心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

ホーム > 日々雑記 「たったひとつの冴えないやりかた」

たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
もくじ過去へ未来へ


2005年02月02日(水) 無為の日々

なにもしないでぶらぶら過ごして、もう2週間以上が過ぎました。

うつの良くなっていく経過というのは、あるパターンがあって、自分の場合には、それによく当てはまります。まず、とても焦っている感覚が取れていき、次に悲しく辛い感覚が取れていき、最後に「やる気」が沸いてきます。この最後の「意欲が出てくる」段階になると、仕事には取り組めなくても、趣味のことは楽しめるという、ちょっと「わがままかな」というステージを経ることになります。
もちろん、いろんなパターンの人がいるのであって、皆が皆こうだというわけではないでしょう。

毎日をぶらぶらと過ごして、焦りの感覚は取れてきたのですが、抑うつ感はなかなか取れません。集中力が持続しないので、本を読むことがなかなかできません。30分のアニメ番組も、なかなか続けてみることができません。まして映画やらテレビのドラマやらを見る気にもなれません。

今は薬の効いてくるのを、ただじっと待つのが得策であるとわかってはいるのですが、耐える時間は長く感じるものであります。

ぶらぶらしていずに、どうにかして有効に休むことはできないのかと考えてみるのですが、医者に言わせると「有効に休もう」などと考えている段階で、すでに休むことに失敗しているのだとか。


もくじ過去へ未来へ

by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


My追加