心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年07月01日(金) ノートパソコン続き

パソコンネタはわかんねーから書くなという話も出ていますが、他にネタがないので書くことにします。

6月10日の日記でお別れを書いたノートパソコンですが、実はまだウチにあるのであります。いちどネットオークションに出品したのですが、入札が入る前にキャンセルしてしまいました(入札後にキャンセルすると違約金を取られる)。

どうしようかと思ったかというと、もう一度修理にチャレンジしてみようと思ったわけであります。ジャンパーとばしで。

プリント基板の上に細い線が半田付けされていることを見ることがあります。これは基板の設計ミスや修理のために、基板上の回路とは別に回路を作る必要がある場合に、後から追加された配線で、これをジャンパーと言います。ジャンパー線が飛んでいる基板は、なにかしらの理由があってジャンパーが飛んでいるわけですから「いわくつき」であるとも言えます。
2本や3本ぐらいならまだしも、十数本もジャンパーが飛んでいたりすると、元の基板の設計に相当の問題があったと想像がつくわけであります。

ジャンパー線を飛ばすという作業は、大変細かい作業なので、半田作業に習熟した人でないとできません。当然僕のような、サンデー・ソルダー・ボンダーにはできっこない技術であるわけです。でもやってみることにしました。

そして見事に失敗し、失敗の余波を食らってハードディスクを一台壊しました。それが今週の水曜日であります。趣味なんだから失敗したって失うものは時間とわずかな金銭だけのはずなんですが・・・、なんだか必要以上に落ち込んでしまいました。

そして水曜日はソーシャルワーカーさんに、年金の申立書にだめ出しをされた日でもありました。なんだか学生時代に提出したレポートを教授に突き返され、「再提出」と冷たく宣告されたことを思い起こしました。

ノートパソコンはふたたびオークションに出品され、今度はすかさず入札者が現れました。これで、このノートパソコンとのお別れは決まりました。

そこで登場したのが、さらに古いノートパソコンである Compaq Contura Aero 4/25 であります。愛称は「こんちゅら様」であります。486SX 25MHz・メモリ12MBというスペックで動作するのはWindows 95か古いLinuxぐらいであります。とりあえず、Windows 95のインストールにチャレンジして先ほど成功しました。

これから申立書をゆっくりと書こうと思います。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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