憶もございませんし、
「動物のお医者さん」の記憶もまったく皆無ですし、
おまけに、目覚ましが鳴った記憶もございませんでした。
あやうく、復帰第一日目から大遅刻をするところでした。
今までは、２、３回は必ず目が覚めて、
時計を確認して
「まだまだイケるな…」
と思ってから、また入眠、の繰り返しでした。
が、昨夜は一度たりとも起きませんでした。
これはスゴイ！　革命的だ！
低反発枕との付き合いはたった一日ですが、
おまえを一生離しはしないぞ、と思うのは、
早急すぎるでしょうか？
まがい物ですら、こんなにいい寝心地なので、
本物の寝心地はどんなにかいいだろう…。ぽわ～ん…（ﾟ0ﾟ）
今度は本物のテンピュールを買おうと決心しました。

そのうち、枕が変わると眠れない、って、
メンドクサイこと言い出すかもしれません。

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　　　自律神経失調症　@2003年06月22日(日)

誰もが陥る可能性があるという自律神経失調症。
先週の土曜日、あまりにも怖いことを言われたことが引き金となり、
動悸、息切れ、めまい、手足のしびれ、などが
突然襲ってくるようになってしまった。
月曜日の検査では、その怖い病気の可能性は見られないと
言われたにも関わらず、
先ほどの諸症状はかえって強くなるばかりだった。
気ばかり滅入ってた。
なんなんだろう？　と思った。
疑問に思うとネットで調べて、結果に落ち込んで、
悪循環を繰り返していた。
母親に話したら、
「その症状、自律神経失調症だよ」
といわれた。
これがうわさの自律神経失調症だったのか…。
まさか自分がそうなってしまうとは…。

母親が以前、この症状に苦しめられてた時は
「そんなの単なる甘え病、贅沢病だよ」
と思っていた。
でも、ちがうね～。
自分でもどうにも出来ないんだね～。
こんなこと初めてだった。
いきなり動悸がして、いきなり息苦しくなるんだね～。
誰でも陥る可能性アリアリだよ。ほんと。

とりあえず、今週は弟１カッポーが帰ってきていて、
母親には話せないことなどを色々話すことが出来たので、
なんかスッキリして、今はすごく気分がいい。
弟１カッポー達の結婚の日取りとかも、いい感じで
決まってるみたいで、それまた喜ばしかったし。
もうじきあたしの義妹になるＹっすぃいわく、
「汗かくことと、大豆を食べることと、野菜を食べることがいいんだよ」
ということだったので、今日は微熱も落ち着いてることだし、
じゃ、まずは汗かこうぜってことになり、
今日は、今までの大事大事療法から脱して、
逆療法のバッティングセンターへ行ってみた。
初めて行った。
６０球中、パコーンと打てたのはほんの数発。
でも、これまたスカーッとした。
また行きたい。
癖になりそうだ。
野球選手はすごいと思った。
松坂の150キロの球を打つなんて神業だね～。
いつもだったら、ちょっと動いただけで
「ハァ…、ハァ…」
って感じだったのに、今日のバッティングセンターでは
「もっともっと！　もっとやりたい！」
と思ってた。
ちょっとしたキッカケで、こんなにも違うもんなんだと思った。

Ｙっすぃは最初、あたしとおんなじ８５キロスローコースで打ってた。
もうバカスカ打っていて笑えた。
「すごいね～、Ｙっすぃ～。こんどは100キロコースで打ってみたら？」
と水を向けると
「大丈夫かなぁ～。打てないよ、きっと～」
と言いつつも、いざやってみると、
これまた柵越え連発でめっちゃ笑った。
メジャーリーガーかと思った。
すげぇ。すごすぎるよ。あんたいったい何者だよ。
弟１も
「おおーっ！」
と感嘆の声をあげていた。

その帰りに、最近よく眠れないからってことで、
大型雑貨店で眠れる枕を買った。
今はやりの低反発枕ね。
テンピュールは高かったので、
テンピュールのまがい物を買ってみた。
でも、充分気持ちよかった。
今夜からは安眠間違いなしだ。
きっと夢も見ないだろう。

ただでさえ体ガタガタなのに、
この上精神までガタガタになってたまるかぁ～っ。

かといって、あんまりがんばりすぎるのもよくないし、
でも、中庸という言葉を知らないあたしなので、
これからは中庸で生きよう。
ってことを、かなり以前から思ってるけど出来てないし。
一生出来ねぇってことか？

体の信号としての苦しみに加えて、
自律神経失調症の症状まで併発してたんじゃ、
命がいくつあったって足りねぇ～よぉ～。

とりあえず今夜は、バッティングセンターのおかげで、
眠くて眠くてたまらない。
もう寝てしまおうかと思う。
３８度のお風呂にゆっくり浸かるのもいいというんで、
それも試したいんだけど、カラスの行水になりそうだ。

これからは、健康ヲタ度ＵＰのあたしです。
ちかみちがいつのまにか、健康サイトになってるかもしれません。

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　　　また昨日のにき　@2003年06月21日(土)

今日はほんとは日曜日です。
昨日は弟１カッポーに、いろいろ話を聞いてもらってるうちに、
書くのがめんどくさくなってやめてしまいました。

どうやら精神的にすごくまいってしまってたらしくて、
自分でもどうにも出来ない状態になってたようです。

あたしは人に相談したりするのがすごく苦手で、
人に相談するくらいなら、自分で解決する、と思うタチです。
でも、自分でもどうしようもないことってあるんだなぁと
たぶん生まれて初めて思いました。
誰かの言葉で勇気づけられることってあるんだなぁと。
誰かの言葉って、言葉でしかないから、
そういう頼りないものに頼ってしまうのはすごくイヤだったんだけど、
そんな頼りないものに、こんなにも救われているとは。

あたしは弱い人間だから、
一度何かに頼ってしまうと、
ずっとそれに寄りかかりっぱなしになってしまいそうで、
そこから自分で立つことを放棄してしまいそうで、
ものすごく怖かったんだけども、
口に出してみると、びっくりするほどラクになるんだな～と思った。
どうしようもなくなった時、誰かに聞いてもらうことって
すごく大切だと思ったし、
そういう相手がいるのといないのとでは、
この先の人生が大きく変わってくるだろうなぁとも思った。

ほんとは今日、友達と映画に行こうって
前々から約束してたのに、
微熱が下がらないことでキャンセルさせてもらった。
ここ最近はキャンセル続きさ…。

でもでも。
これから上向きになる。必ず。

なんか知らないが、そう信じています。

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　　　ちょびっと健康　@2003年06月20日(金)

相変わらず、起き抜けのポッポカ状態はそのままでありますが、
お蔭様で、日中フツーに起きていられるくらいにまで
回復を見せております。
ご心配くださった方がたに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

いやぁ、一時はほんとにどうなることかと思いました。
吐き気と頭痛と微熱に一気に襲いかかられたら、
もう逃げ場なんかありゃしませんやね。
毎日毎日「た～すけて～」と、ホラー映画に出てくる美女よろしく
叫ぶしか手はないんですが、叫ぶことすら出来なかったんで、
ますます追い詰められてたっていうね。

バリバリ健康じゃなくてもいい。
ちょびっと健康が長く続けばいい。
この一週間で、体重が２㌔も減った。
好ましくないことだ。

　　*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

昨日、ラジオを聴いていたら
「平井賢ちゃんが、『僕はアイドルだからウ○コはしないんだ』と
　ライブ中に言ってました」
というハガキが読まれていた。
誰か、そんな平井賢ちゃんをこっぴどく叱ってあげて、と思った。
ふっふっふっ。賢ちゃん。
いまどきはアイドルだってウ○コをするんだよ。

　　*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

最近、自分の中で水戸黄門がもんのすごいブームだ。
（ていうか、再放送見てるだけだろ）
水戸黄門の何がすごいかって、
最初から見ても、１５分後から見ても、
３０分後から見ても、４５分後から見ても、
話の筋が分かるってところだ。
どっから見ても分かりやすい。
伝統を守って、金太郎飴を作り続けるのは、
カンタンなようでいてムズカシイことだ。
だって、作ってる人がそれに飽きちゃうもんさ～。
時代劇の雛型を作ってきた人たちって、たいしたもんだよ。
日本が誇る文化だね、時代劇は。
１０年後にも残しておきたいドラマ№１だね。
時代劇っつったら、１６mmフィルムの風合いだよね。
これからは水戸黄門の再放送（東野黄門に限る）を
ビデオに残そうと思います。
あの味わい深い映像は、今のハイテク化した時代劇では
とんとお目にかかれませんもんね。
里見浩太郎もビックリするほど若いですしね。

（↓余談）
時代小説も、すんごい面白い。
久生十蘭の「顎十郎捕物帖」なんかワクワクしますよ。
一話一話が短いんで、すぐに読めるのでオススメであります。
全集とかも出てます。
（↑余談）

自分を水戸黄門キャラにたとえるとしたら、
並み居る列強には申し訳ないんだけど、
お色気ムンムンの由美かおるしかおらんやろ～、
それしか思い浮かべへん、と思った。
（誰にもうっかり八兵衛だなんて言わせんで～）

　　*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

別口のブーム、「冬のソナタ」
とんでもない展開になっていって、この先どうなってしまうのか
すんごくすんごく気になる。
でも、韓国のドラマって役者のアップが多すぎて、
「ここはもっと引きで！」とか、
「はいっ！　ここでカメラ、こっちの役者にパーン！」など、
プチディレクターになりすまして見ている。
新たな楽しみだ。

　　*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

雑ネタばっかり～。
今日こそはオンバトを見逃さないぞっ！
金曜日に変更になったことを、ついこの間知ったぞ。

ほんじゃっ！　また明日～。

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　　　ひかえぃ　ひかえぃ　ひかえおろ～ぅ　@2003年06月19日(木)

