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   ダメっ子チーム @2003年05月31日(土)


日本代表、負けましたねぇ。
でも、なんか、
「ん〜、そんなことになると思ってた〜」的な負け方だったので、
悔しいとかいう気持ちになりませんでした。
かえって、W杯の時よりも韓国のナショナルチームを
冷静に見ることが出来て、自分的にはすごく楽しめた試合でした。
でもやっぱりなべやかんは嫌いだと思いました。
ユ・サンチョルって、すごく器用ないい選手だな〜。
なんて思うほど、冷静に見ていた自分でございました。
やっぱりね、何て言ってもね、あたしはね、未だに
ベンチで檄を飛ばすトルダバコンビの姿が
心に焼き付いて離れず…。
ジーコ、お前は監督などせずに、いっそのこと代表ユニ着て
出てしまえ。
とか言いながらみていました。
楽しかったでつ。
その間中、友達とメールで戦況に沿ったやり取りなどをし、
それもまたたのしからずやでしたよ。


ここんとこの体調不良のため、
今週末はじーっとしていることに決めたわたくしは、
ひたすら『三国志』を読み続けていました。
あぁ、目が見えるって、何て幸せなことなんだろう、と思いました。

今まで劉備玄徳が主人公だと思っていたのに、
巻を進むにつれて全然登場しなくなっていき、
他の将軍たちの戦いの場面になると、
思い出したようにヒョッコリ姿を現す様が
おかしくてたまりません。
あたしにはもう劉備・張飛・関羽の3人が、お笑い三人組にしか見えません。
こんなヒョッコリーズレッツゴー三匹が、
この先の中国の歴史に残ることをやってのけるなんて、
今の時点じゃ信じられませんがな。
でっかくて暴れん坊な張飛と、頭の切れるつわもの関羽が、
ちびすけで、何のとりえもなさそうなうっかり八兵衛の劉備を
「アニキッ」と呼んで慕う姿にも「ぷぷぷーっ」という笑いを
禁じえない自分がいます。
今日、用事があって弟1に電話したら
「お前の三国志の面白がり方、違うだろ!」
と言われました。
いや、そんなことはない。
三国志の正しい楽しみ方をしていると思う。

三国志を読んでいると、人間ってものが信じられなくなる。
人と人との間に起こる裏切りや陰謀の数々を見ていると、
大国のトップに君臨することの難しさを感じる。
こんな陰謀の中に生きるくらいなら、あたしは単なる農民でいいや。
この話を、画力のある浦沢直樹あたりが描いていたら、
もっと心にズシーンと来て、もっと違った伝わり方をしてたかもしれない。
でも、横山光輝の画力だからこそ、
数々の兵士たちの死を、フィジカルに捉えることが出来るんだと思った。
(ヘタクソな絵が効果てきめん)
陰謀や裏切りや略奪や殺戮が、
こんなにもライトに仕上がっているのは、横山光輝の画力のおかげとしか
いいようがない。
(聞き様によっちゃあ、めっちゃくそみそ)

そんなわけで、弟2へ。
姉ちゃん的お気に入りキャラは以下。

関羽 曹操 子龍
張飛と劉備はある意味お気に入り。
早く諸葛亮が出てこないかしら。
ちなみにきみの持っている三国志Tシャツは、どこで買ったものですか?

と、ここまで書いたら、弟2から電話がかかってきた。
三国志ショップっていうのがあるらしい。
姉ちゃんは、関羽くんのTシャツが欲しいんです。
もう電話であらかた言っちゃった内容だと思うけど、
せっかく書いたからUPするよ〜ん。


あぁ〜、それにしてもぉ〜。
マトリックスリローデッド、スーパースペシャル楽しみだぜ〜っ!
おすぎが大興奮していた。
うふふふ。 これからマトリックスをビデオで見るぜっ!
俺は見るぜっ! 俺は見るぜっ!
(↑動物のお医者さん、第8巻 犬ゾリのお話参照)



「自分ってどうなってんだろう?」と思うとき。

渡る世間は鬼ばかり のテーマ曲を、鼻歌で
最後まで歌い終えちゃったとき。

今日ね、ヒマにあかせてゲームなどしておりましたら、
いきなりワタオニのテーマ曲が脳内に流れ出しましてね。
驚くべきことに、最後まで歌いきっちゃったんだよね。
ワタオニなんか、1回も通して観たことないのに。
これはいったいどうゆうことだ?
あたしはいつワタオニのテーマ曲を聴いたんだ?
もしや、あたしが寝ている間に、間者がやってきたりした?
(三国志の読みすぎです)


お腰が痛いので、今宵はこれにて〜。



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   いろいろ・いろいろ @2003年05月30日(金)


日傘が欲しい。
そろそろあたくしも日傘が似合うお年頃になってきたような、
なってきてないような。

むか〜し、上品なおばあさんが日傘を差して歩いてるのを見て
「ほぇ〜」
と思ってみていたあたくしでございます。
このごろは特に陽射しが強くなって参りましたので、
日傘の一本でも持ち歩いて、日を避けながら歩きたいな、と
思います。
焼けた途端に真赤になってヤケド状態になってしまう体質で、
年とともに回復が遅くなってきていることを昨夏に体感してから、
『日傘』というアイテムが、突如として視野に飛び込んでくるように
なったんどす。
今年は日傘がほんとにほんとに欲しいんどす。
このニッキを偶然に読んだ日傘会社の社員が、
ヤケド体質のあたしを哀れんで
「在庫の日傘、差し上げましょうか? よろしければ?」
なんてゆってきてくれたら、あたしもこのページを立ち上げた甲斐が
あるってもんだよ。(ショボイっ!!)

昨夜のマンガ夜話、予想通り、さとう珠緒に釘付けだった。
いつもは手厳しいいしかわじゅんも、心なしか表情が柔らかかった。
珠緒効果だな。
さとう珠緒、男を手玉にとる女。
ほんとの意味で賢い女とは、ああいう女を言うのかもしれませんのぅ。
そんな訳で、あたしはさとう珠緒という女の人に、
たぶんすごく興味があるんだと思う。
さとう珠緒の、無意識と意識の狭間を
絶妙なバランスで渡り歩くような行為に、
すごく興味シンシンなんだと思う。
(わかりにくい表現ですびばせん)
無意識と意識のバランス歩きは、本来なら顕在化することなく、
深層心理の奥深くでユラユラとうごめくものだと
思ったりするんだけれども、
それが見事に露出してしまってるところが、
さとう珠緒のさとう珠緒たるゆえんなのだろう。
ほとんどの男性に
「こいつ…、俺に気があるんじゃね〜か?」
という気持ちを抱かせ、
ちょっと賢い男性にも
「こいつに近寄ると危ないって分かってるけど…。
 でも、ひょっとしてっ…?」
と思わせてしまう魔性。
同性であるがゆえに、そういう魔性に敏感に反応してしまう自分だ。
最初、珠緒みたいな女は大っキライだと思っていた。
でも、あたしは別に、彼女の魔性の被害者でもなくて、
これから直接彼女の魔性に触れる可能性もゼロで、
となると、彼女をそこまで嫌う理由など、
あたしの中のどこを探してもないんだなぁというわけで。
もし実際にああいう女が周りにいて、どういうわけか
友達になってしまったとしたら、あたしはきっと
いっつもいじり倒すだろう。
ツッコミいれまくるだろう。
「もぉぉ〜っ! なんでそんなことばっかりいうの〜?」
とか言われつつも、絶対にいじることをやめないと思う。
好きな女の子をいじめてしまう男の子のように。

さとう珠緒ってイヤだな、と思っていた本当の理由は、
単なる羨望だったのかもしれないなぁ。
一度そういう気持ちを受け入れてしまうと、
もはや彼女に対する興味だけが際立ってきて、すごく不思議〜。

見え見えすぎる行動っていうのも、逆手に取ると
ミステリアスなんだなぁと思ったり。
実際、珠緒の真意はどこにあるのか、さっぱり分からない。
もしあたしが男だったら、たぶん珠緒の魔性に
振り回されっぱなしだっただろう。
ていうか、今の時点で振り回されとるやんけ。

彼女のしていることは、
あたしがどれほど意識的にそうしようと思っても出来ない。
「これでも同じ性別なのだらうか?」と疑わしく思う。
レギュラー陣とゲストの高橋源一郎センセイが交わす高尚なお話に
まったくついていけてない自分に劣等感を抱くでもなく、
自分のペースを貫き通す珠緒がワンダホーだと思いました。
強いなぁ、珠緒。
がんばれ、珠緒。
みんなが、珠緒にペースを乱されてる様がほんとに笑えた。
珠緒みたいな人が、天下を取れるんではないだろうか?
と思った夜でした。


それはそうと。
看護婦さんって、すごい職業ですよね〜。
(何をいきなり藪から棒に)
いつも誰にでも笑顔で接するなんて、
絶対に出来ませんね。
人間だから機嫌の悪い日だってあるだろうに、
患者さんの前では絶対にそういうところを見せない。
半端じゃないな〜と思います。
あたしも仕事場で、機嫌の悪い自分を押し殺して
働いてたりはするけど、
看護婦さんのそれとは、ちょっと違う気がする。
あたしのはなんか中途半端で甘々で、
看護婦さんの押し殺し方はプロフェッショナルって感じ。
女ばっかりの職場だから、いじわるな先輩看護婦とかに
いじめられたりもするらしい。
でも、全然そんなこと感じさせない。
すごいね。
それだけ、自分の肌で直接、何かの役に立っているってことを
きちんと感じられる仕事なんだろうな。
だからプロ意識がちゃんと育っていくんだろうな。
自分がうっかりしてると、誰かの命を落としかねないっていう、
緊迫感のある現場にいるからなおさらなんだろうな。
どんな仕事も、必ず誰かの役には立っているけど、
それを直に感じるってことがあんまりない気がする。
看護婦さんて、命っていう人間の根幹に携わっているから、
ビシバシとそれを感じてる気がする。
あたしの知人が看護婦さんなんだけども、
彼女は小さい頃はものすごくおとなしくて、
いるのかいないのかよくわかんない子だった。
自己主張もあんまりしなかった。
でも、看護婦さんになってから、ものすごく変わった。
まるで自己啓発セミナーに行った後の人みたいに変わった。
豪快になった。何でも言うようになった。
人が目の前で亡くなっていくのを見ているうちに、
遠慮とか気後れとかがバカバカしくなったそうだ。
環境って、人をこんなにも変えられるものんだなぁ。
と、ふと思いました。



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   マンガリスペクト @2003年05月29日(木)


これぞマンガ夜話だ。
みんなが好き勝手にそのマンガのことを語り出す。
しゃべり声がかぶって、何言ってんのか聞き取れないくらいの。
誰もそのマンガに下手な思い入れのない題材の時が
一番マンガ夜話としておもしろい形になる。
昨日の『風と木の詩』がそうだった。
このマンガに一番思い入れがあるのは、テレビの前の視聴者。
こんなスタンスが一番いい。
おとといみたいに、岡田氏の思い入れの強いマンガに登場されると、
見てるこっちもいしかわじゅんの反応にハラハラしてしまう。
そういう意味で、昨日のマンガ夜話は
少女漫画を題材としたものとしては最高だった。
(『エロイカより愛をこめて』の時は最悪だったけど)
あの場にいるみんなが、竹宮恵子氏の才能を認めた上で発言していて、
あたしもまるで自分を褒められたかのようにすごくすごく嬉しかった。
竹宮ヲタである。

竹宮恵子氏にマンガ家としての才能があるとか、
画力がどうのこうのとかいう以前に、
竹宮恵子氏が自分の言葉を語るための手段として選んだのが
マンガであったような気がしてならない。
自分の言葉を語るために、人はいろんな手段を選ぶ。
絵であったり、音楽であったり、また、言葉そのものであったり。
竹宮氏は、マンガを選んだ。
竹宮氏は、自分の言葉を持っている人だとあたしは思う。
だからたとえ、それがマンガでなかったとしても、
何らかの形で世の中に自分の言葉を表現していた人だと思う。
これを機に、手持ちの竹宮作品を全部読み返すぞ〜。
(『三国志』はどうした?)

