-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 ARTIK(T-シャツカンパニー)との交渉

今日のトロントは5℃。昨日までよりもちょっと暖かくて、雪が雨に変わった。

ちょっと寝坊したけどT-シャツ会社とのミーティングのためにダウンタウンまで行った。マネージャーのMr.Rは約束の時間に来たものの「30分待ってほしい」と言って出掛けてしまった。しょうがないんで近くでコーヒー飲んで時間をつぶす。

約一時間後にやっと話ができたんだけど、やっぱ厳しいね。最初は何とか完全無料でT-シャツを100枚作ってくれるように押したんだけど、制作原価の1/3は支払うことになりそう。そのかわりマージンは支払わないことを了承してもらった。
う〜ん、どうしよう。決断は保留にしてきた。この原価をカバーしてくれるスポンサーを他に確保しなきゃいけないし。

最終的には自腹ってのも有りだけど、今後の出費を考えるとここで自腹を切ったら後が続かないしね。あくまでも掛かる費用はしょうがない、それをどこのお金で支払うかがイベントのポイントになってくる。

国際交流基金の図書館へ行き、日本の雑誌をチェックする。結構日本のアート・シーンも面白くなってきてるなぁ。今まで日本になかったタイプのプロジェクトやショウが目に付いたのだが、奈良さんと村上さんの独壇場すぎる印象を受けた。やっぱ、日本は「それ一色」になってしまう国だからしょうがないんだけどね・・・
とりあえず出版社とライターを一通りメモして、来たるPress Releaseに向けて照準を絞る。

帰りにSpin Galleryに立ち寄り、Junoに書類を渡そうと思ったが彼もアトリエに缶詰で制作に入ってるそうで、共同オーナーのHと談笑。「ヨーコ・プロジェクトはどうだい?とんでもない大物にチャレンジしてるな!」と先制パンチ。そうだよ、あんた達の協力も必要なんだよ!と胸の奥で叫ぶチキン野郎のオレ。

家に帰るとヨーコさんのアシスタントC氏から留守電が残ってた。NYからわざわざ掛けてくるというのは急用かと思い、すぐにFAXを流すが既にClose。明日連絡を取ろう。

明日は午前中にOCSのA氏が家まで来てくれてのスポンサー交渉。これから細かい資料をつくります。

では、See you tomorrow!

2001年12月17日(月)
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