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たったひとつの冴えないやりかた
飲まないアルコール中毒者のドライドランクな日常
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2004年01月28日(水) 支配者をいだいて すっかりブロードバンドに慣れていると、ページの重さに気がつかないものです。
先日、PHSダイヤルアップ経由で「心の家路」を見てみたのですが、ホームページの画像を全部表示し終わるまで、数秒時間がかかりました。それぞれの見出しに画像を使っているのがいけないのでしょう。GIF画像にするなどして、極力データ量を削減し「軽く」しておいたつもりなのですが、実際自分で見てみると重いです。
ふだん、出張先から見るときなどは、ノートパソコンのブラウザは画像を表示しない設定になっているせいで、その重さに気がつかなかったわけです。
ほかのページはほとんど、葉っぱ以外の画像は置いてないので、ホームページが一番重いという非常によろしくないデザインになってしまっています。
ただ、デザイン面での妥協はあんまりしたくないのも本音です。企業のページなんかはとても重い(データ量が多い)のが多いし、それにくらべれば「心の家路」のホームページなんて軽いものではないでしょうか・・・。単にデザインのやり直しが面倒な言い訳を言ってるだけですけどね。
話は変わって、ビル・Wの話の中に「アルコールが僕の支配者だった」という文があります。一方ステップは、偉大な力を自分のディレクターにすることを要求しています。結局のところAAのプログラムというのは、アルコールという暴君を支配者にいだくか、それとも偉大な力(神)をいだくか、二者択一を要求するということですね。自分を自分の支配者にするという手段は、最終的にはアルコールへの敗北によって、ふたたびこの選択に戻ってくるだけの、先延ばしの手段に過ぎません。
いずれにせよ、依存症者はなんらかの支配者をいだいて生きるしか術はないということかな。
今週は一回もミーティングに出ていません。明日は天気もよさそうだし、ちょっと遠出してみましょう。
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