なんだか今日は～　ちょっと気分がいい～
天候に左右される～　オレの体調～
（↑はなわ風）

さて。
そんなはなわ日和の今日、寝る以外にすることもなかったので、
ムックリと起きて、『水戸黄門』と『渡鬼』のダブルヘッダーに
挑戦してみました。

いやぁ、やっぱり水戸黄門はいいよね～。
スッキリするよね～。
日本人なら、勧善懲悪の水戸黄門だよね～。
（↑知る人ぞ知る荒川君風）
いつもはご老公様に「はは～っ」と平伏す者ばかりの
水戸黄門ですが、
今日のはちと話の展開が違ってて面白かった。
水戸黄門にワクワクさせられた。不覚じゃった。
今日は、水戸黄門のことを「光圀」と呼び捨てにする輩まで登場し、
黄門様ピーンチ！
しか～し、黄門様の威光は衰えることはなかった！
参勤交代で江戸に参っていた大名が帰参し、
悪家老の罪が露見！
ご老公様はピンチを免れるのであった！

「これこれ、ワシは忍びじゃ、そのようにおそれたてまつられては困る」

とかゆってた黄門様だったが、
おそれたてまつらなければ無礼者呼ばわりされ、不敬罪に問われ、
その場で打ち首、獄門も当たり前だった世界では
そうするしかなかろうに～。
黄門様、わかってるようでわかってないところがイイ！

それに今日という今日は、うっかり八兵衛のうっかりぶりに
猛烈に腹が立ったよ。
あたしが黄門様なら、あんなうっかり野郎を
旅のお伴になどしないのにっ！
うっかり八兵衛めっ！　うっかりするにもほどがあるっ！
（寸評：まるで自分を見ているようで腹立たしいのですね）

やっぱり黄門様は、東野英次郎のが一番だね！
その後いろんな人が黄門様をやったけど、
あの「カッ、カッ、カッ、カッ！」の笑い声が出来るのは
東野英次郎しかいないだろ～っ！

幼い頃から水戸黄門を観ていて、
たぶん今日観たこのシリーズも観てた覚えがある。
助三郎様としのさんの恋路はどうなるんじゃろうか？と、
幼心に思っていたものじゃ。

石立鉄男のさまざまな声が収録されたＣＤがあるけれど、
東野英次郎版も作ってほすぃね。
そしたら毎日「カッ　カッ　カッ　カッ！」を聞く。聞きたおす。

それから。
『渡る世間は鬼ばかり』を初めてちゃんと観た。
すごい世界だった。
壽賀子の脳内を見る思いがした。
いまどきあんな家庭はないと思うのですが、皆さん、どーでしょう？
なんであのドラマがこんなに人気があるのかわからない。

こんな休みの時にしか見られないうたばんを見てたら、
はなわが出てた。

SAGA 佐賀　SAGA 佐賀
牧瀬里穂も佐賀　やっぱ公表してねぇ！

佐賀の町をバスで走っていると
一面たんぼだらけ　まるで　弥生時代

ちょーウケる～。このシリーズでいっぱい出してくれ、はなわ。

HANAWA はなわ
オンバトに出ているはなわ
オンエア率　ピカ１～
ポッと出の新人みたいに見える～
だけどオンバト初オンエアは９６年～
こっそりボキャ天にも出ていたりした～　
結構ベテラン～
いくつになってもいくつなのかわからない～
SAGAの印税で何を買うのか気になる～
おお　はなわ～

はなわをパクってみました。

ゲッツも歌だしましたしね。
ゲッツ　ゲッツ　ゲッツ！　チキンナゲッツ！　
っていうのがウケました。
ゲッツ、憧れの田原俊彦より歌うまいよ。

あと、気になること。
ん？　なんか今日はマジで調子がいいぞ～。
いける時にいてまえ打線だ～。

上条恒彦の重低音が響くハウス食品のＣＭ。
あの歌、気になる。心に残る。
♪さるすべぇり～
っていうとこしか聞き取れない。
ジブリのアニメがまたたまらんね。
あのちっさい女の子の動きが、まんまジブリアクションだね。
ジブリアクションって、動きに独特なタメがあるよね。
じっさい、ちっさい子ってあんな動きしないけどね。
でも、いんだよね、そこが。

ふぅ～。
ここまで一気にきました。
そろそろゴールします。

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　　　頭がちっとも働かない日　@2003年06月18日(水)

寝て起きると熱で体がポッポカするので、
寝るのがイヤな今日このごろ。
起きてからしばらくは、波止場で停泊する汽船のように
「ボーーーーーッ」
としている。
そうやって放熱しきってしまわないと、
次へのアクションを起こせない感じ。

この一生を健康なままで過ごすことって、
みんなが思ってるより簡単なことじゃないよなぁと思う。
最近は健康オタクになりつつあって、
西に体に効くものがあると聞けば、
行って仕入れてくるし、
東に体にいい食べ物があると知れば、
行って食すは当たり前、みたいな。
よく、
「健康だけがとりえです」
っていう人がいるけど、
そんなにも素晴らしいとりえは他にはないよ、ほんとに。
マジで心からそう思います。ウラヤマーです。
健康じゃないとまともなこと考えられないしねぇ…。

しかし、世の中には病気で苦しんでいる人が
たくさんいるんだなぁ。
医師が掲示板で質問を受け付けて、
その症状に対する答えを書き込んでくれているものとかもあった。
ウェブ問診みたいなものだ。
せっかくネット環境があるんだから、
そういうものを有効に使おうと思って、
自分の症状などを書き込んでみた。
まだ答えが書かれていなかったけど、
返答がくるのが待ち遠しい。
しかし、この医師も無料でこういう診療掲示板を設けてくれて、
一つ一つの質問に答えるのも大変だろうに、
ありがたいことだなぁ～。

掲示板の症状をひとつひとつ読んでみる。
あたしとまったく同じ症状の人がいて、
興味深く読んでみた。
その人は、体に歴然として症状が現れているのに、
病院で検査をすると
「とくに異常はありません」
と言われ、それでも苦しくてしょうがなくて、
あっちの科、こっちの科、たらいまわしにされたそうだ。
それでも原因がわからなくて、
いったいこれは何なんだ～ッ！
みたいな感じで、一番最後に心療内科の門をたたいたら
「仮面うつ病です」
と言われたんだとか。
よくあるある大事典でセロトニンって言ってるけど、
あれを自力で作れなくなったりするとうつ病になりやすくなるらしい。
しかも、外見からはぜんぜんわからないんだとか。
見えざるストレスや、不安を抱えて、
それでも明るく振舞おうとするガンバリ屋さんに多い症状らしい。
ふむふむ。
最近、ＣＭでもうつ病のことやってるよね。
「つらかったでしょう」
という言葉ひとつで、堰を切ったように涙が溢れてくるっていうの、
なんかわかる気がする。

昨日、一緒に仕事してる上の人からメールを貰った。
自分が弱ってるときだから余計に泣けた。
彼女もあたしの今の症状と似たような症状になったことがあって、
「今寝たら、明日は起きれないんじゃないかと思った」
と言ってた。
彼女のお友達にもそういう症状だった人がいたけど、
今ではそんなことがウソのようにシャキシャキしているとか。
そういう症状の真っ只中にいる時は、余計なことばっかり考えて、
恐怖心だけが異常に育ったとか。
なんか、まさに今の自分の精神状態とガチンコで、
そういう経験を踏まえた上での冷静な言葉が、
冷静なのにものすごく暖かくて、泣けた。
うぉんうぉん泣いてしまった。

彼女曰く、
「言葉で人を病気にすることも可能だけれど、
　言葉で治してしまうことも可能なんですって」
ということだった。
これを読んで、自分の親が病気になった時、
言葉で治せるぐらいの能力ゲージになっときたいと思った。

彼女からの暖かい言葉に、うぉんうぉんと泣いた後、
少しだけ気分がスッキリしたような気がした。

ひとつ扉が閉じても、どこかで三つくらい扉が開いていると考えれば、
この状態だってきっと悪くはないだろう。
（↑少し前向きになってきたらしい）

きっと下がる。微熱はきっと下がる、下がる、下がる。
（超自己暗示）

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　　　何がしたいんだ？　@2003年06月17日(火)

結局、今週いっぱい、家で休むことになった。
クスリが効いているのか、自然治癒力が上がっているのか、
体が少しずつラクになっているような気がする。

そんな昼間。
一本の電話がかかってきた。
「もしもし～、○○さんのお宅ですか～、
　△△くん（弟２の名）いますか？」
「いいえ」
「あ、お仕事ですか？　何時ごろ帰ってきますか？」
「いま、こちらにおりませんが？」
「あっ、ちょっと連絡とりたいんですけど～」
「あの、どちらさまでしょうか？」
「■■高校で一緒だった井上ですが」
「そうですか。
　連絡先を教えないようにと申し付かっておりますので。
　そちらの連絡先を教えていただけますか？」
すると、井上は素直に連絡先を答えた。
あやすぃ電話だった。
どう考えても、こいつのしゃべり方は、
■■高校に入れるようなしゃべり方ではない。
弟２は一応、ここら界隈では有名な進学校の出身だ。一応。
井上よ、おまいはあの高校出身を名乗るには無理がありすぎる。
だいたい、電話するときに自分の名を名乗らないことが、
どれほど不信感を増大させるものかを読めてない時点で、
■■高校卒業資格なし。
そんな礼儀も知らんくせに、人に何かを売りつけようなんて
百年早ぇ～んだよ。　マジで憤怒した。
すると、さっきまで調子が良かった体調に変化が。
めまいと息切れがしはじめたのだ。　ビックリした。
頼むから、こんな時にそんな変な電話かけてこないでくれ。

