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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2007年01月29日(月) 5年 「心の家路」をインターネット上で公開したのが、2002年の1月24日でしたから、すでに5年が経過したことになります。
この間のアクセス総数(日別ユニークビジター数の合計)は15万あまりでした。
最初の頃は、自分が一番訪れる回数が多いので、アクセスカウンターも自分が回しているという感じでした。なので、同じアクセス元を重複カウントしない、ユニークビジタータイプのカウンターを置いたのでした。
自分でもはっきりとした動機や目的があって「心の家路」を始めたわけじゃありません。
ただ、当時自分のAA活動に行き詰まりを感じていて、何でもいいからやってみたかったのが本音です。始めたのがきっかけで、オンラインでもオフラインでも、AAの中でも外でも、いろいろな人と知り合えました。
それがプラスに作用しているのは間違いなく、あの頃感じていた行き詰まり感は消えています。
思い出せば「たまらぎ紛争」というのもありました(第4次くらいまであった)。CR兄貴ともシビアな議論をした記憶があります。
オンラインでもオフラインでも人間関係が悩ましいことは変わりません。ただ、嫌になったからと投げ出してしまえば、恩恵を受けるチャンスも失ってしまうのでありましょう。思えば、AA以外の人からも、たくさんの考え方や本を教えていただきました。問題なのは、そうして与えられたものが、僕の中で回復の材料になるまで2〜3年の時間は必要だってことでしょうか。
失敗しないように上手にやることはできなくて、それでも続けていくということでしょうか。
最近では雑記を更新するので精一杯で、なかなかコンテンツの充実を図れません。90の道具はいつになったら完結するか見通しがたちませんし、スキャンしていない新聞記事はたまったままです。紹介しようと思った短文も、翻訳しないままほったらかしです。すっかりマイペースであります。
携帯電話で読めるようにするとか、RSSの配信とか、さまざまアイデアはありますが、なかなか手が付きません。コンピューターのプログラムを組む人には面倒くさがり屋が多く、面倒なことは嫌なので、一度だけ苦労してプログラムを書き、あとはコンピューターに任せて楽をしたいと考えるタイプです。ただ、その「一度の苦労」も面倒なのが困りものです。
どんなにがんばって更新しても、自分ひとりしか見に来なかったら続けられないでしょう。日々訪れてくださる人々に、感謝であります。
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