で、『三国志』がおもしろすぎるって話ね。
3巻を読み終えて、4巻に差し掛かっても
まだおもしろいってすごい!
もともと中国の話って大袈裟だから、
それだけでも充分おもしろいのは分かってる。
分かっちゃいるが、横山光輝の手にかかると
もっとおもしろい!
漢の皇帝の后と愛妾の間に摩擦が起こって、
后は愛妾を毒殺してしまったっていう話に
「後宮がこれだけ荒れているのだから、
 世の中が荒れているのもムリのない話だった」
っていうネームが貼られてて、ビックリした。
後宮=世の中なんかーい!
世の中が荒れてても、後宮だけはのんびりしてる、とか、
世の中が安泰でも、後宮だけは気の安まるヒマがない、とか、
そういう考えはまるでゼロかーい!
とんでもないところからとんでもない理屈を持ってくる
とんでもない作者であった。

マンガ夜話は今夜が最終日。
ゲストのさとう珠緒がどんな発言をするのか、楽しみだ。



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   書きちらかしディ @2003年05月28日(水)


ビデオのラベルって、結構迷惑なシロモノだと
思いませんか?
皆さんにとってはどうでもいいことだと思うんですが、
あたしのように、何でもめくらめっぽうにビデオに撮って
保存しときたがる輩にとっては、
このラベルが部屋を汚す一因になってたりするんですよね。
だいたい、一本のビデオについてくるラベルは一本分でいいと
思いませんか?
下手にラベルが二枚くっついてくるため、
「また使うことがあるかもしれない…」
っていう貧乏くさい考えに捉われていつまでも
取っておいてしまうんです。
で、いつになってもその二枚目は使われずじまいなんですよ。
もしあれが一枚だけだったら
「もうラベル貼っちゃったし〜。さよなら〜」
で御用済みなのに。
もう一枚未使用のがあると思うと捨てられないんですっ。
モノを大切にする国民なんですあたしはっ。
でも、今日、意を決して、全部捨てました。
これだけでだいぶスッキリしました。
(↑いかほどとっといたのかって話やね)
なので、今さら
「ビデオのラベルの利用法はね〜」
なんて教えられても困ります。
だから、絶対に絶対に教えないでください。
(我ながらいいフリだ)

こないだの日曜日、弟1カッポーにお願いして
じんちゃんちに連れてってもらった時、
『三国志』だけでとどめておけばよいものを、
他のものまでたくさん持って帰ってきてしまい、
今、その置き場所をどこにすればよいのか思案に明け暮れています。
そもそも、じんちゃんちに荷物を置きにいった時は、
「これ、もう見ないだろうし、あると邪魔だし」
っていう、マイルームクリーンアップ宣言を
声高に叫んでいたときだった。
またここから荷物を持ち帰ることなどありえないと。
あれから3年あまり経つ今、
「クリーンアップ宣言などしましたか? わたくしが? いつ?」
のマイロードを突き進んでおり、
いまさら荷物の一つや二つ増えたところで
エサ代はたいして変わりませんが? くらいな勢いだ。(意味不明)
あたしの部屋は、キレイだったためしがない。
なにしろ「いるもの」と「いらないもの」の区別がつけられないのだ。
小須田部長のように。

今日、掃除をしようと奮い立ったものの、
毎度のことながらどこから手をつけていいのか分からず
迷っているうちに日は暮れ、わたしはへこむ…。
弟1は整理整頓の達人なので、日給1000円くらいで
あたしの部屋をどうにかしてほすぃものだ。
(ぜったいヤダぜ! by 弟1)

そんな文句を言いつつ、掃除するために雑巾をしぼっていて
ふと思った。
雑巾しぼりって、世界各国共通のものだ!と。
どこの国にも雑巾なり布巾なりがあって、
それを使うときにはしぼってつかう。
人間が濡れた何かをしぼる行為って、
遺伝子にデフォルトとして組み込まれたものなんじゃないだろうか?!
すげ〜っ、すげ〜っ!
雑巾しぼりってすげ〜っ!

せっかくこんな風に雑巾しぼりにたいするリスペクト心を高めたのに、
あたしの部屋がキレイになるわけでもなかったのだった。

今日はダラダラと書き続けるよ〜。
なんかそんな気分だからね〜。

昨日のみうらじゅんと安斎肇のラジオは、前半一時間くらい
birdっていう歌手の人がゲストだったので、
2人のまったりトークが聴けなくて残念。
でも、後半、いきなり始まった
「怪獣総進撃のコーナー」には度肝を抜かれた。
やはり怪獣のテーマ曲が延々と流れ、みうらさんの怪獣話が続いた。
つくづくみうらさんには、いとうせいこうや安斎肇のような
「おもしろいんだけど常識もあるしっかり屋さん」が必要なんだと思った。
birdのLIVEの告知があるにも関わらず、
カンケイない話ばっかして、スタッフにマジで怒られていたみうらさん。
スタッフの顔色見て慌てて告知をしはじめる安斎さん。
そんな安斎さんを目の前にしているにも関わらず、
マイペースを貫き通す、初志貫徹のガンコ者、
またの名を、周りの空気のよめないお茶目さんな
みうらさんだった。

勝手に観光協会のコーナー、今週は富山!
Yっすぃの故郷・富山の歌だった。
なんかホタルイカがどうのこうのって言ってた。
ホタルイカが有名なのかい? Yっすぃよ?
ぜひ、我が故郷にも来てもらいたいものだ。
(『お〜い!ニッポン!』のみうらさんバージョンだ)

ほんでもってほんでもって、
昨夜のマンガ夜話『ファイブスター物語』では、
あわや岡田VSいしかわのバトルが始まるかと思ってしまった。
いつもそういうときはじっちゃんが、うまい具合に空気の流れを
変えてくれるので、今回も安心してみていたら、
どうやらじっちゃん、本意気で
『ファイブスター物語』に対する思い入れがなかったらしく、
2人のやり取りを黙ってみてるだけった。
じっちゃん! 頼むよぉぉ〜!
いしかわじゅんったら、時々ものすごく頭のいいことを言う人だから、
普段文句ばっかり言ってても結構許せちゃう人だったんだけど、
『ファイブスター物語』に対するキツさは、
私怨か?ってくらいにすごかった。
岡田氏がこの作品を愛しているのを知りつつも、
ものすごい文句を言っていた。
岡田氏、内心面白くなかっただろう。
自分が好きなものに対して、自分が
「絵が下手なんだよね」
「話の構成力がイマイチでね」
と言う分にはいいけど、他人に、
しかも、その作品に対する愛情が皆無の他人に言われると、
むかっ腹が立つってもんだ。
それは愛ある苦言じゃなくて、単なる悪口だ。
昨日のいしかわさんは、『ファイブスター』を評論してるんじゃなくて、
ただケンカを売りたいだけなのでわ? と思った。
いしかわじゅん、人をムカつかせる天才かもしれない。
永野ワールドを否定するなら、まずは、みんなが納得できるくらいの
説得力をもって臨んで欲しかったっ!
(あたしも『ファイブスター物語』好きだっていうだけの話)
夏目のじっちゃんのコーナーは相変わらず面白かったけど。

同じ「じゅん」でも、こんなに違う「じゅん」もいないね。ほんとに。

今夜の『風と木の詩』はどんな騒ぎが起こるんだろう?
あたしも早速、風木の思い出についてメールを送ってみた!
読まれるといいな〜。


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   やっぱりだった @2003年05月27日(火)


やっぱり『三国志』はツッコミどころ満載マンガだった。
昨日はじき出した単純計算を上回ってしまうかもしれない。

劉備が黄巾党を滅ぼそうと、関羽、張飛とともに
義兄弟の契りを交わそうというその時、
劉備の母上が酒宴のしたくをしようとしていた。
我が家がド貧乏なのを知り尽くしている劉備が
「母上、ご無理なさらなくても」
と止めると、
「いいえ! いつかこのような日がくる時のためにと思って
 用意しておりました!」
とか言って、
戦国武将の基地みたいなのを急ごしらえで仕立て上げる。
預言者かよ、母上っ!
なんか笑えて笑えてしょうがなかった。

それで、無事義兄弟の契りを交わした3人が、
農民たちを集めて、即席の義勇団を作って出かけるんだけども、
彼らを養っていく戦費もなし。馬もなし。
困り果てているところに、
黄巾賊にメタメタにやられたことのある馬商人が通り、
馬を無償で貸すっていう、ウソみたいな展開が!

さらにさらに、
まともに鎧もつけていない義勇団のみすぼらしさに
「ひゃ〜、あれが義勇団かよぉ! 
 あんなんじゃ、すぐやられちゃうぜ〜!
 大将の顔を見てみてぇや!」
とささやきあう町の人々が、
劉備たちを見たとたんに
「おおっ…、あの威厳はっ…! ははぁ〜っ」
ってな具合に平伏していたが、そんな言葉とはウラハラに、
その画力がちっとも威厳を描いてくれていないため、
もっすご笑えるシーンに仕上がっていた。
もしかして『三国志』って、
うまく描けば、30巻くらいで収まる内容なんじゃないかと思った。

同じく、これも画力的ツッコミ。
関羽と張飛が初めて劉備の母上とご対面したとき、
「なんと…、もって生まれた気品が…」
とか言ってんだけど、どう見ても、
おっかないおばちゃんにしか見えなくて笑えた。
とにかく『三国志』はおもしろすぎている。
(現在進行形)



さてさて。
昨夜のマンガ夜話。
何が一番驚いたかって、岡田斗司夫の別人ぶり。
先回のマンガ夜話で、だいぶ縮んでいた岡田氏を見て、
「おいおい、そんなに一気に痩せて、リバウンドしないのかい?」
と思っていた。
が、見事に縮みを持続させていた。
すごいぞ、岡田氏!
その調子で次回もよろしく!
岡田氏って痩せると素敵なんだよなぁ〜。
インテリが嫌味にならないって、ものすごいことだと思う。
育ちの良さが出てるなぁと思うのだ。
あれは岡田氏ならではの持ち味だ。
ほんとに隈なく知ってるからすごい。
なんでそんなことまで隈なく知ってるんだよ!って思う。
日常会話にオタクの常識を自然に溶け込ませた
軽快なおしゃべりが効いてるぞっ。(ただの岡田好き)


今夜もBSマンガ夜話を真剣に見た後、
みうらじゅんと安斎肇のラジオを真剣に聴く!



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   地震キターッ @2003年05月26日(月)

本日、6時半過ぎ頃、いきなりのめまいに襲われた。
ついに我が身に大異変か? と思ったら、
めまいじゃなくて、地震だった。
すんごい揺れだった。
ちょうど、目の前で子供が英語の音読をしていたので、
とにかくこの子供を守らなければなんねぇという意識が働いて、
とっさに立ち上がったら、腰がグギッていった。
さいあくだぜっ。(by しばたきょうへい)

腰が痛いので、同じ姿勢でジッとしていたら、止んだ。
こんな揺れ、久しぶりだった。
皆様のお住まいの地域は大丈夫だったでしょうか?
宮城の方は大変なことになっているようで…。
心よりお見舞い申し上げます。



さてさて。
昨夜、眠りにつく前に、
全60巻からなるマンガ『三国志』の1巻を手にとりました。
横山光輝の絵って、なんだか色気がない。
劉備玄徳が
「なんてキレイな人なんだぁ…」
と心の中でつぶやいてるんだけど、
ちっとも色香が漂ってこなくて、プチがっかり…。
手塚先生の絵には、色気があった。
たとえどんな少年の絵にも、
その線にあふれるような色気を湛えていた。
同時代のマンガ界を支えた横山光輝の絵にも
そんな色気を期待していたけど、
そういう期待はしちゃいけないんだと思った。

すでに第1巻からツッコミどころ満載で、
どうしようかと思った。
オープニングで、黄河の岸にたたずむ劉備玄徳は、
一年間町で働いて貯めたお金で、
田舎の母親に高価なお茶を買うべく、
黄河を通る予定の大きな商船を待っていた。
途中いろんな人に不審がられて、
尋問されたりしながらも、
ようやくお目当ての船が玄徳の側を通った。
「おーい! おーい! 
 ……やはり、ここからはムリか…。
 港に行ったほうがよさそうだ…」
って、おーいっ! だったら最初っから港で待っとけ!
そんなおバカさん丸出しの劉備玄徳が、この先の
群雄割拠の時代の中心をなす人物だなんて、
さすがに受け入れヅラ〜っ。
もっとしっかりしなっせ〜、劉備や〜。
劉備もさることながら、劉備の母もすごかった。
途中、黄巾賊にとっつかまり、命からがら田舎に
帰ってきて、やっとの思いで母親に茶を渡しながら、
自分の命を助けてくれた張飛に、先祖代々の由緒ある刀を
あげてしまった顛末を話す劉備に
「おまえをそのように育てた覚えはありまっせんっ!」
と言って、せっかく劉備が買ってきてくれた茶を
豪快に川に投げ捨てておった。
おいおい、かあちゃん。エキサイトしすぎやって。
しかも、劉備は、その刀にまつわる詳しい話を
ちっとも知らなかったんだから、
そのように育てた覚えはないもなにも、
もともとあんたがそのように育ててなかったんじゃんか〜っ!
そんなに大切な伝家の宝刀ならば、
幼少のみぎりより、そのように言い含めておけ〜っ!
と思った。

1巻の半分ですでにこんなツッコミがあるということは、
単純計算で残りの半分でも2回のツッコミどころがあるとして、
1巻につき4回。かけることの60で、
計240回もつっこまなきゃいけないのかと思ったら、
頭の中でチャゲが小躍りした。


今日はこれからBSマンガ夜話をじっくりと見る。
ビデオにも撮る。保存する。
ほんじゃっ! 



