あおい世界
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| 2026年08月20日(木) |
母との距離感 その2。 |
母に夕食をご馳走されなかったから失望したわけではありません。 しかし、そういう気持ちに母がなったのだろうなと、 あたしは感じてしまったのです。
あの日、アイスショーが始まるちょっと前に、 母が兄貴とあたしの仲をどうにかしたいと言い出しました。 それは、はっきり言って、あたしに譲歩しろという意味。 兄貴とあたしがこのまま不仲だと、死んでも死にきれないと言われて、 あたしはキレたのでした。 申し訳ないけれど、それはできない。 筋が通っておらず、思いやりのない言動を繰り返す兄に、 なぜあたしから歩み寄らなければいけないのか、訳わかりません。 せっかく今から楽しみにしていたアイスショーが始まるというのに、 どうして嫌な気持ちにさせられるのかと怒鳴りました。
やっと母も気付いたようで、何度も謝ってきました。 腑に落ちない部分はありましたが、あたしもその場、 それ以上、嫌な気持ちで居たくなかったので、 気持ちを切り替え、アイスショーを楽しみました。
が、帰り道でのあの仕打ち。 母は自分だけお昼に食べ残していたパンをむしゃむしゃ食べ、 そう、本当にむしゃむしゃという感じで食べ、 運転中のあたしには食べるものがなく、 夕食時、渋滞の中、お腹は減るわ、トイレに行きたくなるわで、 会話も弾まず、最悪の雰囲気でした。
そして分かったのです。 アイスショーの前に、あんなに謝ってはきたものの、 母なりのあたしへの反論の態度なのだろうなと。 それ以来、あたしは母と二人きりになって、 また兄貴との話を持ち出されるのが嫌で避けているのです。
母のことは、兄貴のことを除けば尊敬に値する人です。 それは間違いないけれど、今は微妙な距離感を保たずにはいられません。 間もなく90歳の母に対して行うべきではないかもしれませんが、 あたしはあたし、心を曲げられるほど人間ができていないのです。
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