あおい世界
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| 2014年12月19日(金) |
本■毒笑と歪笑とケモノと幸せ。 |
まずは東野圭吾さんの笑シリーズより 『毒笑小説』 と 『歪笑小説』。 『怪笑…』 『黒笑…』 に続く2冊。 これで4冊完読したことになります。 『毒笑…』 『歪笑…』 ともに12の短編集。 短編集ではありますが、主に出版業界の人たちが登場するので、 ちょっとした業界物というか、裏話的な面白さもあります。 作者はもぅシリーズは続けないと言っているようですが、 次はどんな笑いかなぁーと期待しちゃいます。
次に誉田哲也さんの作品を2冊。 最初に 『ケモノの城』。 これは正直読むのが辛かった。 残酷な虐待シーンや殺害、スプラッターな表現が多く、 なかなかページを捲れませんでした。 並行して進む2つのストーリーが交わるまでも長く、 その2つがどう重なるのかを知りたいがために読み進めたようなものですが、 誉田氏の作品の中からすると、あまり好きではないなぁ。
最後に 『幸せの条件』。 これは 『ケモノ…』 とは真逆で、全然過激な描写がなく、 誉田氏の作品かと疑うほどの心温まる内容でした。 簡単に言えば農業の話で、 途中、東日本大震災も織り込まれていました。 自給自足に目覚め、 農業やそれに携わる人々の生活に魅せられていく様が、 刻々と変化していくので、とても爽やかな印象。 誉田さん、こぅいぅのも書くんだーってちょっと驚き。
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