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   将軍様の杉 @2003年05月25日(日)


今日は、弟1とYっすぃたちと一緒に日本一の将軍杉を見にいった。
っていうか、じんちゃんち(今は亡きじさまの家)に行く道々、
Yっすぃが「巨木の里」という看板に大変な興味を示し、
帰りがけに寄ってみることにした。
(じんちゃんちに連れてってもらったおかげで
 無事に『三国志』をゲッツしますた!
 これから読みふけりたいと思います。)

で、ウワサの将軍杉の看板に「300m」って
書いてあるのを見て、我ら3人は、
「300mの杉ってどんな風なんだろうね〜」
なんて話してて、
「木の周りが300m〜っ?!」
「え〜? 300mって言ったらグランド一周だよ?
 そんな木あるわけないじゃん!」
「じゃ、高さ?」
「ちょっとちょっと、300mっていう距離を甘く見てない?
 かなりのもんだよ〜?」
なんて言いながら木のある場所まで坂を昇っていったら、
あたしたちを待っていたのは
周囲19メートル、高さ40メートルの巨木だった。
拍子抜けした。
あたしたちは、見事に、
「巨木まで300m」という看板のサブリミナル効果を
脳全体に浴びまくっていたのだった。
東京タワーが333mなんだからさ。
それに近い300mの木があったら、日本一どころか世界一だろ。
ていうかありえねぇ〜。
でも、おかげで300mっていう数字に、
かなりワクワクさせてもらったけどね〜。
ほんと、バカそろい踏みだった。

しかし、樹齢1400年の木の迫力はすごかった。
幹が途中で七本にも分かれてて、それぞれがすんごくでっかかった。
上を見上げても、どこがてっぺんなのかわからないほど。
木から少し離れないと、てっぺんを確認できなかった。
じんちゃんちに行く道々に、こんな巨木があったなんて、
今日まで知らなかった。樹齢1400年ということは、
あたしが小さい頃、盆暮れのたびにじんちゃんちに行ってた時も
そこに生え続けていたってことだよね。(あったりめ〜だ)
それなのに、木の存在すら知らなかったさ。
Yっすぃのおかげで、初めてこの巨木を見ることが出来た。

帰りがけに近くの売店みたいな休憩所で、
巨木の感想を半紙に墨で書けるコーナーがあって、
早速座って書き始めた。
過去にここを訪れた旅人たちが書いたものも展示されていて、
ひとつひとつじっくりと見た。
超極太字で『おまえでけぇ〜っ』と書かれていたのが
一番インパクトがあった。
たしかにそれしか思い浮かばないほどデカかった。
あと、小学生低学年の子が書いたと思しきものもあった。
木の絵が描いてあって、その上に人の絵が描かれていて、
「木の上にはおじぞうさまがいるんだって。
 でも、どうやっておまいりすればいいのかなぁ?」
って、ヒョロヒョロの字で書いてあった。かわいかった。
優雅な俳句もあったし、かっこいい文章もあった。
旅人たちはみな詩人だった。

今日は両親が遅くなるというので、
チーム一丸となり力を合わせて旨いカレー作りにいそしんだ。
協力して作ったから、すごく早く出来た。
しかも、めちゃウマーだった。
キャンプみたいで楽しかった。

で、そのあと腰が痛くなり出したので、
早々と風呂を入れて、ゆっくりと浸かった。

おかげで、友達からのメールに気づかなかった。
のいるこいるを見逃したさ…。ちぇ〜っ。
せっかくメールしてくれたのに。ごみんよ。

お風呂に入る前に、『劇的ビフォーアフター』が
面白いよって言うので、ビデオに撮ってみてみた。
ていうか、あれってさ〜。
もはやリフォームじゃないじゃん!
改築じゃんっ!
ああいうのもリフォームって言うのぉ〜?
うっそ〜ん、って位に原形をとどめてないよねぇ〜。
びっくりしたっ。
ほんとびっくりしたっ。
あんなによくしてもらえるんだったら、
リフォームを考えてる人はみんなあの番組に
応募するよねぇ。
うちもリフォームしてください。
『父親の三味線の練習の音が響かない家』に。(切実)

それにしても。
今、ジュニアブランドってすごい右肩上がりなんだってねぇ。
テレビで特集をやってるのを見た。
子供の服に毎月毎月万単位ものお金をつぎ込むなんて、
あたしには信じられない。考えられない。
もしあたしに子供がいたら、
自分の親が育ててくれたように育てるだろう。
(余計なモノは買い与えない。どんなに泣き喚いても買わない。
 そのかわり本には惜しみなくお金を出してくれた。)

だいたいブランドの服を着てると自信が持てるだなんて、
そんなの自信って言わないでしょ〜。
子供にそんな似非の自信をつけてどうすんの〜?
ブランドの服を脱いでも、正面切って歩けなきゃ
自信なんて言えないでしょ〜。
彼女たちが信じてるのは、自分じゃなくて、
ブランドの持つ力じゃん。
だいたい子供が12000円もするジャケットを
普段着にするなんてバカげてる。
よそゆきならともかく、普段着なんて、そこらへんに
売ってるので充分じゃん。
そこらへんでもカワイイのいっぱいあるじゃん。
ほんとのおしゃれって、服のブランドとかじゃなくて、
着こなし方なんだよってことを誰か教えてやれ〜。
服は着る人によってぜんぜん違うくなるんだってことを
教えてやれ〜。
服にはその人の生き様みたいなのが
滲み出てくるものなんだってことも教えたれ〜。
ピーコ、あなたの出番がきたようよっ!
よろしくね、ピーコ!

だいたい、そんなところにお金をかけるより、
もっと他にかけるところがあるだろうに…。
今ってそんな親ばっかりなのかぁ…。
それともあたしが古いのかねぇ…。



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   きゃらめるでぃ   @2003年05月24日(土)


行ってきました。
上川隆也、一年半ぶりのキャラメルBOXでの公演
『太陽まであと一歩』
(行ってからタイトルを知りましたっ!
 すいませんでしたっ!)

上川さんって、結構シリアス系の人かと思ってたけど、
アットホームコミカル系もイケるんだなっていうか、
キャラメルではそういう上川さんの方が
しっくりくるんだなぁって思ったり。
あたしはキャラメルの中では西川さん(通称じぃちゃん)が
好きなので、今回はじぃちゃんの持つじぃちゃん的なおもしろさが
あんまり出ていなかったのが残念(だって役柄全然違うじゃん)。
じぃちゃんはきっと、基本的にフザケ畑の人だと思うので、
そういうところをもっと観たかったりもした。
でも、今回は岡田さつきさんのおばあちゃん役が
イケててよかった。
よって、この作品を今後『ばぁちゃん』と呼ぶことに決定。
ちなみに前回見た『ブリザード・ミュージック』では、
西川さんのじぃちゃん役がキラリと光っておったので、
仲間内ではこの作品を『じぃちゃん』と呼んでいます。
これで『じぃちゃん』『ばぁちゃん』が揃いました。
次は何だ?!  予想→『とうちゃん』

なんか笑いっぱなしだった。
上川隆也って、基本的にツッコミたい人なんだなと思った。
カーテンコールで、大森美紀子さんが天然な挨拶をしてる時、
ずーっと、ずーっと、
「こんにゃろ〜っ、何言ってんだ、てめ〜!」
みたいな顔してて、最後に堪えきれずにツッコんでた。
古巣のキャラメルで、リラックスしてる上川さんだった。
こんなに有名になる前から一緒にやってきた仲間の前だからこそだね。

あと、サトル役の女優さんが、
どっからどう見ても、ビシバシステムの住田にそっくりで、
自分の中で折り合いをつけるのがきびしかった。

お話の内容は、ほんとに成井的というか。(いい意味で)
成井豊ワールド参上って感じのホンワカノスタルジィ系。
あたしは全体的には『じぃちゃん』の話の方が好きだなぁ。
『じぃちゃん』の話は、年老いたじぃちゃんの、
初恋へのレクイエムっていう、一本の筋がスーッと通ってて、
それがラストまで気持ちよく抜けて、すごくじぃ〜んと来たんだけど、
今回のは結構色んな人に軸が移ってて、
この話を『じぃちゃん』のように一言で説明するのはちょっと難しい。
この話の中でも、やっぱり過去がキーワードになっていた。
主人公の映画監督アキラの過去と、その弟サトルの過去、
そして彼らの母親や祖母、叔父、
周囲を取り巻く人々のエピソードを追ってるうちに、
自分的に誰に感情移入したらいいのかのぅ〜って、
逡巡してるうちにラストが近づいてきた。
このまま終ったとしても、アットホームな感じで終れるなぁ〜
なんて思ってた頃、それはやって来た。

終盤一気にサトルに感情移入した。
それは華麗な一本背負いのように、あっという間にキメられた。
いつもどこでも1人で本を読んでいたサトル。
でも、本を読んでいながらも、いつも誰かが
声をかけてくれるのを待っていたサトル。
ただ黙って抱きしめてくれれば、癒された心。

小学生の頃の自分を思い出した。
本が好きで、本に夢中だったけれど、
でも、どっか寂しくて、誰かが声をかけてくれないかな、と
思ってた。
友達としゃべるのが苦手で、
いつもいつも何をしゃべったらいいのか分からなくて、
分からないから黙って本を読んでいた。
「本を読んでいる間は、自分が1人だってことを
 忘れられるからさ」
と言ったサトルの言葉が、自分の過去の感情とリンクした。
そんなたわいもない思い出に、一気に連れ去られた。
目は舞台を観ているんだけど、心は過去を見ていた。
こんな経験、あたしの観客人生の中で初めてのことだったので、
ちょっとビビった。
とはいえ、もういい加減大人なので、
それで心丸ごと揺さぶられることはなかったけど。
もしあと5年くらい若かったら、
きっと大号泣してしまっただろうな、と思った。
成井さんのノスタルジィの向こうを透かして、
昔の自分が重なった。貴重な体験だった。
スカパーで千秋楽を放送するらしい。
ビデオ撮らなきゃな〜。

一番ゲラゲラ笑ったのは前説だった。(そんなんでいいんか?)
製作の加藤さんの、心のな〜い、いいかげ〜んなテイストの前説が、
すでに芸の域にまで達してた。
人の前でしゃべり慣れてる感じ。立て板に水。両手に花(←ちがう)。
前回の前説の時は、確か役者さんがやっていたので、
加藤さんの前説を聞くのはこれが初めてだった。
いろんな注意事項をおもしろおかしく話してくれた。
今回は特別付録として、上演中におしゃべりしている人に、
面と向かって注意するのは気が引けちゃうわ…という方のために、
黄色に黒文字という目が覚めるようなタイガースカラーで、
でっかく「おしずかに!」と書いてあるクリアファイルをもらった。
もしもしゃべっている人がいたら、だまってそれを差し出すだけで
自分は傷つかずに相手を注意することが出来るというすぐれものだ。
でも、このファイルには、致命的な欠点がある!と思ったのは、
あたしだけだろうか? 
あたしはこの「おしずかに!」を一目みた時、
普通に「あしからず」と読み間違えていた。
もしも前説で言ってくれなかったら、
このさき一生「いったい何があしからずなんだろう?」と
思い続けていただろう。
どうみても、「おしずかに」の「お」が、
「あ」に見えた。
最初の文字を読み間違えてしまうと、そこから先は、
間違いのエスカレーターに乗っかって進み続けてしまうのが、
人間という生き物が持つ悲しきさだめというものらしい。
(↑自分1人のミスを人類レベルにまで拡散するのはヤメレ!)
家に帰って、もう一度ファイルを取り出して、じっくり見ても、
やっぱり「あしからず」に見えてしまう。
前説って大切だなぁと思った。(←結論として不成立)

前説で芸人ぽくしゃべってた人が裏方の製作担当だったとは、
キャラメルBOX、なかなかどうしてあなどれない。
あたしもむか〜し、芝居の製作のお手伝いをしたことがあって、
その脚本がほんっとにフザけた脚本で、
稽古場では何回観てもゲッラゲラ笑ってたんだけども、
いざ、それを小劇場にかけた時、
タイトルに引かれて飛び込みで観に来てくれた中年のおじさんに
「金返せ!」と怒られた記憶がある。
脚本を書いた人が、
石原ゆうじろうの映画の昔っぽいしゃべり方から
インスピレーションを得て、それを超デフォルメして、
タイトルも昔のゆうちゃんの映画からちょっとパクってて、
それはそれですごく面白かった。
でも、ゆうちゃんを心のカリスマと慕ってた世代が観たら、
相当小バカにした内容に映ったんだろうなぁと思う。
製作っていうと、そういう裏での大変なこととかを思い出すので、
キャラメルの加藤さんの仕事っぷりはスゴイなと思った。


