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ぱるたの仕事場日記
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2004年09月08日(水)
弱り目に祟り目

ここのところ台湾ツアーの話題ばかりで自分でもいやになってくるが。今日も(その話題+α)@困ったことばかり。

N旅行から今朝上がってきた修正案に、社長はマジ切れ。

最初に思っていたのと違うし、なんでこうなるの??

ついに特約店のSさん経由でハク先生に連絡を取り、現地の旅行社で手配する!とのお達し。
しかしハク先生も対応が素早い。社長がSさんに電話で窮状を訴えたその30分後には、新たな旅行社@台湾のコウ社長さんから私宛国際電話が入った。

今まで、Hさん、N旅行さんと、ずっとツアープランを検討してきたので、もうH社として、社長として、最終的にこうしたい、というプランは固まっている。実現可能性についてもだいたい検証済みのプランをすぐにFAXで送ることができただけ、今まで苦労した甲斐があったのだと思いたい。

しかし、これからN旅行をエアのみでツアー部分はキャンセルという連絡を入れなくちゃいけない。

折しも、昨日厚顔無恥になって再度連絡を取ったHさんのところはやはり都合がつかずダメということがはっきりした。メールでお返事が来たのだが、その中には、またしても、N旅行とツアーの手配をする際の注意点などのアドバイスがたくさん書いてあり、そして最後に、お叱りの言葉が・・・。

曰く「最後に一つだけご注意させて下さい。我々業界も競争で大変シビアになってきました。でもルールと言いますか、掟はあります。例えば各社2〜3ヶ月前に数社の見積もりはどこでも取ります。でも1〜1ヶ月半前にはその中から決めて進めます。理由は30日前まではエアーもキャンセル料かからないからです。これは各社暗黙の了解になっています。今回一ヶ月をきって(3週間前)他社と併用が発覚しました。私どもにとっては業界のルール違反です。(中略)このようなことは二度と他の会社にはしないで下さい。ただそれだけです。私が言いたいのは・・・貴社の名前が恥ずかしいと思います。」

社長は、業界の掟なんて全くお構いなしだ。会社の名に恥じる、なんて発想は微塵も無い。H社のプライベートツアーなのになんで現地旅行社のためにおみやげ屋に連れ回されなくちゃいけないんだ!とただただ怒りの一言。(だーかーらー、Hさんところのプランではおみやげ屋さんには一切行かないですよ、って言ったでしょ!!と心の中の声・・・抑えて抑えて!!)

社長の気持ちも分かる。しかし、Hさんの仰っていることももっともだと思う。
かなり堪えたぞ、これは。

そこへもってきて、N旅行も切る、現地で手配する!と言い出したので、もう「ははは」と笑ってごまかすしかない。やっぱり一番最初の社長の発想、台湾ツアーはハク先生が手配してくれる、というのがずっと残っていたのね。でも、エアの部分だけでも日本の会社で用意できて良かった。パスポートのやり取りだけでもえらく面倒なのだったから。現地のことはもういいや。ハク先生のご紹介ならきっと格安にしてもらえるだろうし、悪いようにはしないだろう。N旅行社には私が謝ればいいだけだ。

頑張るぞ!っと( ̄_ ̄;)

と思っていたら、C社のサイトで不具合発覚。昔の商品がまだ記載されたページがサーバー上にあるというのだ。前回全部消したつもりだったが、もう一度良く調べてみると、インデックスページがいくつも名前を変えてサーバー上に残っていて、そのページを開くと、確かに古い商品Bが残っている。そして、あろうことか、買い物カゴまで有効だ(当然だ)。

7月に退社したMさんのデスクに行き、ドリームウィーバーを開き、C社サイトをいじろうとしたところ、何と、C社サイトのローカルファイルデータがからっぽになってるじゃないか〜〜〜!!ぎょえ〜〜〜!!!サイトデータは会社の資産。なぜ無くなっているの〜〜?!?!
もしやウィンドウズマシンに移したのかと思ってキライな(笑)ウィンドウズマシンを調べてみるが、私の見た範囲ではやはり、無い!
C社の管理byジュニアって一体どうなっているんだろう・・・

仕方がないので、全データwebサーバーからダウンロードだ。ふぅ。
ダウンロードって途中何度も止まったり、データが変形しちゃったり結構面倒なのだ。一日作業になっちゃうんだよなぁ。(だれかに指示されたわけではないけれど、手元に自社サイトのデータが無いのはやはりどう考えてもマズイだろう・・・)

はあああああああ弱り目に祟り目。

頑張ろう!っと(T_T)


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一つ一つの仕事を、何のためにやっているのか忘れちゃいけない。

台湾ツアーの仕事。
ミッションは、とにかく特約店の人たちに満足してもらうこと。
この旅を通じて、更にH社のファンになり、H社の商品をもっとがんばって売ろう、という気持ちになってもらうこと。
そのために、より良いツアー企画を立てて、滞り無く旅が進められるよう準備することが私の仕事。
だから、その過程で何が起ころうと、私が何を感じようと、それは関係ない。
良いツアーさえ用意できれば、それで良いのだ。

色々なことが起き色々な人がかかわって色々な思い渦巻いてくると、つい、忘れそうになるミッション。
忘れないように書いておこう。