日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

距離を置きたいわけ 2022年11月06日(日)



なんともいえない音符の区切りかたと、
なんともいえない経過音と不協和音。
これが味だというのなら、
その味に好みがあるのは当然でしょ。
202211062144558d6.jpg

ある和音から次の和音に映るときに、
はいはいはいっと切り替わるんじゃなくて、
じわ〜っと、滲むように、グラデーションで変わる。

シューマンを遠ざけたくなるのはそこ。
なんて遠回しな言い方をするのさ、と。

そういう枝葉を一旦取り払って見ると、
メロディーそのものはシンプルで美しく、
ここでもまた、神が降りてきましたか? っていう和音。

ちぃとばかり調べてみると(ナナメ読みによる)
心配したとおり、メンヘラさんだったようだ。
晩年まで幻聴に悩まされ、梅毒も改善せず、
なんと未遂もしてるのね。。。

名を残した作曲家に、どうも闇の部分が見え隠れする。
そういう時代だったということもあるだろうけれども、
動じやすく影響されやすく、惚れっぽく繊細だからこそ、
心(頭?)の中に渦巻くものを表現したかったのかも。
画家でもそういう人たち、多いですね。ゴッホとかね。

ほんのちょっとのきっかけで弾く気になった、
結局は「寓話」ではなく、その前の曲『夜に』は、
不安と焦りと慰めがみーんな備わった曲のようだ。
(まだ最後まで譜読みできていない)
(第2曲『飛翔』と並ぶ有名曲)

距離を置きたいと思った気持ちは認めながら、
わずか一歩か二歩、歩み寄ってみようかと思った、今日。
けど、お友だちにはなれないと思う、たぶん。

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自分にしては高価で、思い切って購入した接着芯。
やーっと、不足の部分に全部貼り終わった。
また、リクエストいただいたゾウ柄も裁断。

「その前に〜」の手帳カバーも、
着手の前の儀式(サイズを測るなどなど)が終わり、
さあ、明日からは裁つぞー縫うぞーの構え。
夢中になっていると、写真を撮るって思いもしないものだ。

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