-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 激動の搬入日

1時間仮眠を取ってから、9時にレンタカーをピックアップ。10時にオフィスでHaruと2人で全24名分の作品を車に積み込む。そっから2,3軒買出しに寄ってからギャラリーへ。

会場に着き、他のスタッフ、ボランティアと合流して早速配置図を確認する。雑誌”Bingo!"からYukoさんがヘルプに来てくれたので、強引にウィンドウ・ディスプレイをお願いする(笑)和紙を使ってシンプル&キュートな感じにして!と言いたい放題。

作品の展示はHaruへ監督を任せておいたが、どうしても展示スペースに無理が出てきた。会場の壁面に幾つかの柱があり、それがデッド・スペースを作ってしまうのだ。とりあえずイケる所からスタートしてもらって、その間に俺が20通りくらいの変更案を作成。上手くいくか?

夕方4時になって、スタッフは遅い昼食。その間に俺はビールの買出しと文書類の作成の為、オフィスへ戻る。DJのシンゴくんと連絡を取って、機材の搬入の打ち合わせ。結局、今日のうちに運び込むことになった。

夜10時を過ぎてもまだ半分の展示しか終わってない。これはヤバイなぁ、と思い始めたね。Takaの携帯に作家のまちぞうさんがトロントに到着したと連絡が入る。結構混乱してる様子で心配だ。

そして12時を過ぎたころにようやくギャラリーへ到着した。何でも、予約していたホステルに行ったら「部屋は満室!」と言われ、仕方なく別のホステルを紹介されたようだ。初の海外旅行で一人旅。ましてや右も左もわからない土地で「他のホテルへ行ってくれ!」と言われれば、誰だって参るよな(笑)

そんで紹介されたホテルに行ったら、全然話が通じてなくてまた混乱したらしい。それでも無事に歩いてギャラリーに到着したので、まずはメデタシ!途中の道で浮浪者に声掛けられて相当怖かったらしい(笑)色んなお土産をもらって、俺も大喜び。

まちぞうさんも加わり、展示作業再開。疲れが溜まった数人を帰したので、俺とTaka,Yumi,まちぞうさんの4人で黙々と作業をこなす。皆、疲労が限界に達した朝7時にようやく全ての作品の展示が終了!とりあえず仮眠を取るために一旦帰宅。

まちぞうさんはホステルを引き払い、今日からTakaの家に泊まりこむ事になった。

2002年07月10日(水)
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