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■ 内へ、内へと潜っていく
昼頃、ショーゴがやってくる。 Tシャツのデザインが仕上がってるのを確認するためだ。 出来てますよぉ。 しっかりと。 ほとんど寝てねーんだからよ、こっちは。 ジェイミーに手渡すためケンジントンに出向くが本人は不在。 携帯にかけると「風邪ひいちゃっててさ・・・」 仕方ないので郵便受けにディスクを放り込む。 データに問題なければいいのだけど。
そっからショーゴと別行動で オイラは【美女缶】の取材へ。 Don Millsのモールで待ち合わせたのだが これが遠い! 行くだけですっかり疲れてしまう。
行き帰りの地下鉄の中では ひたすら浮世絵に関する学術書を読む。 日本語では理解しているつもりだが 英語で読むと、また感覚が違う。 「ふ〜ん、そういう風に言うのね」 といった表現が結構あり 今まで見えていなかった側面が見えたような気がする。 頭の中では、浮世絵を現代に当てはめると 何になるか?をあれこれ考える。 それは全般的なものから、技法、流通に至るまで 系譜を引きずってると思えるものは結構ある。 画家と刷り職人の合作による シルクスクリーンのプロセスなんかは 絵師と彫り師の関係そのままだし。
最近また、自分の作品に変化が表れそうな予感。 来年のテーマは【決着】と、早くも決めているし。 浮世絵もそうだけど、オイラの中にある日本的な感覚や 背景を一度すっきりと整理させたい気分だ。 先へ、先へと進んでるというよりは 内へ、内へと潜っていく感じ。
2004年11月05日(金)
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