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ぱるたの仕事場日記
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MAIL

2004年11月05日(金)
3回来社した会社

昨夜遅く、4日〆切に間に合わなかった2社の見積もりがメールに添付されて届いていた。今朝会社に着いてすぐにそれを開き、プリントアウト。
これで5社すべての見積もりが出そろったことになる。

見積もり金額最安値と最高値の開きは実に3倍。

使う技術は5社3様、、データベースも5社2様に考え方が分かれた。

見積書の作りそのものも、各社のカラーをよく反映したものになっている。以前、D社の内装見積もりをとったときとその感想は変わらない。

さて、各社から提出された書類を前にしても、最初の面談時の印象・評価があまり変わらなかったのは残念だ。相変わらず、A社とV社が良い。

V社は、この仕事一括でいくら、という見積もりしか出ていなかったので、仕事単位でもいいし工数単位でもいいからわかるような明細を出してくれ、と昨日頼んでおいたものが、今日の午前中には上がってきた。これでさらに、比較検討がしやすくなった。

私的本命であるV社の明細を検討すると、疑問点が噴出(大袈裟)。ベンダー側にしてみれば、これは触れられたくないだろうと思われる項目もあったが、値段を下げるためだ。あえて正直にすべて箇条書きに書き出して、メールを送る。もう午後3時半を回っていた。

と、今度は、2度来社したSEのMさんではなく、その上のTさん(この人は実は社長だ)が連絡してきて、私のメールの内容だと、かなりつっこんだところまで仕様が決まっているということなので、是非、現在使っている帳票や伝票の実物を見せて欲しい、そうすれば、もう少し金額をたたくことができる、と言うのだった。

電話をもらったのは4時。TさんがH社に現れたのはそれから1時間後であった。

そろそろ来るかな、と書類の束を会議室に置き、席に戻ろうとしたそのとき、玄関に現れたTさん。すごいいいタイミングだ(笑)早速会議室に通して、Eさんとともに話を聞き、私からの疑問点に答えてもらいつつ、金額の再検討に入る。

今の状況では上と下では3倍の開きがあり、V社は上の方の部類に入っていることをさりげなく伝え、少しずつプレッシャーをかけていく。
Tさんは、くまのぬいぐるみみたいな体型でなかなか愛嬌のある顔つき。(失礼!)もちろん、お出ししたコーヒーには手を付けていた。(笑)

直接話をすると、今までV社なりに(大袈裟に)考え(すぎ)ていた仕事の実態が見えてきて、かなり良く内容を掴んでもらえたようだ。週末働いてもらって、日曜日には、PDFで再見積をだしてもらうことにした。

これで、最安値のA社と同じ土俵で戦える準備ができたと私は思いたい。