-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 苦い結末

今夜、Eglintonの【J】にてJazzExのプレイベント
【サン村田の気まぐれJazz Night】が開催される。









年末の本番コンサートの付随イベントということもあり
全く関わっていない訳ではないのだが
立場的に一歩引いた形でイベントを見ていた。
事前の告知チラシには
入場者に「おまけ付き」と謳っていたのだが
その「おまけ」になるはずだったCDが
入場者数が把握出来ないという理由で中止になったと聞き
それはマズイだろうと意義を唱える。

イベントのスタートにはまだ数時間ある。
オーガナイザーであるノブさんとショーゴが
CDのコピーを制作することを決断して
急遽、イベントで配布することに決定した。
やらないより、やった方がいい。
観客は一期一会なのだから
こちらも100%の頑張りで迎えるべきだ。

カズさんと車で会場へ向かい
第一ステージが終わる頃に到着。
ショーゴはコピー作業に追われているらしく
会場には未だ姿がなかった。
サン村田のバンドに挨拶する。
ギタリストはJUNOアワードを受賞した
TonyQuarringtonという著名なミュージシャン。
プレイを聴くまでは半信半疑のところがあったが
聴いて納得。
ブルースやカントリーに影響を受けたスタイルを
上手くJazzにコンバートしていて見事だった。
特に、全編ハーモニクスでバッキングのコードを
プレイしてるのを観て、かなりブッ飛んだ。

満員で立ち見が出そうだ、という事前の情報に反して
観客の入りは赤点。
これが本番でなくて救われたと言いたいところだが
結果が全てのこの業界、甘えは命取りになる。
付随イベントだろうが、何であろうが
主催者側が手を抜いたらすぐバレる。
この結果を招いたのは、自分達であると自覚し
反省のミーティング。


2004年10月14日(木)
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