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2006年06月07日(水) 格闘技の放送停止は… / 丸刈りにして謝罪 / テレビ

一昨日フジテレビは「PRIDE」の放送や開催への関与を中止すると発表しました。そして、昨日東海テレビが「ハッスル・エイド」の放送を中止すると発表しました。

私は格闘技に疎いと言うか、基本的にはこの手の格闘技に対して否定的な立場なので、中止になってくれた方が嬉しいのです。なぜ否定的かと言うと、単純な話なんですが、人間の社会って言うのは基本的に見栄で成り立っています。どんなにいい女を見ても、既婚者だったら手を出してはいけない。そこにおいしそうな食べ物があっても対価を持っていなければとってはいけない…更には自分がタバコを吸いたいと思っても、喫煙場所以外では吸ってはいけないとか、兎に角規則や義務の上で生活は成り立っています。本当は、自分の欲望通りに生きるのは一番楽な事でしょうけれど、そうする事はとても難しいのが現状です。その中で欲求のはけ口として存在しているなら問題はないのですが、今これらの団体は「自由の象徴」という間違った方向のシンボルになりつつあります。これらの団体やプロレスななどで有名になった一部の頭の足りない選手は、「力が強さの証明だ」と公言してはばかりません…それじゃヤクザと一緒だっちゅうの。そういう状況がどうしても好きになれないのです。ですから、私個人としては、格闘競技なんてものはもっと地下に潜ってテレビでの放送は無くなる方向で良いですよと言いたいのですが、果たして年末などそれなりの視聴率を稼ぎ出してきたこの手の番組がなぜ、突然ボイコットされるような事になったのでしょう。
一部では暴力団との癒着みたいな話が出ているのですけれど、そういう事なのでしょうか。ちょっとその理由というものが気になります。


丸刈りにして謝罪

たまたま私の通った中学はそういう規則はありませんでしたが、私の時代は結構多くの中学校が「頭は丸刈り。女子は三つ編み」なんて規則を持っていたように思います。今はそういう事も謝罪の対象になるのですね。

まぁ「子供に我慢する事を覚えさせる」というのは家庭内教育の守備範囲であり、学校は「集団の生活への適応」と「競う事での個性の育成」が守備範囲ですから、丸刈りにさせるって事は守備範囲を逸脱した行為という事になるんでしょうね。でも自分たちの時代ではそれがある意味普通だった事が今は異常な事になっていると言う事に軽いショックを感じてしまった次第です。子供を茶髪に染めたり、個性的な髪型にすると言うのは、それってどちらかと言えば子供の個性ではなく、親の見栄や趣味ではないでしょうか。それが子供の為になるとは思えないのですけれど、本当にそれで良いのかなと思ってしまいます。


テレビ

ここで何度も書いていますけれど、私の家のリビングに鎮座するテレビは、アナログハイビジョン対応のSONY KW-3220HDと言うテレビです。多分1996年頃で定価が90万円位したテレビですわ。まぁ当時はデジタルが主流になるなんて思いもしなかった時代ですし、私は(これも何度も書いていますけれど)、その当時はKX-27HD1というモニターテレビに満足していましたので、わざわざテレビを買い換えるつもりはありませんでした。だって、あの当時亜非ビジョン放送ってNHKしかしていなくて、そんなに番組に期待できなかったですからね。
しかし、うちのエアコンが壊れたのでそれを買いに行ったら、半ば強引にエアコンにテレビをつけて売られてしまったのです。

数えてみればこのテレビももう10年目を迎えるんですよね。「2011年までは今のテレビに頑張って貰って」と思ったのですが、流石にそれは無理かもと思い始めていたのですが、先日、DVD/HDDレコーダの接続に一苦労していたら、テレビの画面が白黒になってしまいました。一度テレビの入力セレクトを動かしたり電源を入れ直したらすぐに元に戻ったのですが、つい先ほど、友達から貰った8mmビデオデッキで昔取った映像を見ていたらまた画面が白黒になってしまい、今度は戻る気配がありません。テレビ内蔵チューナーやアナログ入力からの画像が全て白黒になってしまうのです。幸いな事にDVD/HDDレコーダの地上波デジタルなどのハイビジョン信号はカラーのまま再現されますので今すぐ寿命とはしませんけれど、やはり「その時」は近付いてきているようです。このテレビに修理代をかけるかどうか悩んでしまいます。

もし…もし、テレビが寿命を迎えたら、最初の予定では3〜5万円位で変えるブラウン管テレビを買おうと思っていました。それで2011年に大きなテレビに買い換えればいいやと。しかし、先日友達のテレビ購入に付き合って思ったのは、液晶テレビでも贅沢を言わなければ結構安いって事です。今ハイビジョン未対応のテレビを買ってしまったら、何の為にHDD/DVDレコーダを買ったのか判らなくなってしまいますし、今までここで「液晶テレビ」「大画面テレビ」「SED発売延期」などで書いてきましたように、私は2011年またはそれより少し後のテレビの主流は60インチ前後の大画面になると予想しています。少なくとも、私はその程度の大きさのテレビを導入したいと考えています。しかし、その希望をかなえるためには、それに見合うだけの資金が必要です。今のビンボ状態の中で、果たしてそんな資金が集まるかというとちょっと疑問なんですよね。そんな状況を鑑みると、今「兎に角安いテレビを買う」というよりは、「今できるだけ安価にハイビジョン対応テレビを買う」と宗旨替えして、6年後に大画面テレビを買うという目標も、そのテレビが壊れたときに買うとしたほうがいいのではないかと思うに至りました。

また、今はデジタル放送があれこれあります。無料の放送も多いのですが、有料のスカパーやスカパー110、そしてWOWOWなどもあって、それらを視聴するにはB-CASカードという機器に付属してくるICカードにデータを書き込まなければなりません。何が言いたいかと言うと、普通にデジタルチューナを積んだテレビとデジタルチューナを積んだレコーダがあると、両方でお金を払って契約すれば別ですが、そうでなければテレビかレコーダのチューナでは有料放送が見られないのですね。録画するという事を考えたら、それはレコーダ側で見られる設定にするのが良さそうなのですけれど、そうすると有料放送を見たい時はレコーダも電源を入れてと言うのが面倒ですね。私は長らくSONYのチューナ無しのモニタテレビプロフィールを使っていたので、テレビとチューナが別って言うのに余り抵抗はありませんし、一元管理ができるというのはかなり優先度が高い条件です。そうすると、今の時点ではまだ詳しく調べてはいないのですけれど、もし液晶テレビを買うとしたらデジタルチューナなしのアナログチューナーモデルを買うのが安上がりに納めるコツなのかなと思う次第です。
例えばOZZIOなら32型で\99,800、37型で\149,900です。これは結構良いかも知れません。どうせならスピーカーもオプションにしてくれたら良かったのにと思ってしまうのは贅沢でしょうか…

ま、兎にも角にも、できるだけ今のテレビを長く使いたい…と言うより、本音はテレビを買う金なんてどこにもございませんと言う事なのですけれど、万が一の時の事は考えておかなければならない時期に来ているのですね。せめてワールドカップが終わるまではテレビが持ちますように…


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