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ぱるたの仕事場日記
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2005年06月06日(月)
学生インターンシップ

以前、お世話になっていた貿易アドバイザーのM先生から、こんなメールをいただいた。

私の知人が、某市某大学で教職員をしております。

同大学のカリキュラムのひとつに、自由課題と呼ばれるものがあり、卒業単位の一部として、学生は一定期間、「インターンシップ」(就業体験)を行う必要があるのだそうです。

期間は、6ヶ月/週2〜3日の就労が目安で、期間の設定によっては、週5日でもOKだそうです。インターンシップ学生は、「おカネをもらってはいけない」ことになっており、無償奉仕のかたちとなります。(実際には、企業によってはお小遣い程度のお金を渡すこともあるようですが、学校は「知らない」との立場で黙認しています。)

先日、上記の私の知人を通じて、同大学の女子学生(大学3年生)から、インターンシップ先を探しているとの相談を受けました。

同大学は、いまどき珍しい全寮制の大学で、この女子学生も、実際に会って話をしてみますと、しっかりしており、いまどき珍しい(?) 素直で明るく、良い感じの女子学生でした。

×××地区での就業体験を希望しており、女性が活き活きと仕事をしている企業がいいとのことで、私の中に、パッと、H社さんのことが思い浮かびました。

そこで、突然で大変失礼なご相談なのですが、H社さんで、インターンシップの女子学生を1名、受け入れて頂くことは可能でしょうか?

先方側においては、時期は7月あたりから始められると良いようです。

本人および学校側の最終的な確認もあるので、私の立場からは確定的なことを申し上げられないないのですが、もし御社でインターンシップ学生受け入れをご検討いただけるようでしたら、さっそく某大学の事務局に連絡を入れますので、ご返事を頂けますと幸いです。

宜しくお願い申し上げます。


H社では、新卒を採った経験はゼロ。はっきり言って学生さんを指導してあげられるような余裕(カルチャー?)は無いと思う。来た学生さんに気の毒な気もするのだが、社長はもしや、この手の話は好きではないかと思い、確認したところ、やっぱり、受け入れOKとのこと。ジュニア2もアメリカで無償でインターン就業するために様々な企業に当たっては断られて苦労したんだ、なんて話もしてくれる。

とりあえず、面談をしてみましょう、ということで、M先生にはお返事したのであった。

しかし。

もしインターン学生として受け入れたとして、お世話係はやっぱり私。。。。かな?