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■ 父の葬儀
皆さんこんにちは。お久しぶりです。
父の葬儀の為、日本に帰国してました。昨夜バンクーバー経由でトロントに戻ってきたんです。時差ぼけは・・・全然ないかも。ただ食欲がかなり低下してる感じです。機内食もほとんど食べなかったんで2日で一食くらいしか取ってない。さすがにヤバイと思ってます。
葬儀の方は、滞りなく無事にすみました。この場を借りて、冥福を祈って下さった皆さんにお礼を言いたいと思います。沢山の方がメールにて励ましてくれました。とってもありがたかったです。
いつかこういう日が来るのは分かっていたけど、イザその時になるとカナダと日本の距離を感じずにはいられなかった。最初、母から訃報を聞いた時には意外と冷静に受け止められたんだけど、どんどん時間が経つにつれて感情が高ぶってきました。
VISAの関係があるんで、今は一歩もカナダから出られない状況というのが余計に拍車をかけてきた。母も姉もそれを知ってて「帰って来なくていい」と説得された。しかし、通常の日取りなら葬儀に間に合わないところが、葬儀場の都合で一日葬儀が遅れることが分かった。
すぐに航空券を押さえて、飛び乗れば灰になる前の父に会えると思えば、VISAの問題なんてどうでも良くなった。一応弁護士にその場合の対策を相談してすぐに空港へ向かった。
結果的に、帰国したのは本当に良かった。あのままカナダに留まっていたとしたら、今頃は後悔と自責の嵐だったと思うし。葬儀の日、一日だけだけどやっと長男らしい行動ができた。参列者の顔ぶれを見たら余計に帰って良かったと思った。
灰になった父の骨を拾いながら、父が自分の心の中に入っていくのを感じた。もう父と俺には距離なんて関係なくなるんだな。どこに行こうと、胸の中にいるわけだから。そんな感覚になれたのも実際に帰ったからだろうね。
その後数日は、葬儀の後処理で凄く忙しかった。その間に帰国の航空券を押さえたりしたんだけど、もう一つだけ大事な用事があった。訳あって離れて暮らす嫁さんと、その家族に会うことだ。父の事といい、嫁さんの事といいどちらも人生に大きく関わること。これを同時期にこなすのは本当に辛かった。
後戻りの出来ない道というのは、余計に感傷的になるものだった。そして、誰かに支えてもらおうと思った事はないのに、気付いたら支えてくれてる人たちがちゃんといた。自分ひとりだけで生きてる訳じゃないんだね。その想いを胸に、また頑張っていきます。
この日記には、あまりプライベートな事は書きたくないが、きっと隠しても作品には反映してしまうだろうから少しだけ書きました。今の気持ちは皆に、とにかくありがとうと。感謝の気持ちでいっぱいです。
2002年01月27日(日)
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