Diary
ちか



 焼売

昨日押入れを整理していたら昔よく聴いていたCDを見つけた。
思春期には大して魅力を感じなかった曲がとても心打たれる曲に感じられた。

シューマンの幻想曲

解説を読むと、この曲はシューマンが妻のクララに寄せる痛ましい愛情が表現されていると書いてあった。
確かにこんな曲を捧げてもらったりしたらその人のスゴイ情熱を感じると思う。

この曲は1部・2部・3部で構成されていて、各曲が12分・8分・10分と結構長い曲になっている。
曲想は典型的なロマン派なので、肩ひじを張ることなく聴けるとてもロマンチックなものだった。


少し前に日曜日の夜にやっているクラシック番組で妻のクララ・シューマンが作曲したピアノコンチェルトをやっていたけど、この曲も良かった。
夫婦揃ってステキな曲を書けるってスゴイなぁと思う。

その番組を見るまで、クララが作曲してた事を知らなかったから、クララは夫が作曲したピアノ曲を夫の代わりに弾いていた人っていうイメージしかなかった。
(シューマンはピアノが下手だったらしいから)

小学生の頃、冗談で「シューマイ」とか言って遊んでいた・・・

2006年10月19日(木)
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