声からするに、井上という男子は、だいぶ若い男子のようだった。
こんなに若いうちから、いけしゃあしゃあと、
弟２と同じ高校だったなんてウソ吐いてるようじゃダメだな。
ていうか、こんな若い男子に、こんなウソ電話かけさすようなこと
やらせてる大人自体がダメだな。
人を使って騙しをさせるなんて、腐ってる。
大人がそんなだから、
人を騙すことを何とも思わない若いヤツが出来上がる。
「△△くんと同じ高校だったんですけど」
と、何の躊躇もなく言ってのけた井上。
騙しも巧妙になってきてる。
しかし、井上は、弟２と連絡を取って、
何をしようと思ってるんだろう。
何かを売りつけようとしてるのは確かなんだけど、
その何かが何なのかが知りたい気もする。

あとで弟２に確認したら、井上という名前には心当たりがないとのこと。
それでますます腹が立った。

　*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

夜には『アメリカン・ビューティー』を見た。
あたしの好きな感じの映画じゃなかった。
それぞれの人物が抱えてる事情がハッキリ示されてて
すごく分かりやすかったし、うまいなぁとも思ったけど。
でも、好きとは違った。

　*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

一日のうちで、熱がものすごく変動する。
びょーんと上がったり、また、びょーんと下がったり。

夕方になるとびょーんと上がるみたいだ。
夕方には何かあるんだろうか？
あたしの体は、なんだってまた夕方に反応してるんだ？
どういうつもりなんだろう？

「自分の体のことは、自分が一番よく分かってる」

っていう台詞をよく聞くけど、
あたしはその逆だ。

「他人の体のこともわからんが、自分の体はますますわからん」

お医者さんてすごい、と思う。

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　　　お医者さんのセンス　@2003年06月16日(月)

効くクスリと、効かないクスリがある。
クスリの処方というのは、お医者さんのセンスがモノを言うそうだ。
センスの悪いお医者さんのクスリは、どんなに飲んでも
ちっとも効かないらしい。

で、今、あたしが飲んでいるクスリの効き目はというと、
「ぜんぜん効かな～い」
これすなわち、
お医者さんのセンスがな～い、ということなのかもしれない。
人の話をよく聞いてくれる先生なんだけどな～。

ここ一週間ほど、微熱がずーっと続いている。
今日も下がらない。
土日あたりは、微熱が下がらないことで
気が狂いそうなくらいズンドコ気分だったんだけど、
さすがに一週間も続くと慣れてしまう。
末端冷え性なあたしは、夏でも指先が冷たい。
それが、ずーっとあったかいもんだから、すっごい気持ち悪い。
微熱があってもいいから、指先ぐらい冷たいままでいさせて～。
それだけでも、ずいぶん気分が違うと思うんだけど。

数年前、微熱がずっと続いた時があって、
それで折悪しく、旅行前で、微熱の恐怖を引きずりながらも
旅行に出かけた。
案の定、旅行先で「ぐったりさん」になった。
保険証を持っていたので、近くにあったお医者さんに飛び込み、
お尻にプスリと注射を打ってもらったら、
ビックリするほど楽になった。
座薬も貰った。
旅行に行く前にも、地元でお医者さんに行ってて、
そこから貰ったクスリを携帯しながらの旅だったのだが、
旅行先でかかった医師が
「今までどんなクスリ飲んでたの？」
と言うので、ガサゴソっと広げて見せた。
すると、
「こんなの飲んでたの？　そりゃ効くはずないわ」
と言った。
それからは微熱もウソのように下がり、快適な旅を続けることが出来た。
今、あの医師にもう一度クスリを処方してもらいたい気持ちでいっぱい。
またあの医院にかけこもうか…。
（でも…、その医院は兵庫県宝塚市…）
それ以来、地元の医者に対する不信感ばかりが高まっている。

そんな状態で読むブラックジャックは格別だ。
マジでブラックジャック先生に、二次元の世界から三次元の世界へ
出てきてもらいたい。
名医と呼ばれる人に会ってみたい。

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　　　ダメ犬グーの物語　@2003年06月15日(日)

今日も昨日と変わらず。
具合が悪いのが続く。
とりあえず明日もう一度びよいんに行き、
別な検査をしてもらう予定。
ネットで色々調べていると、怖いことしか書いていなくて、
恐ろしさに混乱して、泣けてきた。
いままで、あたしみたいな人間は、
早い目にいなくなった方が世の中のためだと思いながら生きてきた。
いついなくなってもいいような準備や覚悟だけはしておかなきゃな、
とも思ってきた。
でも、いざ、いなくなるかもしれない可能性もあることを考えると、
自分がどれほどこの世界を愛しているか。
自分がどれほどこの世界にしがみついてたいと思ってるか。
ヒシヒシと感じる。

この世界からもっといろんなことを教えてもらうつもりでいること、
この世界にもっととどまっているつもりでいたこと、
この世界をもっと感じるつもりでいること、
それが生きるということなんだということ。
いろんなことを考えた。

命は美しいのかもしれない、と初めて思った。
疑り深いあたしは、まだ「命は美しい」と、手放しには言えない。
一度そう言ってしまった後で、
「実は美しくなんかなかった」と落胆するのもいやだし。
でも、そう思いつつも、やっぱり、命は美しいのかもしれない、と思う。

そんなことを思う日曜日。
弟２から、父の日のギフトが届く。
中身はアトムのＴシャツ。（アトムは父親と同じ誕生日だから）
あたしが頼んでいた色んなモノ。
弟２がごっつい笑顔で写ってる写真を、
Ｂ５版くらいにプリントアウトしたもの。
（↑めちゃわらえた。母親はこれを見て、
　「どこの映画スターかと思ったら、あの子だった」と言った。）
それから、『ダメ犬グーの１１年＋１０８日の物語』という本。

１１年とちょっとの命を生きた犬・グーのお話だった。
うちのジュンちゃんも１１年とちょっと生きた。
同じ１１年というだけで、すでに泣けた。
グーが元気なころのくだりを読んでるだけで泣けた。
家族の人とコミュニケーションを取りながら、
だんだん家族の一員になっていくグー。
そんなグーにこれからどんなことが起こるのか、
想像するまでもなかった。
読み進める勇気がなかった。
（でも読んだけどさ）

ジュンちゃんのガンが発覚したのは、去年のちょうど今ごろだった。
グーが元気な頃や、病気になった時のくだりを読んでいると、
まんまジュンちゃんに重なって、号泣しながら読んだ。
ジュンちゃんもわがままで、さみしがりやで、やきもちやきで、
くいしんぼうで、いじっぱりだったな。
ガンがわかってからは、グーの飼い主さんと同じで、
毎日生きた心地がしなかった。
ジュンちゃんの様子がいつも気になって、
夜もちょっとした物音で「ハッ！」と起きてたな。
もう一年経つのか…。
きっと今ごろは天国で、色んなワンコやニャンコと
遊んでもらってる頃だろう。
いつも他の犬には愛想よく近づいて行って、逆に吼えられたりしてたから、
きっと天国でも愛想よく振舞って、
気の合うワンコやニャンコと仲良くしてもらってるんだろうな。

さて。
そろそろ寝るとしますか。

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　　　やまだかつてない絶不調　@2003年06月14日(土)

本日、ごぜんちうに医療機関に行き、
若手のドクターに意味わかんねぇことをゆわれ、
さんざん肝を冷やして帰ってきました。
若手のドクター、結構かっこよかったす。
（そゆう問題ぢゃないじゃろ）
いっつもびよいんに行くと思うんれすが、
ＥＲや救命病棟２４時みたいなドラマの世界は、
患者が運ばれてくるとすぐに
「これは○○だ！」とかゆって、病名を確定しちゃうじゃないですか？
あんなのウソっこだぁ～いと思いますね。
だって、あたしがどんなに苦しい思いでびよいんに駆け込んでも、
「まずＣＴ撮りますねぇ～」
って、語尾が拗音＋長音で、しかも波線というノンキーズぶり。
すぐに病名を確定してもらったことなんか一度もありゃしません。
「まずＣＴ撮ります！」
ぐらいの危機感を持ってほすぃものだと思いますた。

今日はほんとうなら夜に阿佐ヶ谷スパイダースの舞台を
観にゆくはずだったんですが、
とりあえず安静にせよとのことだったし、
若手があたしに向かってした話の内容が、
ちとガクガクブルブルものだったので、泣く泣く諦めました。
チケットを取ってくれた上、行く足の心配までしてくれた友に
申し訳なさでイパーイ。（←ふざけんなっ！）
いや、ほんと、マジで。
我が地元初の阿佐スパ公演ってことで、
すんげ～、すんげ～、楽しみにしていたのに…。
まるで、遠足の前日に交通事故に遭い、
遠足に行けなくなってしまった小学生のようなこんころもちです。。。

昨夜はあまりの具合の悪さに、パソコンに向かうことすら出来ず、
にき完全休業となりました。久々の完全休業でした。
なので、昨日の分っていうか、昨日書きたいな～と
心の中で思っていたことを、昨日のにき分に書いときますので、
御用とお急ぎでない方はコチラからどうぞ。

そんなこんなで、
今日の予定がめちゃ狂いまくり。
しかし、転んでもタダじゃ起きないこのあたしなので、
三国志の続きを読むことにしました。
（↑それこそ転びっぱなしっていう話ですが？）
ついに完読しました。
６０巻の長丁場を終えた後に出てきた一言。
「あんだかなぁ…」

