心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年07月19日(水) 日常

出勤しようと高速の入り口まで言ったら、妙に混んでいました。
大型車同士が変な向きでぶつかっていました。そして、遠くから救急車のサイレンの音。「ああこれは、事故か」と思ってしばらく待つものの、いっこうに列が動く気配がありません。
見ると高速のゲートの上のランプは、全部赤く点灯しています。そして、通行止めの文字。事故が関係してるのではなく、どうやら雨のせいらしい。
諦めて市内へと戻り、一般道を通って会社に向かうことにしました。

携帯から会社へ電話してみるものの、誰も出ません。
ラジオをつけてみると、土石流のニュースをやっていました。この分だと、峠を越える一般道も通れるのかどうか。ラジオはなかなか交通情報を流してくれません。
携帯電話から道路交通情報センターに電話してみましたが、話し中でした。話し中というより網が輻輳しているような、いや輻輳を防ぐために網側で切断しているような、素早い切れ方でありました。みんな考えることは同じであります。自分だけ優先してつないでくれというわけにもいきません。
ともかく会社を目指して行ってみるしかありませんでした。

そのうち同僚から着信がありました。塩尻峠は通行止め、善知鳥峠に回ってみたけれど車列は動いていないという情報を伝えてくれました。お互い電波状態は悪くないはずなのに、ガガガとノイズは入るし、声も本人だかなんだか判らないぐらい歪んでいました。渋滞の中で皆が携帯を使っていたでしょう。CDMAは収容ユーザー数が増えるほど音が悪くなるというのは本当のようです。これからはドコモもソフトバンクもCDMAに移行するわけですな。

峠のこちら側に自宅のある社員で連絡を取り合った結果、ともかく高速道路の通行止めが解除されるまで自宅待機することにしました。

おそらく今日の代わりに、金曜日が出勤になるでしょう。すると金曜日に行くはずの医者に行く時間がなくなってしまいます。というわけで医者へ。2ヶ月あまりかけて、抗うつ薬をトレドミンに変更したのですが、結果は良いようです。まあ結論を出すには早すぎますね。

会社へ電話しても相変わらず誰も出ません。そのうち携帯に着信があって、今日は事業所全体(といっても6人しかいない)お休みという、本社部長の結論を伝えてくれました。

休みと決まったころから、雨は小やみになり、空も明るくなってきました。降り続いた雨も上がりましたが、前線が北上して梅雨明けに向かっているわけでなく、南下しただけなので、またぶり返すかも知れません。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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