心の家路 たったひとつの冴えないやりかた

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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年03月11日(木) 低調その2

かなり長い間AAの病院メッセージで顔をあわせ続けたおじさんがいます。ホームグループのミーティングにも来つづけてきてくれて、すっかりお馴染みさんでした。人間の考え方が変わって行くのも見るのは、いつでも興味深いものです。その人が僕に与えてくれた力もたくさんあるでしょう。
その方が明日で退院し、東京近辺の中間施設の面接に行くという話でした。僕の考えでは、面接で拒まれるということは考えにくいものであります。いずれにせよ、その人の地元は、長野県内のほかの地方なので、僕のホームグループとはこれでお別れであります。
ミーティングが終わって帰ってきてから気がついたのですが、お別れの挨拶をするのを忘れていました。調子の悪いときはこんなものであります。

先行く仲間が「AAメンバー同士、別れの挨拶は不要だよ」と言ってくれたことがあります。AAのキャンパスの中にいれば、(神が望むならば)私たちは再び会うだろうということです。そして、もし実際に会うことがなかったとしても、スピリチュアルな交流の中で、仲間同士常に共にあるだろうということでもあります。

夕方、時間がなかったのでセルフのガソリンスタンドまで寄り道せず、久しぶりにフルサービスのスタンドに寄りました。室内清掃用の雑巾で、シフトノブに染み付いた手の汗をぬぐいました。
こうして稼いだ貴重な時間で、先日も世話になったリソグラフ印刷屋に寄ったのですが、お休みでした。老夫婦が年中無休でやっている店がお休みであるのは珍しいことであります。

Perlの勉強をすること。それから良く寝ること。これが最近のテーマです。


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by アル中のひいらぎ |MAILHomePage


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