初日/ご紹介 最新 目次 MAIL


ぱるたの仕事場日記
あなたは 人目のお客様です

pulta
MAIL

2018年04月27日(金)
社長出社せず

今週も、社員のいる時間帯に社長が出社したのは火曜日の午前中数時間のみ。あとは、夜中か早朝にちょっとだけ来ては、社員からのメモを確認したりしてるっぽい。
社員と顔を合わせたくないの?社長は一体何をコソコソやってるの?と一部の社員から訝しがられているのにも気づかない(気にもとめない?)様子です。

先々週、自分を信頼してくれていると信じていた顧客のところを行脚したら、みんな妻派だったことから、特別背任罪告訴のための証人探しはあきらめ、今度は、会社の経営状況を10年以上もさかのぼってなにやら調べ始めています。

まだ、彼の意図はわかりませんが、婚姻費用分担申立事件(有責配偶者のくせに離婚はしないなどと言い出したから、こんな訴訟起こされるのだ)の呼び出しも、占有妨害禁止仮処分命令事件(あんなやり方で家族を追い出したりするからこんな訴訟を起こされるのだ)の呼び出しも、全部ぶっちぎって代理人弁護士に任せている状況です。そして未だに自宅から勝手に押収した妻の実印や銀行通帳数冊は未返却。それなのに、“今とても大切なことを(特別背任罪がらみで)調べているから、会社に来ないからといって心配するな”、そして、“社長のことは誰にも何も言うな”、ですって。

私には、今起きている諸問題の根源の根源といえば、社長の不貞から始まった離婚問題なので、それを解決しないことには、なにも解決しないと思われるのですが、有責配偶者たる社長はとにもかくにも、妻を特別背任罪で有罪にすることだけに向かって、ひたすら驀進しておるようです。(代理人の弁護士先生、蚊帳の外で本当におかわいそう(T_T))

しかし、ここだけの話、過去の社長の悪行の数々(オーナー社長にはよくある脱税、横領、粉飾決算)に関する証拠書類がほぼすべて揃っているので、税務調査が会社に入れば、妻の特別背任罪どころじゃなくなるはず、なのです。
そうなったらどうするのでしょうね、中小零細企業オーナー社長有責配偶者。

離婚、民事裁判は本当に時間と労力がかかるので、税務署に期待している秘書なのでした。