こんなにも長い時間かけて読み終えたのに、
最終巻を読み終えた直後に出てきた言葉が
「あんだかなぁ…」
って、どうなんですかーっ！

ほんとに…、なんだったんだ…、三国志よ…。
三国志が一番面白かったのは、玄徳・孔明のコンビが
若かったころだ。

玄徳たちの義の厚さが、ここまで大切に描かれているお話だから、
最後は蜀が勝つんだろうなぁ、ふふふ～ん、と思って読んでたら、
結局は魏の司馬師にしてやられてるんじゃん。
しかも玄徳の跡を継いで王になった劉禅って、
玄徳の血を引いてるとは思えないほどのダメっ子ぶり！
酒でしこたま太り、女にうつつをぬかす阿呆めがっ！
お前は～っ！　お前ってやつは～っ！
孔明、玄徳、関羽、張飛、超雲、黄忠、馬超、
その他あまたの将兵たちが、自らの命をかけて築いた蜀の国を、
たった一日で滅ぼすとは何事だ～っ！
こんのぉ、愚か者めが～っ！　悔し涙が出たよ、まったく。
孔明丞相が、定軍山の頂上にある墓から、
どんな思いで蜀の行く末を見守っていたか、
お前のような愚帝に、理解出来るか～っ！

ぁぁ、もう、ほんっとつまんねぇ～っ！
６０巻も読み続けたのにさ～。（好きで読み続けたんだろ～が）
最後に残る、このどうしようもないカタルシスは何なのさ～っ！
玄徳と孔明がＷ主役なら、Ｗ主役に華を持たせて終わらせればいいじゃんか～。
こんな終わり方って、こんな終わり方って…。
お話的に納得いかねぇ～っっ！
孔明が死ぬ前に魏を討伐させて欲しかった～！
仲達なんか登場させなきゃよかったのにさ～！
もしこれが架空の物語だったら、
孔明の天才っぷりをもっともっと誇大に脚色して
ありえないくらい無敵の男に仕立て上げられたのにさ～っ！
今からでも遅くないから、孔明を不死身の男にしようよ！
ね！　そうしよう！　
（どこにも聞き入れられぬ願い）

孔明の死のくだりでは、さすがのツッコミ大魔王のあたしも
おぅいおぅいと号泣しましたよ…。
あんなすんばらしい天才はまたといないですね。
孔明のライバルだった仲達は、孔明のずっと後に死ぬんだけども、
いまわの際に
「孔明、敵ながらすばらしい男だった。
　あんな男はもう二度とあらわれまい…。
　あの世で教えを乞いたいものだ…」
と言い残して、身罷っていった。
敵国に生まれついたことで、ついに深く交流することが出来なかった二人。
敵でありながらも、相手の才を認め、敬い、
敵であるがゆえに、その才を剣に代えて傷つけあった二人。
もしも、この二人が同じ国に生まれていたら、
お互いをもっと高めあえる良友となれただろうに…。
あぁ…、せつねぇ～っ。
才あるもの同士だけが分かちあえる精神世界って感じがして、
なんとも言えずクゥーッと泣けた。
孔明のような男に会ってみたい。
やはり、才知ある人に弱いあたしです。

それから、もう一個。
漫画の中では孔明の色事が一度も出てきてなかったから、
すっかり生涯独身を貫いたんだろうと思いこんでたんだけど、
６０巻になってはじめて「孔明の子供」っていう人が出てきて
「おいおい、独身ちゃうんかったんか～い！」
と、ツッコミを入れた。入れまくった。
まったく。
最後の最後まで油断のならない三国志だ。
（ツッコミ総数かず知れず）
ほ～んと、てっきり生涯独身を貫いたんだと思ってて、
目的のためには、おのが欲望も封じ込めるストイックさも
大好きだっちゅ～のっ、孔明～っ！！
と思ってたのに、最後の最後で「あぃ～ん」とさせられたよ。

なにはともあれ。
中国っちゅ～国は、なんとまぁ偉大な国なんだろうか。
水墨画に描かれるような世界で育つと、
あのように才知あふれる人間になれるんじゃろうか？
中国人って頭がいいっていうイメージがあるけど、
孔明の存在でますますそのイメージがつよなりました。

孔明が生前に「死してなお魏を睨むように」と遺言を残し、
そのとおりに建てられた天軍山の墓に、
敬意を表しに参りたいものだ。（てか、今もあるのか？）
つくづく、もっと画力・構成力のある漫画家の手で読みたい話だ。
そしたら、もっともっと面白くて、もっともっと泣いただろう。

そして、あたしのこの夏の装いはもちろん、
「諸葛亮孔明Ｔシャツ」であります！
さっそく『三国志ショップ赤兎馬』に行かなければ！

それにしても、タイトルふるすぎやし。

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　　　めぐる意識の中で（某千春パクリ）　@2003年06月13日(金)

『独立時計師たちの小宇宙』という番組を見た。
何の気なしに見始めて、いつのまにか引き込まれて見てた。
小さな宇宙に魅せられて、時計師になる若い人たちや、
小さな宇宙に魅せられたまんま、年を重ねた老練の時計師たち。
精密な部品のひとつひとつに至るまで気を配って、
永遠に動き続ける時計作りを目指す時計師たち。
会社に雇われている時計師や、独立した時計師が
バーゼルフェアという世界最大の時計展を目指して
芸術品を作り上げていく。
その過程が実に淡々とドキュメントされていて、
淡々さゆえに、時計師たちの時計への情熱だけが
まっすぐにこちらに伝わってくる。
そういうものに心は否応なく動かされ。

まったく。
ビデオに撮っておけばよかったよ…。

時計の要である「トゥールビヨン」。
腕時計は置時計と違い、腕の動きによって重力の加わり方が変わる。
それが時計に狂いを生じさせる。
それを解消するために考え出されたのが「トゥールビヨン」だという。
この「トゥールビヨン」がこれまた
ほんとに小さな宇宙で、小さな芸術品で、
太陽の周りを惑星が周っているようなデザインで、
ため息ものの美しさだった。
クォーツ時計ではなく、機械式時計が欲しいと思った。

番組に出ていた独立時計師フィリップ・デュフォー氏が
こんなことをいった。

「私の時計は生きている。ただ、私の手を離れたら
　これを持つ人がこれを生かすんだ」

それを腕にはめた人の生活のリズムを受け取って動く時計。
時計師が、小さな時計に込めた愛情と真心は、
持ち主にも受け継がれている。
まるで時計が、時計師の愛情と持ち主の愛情で動いているようだった。
機械式時計の本場スイスには、そういうことが普通に根づいていた。

大量生産の時代の流れに逆らって、ひとつひとつ手作りの部品。
それがさらに手作業で組み立てられる。
気の遠くなるほどの時間と集中力が必要となる。
ただ部品を漫然と組み立てるだけでなく、
時計師の哲学や生き方までもが移しこまれた時計。
あたしの目から見たら、ただのパーツにすぎないものに、
これほどの愛情を注いでいる人たちがいるんだ、
ということが驚きだった。
時計って、外観が素敵であればいいと思ってた。
でも、中身がこんなにも美しいものだったとは。
目からウロコだった。

遠き山に日は落ちて　星は空を散りばめぬ
今日のわざをなしおえて　心かろく　安らえば
風は凉し　このゆうべ　いざや楽し　まどいせん　

時計師たちを見ていたら、
この往年のキャンプファイヤーソングが浮かんできた。
時計師たちの時の過ごし方が
「今日のわざをなしおえて　心かろく　安らえば」
というのにピタッとはまった。
ひとつのことに従事して、ひとつのことに一身に心を砕く姿に
ひたすらに憧れと尊敬を抱く。
神が与えてくれたものに自然とこうべを垂れるような、
そんな真摯な気持ちを見せてもらった。

天皇陛下がご即位されてから初の新潟訪問の３日間の予定を終え、
本日、お帰りになられたようです。
地元のニュースでは、大々的にその様子が取り上げられていました。
天皇皇后両陛下（← 一発で変換したっ！すごいぞっ！）の
お姿を見て、感極まって泣いている民の姿がありました。
すごいなぁ。そのお姿だけで、人を泣かせてしまえるだなんて！
ある年代の人にとっては、天皇陛下は特別な存在なんだろうな。
拉致被害者の方々のご家族も
「天皇皇后両陛下がご心配くださり、大変もったいない思いで、
　ありがたくて、ほんとに涙が出ました」
とインタビューに答えていた。
見ず知らずの他人が心配してくれたっていう次元じゃないんだろうな。
お国の象徴である陛下がご心配くだされた、という感じなのかな。
戦後、天皇陛下は神から人になったはずなのに、
有史以来、日本の生ける神としてあられた方だから、
そう簡単に日本人の意識は変わったりはしないんだろうな。

あたしの友達も天皇皇后両陛下のご尊顔を拝見した！と言って
興奮していたし。
なにしろ、普通に生きてたら絶対にお会いできない方ですものね。
トレーディングカードでいうところのレアカード中の
レアカードっていうかね。（そんなもんにたとえんなっ！非国民が！）
高貴な方が発するオーラって、すごいんだろうなぁ。
間近で浴びてみたいな～。
今の日本で、高貴な方って言ったら皇族の皆様くらいだもんね。
昔って、華族とかがいたから、高貴な方を目にするチャンスは
今よりもいっぱいあったんだろうなぁ。

天皇皇后両陛下のことをよく知らないであろう幼稚園児ですら、
めちゃくちゃハイになってたし。
老若男女をハイにさせておしまいになる
天皇皇后両陛下のスター性はすごいですね。
東京ドーム３daysなどをおやりになったら
満員にお出来になるだろう。
（↑そんなことして何の意味が？）
おっかけとかもおられるようですしね。
あの、何とも言えないほんわかした雰囲気がよろしいのでしょうね。

