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2004年08月12日(木)
素敵なヤドクガエルがたくさん


暑いけど適応してしまうなんて、人間て恐ろしいな。
1995年と並ぶ暑い日々らしいです。今日あたり記録更新してるのかも。

ダルーな体調と暑さでヨレヨレなせいで、全てにおいてヤル気がでねぇ。
しかも職場でも色々あって、なんだか大変です。
仕事あるのはまだいいけど、その他のことやること倍増で給料増えないのはなぁ。
年内計画を既に消化したはずなので、休みくれんかなー。

色々と心が荒みきっているので、そんな時はAmazonで衝動買いですよ!
(本当はお店にいきたいところなんですが、開いてる時間に帰れない・・・)

しばらく買いそこねていた漫画やCDやらDVDや本をポコポコ買ってみた。
毎日のように配達されるAmazonの包みをみて、ペリカンの若者は疑問を抱いたり
しないだろうか。特にうちはもうひとりAmazon愛用者がいるしなぁ。


教えられる最近買ったもの


・傀儡 (1)
・ボーイズラブ小説の書き方[CD-ROM付]
・爬虫・両生類ビジュアルガイド ヤドクガエル

「傀儡」は流浪の漫画家:高橋明の作品ですが、朝日ソノラマで大判で出たものが
出しなおしになったみたいですな。縮小されてちょっと悲しい。
この人の絵はベタがキレイなので、朝日ソノラマ版は紙が上質で良かったのに。
その後集英社で別バージョンを始めるも、切られちゃったんかのう。
初期版(3冊分ぐらいあったかな)を新書館で連続で出していくらしい。

「小説の書き方」は花丸編集部が書いているだけあって、たいしたことはない。
が、初歩的な原稿の書き方(書き出し一字下げるとか)のようなことは、意外に
知らない人もいるかと思われるので、いいかもしれん。
中島梓先生が読んだら即死するかもしれないようなことも書いてあったりする。
活字が大きく行間も広め。CD-romに入ってるのもシェアウェアと、何となく騙された
感じがするのも否定できない本であります。
人に買わせて自分は借りる、というのが賢い手かもしれませんな。

「ヤドクガエル」これはもう素敵としかいいようがない!
これほどまでにたくさんの愛に満ちたカエル写真が詰まった本はありませんよ。
著者の松園さんは、日頃からよく見に行っているカエルや熱帯系の生き物を販売する
ショップの経営者の方。(ショップ名ワイルドスカイで検索してみてケロ)
HPを見ればその偏愛ぶりがよくわかるのですが、とにかくこの本はすごい。
ヤドクカエルを繁殖させる環境(ビバリウム)の作り方等、本格的な飼育にも対応。
とにかくヤドクカエルのそのカラーリングの素晴らしさよ・・・ウットリです。
名前もいちいちかわいかったり、変だったり。オススメです。


CD
・EMOTION 20周年記念テーマコレクション TV編

すごいタイトル目白押し。好きな曲しか入ってないので買ってみた。
実はシングルで持ってるのが多いんだが、まとまってるのも欲しかったので。
サントラだと変なアレンジ入ってたりするから、こういうシングルコレクションは
なかなか有難かったり。
KOKIA、ブレンパワードED歌ってたのを初めて知りました。


DVD
・チェブラーシカ
・ミトン
・ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還

上のふたつはロシアの人形アニメです。短編ながらどっちもカワユイ(*´д`*)
特に「チェブラーシカ」は日本語吹替えが大谷育江なのが嬉しかったんですが、
本来のロシア語の喋りも同じような声でびっくり。ロシアにも大谷育江は存在した!
「王の帰還」は相変わらず特典のメイキングが面白かったです。
なんというか、オタクと腐女子が作った映像が世界を変えたという感じでしょうか。
オタク=監督、腐女子=脚本家と変換してくださるとわかりやすいかと。
まぁお陰で「ボロミアうひょー」(同居人の叫び)とか「アラゴルンむっはー」とか
わしらは言える訳ですけどねw いやー、いい映画だ。
年末のエディションで、未公開の映像が追加されてくるといいなぁ。


