あおい世界
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このところやっと予約していた本の順番がきています。 あたしが予約している本は、どれも人気作家の新作なので、 順番が3桁にも及ぶものが多く、なかなか順番がきません。 そのうち、次の新作が出たりすることもしばしば。
恩田陸さんの 『ドミノin上海』 は、 10年前に読んだ 『ドミノ』 の続編でした。 その 『ドミノ』 は2001年の作品なので 20年ぶりに続編が書かれたことになりますね。 正直、前作はほとんど覚えていませんが、 今回のようにいくつものストーリーがハチャメチャに組み合わさり、 一つの物語にまとめられていくものだったのでしょう。 ただ今回の舞台は東京ではなく上海なので、 名前を覚えるのが大変でした。 王湯元(ワントウゲン)、蔡強運(サイキョウウン)、董衛春(トウエイシュン)、 蘆蒼星(ロソウセイ)、高清潔(コウセイケツ)、魏英徳(ギエイトク)、 林忠輪(リンチュウリン)、黄来福(コウライフク)、厳厳(ガンガン)などなど。 プッと笑える名前もありますが、最初頭に入るまで大変でした。 そんな物語は568ページもの大作ですが、 スピーディー溢れる展開に飽きずに読み終えることができました。
梨木香歩さんの 『炉辺の風おと』 はエッセイでした。 梨木さんが八ヶ岳に山小屋を買うことから始まりました。 山小屋と表現してはいますが、2LDKに離れもあり、 どちらにも暖炉がある立派なところみたいです。 炉辺とは囲炉裏のそばのことを言うらしく、 そこで自然の草花や鳥たちと共存し合おうとする暮らしが、 とても柔らかく、温かく感じられるものでした。 ただ単に自然が好きというだけではなく、 草花や鳥に対しての知識が豊富なこと、 今回もとても感心しました。
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