今は、ほんとは土曜日で、ＵＳＯを見ながら書いてるんですが、
アメリカのカリンさんという人が自らのＨＰ「Save the Karyn」に
「私には２００万円の借金があります。
　余っている１ドルでも２ドルでもいいので
　送ってください」
と書いたら、あっという間に２００万円集まって、
アメリカ版『徹子の部屋』にも出演、
おまけに自伝まで出版して、ウハウハなんだそうだ。
いいな～。
カリンさんの元には、お金だけじゃなくて、
いろんなものが送られてきたらしい。
宝くじとか、スナック菓子とか、ＮＢＡのチケットとか。
いいなぁ～。
みなさん。
あたしにも余ってる１００円でいいので、送ってくらさい。

しかし「Don't save the karyn」というサイトも出来てるらしい。
そりゃそうだよな～。

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　　　休んでも～たがな～　@2003年06月12日(木)

今日はお仕事をお休みいたしました。
頭痛がまたとないほどひどくて、動こうとするたびに
ズーンズンズンズンドコ　きよし　でした。
熱も少しあるようです。
なので、１日中寝ていました。
昼間っからぐっすり眠れるってことは、
やっぱ具合悪さゲージが上がってるってことですね。
具合いい時は昼間っから眠れませんものね。

そんな日ぐらい、にきは休め！
って感じですが、こうして書き始めてしまったので書きます。

テレビつけっぱなしで眠っていて、
なんか変な音がするなぁと思ってムクッと起きたら、
北朝鮮の子供たちの歌や踊りをやっていた。
もんのすごいウソスマイルだった。
「あ～ぁ…。この女児…、せっかくかわいいのに、
　大きくなったら有無を言わさず喜ばせ組に入れられるんだろうな…」
と思ったら、せつな～くなった。
一人の人間のためだけに存在する国家なんてありえねぇ。
諸葛亮が今の時代にいてくれれば、策を弄して
陥れることも出来るのに～っ。
天下の平和という大義のもとに、桃園の契りを結ぶ
真の男はこの世におらんのか～っ。（いません）

諸葛亮を天才軍師として買ってきたあたしですが、
終盤に近づくにつれて、
変な四輪車を家来に引かせながら、
ここぞという場面に黄門様よろしく登場してみたり、
変なセンス持ってたりするので、
どうにも真剣に尊敬しきれません。
せめて諸葛亮ぐらいは真剣に尊敬したいのですが。
どうしたらよいのでしょうか？
あたしの心の中で、諸葛亮を真剣に尊敬する天使と、
諸葛亮が出てくるたんびに「変なセンスー！」などと
失礼極まりないことを言う悪魔が住み着いていて
ほとほと困っています。
レスキューミー。
５０巻まで読み進めて、あと１０巻を残すのみとなった今となっても、
まだまだたくさんのツッコミどころを与えてくれる『三国志』は
ある意味、珠玉の漫画と申せましょう。

自分の中の天使と悪魔と戦いながら、
これからまた真剣に体を休めたいと思います。

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　　　ありえないキターッ！@2003年06月11日(水)

ありえないことが起こってしまった。
ブラクラを踏んだ。
２ちゃんねるに貼ってあったＵＲＬを、
ブラクラチェッカーでチェックしてみたら、
「とくに異常はみつかりませんでした」
というので、
それならば、と思って飛んでみたのが間違いの元だった。

ブラクラを踏んだ後に起こったこと総括

その１　ＣＤとＤＶＤを入れるところが、何も触れていないのに
　　　　突然ドバァーッと開いてびびった
その２　怪しいなと思って、ソースを確認したら
　　　　このパソコンの情報がすべて盗まれてしまうような
　　　　ソースが構築されていてびびった
その３　直後から急激にマウスのすべりが悪くなり
　　　　何をするにも今までの倍以上の時間がかかるようになった

以上のことを踏まえますと、ブラクラはブラクラでも、
かなり悪質なブラクラを踏んでしまったんぢゃ？
と推察するにいたりました。
ありえないことに、この半年の間に二回も再インスコの憂き目。

みなさんも２ちゃんに貼ってあるブラクラには
充分注意しましょう。
決して会社パソで踏むことのござらぬように～。
って、あんなもん踏むのは自分くらいか…。

しかしまぁなんですねぇ。
インスコも二度目ともなると、その手順がわかってるもんだから
サクサクいきましたよ。
以前は一日仕事だったんだけどね～。
大事な情報はとりあえずＲに移して、
お気に入りもフォルダごとＲに移して、
あとはスイスイサクサク、楽しいインスコ作業～(なわけね～だろ～)

で、とりあえずなんとかにきをＵＰ出来るようにはなりました。
まったく。
今日は医療機関に行ったり、夜お仕事だったりと、
予定が盛りだくさん。
インスコ作業にかまけてる場合じゃね～っ！！

三国志のレポだって書きたいしさ～。

というわけで、本日、弟２から、ものすごい情報をゲッツ！

「手塚治虫も三国志を書いてたんだって。
　しかも１２０ページ！」

さすがっ！　さすがどすえ～、手塚先生！
あの、ムダに長い三国志、全６０巻を
１２０ページでキリリと収めておられたとは！
読んでみたい。　探す。　ぜったいに。

そうこうするうちに、あたしの三国志の旅も
終盤にさしかかってまいりました。
現在４６巻目。
関羽が死に、曹操が死に、張飛が死に、玄徳が死んだ。
関羽の死を読んだ時は、ちょびっと涙が出た。
曹操の時は
「あったりめ～だ、おまいなんかもっと早く死んどきゃよかったんだ」
と、何の思い入れもなく、
張飛の時は
「あらららら…、ま～さ～に、身から出たサビっ！」
と思い、
玄徳の時は
「寿命のうちに色々やろうとしすぎましたな、わが君よ」
と思った。
関羽の死が、武士として一番かっこいい死だった。
拙者も、死す時は、関侯のように死に赴きたいものだと思った。
死してなお、魏・呉、両国を脅かした関羽、アッパレじゃ！

でもさ～、思ったんだけど。
普通、こういう漫画に出てくるヒール(この場合は曹操)って、
どんなに悪いやつでもそれなりの愛情をもって読めて、
そいつの死の瞬間は、少しでも涙が出たりするもんなのに、
あたしは曹操に微塵の愛情も感じてなかったんだよね～。
ふしぎ～。
今の漫画家さんが、今風に描いた三国志を読みたい。
(全三十巻くらいで)

残すところ、天才軍師・諸葛亮の活躍のみ。
蜀はどうなるの～？　曹操亡き後の魏の行方は～？
このままいくと呉の孫権が幅を利かす世の中になるの～？
など、さまざまな疑問を抱えながら、
ラストスパートしたいと思います。

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　　　後悔だけが人生さ　@2003年06月10日(火)

故・寺山修司先生は
「さよならだけが人生さ」
という名文句を遺していかれましたが、
あたしはこれを改ざんして、
「後悔だけが人生さ」
と参りたいと思います。

おそらくは後悔のない人生などないのだと思う。
今、これをやらなかったら、きっと後悔するんだろうな。
今、これをしてしまったら、きっと後悔するんだろうな。
現在の時点ですっかりわかっている後悔の数々。
でも、あたしが思うに。
わかっていながらする後悔の方が断然多いのだ。

問題なのは、
人生から後悔を無くすとか、後悔なく生きるとかではなく、
必ずやってくる後悔と、どう向き合うかだろう。
後悔は人を弱くする。
何かの所為にしたくもなるだろう。
そこをグッとこらえられるか、こらえられないか、
それだけの違いなのだ。

はい、ここから暗い話に参りますよ。
今日のあたしはどこか暗いモード入ってますからね。

そもそも、人は、
自ら望んでこの世に生まれたわけじゃない。
英語では I was born. と書きます。
直訳すると「私は生まれた」ではなく、
「私は誕生させられた」という受動態であります。
能動的に生まれたわけではない命は、
その一つ一つが、
お父さん、お母さんから分け与えられたものであり、
自分だけのものではないのです。
もともと自分だけのものではない生を生き抜くのに、
迷いや苦しみがないわけないじゃないですか。
精神状態がズンドコゾーンに突入すると、
「生まれたくて生まれたわけじゃないわい」
と不貞腐れたりもします。
また、仏教では、苦しみ四天王があり、
一つは老いの苦しみ、二つ目は病の苦しみ、三つ目は死の苦しみ、
そして、なんてことでしょう、おうまいが～。
大元が生の苦しみ。
生まれることがそもそも苦しみの始まりだ、
と説いています。
望んで生まれたわけでもないうえに、
生まれたことが全ての苦しみの始まりだなんて、
そりゃ吉田拓郎も「人間なんて　らら～ら～らららら～ら～」
って、ほりなげてしまいたくなるってもんでしょう。

だったらどうすりゃいんだ。

後悔や苦しみから逃れられないんなら、
後悔や苦しみを含めた人生を、
まるごと受け入れられればいんじゃない。
一分一秒も後悔なく生きれる人なんかいないんだし。（きっぱり）
生まれた時からすでに死が運命づけられているのだから、
人は潜在的に「生まれたことへの後悔」を抱いて生きているだろう。
その死を恐れるあまりに。

なら、後悔も苦しみもアリ。
らら～ら～らららら～ら～と歌うのもアリ。
くだらないことをするのもアリ。
怒るのもアリ。
歯向かうのもアリ。
やさぐれるのもアリ。

ただ
その命の終わりを、自分で、しっかりと
受け入れることさえできれば。

と、昨日、ものすごい頭の痛みに見舞われた時、
ふと思ったのでございました。

あたしはこれからも後悔の人なんだろうな。

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　　　頭痛がいたい　@2003年06月09日(月)

バファリンの半分は　やさしさで出来ています。
そんな成分でほんまに効くんかいな～。

みんなにやさしいバファリンなんていらないわっ！
あたしにだけやさしくしてくれなきゃイヤっ！
とか言い出す人もいるんではないかと思われます。

と言いつつ、あたし自身の頭も、
「頭は現在ここにあります」って感じに
いい感じに痛みを発しております。
こんなときは横になるに限る。

今宵はこれにて。
御免。

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　　　君が代を歌っていたのは誰？　　@2003年06月08日(日)