今日は劇場近くの陸上競技場で、アルビの試合もあって、
周辺にはオレンジ色の軍団がい〜っぱいいた。
なんと劇場の中にもオレンジTを着た人がいて、
「オレンジ軍団め〜っ! こんなところにまで〜っ! 
 ここはあんたたちの来る場所じゃないわよっ!
 とっとと出ておいきっ!」
と憤慨しかけたら、キャラメルの物販の人だった。
同じ色のTシャツを着てただけだった。 
騙された。




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   不思議だなぁと思うこと @2003年05月23日(金)

叶姉妹や神田うのって、どうしてあんなに季節ごとに
とっかえひっかえブランドの服を着て、
ブランド装飾品で身を飾り、
ブランドバッグ持って闊歩できるんだろう??
ほんとに不思議でしょうがない。
お三方とも長者番付に載ってる訳でもないし、
テレビのギャラとかもそんなに高い訳でもなさそうなのに、
どうしてあんなにバンバン買い物できるんだろう??
うのちゃんはアメックスのゴールドを持っている、
と自己申告していたけど、
アメックスの審査って相当に厳しいだろうに、
どうやってそれをパスしているのか?!
果たしてうのちゃんにそれだけの稼ぎがあるのか?!
叶姉妹は、見るからにヤバイことやってそうな感じがするけど、
まだ三十路前のうのちゃんは、
どうやってブランド物をたくさん買うおぜぜを捻出しているんだろうか?
気になってしょうがな〜い。
ぜひともうのちゃんのお小遣い帳をご開帳してもらいたい。
恋人だった山野氏との破局の理由の一つが
「お金の問題」
っていうのがすごい。
うのちゃんが働けなくなった時、
うのちゃんを充分に満足させられるほどのお金がないから
別れようと言った山野氏。
ものすごい別れの理由だよね。
贅沢しない普通の女性3人くらいなら、軽く養えるだろうにのぉ。
うのちゃんは普通の女性30人くらいかかりそうだもんねぇ。
デヴィさんみたいにどこぞの国の国王と結婚すればいいのに〜。
(人の心配する前にまずは自分だろ!と思っている人の数→(985))
お金だけが問題だったら、うのちゃんの口から
「じゃあうの、ブランド買うの少しだけ我慢する〜」
とかいう一言が出てこなかったのが不思議〜。
神田うのと付き合うということは、
ある種の男性にとってはきっとステイタスなんだろうなぁ。
「オレは神田うのの物欲を満足させているんだぜぃ」
っていう、あんまり役に立ちそうにない満足感を得るのだろう。

あと、黒柳徹子は、徹子の部屋で着る衣装を、毎日どこから
調達してるんだろう?
同じ服は二度と着ないという黒柳徹子から見たら、
あたしのような着たきりスズメなんて、信じらんないんだろうな〜。
「あら、あなた、おうちがないの?」
とか言われそうだぜ、ベイベー!
黒柳徹子が着る衣装代をちょっと削ってユニセフに寄付したら、
もっと世の中の子供たちの学習環境が整うだろうになぁ〜。
お金って、あるところにはとことんあるけど、
ないところにはとことんないもんだよねぇ〜。
不思議だね〜。

あたしってきっと、お金には一生縁がないんだろうな〜。
男との縁も薄いが、お金との縁も薄いわぁ。
せめてどっちかの縁が濃厚だったらよかったのにねぇ。

あ、そういえば。
思い出したことがあったので書く。

昔、男友達に、
「自分に優しくしてくれる男は信用しないほうがいいよ。
 男はみんな好きな女には優しいんだから」
といわれた。
なるほどねぇ〜、と思った。
好きな時はそりゃ優しいわな。
「じゃ、どこを見て信用できるかどうか決めればいいのさ?」
と聞いたら
「それは… わからん」
といわれた。
なんじゃそりゃあ〜っ。

ということを、思い出してみたはいいけど、
これをどこで活用すればいいのか、見当もつきませぬ。


明日は久しぶりに観劇しに行ってきまっふ。
キャラメルBOXが地元にきてるので、
上川さんを観てきまふ。
どんなお話なんだろう? 全然予備知識ないので、
楽しみでふ。

あぁ、小腹が空いたなぁ〜。



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   すごい勘違い @2003年05月22日(木)

昨日、ふとWOWOWをつけたらCLをやっていた。
もうすぐ大詰めということで
「えっ!もう決勝戦?!」
と思った。
友達にもすぐにメールして、
「はやく見れ!」
と伝えた。
が、しかし、対戦カードがユーベ対レアルで
「え〜っ? ありえねぇ〜…」
と思った。このカードは準決勝のカードじゃないか。
しかも、メンバーもだいぶ違うし、微妙に若いし。
よくよく確認したら、なんと1997-1988の欧州CLですた。
間違いますた。あっはっはっは〜。
WOWOWも紛らわしいことしてくれるよ。
ほんとの決勝戦の日をきちんと確認しておかねばなんねぇ。
長きに渡るCLを制する覇者はいずれのチームか!
ユーベか、ミランか!!
あたし的にはぜひともユーベに優勝してもらいたい。
あとはモネールがユーベを応援していないことを祈るのみだっちゃ。

腰が激しく痛くて、寝てても痛くて、
色々と調べたら、寝てても痛いのは内臓が悪いっていうんで、
ちょっと冷や汗ボトボト落ちてきてる状態なんですよねぇ〜。
この頃、自分の健康にすごく自信がなくて、
この上、気持ちまで衰えたら、マジで老人だぜ〜い! いぇ〜っ!
って感じです。(だからどんな感じ?)
こうなったら。
ぷぁ〜っとカラオケに行って、
久保田利伸の『流星のサドル』を5回連続で歌いでもしないと
やってられませんよ、ふんとにぃ。(選曲に他意はない)

こないだ弟2(久保田ファン)と話してたんですけど、
久保田の曲で何が一番好きかって話しで。
マイベストはファーストアルバムに入ってた『八番目の虹の色』っていう曲。
今でも時々虫生に聴きたいなぁと思う。
なんかねぇ、詩がいいんだよねぇ。
詩の情景が見える感じなんだよねぇ。
それを久保田がしっとりと歌うんだよねぇ。
あの当時、右を向いても左を向いても『Missing』『Missing』で、
誰もあたしの主張なんか聞いてくれず、くやすぃ思いをしたっけな〜。
あたしん中では、『Missing』よりも名曲なんだけどな〜。
カラオケでも歌いたいけど、むずいのよねぇ〜。
そういえば、久保田のファーストアルバム、持ってたはずなのに、
あれはどこへ行ってしまったんじゃろうか…?
ぜんぜん記憶なっしんぐです。
しかも、CDじゃなくて、アナログ盤で。
だから、たとえ今持ってたとしても、聴けないっていう。
結局弟2は何が一番好きな曲かは言わなかった。
いや、言ったのかもしれないけど忘れた。
で、何だったっけ?
(こんなとこで問いただすんじゃねーよっ! by弟2)

どせいさんストラップが欲しいがために、
MOTHER1+2を予約してしまった。
6月には怒涛の支払い地獄が待っているとゆうのに。
もしかしてあたしの6月は、
おうちのない人みたいな暮らし一色になってるかもしれません。
受け入れヅライ…。
ダンボールって、あたたかいのだらうか…。
今月分の働いたゼニッ子の行く先が、すでに決まっている時ほど
働いててむなすぃものはありませんよね…。
まるでおすんの年季奉公だべさ。オラの年季はいつ終るんだべか?
こうなったら、実入りのいい花魁にでもなろうかしら…。
いや、まてよ。 
誰もあちきを高く買ってくれるところなどありゃしないでやんす。
ちぇ〜っ。
世の中やっぱ美貌かよっ!
(1人、真夜中にやさぐれる女)


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   じゅんじゅんじゅん @2003年05月21日(水)

なんでみうらじゅんの口から出る一言一言に
あたしは真夜中にも関わらず、フツーにゲラゲラ笑ってしまうんだろう。
こみ上げてくる笑いを堪えきれず、ブーーーッと吹き出してしまうのだよ。
なんでなんであんなにも面白いんだろう。
昨日、みうらじゅんと安斎肇のラジオを初めて聴いてみた。
J-WAVEがスカパーで聴けるんだってことを、つい最近知りましてね。
昨夜、早速聴いてみたっちゅ〜わけなんですよ。

そのラジオで言ってたみうらじゅんのMYCITY初体験には、
完膚なきまでに笑わせられた。
そういえばMYCITYって、みうらじゅん的だな〜。
「オレの街」だもんなぁ。
その話を、ここに事細かくご紹介しようとして、
一度文字に起こしてみたはいいんだけど、
生のみうらじゅんがしゃべっているあの空気感が
どうしてもどうしても出せない!!
説明ベタな自分を、今日ほど呪わしく思った日はない。
どうにかしてそのままお届けできないものだろうか…。
もしかあたしに音声とかUPできる技能があったら、
犯罪覚悟でやっちまいたいくらい面白かった。
とにかく、J-WAVEが聴ける環境にあり、
さらに真夜中の2時から4時まで
リアルタイムで起きていられる人限定でオススメ。
もしくは、録音環境が整っている方にはなおさらオススメ。
深夜の浮かれモードでしゃべっている2人の声を
お天道様の下で聞くとどうなるのか、聞いてみたい。


このラジオでかかっている曲はすべて、
この2人の持参のCDなもんだから、
すんごく訳わかんない曲がいっぱいかかる。
昨夜はウルトラマンだか何だかの、
怪獣登場の時のBGMとかが延々流れてて、
深夜という時間帯の自由さを見た思いがした。


みうらじゅんと安斎肇の間でも、ゲッツが流行ってるらしくて、
みうらじゅんは「ゲッツの人」ってゆっていた。

さらに『勝手に観光協会』っていうコーナーもあって、
日本全国各地を2人で行脚して、
そこの土地にちなんだイメージソングを、
勝手に作詞作曲して歌うっていう、
ずいぶんとムダに男前な内容だった。
この『勝手に観光協会』は、雑誌non-noで連載されているらしい。
この2人からもっとも遠くにある雑誌を、ムリヤリ水かいて、
引き寄せて、あっぷあっぷで連載してるって感じが目にみえるようだ。
で、その歌がまた、どっかで聴いたようなフレーズを微妙に壊してて、
うまい具合にハマッてて、笑えるんだな〜。
オロナミンCの瓶を楽器代わりに吹いてたりだとか。
全然その土地にちなんでない歌詞を勝手に歌いあげてたりとか。
いい加減ロードを猪突猛進していた。
みうらじゅんの存在ったら、ほんとに奇跡だ。


みうらじゅんが小さい頃に飼ってた鳥の名前が犬みたいな名前で、
シロって言ったんだって。
で、偶然にも安斎肇んちの鳥の名前もシロだったとか。
そんなんでいきなり鳥話に火がついて、
「鳥の餌には、結構だまされるんだよね〜」なんて話してた。
餌箱の中に、いっぱい餌が入ってるな〜と思って、
すっかり安心しきってしまった上、
しばらくあげてないでいたらしく、
ある時「ふーっ!」と吹いてみたら、実は殻しか残ってなくて、
それが原因でシロが死んじゃったから、
餌には騙されるな、って口がすっぱくなるほど
ゆっていたみうらじゅんだった。
ていうか、騙されないだろ。
一日数回は餌あげるだろ。
あげない方がヘンだろ、みうらさん。
ていうか、他の家族は気づかなかったのかよ!
さすがはみうらファミリーだ。(ヘンなとこで感心)

あたしも、一度でいいからみうらさんのヘンな発言に
まったりとしたツッコミを入れてみたい。

いとうせいこうといい、安斎肇といい、
みうらさんとの間にいい空気を作り出すなにかを
持っているんだなぁ。(←あいだみつを風)

世界で一番憎めない男。
それは、みうらじゅん。


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   しぉっく @2003年05月20日(火)

さっき、途中までにきを書いてたのに
フリーズした…。
口が「だう〜ん」ってなった…。
ちぇ〜っ。
もう何書いたのか、全然覚えてないよ。
どうせたいしたこと書いてなかったけど、
偶発的事故で消えてしまうのは、なんともくやすぃ限りよ。

なんか悔しかったので、
去年の今ごろのぢぶんは、いったいどんな一日を
過ごしていたのかを、旧にきに行って読んでみた。
予想通り、たいしたことない一日だった。

んでも。
こうして毎日書いてきて、
ここはあたしのホームになってるんだなぁ、と思いますた。
たいしたことない毎日を積み重ねることで、
ホームって出来上がってゆくのね。
最初の頃は緊張気味で書いてたけど、
今じゃ〜そんな緊張感なんか皆無だしさ。
何か書いたことで、面白い反応をいただいたりとか、
結構楽しみなんでつ。


ま、これからも、
こんなあたしのホームを、よろしくたのむねっ! みんなっ!
日々是精進だねっ!


