心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年03月01日(火) はたしてドラマは?

今時、自分の運転する自動車に自賠責しかかけていない人もいないとは思うのですが、あちこちの日記を読んでいると、もらい事故をした相手が任意保険に入っていなくて・・・という話を目にしたりします。

僕は自動車の任意保険は農協に入っています(つまり保険じゃなくて共済です)。理由は損害保険会社に比べて安いからであります。こう書くと、「どこの保険会社と比べても安いのか?」という質問を食らうことになるのですが、まあゴールド免許割引やら、ペーパードライバー割引やらの特殊な例を除けば、一般の損保よりは2割ぐらい安いのではないかという気はします。
もともとは農家の福利のための保険であるので、保険本業の会社と比べると、事故時の交渉力が弱いなどと噂されていますが、本当にそうかはわかりません。損保と比べて明確なデメリットは、修理の際の工場が農協の指定工場に限られるということです。市内に5〜6カ所あるその工場以外で修理して請求書を持ち込んだ場合に、支払ってもらえるのかどうかは、まだ試したことがないので不明であります。

さて、その自動車共済の更新の危険が近づいていたのですが、うつで昼間は寝伏せっている時期だったので、家の者に頼んで契約更新に行ってきてもらいました。そして先頃届いた契約書を見てみると「家族限定割引」の文字が書かれていました。
どうせ窓口で、「お得になりますよ」とか言われて、家族限定割引をつけてしまったのに違いありません。「家族限定」の契約の場合には、家族以外のものが運転していたときの事故には保険金は支払われないということになります。
まあ確かに普通に考えれば、自動車を家族以外のものが運転する機会などほとんどないのかもしれません。

ただ僕の場合には、遠くのAAのイベントにメンバー同士乗り合わせていくという可能性があります。その際に、自分以外の誰かに運転を代わってもらうこともあり得ることでしょう。まあ、現実には僕は最近遠くのAAイベントにはあまり行かないし、車内を禁煙にしてしまったおかげで乗りたがるメンバーが少なくて、そんな事象は滅多に発生しそうにありません。が、事故というのはそういうときに起きるとマーフィーの法則が教えてくれます。

農協に電話してみたら、4000円ほど追加で支払えば家族限定割引を解除してくれるというので、市内の農協の本庁まででかけてきました。

話は変わって、高速道路のサービスエリアで買い物をしているときの安心といえば、「そこで酒を売っていないことが確実」であることです。以前、とある政治家がサービスエリアでも酒を売ればいいと発言してひんしゅくを食らったことがありました。彼曰く、ドライバーが飲むんじゃなくて同乗者が飲むってことだってあるだろう、という理屈でしたが、もしサービスエリアで酒を売れば、長距離トラックドライバーの飲酒運転問題なんかがもっと酷くなるだけでありましょう。彼らの間にも隠れ依存症は多いのでしょうね。

夜11時過ぎから、サーチエンジンで「アルコール依存症」で検索して、こちらにたどり着く人がぐっと増えました。例のテレビドラマの影響でしょうか。パソコン操作しながら見ていたので、あまり真剣には見てませんでしたが、何年か前の昼の連続ドラマよりは真に迫っていた感じでしたね。とりあえず録画しておいたので、あとでゆっくり見ます。
それより先に、『男が女を愛するとき』のほうを先に見たいのですが・・・。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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