今日の試合は、まさに「アルゼンチンの胸を借りる」
試合どしたなぁ。
今日は、万に一つも勝てる可能性はない試合だったので、
ビエルサの攻撃的サッカーを味わうことに終始しました。
ビエルサの顔って、ワーナーのアニメに出てきそうな顔だなぁとか。
（ちゃんとサッカー見れ！）
アイマール君、だんだん精悍な顔つきになってきましたね。
前はもっと頬っぺたが丸くて、かわいらしい感じの男の子でしたのに。

後半の最初の方で、秋田のヘディングで一点をもぎ取った後の
日本のオタオタぶり、見ましたか？　
ほ～んとにワタワタしていましたね～。
「あわわ、あわわ、あわわ、ボール、ボール、どこ蹴ろう」
って感じで、
その姿が、地球の反対側でも生放送でお送りされていたと思うと
日本代表になるのも良し悪しだな～なんて思っちゃいましたよ。
ジーコは確かに名選手でしたが、名監督にはなれませんね。
無個性なのが個性！っていう風土で育ってきた人々にとっては、
「個人的かつ華麗なプレー」を要求されても、
あわわ、あわわ、あわわ、がオチですわねぇ。
あたしはやっぱりトルシエの采配が好きでしたね。
懐かしいなぁ、フラット３。
ジーコのやろうとしていることの芽が出るのは、
一体いつのことなんでしょうね。
その芽が出る可能性を、今の代表たちからは感じられないのは何故？
そこいくと、トルちゃんは成長を見せてくれましたね。
メンバーをとっかえひっかえしながらも、
選考基準は
「ぼきゅのやりたいことを実戦でやれる子」って感じで
ほんとにハッキリしてましたしね。
さすがはフランス人。（それは関係ないだろ～）
黙っているとバカだと思われる国の人だけはあるね。
トルシエ～、帰ってきてくれ～。
トルちゃんは選手内では不満爆発だったらしいけど、
個人としての確立がきちんと成立しきれてない日本人にとって、
良きにつけ悪しきにつけ、誰かが槍玉にあがることで、
チームとしての結束がより強固になるものだと思います。
悲しいことだけんども。　

ジーコは今日の試合前、選手達に
「とにかくシュートを打て！」
と言ったそうですが、
ジーコはん、そんなことあたしにだって言えますがなぁ。
そのシュートを打つに至るまでの道程というものがあるでしょ～に～。
ジーコクラスの選手だったら
「とにかくシュートを打て！」
と言われれば
「はいはいはいはい、シュートね、シュート」
で、ポンと蹴りゃゴールなのかもしれませんがね。
とにかくシュートを打て、だなんて、
ヘタな鉄砲も数打ちゃ当たる、ということわざを
通訳さんから教えてもらったとしか思えませんよ。

あぁ、まだまだトルシエの亡霊から逃れられないあたしどすえ…。
未だにふらっとすり～　ふらっとすり～　言うてますがなぁ～。
２００６年になっても言ってたら、
「おまい！　いい加減に目ぇ覚ますっ！」
と言って、後ろからガツーンとやっちゃってください。

それにしても。
もしあたしの具合がすこぶるよくて、
今日のキリンカップにスタメン出場していたら、
快勝してただろうなぁと思うと、ほんと申し訳なさでいっぱいです。
みなさん、すいません。って感じです。

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　　　三国志うらない　@2003年06月07日(土)

もうすぐ30巻を読み終えようとしている今にいたっても、
劉備玄徳のことを「どうしようもない人」だと思うあたしを
どうかみなさん許してくらさい。
だってさ～、だってさ～！
民が幸せに暮らせる世界を作りたいっていう
大義名分だけは立派のくせにさ～。
それに対する明確なビジョンがな～んにもないんだもん、
この人の頭の中には。　
ていうか、横山光輝が描く玄徳って、
すごく信念のある夢想家っていう描かれ方しかされてないんだも～ん。

だがしかし、人徳ってゆうのは、何にも勝るタカラのようで、
玄徳の周りには自然と力強い味方が集まってくる。
玄徳（玄人の徳）なんちゅう名前も、名前だけではないらしい。
民百姓を愛し、臣下を想い、帝を敬う。
信義に厚い（だけの）男、劉備玄徳！

でも、豪の者と人徳者が寄り集まっても、
世界は寸分も変わらない。
では一体何が必要か？
知恵者である。
ってことで、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン！
待ちに待った諸葛亮孔明先生のご登場でーす。
劉備玄徳が心から味方に欲しいと願い、
山間の庵を３度にも渡り訪問し、
ようやく玄徳の軍師として働くことになった年若き諸葛亮。
待ってた、待ってた、待ってたよ～、あんたの登場をさ～！
蜀という国は、孔明先生がお作りになったと言っても
決して過言ではございますまーい。
アホアホの張飛が孔明先生の指示に従う様なんか、
読んでてスカーッとしますがな～。
孔明先生の前には、極めて冷静な男よ、と
影ながら尊敬していた関羽すらもヒヨッコに見えますがなぁー。
やっぱり劉備・関羽・張飛の3人は、あたしにとって
永遠のレッツゴー３バカトリオだ～。

この間Ｍ子ちゃんからいただいたトランプの孔明先生を見てみた。
なんと「ジョーカー」の役割をしていて、
魔法使いみたいな顔だった。　笑った。
髪型がアフロっぽくて、とってもファンキーな孔明先生でした。
髪の色は紫で、ちょっと見間違うと、
おばはんにも見えたりする孔明先生でした。

そんな中、三国志がこれだけ有名なんだから
三国志うらないなんていうのはないものかと健作しましたら、
ありましたありました。
早速やってみましたらば、あたしは暴れん坊の張飛でした。
もうガックリでした。
さんざんアホアホだとバカにしていた張飛が自分だなんて…。
ガックリもいいとこですよ。
弟２こそ張飛だろうと思っていたのに、その弟２は
あろうことか関羽でしたよ。
これで弟１が劉備玄徳だったら天下が取れると思ったのに、
残念ながら劉備の遠縁にあたる劉表でした…。
残念…。
あ～あ。諸葛亮になりたかったぜぃ。
こうなりゃ、劉備と諸葛亮を探すしかあるまい！
それで天下取りじゃ～。
いざっ！

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　　　明日は従兄弟の挙式どす　@2003年06月06日(金)

まぁ～。明日はあたしの従兄弟の結婚式でございま～す。
なので、本日は、その披露宴に出席するために
千葉から駆けつけた（ほんとに駆けてきそうな）叔母が
我が家に宿泊しております。
さきほどまで歓談などしておりました。

この従兄弟が結婚することにより、母方の従兄弟メンの中で
結婚していないのは、うちの３バカ兄弟だけとなりました～。
しかも、弟１はきっと近いうちするんだろうし、
弟２も遠からずしそうな勢いで、
そんな勢いがないのはバカ姉１人ってゆうね。これね。
ま、小さい頃から「人は人！　うちはうち！」という教育を、
実の親から受けて育ったあたくしですので、
さほど気にはなりませんが、何か？　って感じどす。
（気にしろや！）
なにはともあれ、従兄弟くん、どうぞお幸せに～。

閑話休題。

世の中には、みうらじゅん亜種のような人たちがいっぱいいる。
そうゆう人たちと、バーチャル世界ではなく、
リアルな世界で出会いたい今日このごろ。

日々腰痛と戦いながらも、くだらないサイトめぐりがやめられず、
また、くだらないサイトを探すための
キーワードを模索することに日々是精進しているわたくしが、
ネット漂流中に見つけたこのサイトをご紹介！
（って、勝手にしてもええもんじゃろうかのぉ）

皆さんは「けつだいらまん」という名前に聞き覚えはござらぬか？
八代将軍徳川吉宗さま、通称あばれんぼう将軍を演じた
「松平健」の苗字の上の１字と、
名前の上の１字を入れ替えただけのこの名前。
たかが１字、されど１字ですな。
入れ替えられた名前が、ここまで「バカパク」になろうとは！
（なつかすぃねぇ、ボキャブラ天国）
「けつだいらまん」も今ではあまりに有名になりすぎて、
ヘタすると、こっちの名前が一人歩きしてる感じで、
それもまたよき味わいとなっておりまする。
名前で遊ばれる御仁など、天下広しといへども
松平健ぐらいしかおらぬわ、とタカをくくっていたこのわたくしの目の前に、
次から次へと現れた珍名の数々。
抱腹絶倒の時を過ごしました。
けつだいらアウォードなるものまで開催されていようとは。
１字を入れ替えた名前たちが列挙する姿は
「よくもまぁ、ここまで集めたものよ…」
と、見るものをムリヤリ感慨無量の境地に立たせてしまいます。

というわけで、さんざん長い枕でしたね。
お待たせしました。

ちなみにあたくし、このサイトの一部始終を見、
自分の品性への疑いを、ますます確かなものとしてしまいました。
会社などでこのページに行かれる方は、ご注意あそばしたほうが
よろしいかもしれませんね。
なにとぞ、お人払いを…。（←三国志の読みすぎ）

さらにくだらないモノ発見！

なんだそりゃ～。　
こういうものを真剣に作る人がいる、という事実が嬉しい限りです。
この、軽くひっくり返りそうなネーミングに
みうらじゅん的なセンスがちらりと覗く逸品。
だけど絶対買わない。

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　　　速報！母の様態辞典　　@2003年06月05日(木)

ムコ殿２００３の脚本家は、遅筆なのか？
それとも、どっか体の具合が悪いのか？
テレビドラマというのは、予め書きあがった台本を元に、
映像を仕上げていくものだと思うので、
生放送にはほんとに向かないものだと思うのですが。
どうして２回も生放送があるんだろう？
やっぱり脚本家が遅筆か、具合が悪いかしか
思いつきません。
酒井法子、ただでさえ台詞少ないのに、
生放送になると出番も台詞もほとんどないね～。