じゃっ! これからあたしはみうらじゅんと安斎肇のラジオを
聴くことにするよ〜。




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   元じぇんぬの使用法 @2003年05月19日(月)

WOWOW加入者にして、松尾スズキのファンの皆さん。
(かなり限定されるがな)
おまちどおさまれしたっ。
今夜、松尾スズキのショートフィルム『松活妄想撮影所』が
WOWOWにてオンエアされましたねっ!
おもしろかったですか? おもしろかったですね!
おいどん、かな〜り楽しみにしとったとですよ。

スズキさん、かなりオキメグがお気に入りなんだなぁ。
かわいいし、存在感めっちゃあるし、演技ヘタウマウマって感じで、
見た後はいつもにわかオキメグファンになるあたしだよっ!
(テンションおかしなってますがな)

オキメグはもちろん良かったけれども、
今日のピックアップピープルは!(じゃかじゃん)
そこに出ていた、宝塚月組元男役トップスター
(どうでもいいけど長い肩書きだ)
真琴つばささんでーす。
(なんなんだ、そのコーナー)

夢の国のフェアリーだったタカラジェンヌって、
正直、現実の世界では使いにくいっていうか、
浮いちゃうっていうか、何かわかんないけど、違和感あるなぁ
みたいな感じ、抱いたことありませんか?
宝塚が好きな自分が言うのもなんなんですがね。
元じぇんぬというのは、
普通のテレビサイズでは収まりきらないように出来てるんじゃないかと
思うくらいなんですよ。
(記憶に新しい所では、『ラブジェネ』の純名里沙ね)
ブラウン管を突き破って出てきそうな感じなんですよ。
と〜こ〜ろ〜がっ!
我らがスズキは、真琴つばささんの魅力を最大限に引き出してくれたとです。
こんなにも元じぇんぬをうまく使ってくれた人が
他にいただろうか!
元じぇんは、元々夢の国にいた人だから、
既存の概念の中じゃ息が出来ないんですよ。
もしかして、スズキ氏のちょっとぬるくてカルトなワールドと
フェアリーの世界って、地続きなのかもしれない、と思いました。
マミさんの、ちょっと大げさ風な演技が、バッチリはまってて
すんげ〜可笑しかったとです。
もし他の人がマミさんをあんな風に使ってたら、
きっと全然違う印象になっただろうなぁ。
何かわからんけど、それだけはハッキリと確信をもって言えます。

マミさんの今回の役どころは、男っぽい女の人だったんだけど、
それがスズキワールドの中に、すんごいすんなり溶け込んでたんだよね〜。
あの独特な世界にすんなり溶け込むマミさんにも
充分すぎる資質があったんだとは思うけど、
元じぇんのマミさんをすんなり自分の世界に溶け込ませたスズキ氏も
かなりすごいと思う。
よくぞ、あの役をマミさんにあててくれました!
おもしろかった、おもしろかった。
スズキ、マンセー! 
お茶目な四十歳、ラブリーすぎて、まぶしいくらいさ。


あ、そうそう。
昨日の『スカボローフェア』について、結構反響がありました。
そこで、もう一つついでに付け加えておきたいことがあったことを
思い出しましたよ。
歌の中で繰り返される

"Parsley,sage,rosemary and thyme..."

という言葉。パセリ、セイジ、ローズマリー、タイム、
これらのハーブには、魔除けの力があると言われているそうです。
ますますもって、問答歌ですな。
ハーブの持つ意味を、生活の中で身を持って知っている外国の方々には、
一発でわかる曲だったんですね。
悪魔に魅入られないために、この言葉を繰り返しているんだな、と。
こわい…。もうこの歌を普通に聴けなくなってしまいました…。 
この手のオールド・バラッド(物語歌)と呼ばれるものには
必ず何らかの宗教的意味合い、歴史的意味合いなどが
含まれているらしいですよ。
おもしろいですね。
興味をくすぐられた方は、これからべんきょしてくらさい。
そして、べんきょした結果をぜひとも教えてくらさい。
(これ以上自分でべんきょする気なっしんぐう)



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   スカボローにびっくり @2003年05月18日(日)

ほんとは怖いグリム童話、みたいな話。

何気にスカボローフェアーの歌詞を見ていた。

Are you going to Scarborough Fair?
"Parsley,sage,rosemary and thyme..."

で始まる有名すぎるこの楽曲。
歌詞をずーっと目で追ってると、
"Parsley,sage,rosemary and thyme..."
が、何回も何回も、意味なく登場するのが
イヤでも気にかかってくる。
そうすると、この一節が意味なく登場するはずがない、
と思えてくる。
そうだよ、こんなにたくさん、繰り返し繰り返し出てくる言葉が、
無意味に多用されるわけないじゃんか、と、ね。

で、気になって健作してみましたところ、
なんとまぁ恐ろしい答えが出てきましたんですのよっ!

この歌は「問答歌」と言われるジャンルに属するんだそうです。

問答とは、人がした質問に人が答えるという、普通の問答ではなく、
人と、人外のモノとの問答を示すというのです。
人外のモノ、それは悪魔であったり、神のようなものであったり。
キリスト教世界で語られる人外のものと言えば、
やはり悪魔なんでしょうね。

なので、"Parsley,sage,rosemary and thyme..."が
ことほどかように多用されているのは、
悪魔が話し掛けることに、一言でもまともに答えてしまうと
すぐさまそっちの世界へ連れ去られてしまうから、
そうならないために、このようにどうでもいいことを
呪文のように繰り返していた、という、とっても怖い歌だったんですね。
知りませんでした。
日本で言うところの「耳なしほういち」みたいなものですかね。

サイモンとガーファンクルの曲って、結構そういうのが多いみたいです。

昔、読んだ本の中で、
『明日に架ける橋』の中の歌詞に
sail on silver girl
という歌詞があって、この silver girl の意味するところは
麻薬を打つための注射の針である、と訳してた人がいました。
「ほぇ〜、アメリカだもんなぁ〜、そういうのもあるかもなぁ〜」
なんて思ってて、
そう思って読むと、その後に続く歌詞がものすごく意味深に思えてくるんです。

Oh, if you need a friend
I'm sailing right behind
友達が欲しくなったら、ぼくがいつでもキミの後ろにいるから

Like a bridge over troubled water
I will ease your mind
荒波に架かる橋のように キミに安らぎをあげる

この安らぎっていうものにも、
どこか人為的な匂いがしてくるじゃありませんか。

アーティストと呼ばれる人々ならば、
必ずやその歌声に何らかの空気を纏っていると思うんだけども、
サイモンとガーファンクルが纏っている空気って、
限りなく透明なようでいて、なんだか底知れない怖さがある気がします。
それこそ「人に非ず」的な。

『スカボローの市に行くのなら
「パセリ セイジ ローズマリー そして タイム」
あの町に住むある人に よろしく伝えてくれ
彼女はかつて ぼくの恋人だった』

もしもあたしだったら、
「うんうん、わかったわかった。よろしくって言えばいんでしょ?」
とあっさり問答に答えてしまい、
悪魔の世界に連れ去られてるだろうよ。



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   もんじゃ、うまいもんじゃ @2003年05月17日(土)

今日はみんなでもんじゃを食べにゆきました。
とてもうまかったです。
もんじゃって軽く食べられるから、いくつも注文してしまい、
すんごいすんごい腹いっぱいになりました。
(小学生かよ!)

もんじゃを食べるのは何年ぶりって感じで、
ちっさいヘラで、おこげをこそげ取りながら食べるのが
これまたいいですね〜。
アツアツ、ハフハフ、とか言いながら、ワイワイ食べるのが
いいれすね。
普段は何の奉行でもないあたしですが、
自然ともんじゃ奉行になっていました。
もんじゃの作り方には、つい口と手が出てしまうらしいれす。
「もんじゃ好きなんだね〜」
といわれました。
はい、そのとおり。もんじゃって好きなんです。
あのぐちゃぐちゃなジャンキーな感じが好きみたいです。

それから、家に帰ってきて、
あたしのハマってる韓国ドラマ『冬のソナタ』のビデオを
3話分一気に観せました。
面白いようにハマってくれました。
ユン・ソナ似のいじわる女が出てくるんですが、
話が進むにつれ、テレビのその人に向かって
アレコレ文句を言い出す始末でした。
韓国ドラマの底力見たり。

でも、よくよく見ると、話のつじつまが合わないところとかもあって、
何で? と思うところもあるんですが、
そんな些細なことはものともせずに
猪突猛進のキムチパワーはさすが、と思いました。

主演女優のチェ・ジウさんの清楚な感じがいいんです。
パッと見、すごく普通の人っぽいのですが、
見れば見るほど「かわいい…」と思いこまされてしまう顔っていうんですか?
きっと何らかの魅力があるんだろうなぁと思いました。
ほんとにフツーの感じなんですけどねぇ。
主演俳優のペ・ヨンジュンさんも、
最初は
「えーっ? ぜんぜん素敵じゃないじゃん、この人…」
って思ったんですが、毎週見ていくうちに
情が移っていって、
いつしか彼が出てくると、ホッとしたりする今日このごろ。
それどころか、カッコ良く見えてしまうこともあり、
「ぶるんぶるんぶるん」
と、かぶりを振るあたしです。
慣れとはまことに恐ろしいものですね。

おお…。
気づけばド深夜通り越してる…。
そろそろ寝たいと思います。


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   魅惑の揚げアンパン @2003年05月16日(金)


揚げたパンってあんま好きじゃないっていうか、
正直、キライだったんですよ。
この嗜好は、何年経ってもきっとそのまんまで、
墓の中まで持ってくもんだと思ってたんですよ。
ところがですよ。
今日、あたしの揚げパン人生を狂わすヤツが登場したんです。

母親のお客さんが、手土産に持ってきてくださった揚げアンパン。
一個まるごと食べるには、胃もたれしそうだし…、で、
四つに切り分けて、四分の一を手にし、
コーヒーと共に食したところ、
電気が走りましたね。そのウマサに!
今まであたしが食べていた揚げパンって何だったんだろう?
と思いました。
あたしの知ってる揚げパンっていうのは、
油なんか当然よく切られてなくて、直に持つと手がベトベトで、
食べたあとは当たり前のように胸焼けがするものばかり。
でも、今日食べたヤツは、周りがサクサクで、
中のアンコは甘味を押さえたイカしたヤツでした。
四分の一どころか、四分の三食べました。
ほんとは全部食べたかったんだけど、
もうありませんでした。
おいしかったな〜。しかも今もって胸焼けなし!
これはすごいことです。
甘いもの(特に和の甘いもの)を食べると、胸ヤケに襲われるのが
常なあたしが、これには胸がやけなかった。
今日はあたしの人生における揚げパン革命の日でした。
(試験に出るぞ。覚えておけよ。)

ちょっと甘いものを食べたことで勢いづき、
先日叔父が善光寺に行った時のお土産の
「善光寺牛物語」というお菓子にも手を伸ばしてみました。
包みをあけると、中からは、「東京銘菓ひよこ」の
牛バージョンが出てきました。
う〜ん…。牛バージョンですって堂々と言い切れない所がツライ…。
うーん…。よーく見ると、牛バージョン、かな?的な。
でも、よーく見ないと牛に見えないところが、
牛物語の最大にして最悪の欠点でした。
いや、まてよ。逆にこれが売り物なのかもしれないぞ。ふむふむ。
などなど。
色んな憶測が頭の中を駆け巡りました。
食べる前にこれほど頭を働かせてくれた牛物語。
さすがは善光寺産、タダ者ではない。
サイズもひよこほど大きくないし、一口でぱくっといける大きさで
取り立てて可もなく不可もなくってところですかね。
我が家は、放っておくと、甘いものがいつまででもそこにあるので、
気がついたときに食べないと、ずーっと在り続けることになります。
んで、気がついたときにはすでにサヨウナラ期限が来ていることが
しばしばなのです。
父親が甘いもの星人なのですが、彼の嗜好は「栗・羊羹・まんじゅう」の
三種の神器に限られており、「ひよこ」に似た食べ物は
アウトオブ眼中みたいです。(颯爽と死語登場!)
やはり弟1がいないと、甘いものの消失率がすこぶる悪いです。

総評。
揚げアンパンがおいしすぎて、牛物語1ラウンドKO負け(五秒)。

というよりも。
みやげ物とは何故こうも、可もなく不可もないものばかりなのだろう?
みやげ物にウマイ物なし。
あ、でも京都みやげは別やで(八つ橋は除外)。


今日、ほんとは驚くべきことがあったんで、
そっちの方を書こうと思ってたのに、
揚げアンパンがあまりにうまかったので、
こんな結果となりました。
驚くべきことはまた明日〜。

今度はカレーパンを食べてみよ〜。



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   数学は楽しいね @2003年05月15日(木)

