-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 Distill アウトドアショウ初日

一時間くらい寝たかなぁ・・。とにかく疲労を感じる。朝6時に、会場であるDistilleryへ出発。すでに車の列が出来てたけど、搬入は割とスムーズにいったかな。先日買ったワイヤーパネルと、慎也さんに借りたパネルを4枚繋げて何となくブースっぽくなった。

でも、割り当てられた場所が最悪!ここって僻地(へきち)でしょ!?ってツッコミたくなるような裏路地だったんだよね。まぁ、俺が申し込んだのが遅かったからしょうがないけどさ。慎也さんはメインストリートの一等地!うらやますぃ〜!

このDistilleryは、昔カナダ最大の製酒場だったところ。それをアート団体Artscapeが買い取って、2年の歳月をかけてカナダ初のアート複合施設に改築した。建設当時そのままの外観を残し、レンガ造りの建物内にはギャラリーやらアーティスト・スタジオ、工房、レストラン、ベーカリー、アートショップが集結して、すんごく良い感じ。

俺のブースは僻地なのに客足もまぁまぁで、ちょこちょこ売れた。絵をよく見てくれるのも嬉しいけど、実際にお客さんと対話が出来ることが何よりも面白かった。思えばこういったアウトドアでやるのは2年ぶりだもんね。すっかり当時の気持ちに戻ったよ。

面白かったのは、ブースに2回も戻ってきたお客さんが、「どれにしようか迷うんだ」というので、Yorkvilleのレストランでも少し展示してるから、そっちも見て決めたらどう?と勧めると、「すぐに行ってくる!」と言って、本当にすぐに見て戻ってきたこと。結局レストランに展示してる内の2枚を購入してくれた。

日加タイムスのケイさんやアヤちゃん。イラストレーターの日塔富夫さんも来てくれた。もちろん友達も皆足を運んでくれてありがたかった。

写真家のシンさんが立ち寄ってくれたので、帰りがけに彼の自宅兼スタジオにお邪魔することにした。初めて行ったんだけど、インテリアや機材を含めて一流のものばかりだし、冷蔵庫開けたらあらゆる種類の飲料があるし、もう言葉が出ません。凄すぎて。


2003年06月21日(土)
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