GAME
・ファイナルファンタジー I・II アドバンス
・ICO PlayStation2 the Best

「FF」はGBAなので目が疲れる。お約束の進み方とはいえ、やはり今でも面白いのは
すごいですな。音楽の感じが微妙に違うけど、後年ハッキリとしてくる植松節の片鱗が
ちらほらしているのがなんとも言えなかった。

今回のカエルに続く目玉はコレ!
「ICO」PS2発売後、わりとすぐに出た記憶がありますが、Bestとして復活しました。
噂では続編の「NICO」の開発が既に進んでいるとのこと。
宮部みゆきが小説で出してましたねぇ。買わないし読まないだろうけど。
昔やった時は体験版のみで、動きはいいけどモッサリしてるし値段と内容が見合わないと
言って買わなかったようですな。当時は他に買うものがたくさんあったし・・・。

で、プレイしてみました。
操作性は難ありですが(方向キーの入り方がバイオ系)、グラフィックが美しい。
今でも十分通用するソフトだと思います。
しかしわしの体感とキー操作の合わないことはなはだしい。
走っていて(奇妙な走り方。しかも便所サンダル的音がする。ペルソナか!w)、
うっかりするとジャンプボタン押したりするので段差から激しく落下して死亡したり。
経験値やお金稼ぎ等のRPG的要素はないので、死んでもすぐコンティニューできるけど
画面が赤くなってちょっとコワイ。

主人公の角はえた10歳ぐらいの少年が、途中で出会ったキレイなお姉さんと手を繋いで
廃墟の城から逃げ出そうとする、というのが大筋です。
この手を繋ぐとか、お姉さんを呼ぶ等の行動がもどかしくて、逆に萌える。
それにしても少年はよく動いてくれるので、思わぬところでジャンプするのだよねー。
あまりにピョンピョン跳ねるので、「ピョンキチ」と呼んで可愛がっております。
すっかりうちでは「ピョンキチゲェム」という新しいジャンルとして定着してますが
他の人がやれば多分こんなことにはならないんだろう。

いや、しかしいいゲェムですな!曲もキレイだし、いいわー。
感覚的には「RIVEN」ぽいですな。謎解きはもっと優しいですが、初心者にも親切な作り
になっていると思う。ただし途中から急に敵の難易度が上がります。
ただ単に数が多くなるだけなんだが、動きに制限があるのであれはツライ。
フィールドの途中にある椅子に二人で座るとセーブできるようになっています。
その光景がとてもかわいい。
内容を考えると安すぎると思えるぐらいです。オススメ。


もちろんもっと人に言えないものも大量に買ってます


仕事忙しいとか言いながら、結構遊んでいるように見えるのが不思議だ。
他にも同居人購入のDVD「マスター・アンド・コマンダー」等も見た。
地味な話だが、細かくよく作ってありますな。
映像サイトでは音響の評価が高いので、船の軋む音とか波の音を感じたいなら
ヘッドフォンや環境が許すなら大きな音で見た方が楽しいかもしれません。
ラッセル・クロウ繋がりで「L.A.コンフィデンシャル」も久々に鑑賞。
これも手堅くよくできた映画ですのぅ。
友人から送られてきた、アメリカの大学の講義で語るラッセル・クロウのビデオを見て、
今まで気にしてなかったけど、結構いい役者なのかもしれんなと思いました。
「ビューティフル・マインド」もそこそこよかったしね。

劇場には行ってませんが、宣伝自体からダメっぽさが漂っていた「ヴァン・ヘルシング」
やっぱり評価はあまりよくないみたいですな。
指輪のファラミアを演じたデヴィット・ウェンハムがいいらしいのですが。
DVDレンタル待ちかなという気持ちになってきた。
安い日に見に行けたら行ってみよう。早く帰らせてくれー。


まぁそんな訳で煩悩も仕事もお盆なぞ全く関係ない日々であります。