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■ 落胆
いつもなら、日曜の朝からショッピングで賑わう ここQueen Streetだが 今日は【サンクス・ギビング・デー(収穫祭)】という 休日の為、人通りもまばら。店もほとんど閉まっている。
そんな平和な休日の朝10時半。 これからJazzExの緊急ミーティングのために ノブさんとショーゴがやって来る。 そもそもショーゴが来加した理由は JazzExの実行運営の為だ。 決してオイラと遊び回るのが目的ではない。 (特に日記を読んでるとそう思えるが)
しかも、そのショーゴに与えられたポジションは イベント運営の要であるプロモーションとその戦略主任だ。 オイラが仕掛けるようなアートイベントは およそ1年掛かりで準備していくが このJazzExは実質3ヶ月という短い準備期間でスタートした。 ただでさえ時間がなく、限られた戦略しか打てないのに 今までのところ、効果的なプロモーションは 何ひとつ打たれていない。 それ以前に、オーガナイザーであるノブさんと ショーゴの意志疎通が上手くいっていないのが 何よりも問題だったので 急遽、二人で話し合いの場を持ってもらおうと オイラが言い出したのが、今日のミーティングだ。
しかし、ミーティング開始時間の10時半に 肝心のショーゴが現れなかった・・・。 寝坊したのだ。 有り得ない。これは全く有り得ない話だ。 忙しい中、時間通りに来てくれたノブさんと 他の部分について色々と議論してる間にも オイラの頭の中は怒り心頭。 そう、この時点では単に怒っているだけだった。 やがて、その怒りは落胆へと変わる。 1時間以上遅れて現れたショーゴは 頭を下げ、謝罪をしたあとはすっかり石のように固まって 黙りこくり、ノブさんから発せられる言葉を ただただノートにメモし続けるだけの おおよそ対等な関係とは言えない態度に終始したのだ。
寝坊したのはしょうがない。 遅れたのはしょうがない。 じゃぁ、それを取り返せばいいじゃないか! ただ誤って、自粛して、黙ってるのがお前の責任の取り方か!? 時間に追われ、慌しく帰っていったノブさんを見送り 矛先をショーゴに向けてオイラはそう言った。
ショーゴだって無策でミーティングに臨んだのではない。 あいつは昨晩だって、アレコレと論点を探しては オイラに相談してきたのだから。 それを知っているだけに、今日の態度には 歯がゆさを通り越して、落胆してしまったのだ。
夜には、友人と飲む約束をしていたので ショーゴも連れて行こうと思っていたのだが ここは突き放し、オイラ一人で行くことにした。 肌寒い秋の気候の中、パティオで震えながらビールを飲み 友人とたわいもない会話をしていても やはりあいつの事が気になった。 大してビールも旨くなかったので 2−3杯飲んで帰宅。
2004年10月10日(日)
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