The Green Hills of Earth
ちょっと朝から、日記の体裁を変更しました…とは言っても見た目はほとんど変わっていませんけれど。
つい先週買ったばかりの「TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD Aspherical [IF] Macro」という長ったらしい名前のレンズですが、買ったときにも言い訳を書きましたように、旅行でできるだけ荷物を減らしたいと思っているのと、一応D3を買うつもりで居るので、そうなったらDXレンズの出番はなくなるという気持ちから、安い中古というのが第一条件で後はすべて目をつぶることにして購入したのですけれど、やはりF:6.3って言うのはいかがなものでしょうね。結構図体も大きいことですしね。一週間あれこれ考えた結果(つまり何にも考えていないってことですが)、やはりこれは返品させてもらおうと思っています。で、代わりにはTAMRON SP AF17-50mm f/2.8 XR DiII LD Aspherical[IF] Model A16かSIGMAの18-50mm F2.8 EX DC MACRO /HSM、それとも出たばかりのAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6G VRあたりを買うかと考えています。 でも、結局買わずに済ませてしまうかもしれません。だって、一応28-85mmのズームはありますからね。 まぁ、あまり考えなしに物を買うのは失敗の元ということですね。反省…はするけど、また繰り返します(きっぱり)
イタリアのFIAT500(チンクエチェント)が新たなデザインで発売されるそうです。 私が読んだasahi.comの記事では如何にも50年ぶりに販売のような感じで書かれていましたけれど、よく読めば分かるように、フルモデルチェンジが50年ぶりであって、その販売は30年位前まで行っていたんじゃないでしょうか…ま、30年ぶりのって言うのもすごいものですが、トヨタカローラがしばらく前まで、モデルチェンジを重ねてまったく別物の車になっているのに名前だけ「カローラ」で記録が続くのもおかしいと思っていましたけれど、これもそう、アニメのルパン三世が乗っていた事で有名になったこの車ですが、今回の車はそれと似ても似つかない車です。私は、1200ccのイタ車に225万円も出す勇気はございません。ルパンが乗っていたチンクエチェントは空冷の2気筒エンジン、当然ながらキャブレター仕様なので、工具さえ積んでおけば何とか動かすことはできるかなと思えますけれど、今度の車は4気筒でAT、電動ドアミラー、フルオートエアコンなどがついているらしいですよ。2気筒ならまだ何とかなるかなと思うけど、4気筒となるとその調整はバキュームゲージがないと手に負えませんからねぇ…って言うより、こいつもキャブレターじゃなくて電子制御の燃料噴射装置がついているとなると、多分「買ったら一年の半分は修理に出ている」…そんな覚悟をしなければ維持できないんじゃないかなぁ。 そう、ルパンが乗っているあのチンクエチェントやルノー4、2CVなど古い車を買っていじって楽しもうかと考えた時期がありました。幸いなことに車を分解するにほぼ十分な工具を持っていますからね。ただ、残念なことに車を分解して広げておける用地の確保ができなくてあきらめたのです。でも、やはり一度くらいはこういう車に乗りたいなぁ(特にルノー4)と思うのですが、もう手に入れて維持していくのはかなり難しいだろうなぁとほぼあきらめています。 新しいチンクエチェントも、デザイン的には嫌いじゃありません。もし、機会があれば乗ってみても良いかもしれません。でも、少なくともしばらく様子を見て、その壊れ具合がどの程度かを良く見極めないとね。←一応知らない人のために言うと、イタリアの車は、何もしなくても壊れます。イギリスの車は手入れをしないと錆びます。アメリカの車やバイクは頻繁に増し締めをしないとネジがなくなります。多少誇張もありますが、購入を考えるときは、そしてそれが趣味の車ではなく生活の車だとしたら、これを誇張と考えて軽視すると痛い目を見ることが多いです。とは言え、最近はイタリア車を乗る人を見かけることが多くなってきました。昔よりは多少信頼性はあがっているのでしょうかね。でも、私はまだ信用できません。セカンドカーを持てる余裕ができたら考えても良いけど、それはいつになることやら…
結局、レンズはTAMRONのSP AF17-50mm f/2.8 XR DiII LD Aspherical[IF] Model A16に交換してきました。 3月にはAFモータ内臓のA16N IIが発売されるらしいですけれど、まぁ良いでしょう。 同じような大きさ、重さで望遠側が先のレンズは300mm相当で今度のは75mm相当しかないので何か損をしたような気分にもなりますけれど、やはり全域でF2.8というのは安心です。あるところで読んだ記事では、デジカメはISO感度を上げてもきれいに写るので多少暗いレンズでもISO感度を上げて撮影してしまえば問題ないから良いんじゃない?と書かれていて、それも確かにもっともだと思うことがあります。でも、やはり明るいに越したことはないでしょ。そして先のレンズを買ったときに考えていた大義名分「TAMRONへの偏見をできるなら打ち砕いて欲しい」を実践するためにも、本当はSIGMAのレンズにしたかったのですが、あえてTAMRONを選んだ次第。楽しませてもらいましょう。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |