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■ 少年ナイフ

10時にアシスタントのケイコと共に会場入り。Walterは遅刻でまだ来ていない。会場のセッティングは相当大変だ。隣接するバー・カウンターには“常連さん”達が陣取っていて、朝っぱらからビールを煽りつつTVに見入っているからだ。
VCRのセットをして、画面のチェックをするにも“常連さん”らにお伺いを立てなきゃいけない(笑)何てこった。やっぱりギャラリーでやれば良かった…。
カメラや将棋盤、机などをセットして、何とか会場っぽくなったのは午後5時過ぎ。Walterはカメラ故障と格闘しながら、ギリギリ間に合った。
6時には、Omuni-TVや、National Postらのメディア取材班が到着して、先にインタビューやら取材などを受ける。7時ころから客が入り始め、見よう見まねで将棋を楽しむカナディアン達。
だが、少年ナイフのマネージャー、Seanから「会場入りが大幅に遅れる」との連絡。それから「8時5分に到着します」と連絡を受け、外でひたすら到着を待つ。寒い。
TVカメラなども、到着の瞬間を押さえようと同じく外で待機。しかし全然来ない。週末ということもあって、道も渋滞してるし、あちこちで道路工事がある影響だろうか?そして、メンバーを乗せたタクシーが到着したのは9時15分前!!さすがロック・スターと、納得するために自分に言い聞かせる。
会場横の控え室で、ごく短時間で打ち合わせを済ませ、【将棋ナイフ】T-シャツに着替えるメンバー。マネージャーが良い人で良かった。
いよいよ会場にナイフが登場!という時に、MCのPeterが行方不明!急遽俺がマイクを持ってアナウンスする事になった(泣)。メンバーが登場すると一斉にフラッシュの嵐!さすがである。
席に着いて、いよいよ観客との将棋対決。横には指導員として、架空の将棋達人ToshikiさんとYoshiくんが浴衣姿で仁王立ち。ナイフのサポートメンバーのManaさんは将棋をよくお解りで、自らどんどん駒を動かす。
観客は列を作り、5手くらいずつ入れ替わり立ち代わりナイフと将棋を指す。その模様をプロジェクターを使って中継。かなり白熱した勝負になった。俺はその横で、新聞記者の質問を翻訳させられたりして、ナイフとの仲介役になったり、観客の順番を整備したりで、激忙しかった。
11時よりコンサート本番が控えてるので、9時40分ころ最終コール。将棋の決着は着かなかったけど、それは計算済み。お客さんは、サインをもらったり一緒に写真を撮ったりで、こんなファンとの交流はナイフも初めてだろう。
会場を撤去した後、一度スタジオに全員集合してナイフのコンサートへ。歩いて3分のところにある【Horseshoe】が今夜の会場。かなり超満員スシ詰め状態。全体の8割がカナダ人。去年のPUFFYのコンサートでは8割が日本人だったけど、やはりナイフは外国人気が高いのを実感する。スタッフとして手伝ってくれた、ミホコやケイコも最前で盛り上がる。
コンサート後に【Bit's】の読者プレゼント用にツアーT-シャツをもらったり、記念写真を撮ったりして無事終了。会場に来てたSPINのJUNOやRafi,スタッフ+日本人の若者5人くらいと飲みに行った。
2003年10月30日(木)
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