-A VAGRANT LIFE IN NEW YORK-
飯沼省



 ギャラリー巡り

トロント快晴っす。でも晴れの日のほうが寒いんだよね。今日は銀行と郵便局で用事を済ませてから、2軒ほどギャラリーにアポを取ってポートフォリオを見せに行った。

Queen StのWest方面は小さなインディ・ギャラリーがひしめく地帯だが、レントの高騰と共に消えていくギャラリーも多い。ダウンタウンから離れるに従って治安も多少悪くなるんで、そっちの方がレントが安い。でもそんなロケーションでは客足に響くので名のあるギャラリーほどダウンタウン寄りに店を構える。

今日アポを取ったのは、治安が悪い地域にある(笑)West Wingというギャラリー。通りに面した大きな窓が2面ある。一見、奥行きが全くなさそうに見えるのだが、部屋が3つに区切れてて同時に異なるイベントが出来るようになっていた。早速ディレクター君(名前忘れた・・)にポートフォリオを見せる。

!!!ここで気付いたのだが、3ヶ月くらいこのポートフォリオを入れ替えてなくて、全く最近の作品が入ってない!そもそも急にギャラリー巡りを思いついたんで、全然この事に気が回らなかった・・・まぁ、いいか。

そんな事は知らずにディレクター君は非常に丁寧に作品を批評してくれた。ギャラリーの性格上、まずはグループ展に出してからソロでやったらどうか?という話になった。時期は来年の4月頃。とりあえず保留にしてもらって、後から連絡する事にした。

続いて、割りと治安の良い地域にあるLoopギャラリー。アポを取った時に、キュレイター(展覧会をオーガナイズする人物)が不在だけどOKという返事をもらったんで、まぁ顔見せ程度に行ってみた。雰囲気はまあまあ。ここも窓が大きく、奥行きがある清潔な感じ。受付のアマンダさんと暫し談笑。
Peter Panでの俺のショウを見てくれてて、興味を持ってくれた。初対面だといつもそうなのだが、tomolennonという名前の由来を根掘り葉掘り聞かれて疲れた(笑)あとは、絵のタッチからアメリカ人だと思ったらしい。これもよく言われること。とりあえずステイトメントを置いてきた。

まだギャラリーでの個展をやろうと決めた訳ではないので、顔見せ的な感覚だけど、これからも時間を作って廻ろうと思っている。その前にちゃんとポートフォリオを整理しなきゃ、ということで家に帰って早速整理をはじめた。
それまでは作品を一度写真に現像してから貼り付けていたのだが、近作は写真ではなくデジカメでのみで撮ってるんで、画像の加工やら何やらで結構時間が掛かった。

あとはユキさんにオノ・ヨーコ関連のレターの翻訳を頼むためにメールを打ったり、曲作りをしたりで非常にクリエイティブな1日だった。

2001年11月05日(月)
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