しょうもないことを論理的に話して、
結局聞かせる話にしてしまう人ってすごい。
典型的理系論理型思考人間って感じ(←意味わかんね)。

最近、一日一時間は必ず数学のべんきょをしています。
何をさせても続かないこのあたくしが、
かなりの勢いで続いているとゆうことは、
数学って意外と自分に合ってるんぢゃ…? という、
人生半ばにして到来した、とんでもない方向転換かもすぃれない!
と、思ってみたりみなかったり。
そんな訳でね。 
最近のあたくしは、完全に数学マンセー!なんれすよ。
だってね。 問題が解けることが嬉しいんなもぉ〜ん。
学問の真の姿とは、知る喜びの中にこそあり。
と、きいたふうなこと言っちゃうよ、たまにはねっ。

べんきょをする時は、絶対自分の部屋ではしない。
自分の部屋は、好きなものや誘惑がイパーイあるので、
ここにいるとべんきょをしようという気にはならない。
一万年経ったってならない。
なので、べんきょをする時は隣の空き室へGOする。
予備校の存在意義がわかった。
べんきょする環境というのは、ひじょおにたいせつだな、とゆうことれすね。

一日の時間の中で、否応なく数学の時間というのを作り、
ひたすら問題を解き、ひたすら考えまくる、っていう枷が、
意外なほど自分の生活にピッタリはまってる。
隣の部屋に向かう時は、まるで塾に出かける子供のような気持ち。
たかが場所を数メートル移したに過ぎないのに。

数学というのは、そも、非常に論理的な学問で、
今のような数字の羅列ではなく、
論理的に何かを証明するためのものだった。
それがいつしか、証明の過程が端折られて、
公式だけがそこに忽然と登場するようになり、
あたしたちは、意味もわからず公式をただ覚え、
それに従って問題を解いた。
そこには何の喜びもなくて、
ただ機械的に、与えられたものをこなすだけだった。
だから数学が大っきらいだった。
何のロマンもないと思ってた。
でも、違った。

数学のべんきょをしながら、
今、あたしがやってるこのべんきょは、
世間では何に応用されるんだろう?
これを考え出した人は、その日、どんなにか
喜びに高揚しただろう、などと考えながらやると、
ベリベリ楽しい。
んなもんだから、一時間じゃすまない。
これはすごくロマンなことだと思うんだが、
どないなもんやろか?

しかし不思議だぁ。
高校の頃は数学なんか大っきらいだったのになぁ。
勉強って、学生の頃だけで終わり、と思ってたけど、
ほんとはそうじゃないんだなぁ。
一生続くものなんだと思う。
ここで得た喜びは、必ずどこかへ繋がってる。
そんな気がする。



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   いらないどうぶつ? @2003年05月14日(水)

楽しみや喜びには必ずツケがある。
動物園の余剰動物が、次々とリストラにあっている。
その後の受入先がないまま、死んでしまうもの。
受入先があっても、劣悪な環境下で震えながら生きているもの。
小さい規模の動物園に引き取られて、
その命をただながらえさせているだけのもの。
さまざまだ。

人間は動物園に行く。
人間以外の動物を見に行く。
そこで
「うわ〜、大きい!」
「かわいい〜」
と言っては喜ぶ。
人間が喜ぶから、動物園の規模も大きくなった。
人は大きくなった動物園に訪れた。
人が訪れるから、動物を取り上げたテーマパークも作られた。
でも、今はもうテーマパークに人は足を運ばない。
そんなツケが、全部動物達に回っている。

動物園というのは本来、各動物の固体を管理し、最後まで
責任を持つ義務がある。
血統書のある動物についてはなされている管理が、
それ以外の動物に対しては、野放し状態なのが現状だそうだ。
動物は元々野生のものだから、野に帰してあげたら、という
意見もあるだろうけど、人間の手に慣れすぎてしまったことが
逆に仇となる。
人間を恐れない野生なんてありえない。
野生とは、人間を、他の動物を恐れることだ。
人間を楽しませるために、人間に慣れてきた。
そのことで、人間界からも自然界からも
いらないもの扱いを受けてしまうどうぶつたち。

まったく。
やりたい放題だな、人間。

だったらあたしに出来ることは何だろう?
いつも、そこにたどり着く。
これから大きくなる子供達に、人間としての責任とは何かを
教えていくしかない。
とてもとても時間がかかる。
でも、こういうことにこそ、時間をかけていかなきゃいけない。
すぐには解ってもらえない。
摩擦も軋轢も生じる。
でも、人間がこんな無責任な生き物のまんまでいちゃいけない。
タマちゃんの写真集なんか発売してる場合じゃないでしょ…。

小さなお子さんを持つ親御さん、小中学校の先生方、
彼らと関わる大人たち、みんなで教えていかなきゃ間に合いませんね。

教えるってことは、自分がそれをわかってないといけないわけで。
でも、そういうことをしっかり解ってる大人が少なくなってるってわけで。
だけど、そういうことを解りたいと思ってる大人もいるってことを
きちんと見せていくことがたいせつだと思うわけで。
子供はそうゆう大人の背を見て育つもんなわけで。

みなさんはどうお思いですか?

100人の人口の村で、
この村を自分たちの手で変えられるわけがないと思う大人の数が
100人だったら、その村はそのまんまです。
が、もしかして、自分たちの手で変えられるのかもしれない!
がんばってみるっぺ〜と思う大人が10人でもいれば、
何か変わりそうな気がしてくるから不思議。
人1人の力って、そんなナメたもんちゃいまっせ。



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   記憶力低下 @2003年05月13日(火)

一日の出来事を、一日の終わりまで覚えていられない。
「あっ! 今日はこれを書こう!」と思ったことも、
夜になるとすっかり忘れている。
こないだなんて、ニコール・キッドマンの名前を思い出せず
地獄の苦しみを味わった。
そのくせ、次はニコール・キッコーマンとかいっちゃいそうだぜっ。

最近、夜になると、ちょっとした創作活動の波がやってきていて、
にきを書くのをうっかり忘れてしまいそうになる。
創作活動をするから、にきは書かないっていうのは、
何か違う気がするので、にきはこのまま書き続けるにしても、
創作活動とにきのテンションがあまりにも違いすぎるため、
うまくシフトしないと大変に自分の中が面白いことになります。
んで、だいたい創作活動にはキリのいい所なんかこないから、
ムリヤリやめて寝るんですけど、
そのテンションが起きたときも続いてたりすると、
一日中訳わかんないんですね。

仕事中でも創作活動のことばーっかり考えてて、
何らかの刺激を欲してるみたいなんです。
訳わかんなくなっています。
今日はあやうく独り言を言ってしまうところでした。
あぶねぇ〜。

でも、なんかね。
嬉しいな、と思うのはね。
もう自分には、強く強く「書きたい!」と思う瞬間は
訪れないんじゃないかと、ここ2年ほどずーっと思っていたので、
再びこんな気持ちになれたことが嬉しいです。
止むに止まれぬ衝動をなぞるようにして文字が出てくるっていう感覚。
衝動書き。
熱に浮かされるままに。

なんか、日常とは切り離した世界が、
板子一枚下にあるっていうの、なかなかスリリングでいいです。


そうそう。
記憶力低下は、そんな創作活動の場面においても発揮されました。
今日仕事中に、すごくいいフレーズがポンッと浮かんできて、
「これは絶対に覚えておきたい!」と思い、
側にあった紙切れにメモっておいたんですが、
その紙切れをどこにやったか覚えてないってゆうね。
受け入れヅライ状態ですね。
笑いヅライっていうか。


こんな風に、日々、自分のガタを受け入れながら
年を取っていくんだなぁとシミジミいたしました。


あ、そうだ。
エミネムって、ヒップホップかラップ、 
まぁ、そのうちのいずれかだそうです。
(せっかく聞いたことをもう忘れている不始末)



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   めっちゃねむ エミネム @2003年05月12日(月)

エミネムがわからない。
最近、わからないことだらけで困る。
エミネムって何ですか?
マリネラなら分かるんですけど。

こうしてどんどんわかんないことが増えていって、
しまいにゃ〜自分のことさえわかんなくなっていくんですね…。
(激しく後ろ向きなほんぢつ)

あんまり分からないことだらけなので、
今日はハーゲンダッツのメイプルウォールナッツを
食べてみました。
それで何かわかるようになったかと言えば、
ウォールナッツっていうのが「くるみ」のことを差す
ということぐらいだった。
こりゃびっくりだった。
ていうか、その前に、めちゃウマーだった。
ナッツ系って大好きなので、
アイスの中にくるみがガサッと入ってるのが
最高でした。
今までハーゲンダッツのアイスといえば、
ストロベリーばっかり食べていたあたしでしたが、
これを機に、期間限定品とかにもトライしてみようと思いました。
ハーゲンダッツにまずいものなし!


とにかくねむたくてしょうがないので寝る。


と思ったんだけど、内Pを見てたら目が覚めてしまったので、
ちょっと思いついたことを書きます。

世の中の会社名って、みんな結構ちゃんとしてるけど、
たまにはふざけた会社名があったっていいんじゃないかと思ってみた。
「オジサン株式会社」とかって、面白くて、
営業さんも飛び込みしやすそうな感じしない?
カタカナだから、ちょっと見、ちゃんとした会社名っぽく見えるよね?
で、名前がそんな名前のくせして、
東証一部上場とかしてたらめっさかっこえ〜。
そんな会社、入りてぇ〜。


って、書いてるうちに、自分が日本一くだらない人に思えてきたので、
やっぱり本気で寝ます。




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   やりたいことをやるために @2003年05月11日(日)

今のあたしは、やりたいことをやりたい放題している気がする。
そして、やりたいことが出来る幸福感が
ものすごく薄くなっている気がする。
あたしは、そんなに出来上がった人間ぢゃないので、
やりたいことをしていると、その状態をニュートラルだと思ってしまう。
それはそれは、あきれるほどあっさりと。

やりたいことが出来る幸せを、ちゃんと隅々まで感じるためには
どうすればいいんだろう?
今日は少し考えてみた。
やりたいことが出来る幸せを感じられないってことは、
ものすごく不幸なことだと言い換えることが出来る。
せっかくやりたいことをやれているのに、不幸だっていう、
ものすごく矛盾した状態だと言える。
だから、やりたいことだけじゃなく、
やりたくないことを一日のリズムの中に置いてみる。
不協和音を置いてみる。
そしたらきっと、
すごく美しい和音が聴けるだろうな。

という訳で、これからちょっとやりたくないことを
やってこようと思います。(PM 6:00 現在)



はいっ、というわけでねっ。
やりたくないことをやってきましたっ。(PM 11:00 現在)
でも、やりたくないことでも、一旦集中してしまえば
結構楽しくなってくるもんで、
そうなってくると、やりたくないことがいつのまにかやりたいことに
変わってしまってたっていう。
ものすごいパラドックスを経験しました。
ビックリきみまろでした。


そりから。
本日の大笑い。

今日は母の日でしたね。みなさんは何かお母さんにプレゼントを
しましたか?
私は、商品券をあげました。味気ないですね。
でも、うちの母親はいつも、あたしが買ってきたものに
文句ばっかりつけるので、ほとほとイヤになりました。
かといってお金をあげるのもかさついてるし、
それだったら商品券でっていう方向に行きました。
うちの母親は、自己申告しますからね。
「ねぇ。今日母の日」
って、ジーッと人のことを見るんです。
まったく…。 とんでもねぇばぁさんだよ。
が、弟2は毎年、そんなばぁさん宛てに
東京から宅急便を送ってきます。
今日も来ました。
宅急便に、品名を書く欄があるじゃないですか?
そこには、何て書いてあったと思います?