それはさておき。
タイトルの母の様態。
昨日の深夜、いきなり階下から呼び出され
何事かと思い降りていくと、母親がぶっ倒れていた。
すごい熱だった。
それからは、あれやこれや、アイスノンだの
クスリだのを用意して、ちょっとバタバタした。
一晩明けて、医者に行ったら、ノド風邪だと言われたらしい。
医者の処方してくれた薬を飲んだら、熱も下がって
苦しさも引いたらしい。

具合悪い状態に慣れていない人というのは、
こうもわがままなもんかと思う。
あたしは普段、具合が悪くても、
極力家族の前では平静を装う。
最高に具合悪い時は、部屋に引きこもって
どうにか平静を装えるようになるまで待つ。
だが我が母は
「はぁ～っ。　はぁ～っ」
といかにも具合悪そうな音を出し、周りを当惑させる。
「はぁ～っ…　具合悪い。　こんなに具合悪いのは
　久しぶりだ」
とか言えてる時点で具合悪くないやろ、おまえーっ！
と思うけれども、それはグッと堪える。
（そしてここでバラす）

あたしが仕事帰りに電話をかけて
「何か食べたいものとかある？」
と聞いた時には、Ｃ.Ｃ.レモンとポカリスエットを買ってこい
との指令だけだったのに、いざ買って帰ってみると
「うどんがたべたい」
とか言い出す。
キレそうになった。　
このやろーそうゆうことはいっぺんにゆえ～っ！
でも、ぐっと堪えた。
（そしてここで発散する）

これから先、両親の具合が悪い時が多くなってくると思う。
具合が悪いのは仕方ない。
具合が悪いんだから。　それはどうしようもない。
でも、周りを当惑させない
上手な具合の悪さの示し方ってあると思う。
うちは両親そろってガマン強くない。
両親そろって病になると騒々しい。
この先のことを思うと、どっちに先に逝かれても
騒々しさは変わらないのだなぁと思うと
この両親の面倒を見ていくのは、なまなかなことではないと
思う今日このごろなのだった…。

そんな訳で、弟たちよ。
母は今、病の床に臥しておりますが、
回復しつつありますので、君達も元気でがんばってくらさい。

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　　　ありがたき幸せ　@2003年06月04日(水)

日傘会社の社員さんから日傘はいただけませんでしたが、
あたくしが一緒に勉強をしているＭ子ちゃんから
『三国志』のトランプ（しかも一枚一枚の絵柄がみな違う！）を
いただきました！
ありがたき幸せ～m(__)m
すごいよ、これの劉備玄徳は、横山先生の描くそれよりも
威厳がありましたよっ！
三国志に出てくる武将たちがみんなカードになっているのよ！
しかも、中国語でその人物たちの解説が書かれているのよ！
すばらしいっ！　何て書いてあるかわかんないけど！
どこで売ってたのか問いただしても、最後まで教えてくれませんでした。
秘密のショップがあるに違いない。
さしもの弟２も、こんなイカしたトランプはもっていないだろう。
Ｍ子ちゃん、ありがとう。
一生大切にします。
お嫁にゆく時ももってゆきます。
（そんな日は一生こないと思われ）

ぱしれメロス！
昨夜のみうらじゅんのラジオで、
みうらじゅんが言っていたことです。
あと、
ビンカーン大統領！

メロスをぱしりに使うわ、大統領を敏感にしちゃうわで、
なんでもアリのみうらさんでした。
くだらない事を２４時間真剣に考えられるのって、
すんばらしい才能だよねぇ。
それよりもなによりも、くだらないことが、
まるで意思をもっているかのように、
みうらさんの元に集結してしまう様がすばらしいね。
毎週毎週みうらさんが繰り出すくだらない発言に
ひっくり返りそうになるほど笑わせてもらっています。
みうらじゅんと同じ時代に生まれてよかった。

そんなみうらじゅんマンセー魂の赴くままに
みうらさんゆかりのサイト巡礼をしていましたらば、
すんごいもの発見！
なんと、勝手に観光協会の歌が聴けるのだ～！
しかも、今までの全部っ！
飛び上がって喜んだあたしだよ！
さぁ、みんなもぐずぐずしてないで、
とっとと下のボタンを押して、みうらさんの変な歌を
聴きにいこう！

最初、菅野美穂ちゃんがババーンと登場しますが、
右下にあるＳＫＩＰをクリックしていただくと
目次ページになります。
その中の「勝手に観光協会」をクリックすると、
愛すべきグラサン野郎の姿が、変な歌詞と共に現れます。
変な歌も聴けます。
おっ楽しみにぃ～。
（注・会社などで見ると、大変なことになります）
しかし、今のところ、こんなリンクを喜びそうな人は
あたし以外に二名くらいしか思いつきません。
その二名のためにやっております。きょうのにき！
完全に私物化しております。
（もともとあたしんだろ、このページ）

さ～てとぅ。
これから、昨日友からいただいたお菓子を食べよう。
これがさぁ、んまいのよっ！
今日すでに２個も食べちゃったんだけども、
これからまた食べるっていうね。
なんといいますか、甘からず、辛からず、しつこからず。
絶妙な甘さと旨さ。
クセになるチョコレートケーキなんです。
町のお菓子やさんの作るお菓子って、ウマーだよねぇ。
時期的に、もうすぐ作らなくなるお菓子らしいので、
今のうちに堪能しとこうと思いまぁす。

相変わらず腰の按配は悪く、体調もわろしなのですが、
このわろしの状態の中でも、まだきちんと歩けるわけだし、
漫画も読めるし、本も読める状態なのでヨシとしています。

これからチョコレートケーキを食べながら、三国志を読みふけります。

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　　　闘病ニッキ　@2003年06月03日(火)

はいっ、なんだかねっ、このニッキ、
どうも闘病の様相を呈してまいりましたよ。
今日なんかもねっ、思わず早退してきちゃうほどの
具合の悪さっ！
それで少し寝てたら、ちょっと持ち直しましたけれども。
これが平安時代だったら、さっそく加持祈祷ですねっ。
（そーですねっ）

そんな中、今日わざわざうちにおみやげを持って
遊びにきてくれた友よ～！
マジでせんきゅぅとってもマッチョ！
（↑伝わりにくい謝意を表すな！）
なんかねぇ。体調が悪いってだけで、
こんなにもテンションが
落ちるものなんだなぁ（あいだみつうぉ）
って感じだったんですよ。
それでもね、遠方に住む友がわざわざ遊びにきてくれる、
というあたしの平日の夜には、ありえねぇ現象を目の当たりにした時、
テンションが一気にググググーッとエレクトしてくるのが
自分でもわかったんですよっ！（エレクトとか言うな！）
今日は、にきお休みしよう…ぐらいのテンションだったのが、
友の訪問により、元気ゲッツ！

友、遠方より来たるあり　また　たのしからずや

って、誰の五言絶句か忘れちゃいましたが、
まさにこんな感じ。
♪あ～りがと～う　友よ～　あ～り～がと～　友よ～
（↑好きに節をつけて歌うべし）
遅くまで引き止めてしまい、すまねかったのっし～。

おかげでこんなに元気ににきを書くことができましたよ。

気は病から、病は気から、どっちが先か考え出すと
眠れなくなっちゃうんで、あえて考えませんが。

あ、そうだ！
↑このボタンをクリックして
ほぼ日に行ってみてください。
今、大アンケート祭っていうのをやっています。
ほぼ日が、今よりももっとみんなの側に近づくために、
みんなの声を聞かせてやってくらさい。
あたしはすでに昨日アンケートしてきました。
一気に七つも。
アンケートに答えた方の中から、一万名様にほぼ日ピンバッヂ贈呈。
さらにさらに、一名様に海外旅行！
さらに、温泉旅行まで当たっちゃうかもしれない！
１００万人の読者をめざしているほぼ日のために、
どうか一つ、どうか一つ、一肌ぬいでやってけでせぃ。
あたしの敬愛する糸井重里御大の夢をかなえる
お手伝いをさせてけでせぃ。
（すでに気持ちはほぼ日乗組員なあたし）

あ、それから、応援といえば、
今、弟２とあたしの間で、「はねるのとびら」の
絵文字くんが流行しています。
今日、早速弟２からメールが来て、
ドコモの絵文字の映画を表す絵文字を「うなぎいぬ」と
呼ぶことに決定したようです。
できればこれも応援してやってください。
うなぎいぬだと思って見れば、見えなくもないテイストを
醸し出しています。
ていうか「はねるのとびら」を見てください。
面白いですから。
北陽、好きっす。虻川さんがいいっす！

私的三国志。
１２巻まで読み進めておりますが、
まだまだ三国志はバカな世界だという印象がぬぐえません。
今日遊びに来た友は、えぬえっちけーの人形劇から入ったので、
劉備という男はあくまでもスッとしたいい男で、
バカとかいう単語は決して似合わない男っぷりだったんだそうだ。
でも、あたしにとっての劉備は
「しむらーうしろーうしろー」くらいの騒ぎの渦中にいる。
入り口が違うと、こうも景色が違うものなのかぁと
はなはだ感心してしまう。
あたしもえぬえっちけーの人形劇から入りたかった。
再放送きぼーん。

