心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」

たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ過去へ未来へ


2006年08月10日(木) occupied

心の家路のサイトを開設した時は、JANISという長野県の農協のやっているプロバイダーのサーバーにページを置いていました。そのうちJANISを解約することにしました。当然別のプロバイダーと契約したんですが、そこへ移転するというのはちょっとためらわれました。
そうやってプロバイダーを乗り換えるたびに、ページのURLも毎度変えていくのは、どんなもんだろう、と思ったわけです。

そこで、独自ドメインを取得しました。jpドメインは高かったので、ieji.com と ieji.org を取得しました。そのうち、ieji.org のほうは今でも使っていて、.com のほうは、一年でリリースしてしまいました。

なんで ieji.com を使わなかったのか。
ひとつには、「家路どっと混む」というと、なんだか満員の通勤電車を思い起こしてやな感じしたからです。もしくはお盆の高速道路とか。
もうひとつは .com ドメインは営利企業が使うドメインだという感覚がまだ残っていました。今ではそうした傾向はすっかり薄れていますが、会社でも結社でもない個人サイトが .com を名乗るのは気が引けたのです。

その後、ieji.com は空いていたのですが、先日「誰かが使っているのかなー」と確かめたら、こんな感じ になっていました。
意味のあるサイトではなく、たんにドメイン名を占有しているだけなんでしょう。
そして、そのドメイン名を使いたいという人が現れたら、高く売りつけるという商売だと思われます。

.com ドメインの占有はお金がかかるんじゃないの? と思われるかも知れません。けれど、悪名高き(つまり高い)Verisignでも、9年ぶん前払いすれば2万円ですみます。その9年の間に、そのドメインが欲しいといった人間が出てくればもうけものなんでしょう。

一応 .com ドメインも確保しておこうかと思ったのですが、法外な金を支払うつもりはありません。彼らがそれを手放した時のために、ドメインの予約は入れてありますが、需要があることを示しておけば、彼らも手放さないでしょう(商売のチャンスがあるわけだから)。

本名の名字+.com ドメインも、すぐに使わないドメインに金を払うのがもったいないと思って取らないでいたら、いつのまにか人に取られていました。.netも.orgもです。全部料亭ですが。仕方ないので、.name ドメインを占有することにしました(使わないのに)。だって、おなじ名字の人はたくさんいるんだから、という理屈です。


もくじ過去へ未来へ

by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


My追加