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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2005年01月15日(土) 悪徳商法 妻がまた悪徳商法に騙されそうになりました。
旅行業務取扱主任者という試験の回答を採点すると、用紙一枚に付き1,000円もらえるというのです。「札幌まで用紙を一枚ファックスするのに、いくらかかるのか」ときいてきたのが、発覚の発端でした。
旅行業務取扱主任者といったら国家資格です。そんな試験の回答採点が在宅ワークに出されてくるわけがありません。「試験そのものじゃなくて、受験用の教材の採点か何かなのか?」ときいても、試験本体だといいます。おまけに、採点をするためには、まずその資格を取得しないといけないのだそうです。
そして、その資格試験のために同じ会社が販売している47万円の教材を買う必要があるんだそうです(ほらきた)。でも国家試験なので合格すれば国から30万円の補助金が出る(そんな国家資格あるわけがない)。おまけに、足りない分はその会社が1枚1,000円で仕事を斡旋するからすぐに取り返せる(と言っておいて、実際に仕事を斡旋する会社はない)。でも、とりあえず47万円は支払ってもらう必要があるので「ローンを組んでほしい」(いつだってローン会社は無関係な第3者なんだな)、という話のようです。
「また騙されているんだよ」という僕の話は信用してくれないので、インターネットで検索した悪徳商法の掲示板をみせたらやっと「騙されている」と気がついてくれたようです。僕みたいに猜疑心が強くて自信過剰の人間も困ったものだけれど、騙されやすいのも困ったものです。
窓の外ではしんしんと雪が降っています。雪が降ると放射冷却が起きなくて、気温が下がってもせいぜい氷点下2〜3度ぐらいで、比較的暖かいです。でも、後で晴れると寒いんです。
明日はまた朝から雪かきであります。
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