あ、きぼーんで思い出した。（連鎖的思考）
こないだ、何かの雑誌で
『モテない女語録』とかいうのを読んだ。
その中に、あの巨大掲示板２ちゃんねる用語があった。
『「希望」を「きぼんぬ」とか言うと、
パソコンばっかりやってるオタクな女だと思われるぞ！』
とか書いてあった。
なるほどっ！　でも、希望！とか言うより、きぼんぬ！
とか言ったほうがかわいくな～い？
結構２ちゃん用語って好きなんだけどな～。
２ちゃん用語使うくらいでモテなくなるなら、
所詮その程度の女ってことでしょ。（おっ！強気だねぇ～！）
好きなものを好きって言って何が悪いのよ～。（開き直ってるねぇ～！）
２ちゃんキャラとか好きだしぃ。（ギコネコとか、ＡＡとか）
そういえば、今年の３月、
オークションでギコネコのお雛様の手作りフィギュアを
三万円で出品してる人がいた。
（三段飾りくらいの豪華なものであった）
すごくかわいかったので、思わずその画像を保存した。
画像をＵＰ出来るスキルを身につけたら、すぐにでも
ＵＰしたいくらいかわいかった。
すぐに買い手がついてビックリした。
作って出品する人もする人だが、買う人も買う人だなと思った。
げにおそろしきはマニアの魂だなぁ。
でも、あたしもちょっと欲しかった…。
だが三万円はイタイ。

なんだか元気になったので、この勢いのまま
みうらじゅんと安斎肇のラジオを聴くことに
全神経を集中させたいと思います。

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　　　不調…　@2003年06月02日(月)

体調激悪だよぉ～。
お腹が空かないんだよ～。
お昼食べて仕事行って、帰ってきたのが
１０時近くなのに、お腹が空いてないんだよ。
いつもだったら、ペッコペコで帰ってくるのに
ぜんっぜんお腹が空かないんだよ。
いったいどうゆうことだよ。
食欲って、かなりのバロメーターだね。
いつもはある食欲がないと、
すごく不安になるよね。

はぁ～っ…。
腰が痛いと思ってたら、だんだん足まで痛くなってきて
昨日はあんまり眠れなかった。
かなり真剣に気持ちがまいってる。
これはやばいですぞ。　かなり。
耳の下のリンパ腺までもがちょと腫れていて
それが痛くてしゃあない。かなわんで、しかし。
なんでこんなにあっちゃこっちゃ痛いんだろう？
神様～、あたし、何かしましたか～？
今の時点では原因がわからんので、
痛い場所などをキーワードにして
検索しまくっていて、そうして開いたページで
怖い情報がいっぱい載っていて、
めちゃ不安。　本意気で不安。
なんかさ～、寝てる間にコロッと死ねるならいいけど、
病気に苦しめられた挙句、さらに苦しみながら死んでいくっていうの
すんごいいやなんですけど…。
自分は体が丈夫な方ではないので、
はなっから長生きする気はないけれど、
病気の苦しみが長く続くのだけはいやだなぁ…。

今日、仕事で、子供たちへのアンケートっていうのをやった。
一番最後の質問が
「将来の夢は？」
だったんだけど、なんともまぁ、夢のない子ばっかりだった。
大人になって夢をなくすのは当然っていうか、
描く夢が自分の現実の中で叶いそうなものになっていくのはわかるけど、
子供の夢が
「ない」「ない」「ない」「ない」
だなんて…。
子供のうちくらい、自由に、好きなように、夢見たっていいじゃん。
そして、大人になってから
「あの頃はこれになりたかったな～」
って思い出したっていいじゃん。
その夢に描いていた自分になれた人も、なれなかった人も、
子供の頃に見た夢が、大人になった自分を支えてくれたり、
戒めてくれたり、奮起させてくれたりするもんなんじゃないの？
あたしの小さい頃の夢は歌手か小説家だった。
親戚の前で歌を歌ったら「じょうずだね」って言われて
もう歌手になるしかない！と思った。
ガッコの先生に、作文を褒められて
将来の夢は小説家だ！と思った。
そういうのって、今の子供にはないのかな…。

なんか、つい５年前とは、明らかに状況が
変わってる気がした。
前はもっと突拍子もない夢を書いてくる子、いっぱいいたのに。
あまりのないないづくしに、ちょっとしょんぼりした。
救いだったのは、あたしが目をかけている子達には、
比較的将来への夢があったってことぐらいだ。
「ゲームデザイナー」や「看護士」や「獣医」や「学校の先生」など。
そういう夢を語ってくれる子供たちをめっちゃ応援したい。
ていうか、夢を語れるような子供たちを増やしたい。
小さかったあたしの夢が、
誰かのなにげない一言で決まっちゃったように、
子供たちの心の中に夢の種を植えられるようになりたい。
それが叶うとか、叶わないとか、そんなの問題じゃない。
夢を抱けるような心を持ってて欲しい。

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　　　座るのこわい　@2003年06月01日(日)

立てば芍薬　座れば牡丹　歩く姿は百合の花

ヤマトナデシコを称える時の謳い文句でありますが。
あたしはまさにこの句みたいなたおやかな人間だよなぁと
自認してはいるのですが（え？）、ここんとこ
座るのがこわくてねぇ…。
座る前に腰にピリッと来る痛みが怖くて
ついつい構えてしまいます。
とても牡丹にはなりきれません。
座ることが、こんなにもこんなにも恐ろしいものだとは
思ってもみませんでした。

そんな座るのこわい中、パソコンの前であたしが今日
やったことといえば。
昨日、弟２に教えてもらった三国志ショップのサイトに
行ってみることだった。
以前、弟２がきていた三国志キャラの文字が入ったＴシャツが
すげ～かっこよかったので、自分の好きなキャラのやつが欲しくて
色々みていたら、
今夏の新作Ｔシャツっていうのがあったので、
まずはそこから覗いてみた。
そして。
死ぬほど笑った。
そこには白地に色んな色の文字で「３５９４」とプリントしてある
Ｔシャツがあった！
「３５９４」って、「３５９４」って！！　
さんごくしってぇ～！　暴走族かよっ！
ダサダサやがな～っ！
わしゃ、そんなダサイＴシャツを買い求めたいわけちゃいまっせ～！！
ちょっぴり落胆しながらも、他の商品を見てみた。
安堵した。
弟２が着ていた、三国志の武将のＩＤが入ってるＴシャツも
ちゃんと売っていた。
よかった…。
超雲か関羽か曹操のＴシャツが欲しいなぁと思ってみてたら、
一番好きな関羽のＩＤを印したプリントの色が、
どうしてもどうしても好きになれない色だったので、
超雲のＴシャツを買おうかなぁと思ったけど、
この先、まだまだ魅力的なキャラが出てくると思うので、
「もう、このキャラめっちゃ好きやっ！」
と思えるキャラが現れるまで、しばらく待とうと思う。
今年の夏、もしあたしが訳わかんない漢字のＴシャツを着ていたら
「あぁ、この名前のキャラが好きなんだな」
と思ってくらさい。

昨日、弟２から
「オレ、中学時代に、二段ベッドを分解して張飛の使ってる
　武器をつくってた」
と恥ずかしい告白を聞いてしまった。
彼に、そんな知られざる過去があったなんて、知らなかった。
（それを世間に向かってバラす姉）
あたしにとって三国志は、中国の大袈裟で大雑把な歴史を
おもしろおかしく読むためのもので、
戦いの中に自分の身を置き換えて読むものではないけど、
中学生くらいの男子にとっては、血湧き肉踊る読み物なんだろうなぁ。
あたしは、あんな裏切りだらけの世界に身を置くのは絶対にいやだ。
戦ってる時の擬音が「オウリヤ！」とか言う世界はいやだ。
（なめとんのか）

んで、今日ふらりと最寄の本屋さんに行ってみたら
『三国志』の特集本が売っていた。
タイムリーだ。　すごいぞ。　世の中があたしに着いて来てる！
さっそく手にとってパラパラと見て棚に戻した。（もどすんかい）
その後、手塚先生の「ブラックジャック」１５.１６巻を買った。
自分的コレクションが１４巻で止まっていたことを
急に思い出したからだ。
これから読むぞ。（寝っころがりながら）

そして夜、劇的ビフォーアフターをビデオに撮って、
なにげにチャンネル変えてたら、
貴乃花の親方就任披露パーチーの生中継にぶちあたった。
その合間にご飯食べたりだとかで、ちゃんと見てなかったんだけど。
花田景子さんのコメントにウソ臭さを感じてしまうのは、
あたしが行かず後家の１人者のひねくれ屋さんの
いじわるババアだからだろうか？

土俵で闘う貴乃花の中だけに、真実があると
あたしは思う。
貴乃花はきっとそんなに器用な人じゃなくて、
もともとは不器用な人で、たくさんの人が集まるパーチーとかは
そんなに得意な人じゃないような気がする。
そんな貴乃花の、引退に至るまでの決心や、
横綱に上り詰めるまでの道程を、たくさんの人々の前で
披露することは、テレビ的にも商売的にも
ウマーな話なんだろうけど、
終始表情をあまり変えなかった貴乃花の心中には、
貴乃花だけに見える景色があったんだろうと思う。
そんな闘う男だった貴乃花を支え続けた景子さんは、
そりゃあエライ女房だと思う。
ここまで来るのに、横綱の洗脳疑惑とかもあったりして、
夜も眠れない日もあったと思う。
でも、そういうことはあんた方家族の間で大切にしときなさいよ。
涙ながらに人々に語ることでもあるめぇよ。
と、ひねくれ屋さんのあたしは思ったりするのだ。

そんなひねくれ屋さん戯言はともかくとして、
貴乃花という抜きん出たスター性をもった関取が
日本の相撲界を守り育てる側になったんだなぁと思うと、
なんだか感慨深い気がする。
学生の頃、夏場所の時にちょうどゼミの合宿で、
みんなでテレビを囲んで貴乃花の土俵を見てたことを
思い出した。
あたしは相撲が好きでも嫌いでもないけど、
そんなあたしの思い出の中にさえ、貴乃花がいる。
すごいことだね。

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