心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2006年07月15日(土) 気付いたこと何点か

今月も半分を過ぎました。三浦でのAAイベントに泊まりで行きましたし、病院メッセージに2回、それから地区委員会に代理で出席しました。そうやってAAに十分関与していたつもりでしたが、考えてみると普通のAAミーティングには、今月まだ1回しか出ていません。今週も水曜日に予定していながら、行けずじまいでした。

ここ2〜3日、テキストエディターを開いても何も文章を書く気もせず、プログラムを書こうとしても30分もやれば嫌になってしまい、もちろん仕事も進んでいません。
そうした鬱屈の原因は、ひとつにはこの暑さであり、もうひとつは体に疲れがたまっているからだと、自分では思っていました。
しかし、ゆっくり寝てみても、クーラーのあるところに逃げ込んでみても、スーパー銭湯でゆっくり過ごしても、整体に5,800円使ってみても、ちっとも改善しないのでありました。
原因は肉体的なことではなく、精神的なことにあるのでしょう。
「あまりAAミーティングから遠ざかりすぎると、ソブラエティの質が悪くなる」
本にも書いてあるし、自分でも何度となく体験した、当たり前のことが今回も起きていただけだったようです。

昼間にあった女性クローズドから流れてきた人がいて、今日のミーティングの男女比は1:1でありました。僕は与えられた時間(たぶん5分か7〜8分)話をして、仲間とすこし言葉を交わして帰ってきました。

AAのミーティングは自罰的あるいは自虐的だと考える人もいます。事実は単純で、人間誰しもある程度は感情的に病んでいるということです。みんながそうだから、自分の感情的な病をケアしなくていいという考え方もあるでしょうが、自分の負の部分を振り返ることで、誰しもがそうであることを知ることができます。
そして、他人が悪であり、自分はその哀れな被害者である、という思いこみから解放され、自分にも他人にも等しく価値があることを理解するのでしょう。

猫がトイレの場所を憶えてくれました。ひとつ予想外だったのは、ウンチが臭いということです。草食動物のはそれほど匂いません。でも、カリカリのキャットフードであっても、やっぱり肉食用の成分が含まれているのでしょう。
子供のおむつを替えていた頃を思い出します。

近所の神社がお祭りで、子供たちが金魚を取ってきました。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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