-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 やばい、腱鞘炎

昨日までで、一応オーダー三点中二点の作品を仕上げた。今年は画家モードのくせに、筆を握るのは久々なので、かなり苦戦した。

外は激寒いので、内に篭るのにちょうどいい。このままの勢いで個展【Smoke Screen】用の新作に取り掛かろうとしたら、う〜ん、デカいキャンバスが欲しい。と思って近所の画材屋で48x36のキャンバスを2枚買う。

最近は小さい作品ばかり描いてたけど、この間会場を見たらやっぱりデカいのが描きたくなってきたんだよね。早速、下地のジェッソを塗る。この作業が一番楽しい。何も考えず、思いっきりガァーッと塗りたくって乾かす。カナダは湿度が低いお陰で、速攻で乾く。

夕飯を食ってから本格的に下絵を描く。今回は【雪景色】を描きたくて、珍しく木立とかを登場させてみた。都会の中で見つける、よく手入れされた公園を望むCafeが舞台。

主人公となる女性の顔は空白にしておいた。頭にイメージはあるけど、下書きせずに描いてみたい気分なので。その代わり、背景の街並みにめちゃくちゃ拘った。建築本や写真集を片っ端から取り出して、ニューヨークとモントリオールとパリを合わせたような感じにした。

9時間ぶっ通しで描いて、やっと背景の1/3だなんて、ちょっとヤバイ。腱鞘炎になりそう。キーボードを叩いてるのも辛い。この辺で終わろう。


2004年01月13日(火)
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