品名:「白装束」

だってさ。
もう大爆笑〜。 さすがだね。

あたしはこのごろ、彼からの届け物を受け取るのがとっても怖いです。
どんなことが書かれてくるか予測がつきません。
出す方はいいけど、受け取るほうは恥ずかしさいっぱいです。



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   世界一セクシーなカマキリ @2003年05月10日(土)

行ってきました、スガシカオLIVE。
ずっと聴きたかった『黄金の月』を歌ってくれて、
あたしゃ大満足です。
もう思い残すことはないって感じ。
『夕立ち』も歌ってくれた。
ひたすら感動を覚えまくる。

♪失ってしまうもの 守りきれるもの ほんの少しの違い

『夕立ち』の中の、この歌詞が好きで。
短い言葉なのに、ものすごい真実。
ほんの少しの違いで、状況は変わる。
世界から見れば、ただの夕立ちにすぎないことが、
誰かの運命を変えてしまうほどの力を持っているかもしれない。
そうではない!と、誰が断言できるだろう。


やっぱりシカオちんはMCが最高。
歌ってる時は
「こんなセクシーな男、どこ探してもいねぇぜ〜」
と思う。
それがひとたびMCになったとたん
「はいっ、というわけでねっ!」
みたいに、いきなり芸人になってしまうところなどが、
スガシカオのスガシカオたるゆえんだな、と思った。
モロ大好物。

「今日は時間が経つの早いなぁ。なんかね、
 そこらへんですごく陶酔しきっちゃってる人がいるんですよ。
 で、その人が目に入るんですよ。
 そうするとね。 『もらい陶酔』しちゃうっていうの?
 『もらい飛び』っていうの?
 って、『ひととよう』かよ! っていうね」

もう、散々笑いましたね。
『もらい飛び』って(笑)
初めて聞いたさ。

CDではウマイのに、生歌になるとてんでダメな人っていますが、
シカオちんは生歌もウマイんで、すげぇよかったです。
あのハスキーボイスは、彼の財産ですね。
あんな声を持って生まれてきたら、もう歌を生業にして生きていくしか
道はないでしょうって感じで。
ちょっと掠れた高音なんか出された日にゃ〜、
「あんた、セクシー番付世界一!」
って思いますよ、そりゃあもう。
彼の声を「反則だ!」と言う人もいますが、
反則結構! あの声を持って生まれてきた人は
その声を世界中に響かせることを運命として生きなきゃイカンとですたい。
(↑キャラ不明)
あんな声してんのに、その声を埋もれさせる方が反則じゃないのかい?
ってね、思ったりするんですけど。(マジで)

ああいうファンクなノリがすごく好き。
基本的に横ノリ腰フリが好き。
横ノリってゾクゾクします。
あと、オルガンみたいな音も好きさ。

シカオちんが
「大丈夫〜? みんなのれてる〜? ファンクは腰で踊るんだぜぇ〜。
 へっへっへっ〜」
ってニヤリと笑った時は、もうヘナヘナっときたねぇ。
こんなこと言っても、ちゃんとナチュラルで、
ちゃんとカッコいくキメちまうカマキリなんて、
どこ探してもいねぇ〜って具合に。
(カマキリじゃね〜って)
やはりシカオちんには、「にっこり」より「ニヤリ」が似合う。
しかも、それは、ねばついたニヤリじゃなくて、乾いたニヤリ。

とにかくとにかく。
シカオちんの乾いた世界を、たっぷり堪能しましたよ。
LIVEDVD出たら買おうっと。

一緒に行った友達も、シカオちんを気に入ってくれたみたいで、
ホッとしますた。
よかったよかった。
面白いお兄さんだ、と言っていた。
まったくその通りで、返す言葉もありませんでした。


バラードの時は、ほとんど目をつぶって聴いてて
そこにはもうあたしとシカオボイスとシカオリズムだけしかなくて、
な〜んとも言えない気持ちよさだった。
ほ〜んとに、陶酔してた。
あんま気持ちよくて、寝そうだった。
あの声を、ずっと聴いていたい。


それはさておき。
Newアルバムが出たばっかりのツアーの一曲目は、
当然、Newアルバムからだろうと思っていたのに、
まさかファーストアルバムの一曲目を持ってくるとは、
予想もしてませんでした。
鳥肌立った。
ファンサイトの書き込みで、ざっと曲目だけは見てたんだけど、
曲順までは書いてなくて、どんな順番なのかな〜と
自分なりに想像してた。
ほんとニクイことするぜぃ。
次は、デビュー曲の『ヒットチャートをかけぬけろ』が聴きたい。
あぁ、でももう、ヒットチャートを駆け抜けちゃったから、
あの歌を歌ったりはしないのかな。
でも、それを承知で、より皮肉っぽい感じで、
また歌って欲しいな。



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   あしたはシカオ @2003年05月09日(金)

そうです。
明日はスガシカオのライブに行きます。
好きなくせに、いまだに シガスカオ って間違えてしまうあたしを
神様どうかゆるしてくらさい。

今日、なにげにシカオちゃんのNewアルバム、
"SMILE"全曲視聴のページに行って、全部聴いてしまいました。

あまりにもあたし好みだったため、ガマンできずに
そのままチャリンコをこいで、買いに行ってしまいました。
つくづく、シカオボイスやシカオワールドやシカオリズムって、
あたしの急所を突くんだなぁと思いました。
それに、曲を知らないで行くよりか、
知ってから行きたいっていう気持ちが勝ちました。
それに、初回版にのみ、ライブCDの特典が付いてくるっていう
誘惑にも負けました。
初回特典とかにはめっぽう弱いあたしです。

そして。
今、ガンガンにかけています。
なんだか眠たくなってきました。
本当に好きなものを見たり聴いたりしていると、
とっても眠たくなります。
とっても気持ちよくて。
うん。いいですね、この一枚。
なんでしょう。
この世界を一言で言い表すとするならば、
熟しきって、今にも落ちそうで落ちない頽廃。
とでも言うんでしょうか。
アルバム全体から漂う雰囲気が大好きです。

最近のシカオさんは、ディープなファンの間では
「才能がなくなった」とかささやかれがちなのですが、
それでも形を変えて、こうして表現し続けていることに
あたしは敬意を払いたい。
確かに昔の方が毒があって、良かったんだけど。
でも、今のアルバムも決して悪くなかった。
色んな毒が抜けた後のシカオさんって感じで。
シカオさんに毒だけを要求するなら、今回のアルバムは
物足りない感じは多々あるだろうけど、
シカオさんという1人のアーティストの綴れ織りを見るような気持ちで聴けば、
決して悪いなんていえないアルバムだと思った。
シカオさん自身も、自分の中の毒やら、表現の変化やら、
そういうこと全部ひっくるめて、ちゃんとわかってるんだろうなって気が
すごくするんだよね。
だから、アルバムタイトルが「SMILE」なんだろうなって思うんだよね。
ニコッていうSMILEじゃなくて、
やっぱりシカオさんは「ニヤリ」と笑っている気がしてならねぇんだよね。
シカオさん、明日は絶対に「黄金の月」を歌ってくれ!
じゃなきゃゆるさねぇ〜っ。


スネオヘアーより、シカオヘアーの方が断然気になるあたしです。


明日の会場は、音響が悪いことこの上ない会場なので、
来年はもっとちゃんとしたところでやってくれること希望。
それから、来年は、CD発売日の半月後くらいに来てくれること希望。
もっとCDをじっくり聴いた後で、ライブでのアレンジの違いに
ビックリさせられたいから。

明日は、シカオ初の友達と行くのですが、
なんだか緊張しています。
まるで、自分の異性の友達を、同性の友達に紹介する前みたいな感じ。
昔っから付き合いのあるシカオを、友達は気に入ってくれるかな〜、みたいな。
ちょっぴりドキドキなのだった。

あっ。先週の土曜は「シカゴ」で、今週は「シカオ」だ。
はは。 シカつながりだ。
ん〜っ、どうでもいいじゃん、そんなこと。



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   スネオヘアーってなぁに〜? @2003年05月08日(木)

スネオヘアーって言葉、最近よく目にしますが、
何なんですかね?
さっき、ラジオでも
「今週は、スネオヘアー!」って言ってました。
「今週は、スネオヘアー!」って言われてもさ。
だから、スネオヘアーって何なのさ?
それを言ってもらわないと、今週、スネオヘアーがどうなのかを
想像することさえ出来ないぢゃないか〜!
今週のラッキーヘアスタイルがスネオヘアーなのか?!
それとも、ゲッツみたいに、スネオヘアーっていう人がいるのか?!
ナニモノなんだ、スネオヘアー!!
あたしは、スネオブルーは好きですが(スネオの服の色)、
スネオヘアーが何なのか、さっぱりわかりません。
だから、好きなのか嫌いなのかも判断つきません。
スネオヘアーをこれから調べます。

今、あたしが超ハマっている韓国ドラマ『冬のソナタ』。
二人の誤解はますます深くなってゆくばかり!
ひゃー、来週はどうなるのぉ〜っ。
DVDが出たら、買ってしまうかも〜っ。
一昔前の少女漫画のような設定や台詞に、
テレビに向かって突っ込みいれながらドギマギしてるのさ〜。
全20話なのに、まだ6話目ってとこも、先が長い感じでいい。
なんていうか、あまりに安い伏線だらけで、
先がバリバリ読めすぎんのに、それでも面白いのは何でだ?って感じ。
週をおうごとに、
「えーっっ、まだ終らないで〜っっ!」
と思う気持ちが強くなってる。
ハマると怖い韓国ドラマ。

これに出てくる、根性ひん曲がった女がユンソナに似ています。
韓国では、あの手の顔がデフォ設定なんですかねぇ?
このユンソナ似の女が、手を変え品を変え、
主人公を貶めようとするんだけど、
その様がまた憎ッたらしくてねぇ〜っ。
この女の口車に、いつもいつもカンタンに乗っかってる男が
おもしろくてたまりませんの。
自分で感じたことだけを信じればいいのに。
誰かの口車にばっかり乗っててバカみたい。
でも、人ってそんなもんなのかも、とも思う。

この「冬のソナタ」、あたしの周りでは誰も見てなくて、
あたしだけしか見てないんだなぁと思ってたら、
友達の中で1人発見!
なんかめっちゃ嬉しかった。イェー。

今日の検索ワード。
「スネオヘアー」と「冬のソナタ」



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   SARSといい、白装束といい @2003年05月07日(水)

最近の世の中は危なげなことばっかりですなぁ。
気がつくと、SARSによる死者が、結構な数に昇ってたり、
白装束集団の人たちが、ヘンな電磁波について語りはじめたり。
白装束集団なんて、初めて聞いた時は、
新しい暴走族かと思ってしまいましたよ。
最近は、ぜんぜんニュースも見てなくて、
ビデオやBSばっかり観てて、新聞も読んでないがために、
ついこの間までスカラー波のことを知りませんでしたよ。
もしも弟2が教えてくれなかったら、
スカラー波が日本全国に充満してもちっとも気づかぬまま、
スカラー波直撃で逝ってしまってたことでしょう。
よかったよかった。気がついてよかった。
ていうか、スカラー波って何?
スカラ〜座とか、日本一くだらない発想をしてしまったことを、
いまここに、正直に申し上げるとしよう…。

そんな調子で、森山直太郎くんの「さくら」も、
たった今、初めて全部聞きました。
よい歌でした。
さ〜くぅら〜 さ〜くぅら〜 今舞い上がれ〜
ってところの盛り上がりがいい感じ。
この歌って、なんか、みんなで合唱したい感じ。
って、今さら「さくら」についてコメントしてるような
時代遅れなあっしを許してくだせぇ〜。
まるで陸の孤島に住んでいるような暮らしを送ってたって訳ですね。
しかし、直太郎くんの裏声は、お母さんにちょっと似ていますね。
ほんとに、よき青年という感じで、
おばちゃんはとっても好感持ちました。
これからも、つい口ずさみたくなるようないい歌を
いっぱい作ってください。

たまにはニュースでも見ないと、マジでやばいと思い、
ニュースを見てみたら、ちょうど白装束集団のことをやっていました。
ああいう宗教団体っぽい人たちがいるところって、
なんでまた汚らしいんだろう?
オウムのサティアン(なつかし〜)も汚らしかったしさ。
白装束も山梨県なんだねぇ。
山梨県っていうと、一昔前は「トシちゃんの出身地」っていう
イメージが強かったけど(そりはお前の頭の中だけでだろ)、
もうへんな集団がたむろしてるっていうイメージしかないわ…。
白装束集団の目的って何なんだしょう?
気になる〜。
何しようとしてんの? ポア? 
なんなの? オウムなの?
(↑事情を知りたての人によくある、疑問の波)
しかも「タマちゃんのことを思う会」と関係があるってゆうじゃん!
なんだよ、それ。
よくわから〜ん。
ちなみにあたしはどこにも関係ないよ〜っ。
(↑言えば言うほどあやしさを呼び込む)

ダバディ ダンダンダ〜ン とか言ってるあややを見るとホッとするよ。



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   みーえんまいがーる @2003年05月06日(火)

今日、久しぶりに『Me and My girl』のビデオを観た。
弟2が、3月に帝劇でこのミュージカルを観て、
どうしても宝塚版のビデオをもう一度観たいと言いだした。
あたしはもうすっかりこのビデオを処分してしまって、
今手元にはなくて、さ〜てさて、困ったな〜と思ってた。
心当たりに声をかけてて、こないだの連休の時に貸してもらったって寸法だ。
弟2に送るためのビデオをダビングしながら、自分も観た。
懐かしいなぁ。
あたしが好きだった頃の宝塚がそこにあった。
月組が大好きだったなぁ。
ノンちゃんが大好きでした。
天海のユリちゃんも好きでした。
マミさんもいたし、ズンちゃんもいた。
今思えば、歴代のトップさんがわんさかいた、すごい組だったんだなぁ。
こないだ退団したナルちゃんや、今活躍中のジュリぴょんも
後ろで踊ってた。
あたしが好きだった娘役さんもいた。
懐かしい、懐かしい、懐かしい。
あぁ、すんごい懐かしい。
久々に観るのもいいもんだなぁ〜。

このミュージカルナンバーの中で、
今も鼻歌で歌ってる歌がある。
『顎で受けなさい』っていう歌。
悲しいことやつらいことがあったら、一度顎で受け止めてから
笑おうっていう感じの歌で、曲も詩も好きで、
今も思わず口ずさんでしまう歌だったりする。
悲しい時やつらい時こそ笑おうっていう心意気、好きだな〜。
まぁ、笑えないくらいに悲しい時だってあったりするけどさ。

帝劇のミーマイはどんな感じだったんだろう。
宝塚のとは台詞回しもちょっと違うだろうし、
演出だって違ってただろう。
面白かっただろうな〜。
でも、あたしはキムヨシがあんま好きくなくて、
どうもキムヨシがサリーをやることに抵抗があったのよねぇ。
どんなサリーだったんだろう?

