-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 Beachesの想い出

午後1時からREMARKABLE BEANへの搬入でした。既に前回持って行ったドローイング作品はディスプレイされており、あとは今日持っていった3枚を掛ければ良いだけだったんで短時間で終わった。

で、オーナーのMarlanneと話していて意見の食い違いを発見!俺は「ドローイングの作品がもし売れたら、その場でお客さんに渡してもいいよ。あれは版画だから同じ作品を後で補充するから。」と言ったつもりなのだが、彼女はそれを「ドローイングが売れたら、ペインティングの作品を補充する。」と受け止めていたのだ。

オファーを受けた時にも「なるべくペインティング作品を多く。」と頼まれていたが、制作時間が無いんだから無理って断ったのにさ。きっとドローイングが売れる頃には、作品が溜まっているだろうと考えたんだろう。

とにもかくにも、「持って来れる保証はできないからね。」と釘を刺しといた。でも展示期間は通常の倍の2ヶ月をくれた。

このBeaches地区ってのは、所謂ハイソな人々が多く住む地域で、通りには小さいが小奇麗な洋服店やレストラン、雑貨屋がギッシリと建ち並ぶ。昼間はベビーカーの奥様と犬の散歩をしてる人口比率が異常に高く、俺が歩いてると場違いみたい。

夜にはヤッピー達がパブに集まってきたり、夏にはジャズ・フェスティバルがあったりでかなり賑わう。昔、この辺にアパートを探しに来たことがあったが、家賃がべらぼうに高いんで諦めた記憶が蘇る。友達のサトくんはここに住んでるけどね。




2002年04月11日(木)
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