宝塚版ミーマイは、天海ビルのスーッとした立ち姿が
ほんとうに美しくて、目がハートになってしまう。
宝塚にいた頃のユリちゃんは、マスコミとかが大嫌いで、
ファンの人に「いってらっしゃ〜い」とか言われるのも大嫌いで、
「宝塚だって普通の舞台です!」と言い張って、ピリピリしてた。
そんな心のギザギザ感が、これまたいい感じのキツさを加えてて
いいなぁ。

弟2よ。
近いうち、ビデオを送るよ。
お嬢と一緒に観てくれたまえ。
いろいろと宝塚のことを説明してやってくれたまえよ。



あ、そうそう。
窪塚くん、結婚おめ〜。
公式サイトのメッセージ、なんかイイ!
しかし、これだけ先を越されまくると、
何とも思わなくなるのが恐ろしいわい。
まぁ、愛のリズムでがんばってほしい、と。


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   数学の先生 @2003年05月05日(月)

昨日から今日にかけて、
N先生に数学を教えてもらっておりました。
あたしがどう考えても理解出来なかった箇所を、
どうしてそうなるのかっていう所から、
めっちゃ丁寧に教えてくれました。
すげぇ〜。
N先生。彼女はほんとは数学の先生じゃないんだけど、
国立大学出なので、数学は必須科目。
受験からだいぶ年数を経ているのに、
数学をしっかり覚えていた。
「どうしてそうなるかっていう仕組みさえ覚えておけば
 一生忘れないよ」
と教えてくれた。
うん。なるほどね〜。それは正論だ。
あたしはいつも「コツ」だけをサラ〜ッと掴んで、
コツだけで問題を解いてきたから、
ちょっと時間が経つとぺろ〜っと忘れちゃうんだね。
仕組みから覚えていけば、絶対に忘れないもんね。
で、昨日はそんな数学の授業に熱が入ってしまって、
朝四時まで教えてもらった。
ありがとう、N先生!
N先生は、普段はおかしな言語ばかりしゃべって、
ほんとに天然100%な人で、
天然が大好物なあたしを、終始笑い地獄の中に引きずり込む人なんだけども、
数学を解いている時のN先生はすごいと思った。
一瞬尊敬した(笑)
これからも定期的に教えてくれると約束してくれた。
よかったよかった。

それから…。

昨日の出先で遭遇したレディースセットなるものの一員に
組み込まれていた、トーストについて一言物申す〜っ!
トーストの間にチーズが挟まっているのはいい。
トーストとチーズの組み合わせは、あたしが一番好きなコンビだ。
そんないい感じの二人の間に、何故海苔を挟む必要がある?!
海苔が、トーストとチーズの洋風コンビの味わいをぶち壊していた。
すごく仲のいい二人の間に、空気も読まずに割り込んでくる海苔が
憎たらしかった。
一緒にいた友達が興味津々で見ていたので、
ためしに一枚食べてもらった。
「ビミョー…」
と言った。
絶対に、家で真似してみようとは思わない味だった。
デザートに抹茶シフォンがついてきたところを見ると、
このメニューの発案者の頭の中には「和風テイスト」っていう
言葉がすごい勢いで飛んでいたに違いないんだろうけど。
で、海苔を入れることを思いついた時には、
アインシュタインが相対性理論を思いついた時くらいの
大発見だと思ってたんだろうけど(←それ言いすぎ)

トーストに海苔は、激しく不釣合いなので、
店のためにも客のためにも、やめた方がいいのではないかと
思ったりした。




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   眠い… @2003年05月04日(日)

今日はちと訳ありで、
ニッキを書ける状態じゃないので、
とりあえず寝ます。
おやすみなさい。。。。

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   したたかな女たち @2003年05月03日(土)

「シカゴ」観てきました。
おもしろかった〜。
終始、「この場面、舞台だったらどんなんだろな〜」とか
思いながら観てました。
個人的に、リチャード・ギアの高目の声が好きじゃないので、
弁護士役がギアじゃなかったら、もっと良かったのになぁ〜なんて
思ってしまいました。
お好きな方、すみません。
そのうち感想を別口できちんとUPしてみたいと思いました。
まだご覧になっていない方もいらっしゃるかと思うので。
ここに書くのはやめときます。

まぁとにかくとにかく、
したたかな女ってのは、ほんとに気持ちいいもんです。
それから、サントラは、買いだ。

パンフを買う時、前回買い損ねた『ロード・オブ・ザ・リング』の
パンフも一緒に買いました。
人物相関図を改めて見て、ビックリすること多々アリ。
この人とこの人って、そんな関係だったんだ〜、とか、
エルフっていったい幾つやねん、とか。
映画観てるだけじゃ、絶対に訳わからんって。
でも、予備知識ゼロでも、あんだけ楽しめた。
やっぱりすっごいんだなぁ。
原作が読みたくなってきた。
第一章『旅の仲間』だけで、文庫本サイズ四冊分に値する物語を読むには、
気力体力が落ちすぎている…。
さらに第二章『二つの塔』も四冊分。
三章になると二冊分になって、
「あぁ、短いんだな〜」って思わせるけど、二冊でも充分多いだろ。
一つの物語で都合十冊って。
トールキンてば、すごすぎだろ。
こんなにも長い間、一つの物語と深く付き合ってしまうと、
現実との境目がわからなくなったりしないのかな。
物語の最後の行を書き終えた時のトールキンの気持ちは
どんなんだったのかな?
長い物語を語り終えたという達成感よりも、
物語に別れを告げる寂しさの方が勝っていただろうか?

なにはともあれ。
『ロード・オブ・ザ・リング』が、全三部作に及ぶ映画になるほどに、
人々のイマジネーションを喚起する題材であったことは間違いない。
これだけでも一読の価値はある。
とりあえず第三章は文章で読む前に、映画で観たいので、
全て終ったら、自分の想像と、映像をミックスさせながら
読んでみたいなぁ。


そろそろ眠たくなってきた。
寝よう…。


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   エヴァ三日目 @2003年05月02日(金)

なんか放送当時よりも、今のほうがより一層切ない。
今こうしてエヴァを3日連続で味わって、
エヴァの作り手・庵野秀明の狂いっぷりを再確認した。
エヴァを見てると、自分の思い出とシンクロする。
何なんだろう? 
別にあたしは、碇シンジくんのような人生を過ごしてきた訳でもなく、
ましてや綾波レイでも、アスカ・ラングレーでもないのに、
そのそれぞれの心象風景に、
自分をこんなにも重ね合わせてしまうだなんて。
何なんだろう?
まるで、庵野さんと、心の闇を共有してるような気分だ。
庵野さんは、自分が作ったエヴァに支配されてしまったように思う。
なんとなく。

あぁ、なんか叫びたい。
人間の心が抱える闇が、そんなにカンタンに晴れてたまるか。
自分がいったい何を望んでるのか、そんなにカンタンにわかってたまるか。
(プチスッキリ)

エヴァを見ることで、何らかの答えを得ようとすると、
必ずやドツボに陥る。
そこには答えなどなく、答えは自分の現実の中にしかない。
でも、その現実の中にも、答えが見つかる確証など何一つない。
ただ、日々、自分の心のうちに潜むものに淡々と戦いを挑む。


はい。もうエヴァ話おわりにします。 
なんか切なすぎる。
もういい加減大人なんだから、こういうものを観て
心を揺らがされることないようになりたいものだと思った。
今なら、観ても大丈夫だろうと思っていたのに、
毎度毎度阿呆のように庵野さんの手のうちにハマってしまう自分が
いやだったりする。
欲を言えば、オチをリニューアルしといて欲しかった。


閑話休題。


今日、
「動物のお医者さん見よ〜っと!」って
浮き足立っていたら、実は昨日終ってたってゆう〜。
うっかりが昨日からケイゾク中だったってゆう〜。
ちぇ〜っ。
うっかりしすぎにもほどがある。
どなたかビデオに撮っている方がいらっしゃいましたら、
お近くのアテンダントの方までお知らせくださ〜い。
(アテンダントって誰だよ?)

それから今日は、お仕事が夜だけだったので、
自転車でちょいとお出かけをしてみた。
少し走ると汗ばむくらいで、それがとても気持ちよかった。
今年はまだチューリップ祭を見に行っていなかったので、
まだやってるかなぁと、覗きに行ってみた。
毎年毎年、ピンクや白や赤や黄色の絨毯のように咲き誇るチューリップ。
でも、もう花は全部もぎ取られていて、すっかり緑の絨毯になっていた。
ションボリだ。
親知らずだなんだかんだ〜と言ってる間に、花の盛りはいつのまにか
終ってしまったらしい。
今年はなんだか見逃したものがいっぱいある気がする。

しかもしかも。
去年ウォーキングしてた土手が、
今まで砂利道だったのに、全部舗装されてアスファルトになっていた。
ガーン…。
ウォーキングには砂利道でしょ〜。
アスファルトなんてつまんねぇ〜。
なんであんな誰も通らない道にお金かけてんだよ〜。
我が市、お金の使い方激しく間違ってる。
散歩のわんこ達もブーイングしてるだろうよ。
ジュンちゃん。
きみと歩いた砂利道が舗装されてしまったよ…。



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   やっぱ面白い @2003年05月01日(木)

エヴァ、二日目。
エヴァは、あたし的には十四話あたりから俄然面白くなってくるので、
今日を楽しみにしてた。
「わたしは誰? あの人は誰? わからない、わからない、わからない…」
繰り返される綾波レイのささやくようなつぶやきが、
意味のある言葉から、序々に意味のない音へと移行していく。
まるで魔法にかかったような気分。
思春期に誰しもが持っていたであろう、自己の存在に対する絶え間ない疑問。
こんなにも真正面から、呪文のように唱えかけるアニメって他に知らない。
土曜日のテレ東、夕方6時台に、
こんなことを平気でつきつけてくるアニメって、他にあっただろうか?
エンディングテーマが、『Fly me to the moon』ってところからして、
子供向けに作られたものじゃないことは明らかだった。

エヴァの戦う相手として、使徒が登場するんだけども、
これがまた何のために出てきたのかわからんくらいに
あっけなく負ける。戦闘シーンも長くないし、凝ってもいない。
なぜなら。
このアニメは、往年のアニメのように、善と悪の戦いがテーマじゃないからだ。
人の中の葛藤、汚さ、自己矛盾、存在意義…etc.
人間の、とりわけ少年期の心の風景にシンクロしたアニメだったからだ。
エヴァは、それを見る人の心の中に、さまざまな幻想を見せたと思う。
だからこそ、雨後のタケノコのように、同人誌が後をたたなかったし、
今もエヴァの幻影に魅せられている人達が存在する。
エヴァを見た人々が抱いたさまざまな幻想は、
決して一つに収束されるものではない。
人の数だけ幻想があるということを、心底実感させてくれたエヴァだ。
そのうち、「私とエヴァンゲリオンの夏」を書いてみよう。
ちょうど「もののけ姫」と上映期間が被ってたなぁ〜。
エヴァの映画完結編は、見事なほどこちらを裏切ってくれた。
カタルシス残りまくりだったなぁ。
でも、逆に、そんなカタルシスを残してくれたことが、
妙にありがたかったりもした。
ああ、なんか、長くなるから、エヴァ話はこれにて。


これから『冬のソナタ』のビデオを見まつ。
内容的にはベタベタなすれ違いラブストーリーですが、
夢見ることを忘れてしまったあたしには、
これっくらいのおべんとばこがちょうどいいんでつ。


本日の英会話のコーナー。(いきなりかよっ!)
 "I wasn't thinking." アイワズンスィンキン
 意味・うっかりしてた〜っ
うっかり屋さんはチェキラ〜。
この台詞で乗り切ろう!

そんなあたしがアイワズンスィンキンだった。
『冬のソナタ』のビデオを撮る時、BS固定するのを忘れてた。
アイワズンスィンキ〜ング〜 



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